冬空の、ある寒い日の一日の出来事。
特に何が起きるわけでもなく、静かに時が過ぎていきます…
では、行きましょー。
今回はSOS団のとある一日を映した話。
観始めるまでは、私はこの話が好きなんだと思ってました。
しかし、それは単なる思い違いにすぎなかったようです。
まさか、ラスト5分の辺りで寝てしまうとは…w
この話は何事もない一日を映したものなので取り立てて興味を起こさせるようなことがあるわけでもなく、淡々と進んでいきます。
何も起きないことの幸福感を噛み締めるべきなのですが、観てて退屈になってしまった(何
あれ?前に観たときは良い話だと思ってたんだけどなー…3年前ぐらいだし、感じ方も変わりますか。
定点カメラで映したかのように、部室の様子を表現する演出はなかなか凝ってますね。
割と色んなところで見かけるから、何かメッセージが含まれているのだろう…
ちょっと考えてみましたが、「これだ!」って思うものは見つかりませんでした^^;
でも、『消失』を暗示したものなのかな?なんて思ってたりします。
文芸部室だけ、他の場所とは空間が切り離されてるような…そんな気が、なんとなくしました。
あくまでなんとなくなので、確証はありませんが(ぁ
キョンは暖房の受け取り、他の3人は映画のジャケット撮影。
というわけで長門が部室で一人で黙々と本を読むシーンがあるんですが、ここでも『消失』を意識しましたねー。
読書してる長門が、何だか寂しそうに見えてくるのです。
今回の長門って、確か誰からも話かけられてませんよね?
キョンには少し話し掛けられたのかな、あんまり覚えてないけど。
話し掛けたって大した返事は返ってきませんけど、全くないのと一言あるのとでは大きな違いがあります。
まぁ要するに、誰でも良いから一言声をかけてやって欲しかった…と思うわけですね^^;
そしてAパートとBパートの間のCMで知りましたが、『消失』はTVではなく映画に回すとのこと!
うん、多分観に行きません(ぁ
正直、この作品にそこまで思い入れをしてない(原作の刊行が半永久的に止まってるため)から、お金をかける気にはなりませんな。
そもそも、映画にして大丈夫なのだろうか…コケないか心配です。
映画の上映時間内に終わらせられるのか?
公開は春頃らしいけど、早くも暗雲が立ち込めてるような…
さて、作品全体の感想をば。
2期でアニメ化されたのは『笹の葉ラプソディ』・『エンドレスエイト』・『涼宮ハルヒの溜息(映画撮影)』の3つでしたが。
1つ目はまぁ良くもなく悪くもなく、3つ目も終わってみれば割と良い出来でした。
しかし、2つ目が…^^:
8話構成にした理由が全く謎です、無駄すぎる。
最初と最後、それとその前後はまだ許せましたが、中盤は観る価値がなかった気が。
“ある一定の時期が終わらないことへの恐怖”を感じさせたかったとしても、腹立たしさは拭い切れませんでした。
加えて、OP・EDが微妙。
これは人によって評価が分かれますが、1期のときような思わず口ずさみたくなる曲ではなかったですね。
3ヶ月もしたら忘れてしまうような、そんな曲。
以上のことを踏まえますと、そこまで高い評価をあげれないのが現状です。
2~3年待たせた末に、あの出来だからなぁ…
『エンドレスエイト』がマシなものになってたら、もっと評価が高かったと思う。
最後になりましたが、スタッフ並びに出演者の皆さん、6ヶ月間お疲れ様でした!
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