まおゆう魔王勇者 第十二章(最終回)「『待たせたな、わたしの勇者』『寝坊しすぎだ、おれの魔王』」
おいちょっと待て山が爆散したぞ!?どうなってんの勇者の力って!(何
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今回は勇者が本来の魔王を呼び覚まし、元に戻った魔王が大勢の魔族の前で自らの無事と宣誓の言葉を発する話。
勇者と魔王の衝撃的な出会いから始まり、「丘の向こう側」を見るために色々な人々と関わり数々の技術を発明し様々な出来事を乗り越えてきた「まおゆう」も今回が最終回。
一体どんな結末になるの!?とそれなりに気になってはいたのですが……うーむ、何とも言えない雰囲気に包まれております。
「魔王の身体は俺のものだ!俺だけのものだ!」みたいな感じで、おアツい言葉を魔王にぶつけて本来の彼女を勇者が呼び覚ますところまでは良かったと思うんですよね~。
聞いてるこっちが「一度は言われてみたい!」って思っちゃうぐらい大変情熱的でちょっぴりニヤニヤ!
その部分はよかったです、うんとってもよかった。
でも、その他の冬の国と中央との戦争云々の話だったり、中世ヨーロッパで非常に猛威を振るった天然痘を撲滅する秘策云々だったり、人間界と今後どうしていくべきかはクリルタイ(確かそれぞれの種族の長が集まり話し合って決める、合議制の政治システムだったかな)にて意思決定していく云々の話だったり…
とにかく消化不足、深刻な消化不足のまま勝手に話が進んで勝手に終わってしまったって印象ですねぇ。
女魔法使いが不可視化を解除して水面に彩られた魔法陣を見つけ、何やら他の人格と会話してるシーンを観た時は一体どうしたものかと思っておりました…w
何だか、あらゆるものを投げっぱなしジャーマンして無理矢理まとめました!って感じだったんですよね(ぁ
この作品が始まった時からとても1クールで終われるような作品じゃない事は分かってたし、普通に考えて2クールだろうなって思ってんだけどなぁ……まさか1クールだったとはなぁ。
教会のトップと青い姿をした魔族が結託して、鉄砲を片手に魔王抹殺の計画を企てているシーンをいきなり見せられても一体なんのこっちゃなわけで…
経済云々の話をベースにしつつも、この世界で生きている人々がいかに力強くいかにたくましい存在かを熱を持って見せてくれていた作品なだけに
このような中途半端なところで終わってしまうのが本当に惜しいんですよね。
ここから先の話は私もほとんど覚えてないんですが、少なくともまだ折り返し地点の一歩手前までしか描けていないのは確かなはず。
この「まおゆう」という作品は多分、ここから先の話が重要になってくるんじゃないかなぁ。
分割2クール……ってわけでもなさそうだからなぁ、DVDやらBDの売り上げ次第なんでしょうかね?
観ててスゴく面白かったですし、特にメイド姉の名演説のシーンなんかは声優さんがとってもがんばっていらっしゃってた気がするんだけどなぁ。
教会のトップの人の声を担当したお方、正直なところチョイ役にするには勿体なさすぎる方でしたよね…w
最終回の最大の見せ場が落ちぶれ指揮官と軍人子弟の一騎打ちだなんて…!
私認めない、認めないよ!←
そんなわけで、最終回でした。
書きたい事はほとんど書ききったので、ここの部分で改めて書くような事はほとんどないと思います。
アニメ版『狼と香辛料』の制作スタッフさんと魔王・勇者が同作品の主役およびヒロインと同じ声優さんという事もあり
お話の内容も似通った部分を感じさせるものでしたが、終始ドラマティックに描かれていて毎回毎回ドキドキと続きが気になっていく気分でいっぱいでした(´∇`)
最後だけが……終盤付近だけが、何度も言うようですがホントに惜しかった作品だと思います。
それでも3ヶ月間とっても楽しかったです、ありがとうございました!
スタッフならびに出演者のみなさま、お疲れ様でした!

クリックしていただけたら、管理人は大喜びすると思います(何
今回は勇者が本来の魔王を呼び覚まし、元に戻った魔王が大勢の魔族の前で自らの無事と宣誓の言葉を発する話。
勇者と魔王の衝撃的な出会いから始まり、「丘の向こう側」を見るために色々な人々と関わり数々の技術を発明し様々な出来事を乗り越えてきた「まおゆう」も今回が最終回。
一体どんな結末になるの!?とそれなりに気になってはいたのですが……うーむ、何とも言えない雰囲気に包まれております。
「魔王の身体は俺のものだ!俺だけのものだ!」みたいな感じで、おアツい言葉を魔王にぶつけて本来の彼女を勇者が呼び覚ますところまでは良かったと思うんですよね~。
聞いてるこっちが「一度は言われてみたい!」って思っちゃうぐらい大変情熱的でちょっぴりニヤニヤ!
その部分はよかったです、うんとってもよかった。
でも、その他の冬の国と中央との戦争云々の話だったり、中世ヨーロッパで非常に猛威を振るった天然痘を撲滅する秘策云々だったり、人間界と今後どうしていくべきかはクリルタイ(確かそれぞれの種族の長が集まり話し合って決める、合議制の政治システムだったかな)にて意思決定していく云々の話だったり…
とにかく消化不足、深刻な消化不足のまま勝手に話が進んで勝手に終わってしまったって印象ですねぇ。
女魔法使いが不可視化を解除して水面に彩られた魔法陣を見つけ、何やら他の人格と会話してるシーンを観た時は一体どうしたものかと思っておりました…w
何だか、あらゆるものを投げっぱなしジャーマンして無理矢理まとめました!って感じだったんですよね(ぁ
この作品が始まった時からとても1クールで終われるような作品じゃない事は分かってたし、普通に考えて2クールだろうなって思ってんだけどなぁ……まさか1クールだったとはなぁ。
教会のトップと青い姿をした魔族が結託して、鉄砲を片手に魔王抹殺の計画を企てているシーンをいきなり見せられても一体なんのこっちゃなわけで…
経済云々の話をベースにしつつも、この世界で生きている人々がいかに力強くいかにたくましい存在かを熱を持って見せてくれていた作品なだけに
このような中途半端なところで終わってしまうのが本当に惜しいんですよね。
ここから先の話は私もほとんど覚えてないんですが、少なくともまだ折り返し地点の一歩手前までしか描けていないのは確かなはず。
この「まおゆう」という作品は多分、ここから先の話が重要になってくるんじゃないかなぁ。
分割2クール……ってわけでもなさそうだからなぁ、DVDやらBDの売り上げ次第なんでしょうかね?
観ててスゴく面白かったですし、特にメイド姉の名演説のシーンなんかは声優さんがとってもがんばっていらっしゃってた気がするんだけどなぁ。
教会のトップの人の声を担当したお方、正直なところチョイ役にするには勿体なさすぎる方でしたよね…w
最終回の最大の見せ場が落ちぶれ指揮官と軍人子弟の一騎打ちだなんて…!
私認めない、認めないよ!←
そんなわけで、最終回でした。
書きたい事はほとんど書ききったので、ここの部分で改めて書くような事はほとんどないと思います。
アニメ版『狼と香辛料』の制作スタッフさんと魔王・勇者が同作品の主役およびヒロインと同じ声優さんという事もあり
お話の内容も似通った部分を感じさせるものでしたが、終始ドラマティックに描かれていて毎回毎回ドキドキと続きが気になっていく気分でいっぱいでした(´∇`)
最後だけが……終盤付近だけが、何度も言うようですがホントに惜しかった作品だと思います。
それでも3ヶ月間とっても楽しかったです、ありがとうございました!
スタッフならびに出演者のみなさま、お疲れ様でした!


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2013/04/04 Thu. 14:35 edit
Category: .2013年の作品 まおゆう魔王勇者【終】
まおゆう魔王勇者 第十一章「壊したり殺したりばっかりで、何にも作ってないから」
やっときた!最初で最後の活躍魔法使い!(何
-- 続きを読む --
今回は歴代の魔王たちの思念が集う間で先代魔王に汚染されてしまった魔王を救うべく、勇者が魔王のところへ馳せ参ずる話。
もう最終回間近だからなのか、ガッチガチの戦闘描写の連続連続!
急に戦闘メインになったなおい!と思わず言い出したくなりそうでした(何
特に勇者が人間界と魔界をつなぐゲートを破壊するシーンなんて、想像を絶する戦闘能力を持ってて( ゚д゚)ポカーンってなっちゃいましたよ…w
魔族の侵入を防ぐためのゲート破壊なんですよね?いくらなんでもあれはやりすぎだったのでは…?w
いやもしや、あれでも手加減をしていたのか…?だとしたら……いや、この先はやめておきましょう(ぇ
中央からの軍勢と冬の国が今にも開戦という緊急事態に魔界からの軍勢がやってくるのはグッドタイミングすぎる気がしたんですが、あの軍勢は少し前の話のラストに出てきていた魔界側の悪役っぽい方が差し向けた者たちだったんでしょうかね?
蒼魔族って確か、好戦的で人間界を支配しようとする欲の強い種族……だったんでしたっけね。
大名行列とでも言わんばかりの多くの軍勢だったのに、あれだけの数を個別に一気に魔界に転移させちゃう魔法使いがスゴかった!
勇者はモチロンの事、女騎士もトンデモ能力を秘めた人物でしたけど、女魔法使いも女魔法使いで大概って事なんでしょうなw
何だっけ……少なくとも最終回を終えても明かされない設定ではありますけど、女魔法使いって確か魔王と同じ種族だったような気がする。
おぼろげな記憶だから、合ってるかどうか定かではありませんがw
魔王の事を知っていたのはそのためだったのかな?なんて思ってました(´ω`)
その魔王はすっかり悪人面というか、先代魔王の毒素に支配されちゃってるみたいで…
とっても賢くてとっても可愛らしいあの魔王に仕えていた身だから、魔王であって魔王ではない「何か」に従うぐらいなら死んだ方がマシだってぐらいの強い意志で魔王に抗ったんでしょうね。
剣を握りしめてた右腕、魔王の手でズバッと斬られちゃって……いいタイミングで勇者が来てくれたからホッと一安心できたけど、メイド長さんがご退場になってしまわないか気が気でありませんでしたよ(>_<)
とびきりキュートなあの魔王は、もう戻ってこないのでしょうか…?
あぁうん、でもきっと勇者になら魔王を呼び戻して連れて帰る事が出来ますよね!
きっと大丈夫、勇者ならやってくれる。そう信じておりまする!
青年商人のやろうとしている事はですねー、やっぱり相変わらず彼の目指しているところがちっとも見えてきません(ぁ
小麦を物資としてではなく疑似通貨として扱って開門都市と交易をするために買い漁っていたって事も明かされないと全く気付けませんでしたし、この先もいざ明かされないと私ていどのオツムでは理解できないんだと思いますw
でも少なくとも、青年商人が利益云々という枠組みを超えたずっともっと遠くの何かを手に入れようとしている事だけは分かります。
彼も彼なりの自分だけの正義を持っていて、自分なりのやり方で「損得勘定では割り切れない何か」を追い求めてるんだと思う。
そういう考えに至れるぐらい、青年商人は魔王と出会った事で変わったって事なんでしょうかね?
大きく成長を遂げたのは軍人子弟も同じ事なのですけれど…
最初に観た時は猪突猛進、武力一辺倒って感じのキャラだったような気がするんだけどなぁ。
戦略・戦術をしっかり練って兵力的な意味で圧倒的無勢だった状況をひっくり返してしまいましたよ。
いやはや、スゴイスゴイ。彼自身の能力もあってのこそだろうけど、教育ってやっぱりスゴイなぁって思う。
教育のさせ方次第では、その人を天才にも無法者にも育て上げる事が出来ますからね。
教育はなくてはならない大切なものだし、上へ上へとステップアップするためには欠かす事の出来ない存在だね!
軍人子弟、もう鉄の国の総大将になってもいいのでは?w
あれこれゴチャゴチャしてて「これ話まとまるの?」って思ってたり思ってなかったりしますが、おそらく次回で最終回。
勇者が魔王を見事に救い出して、メイド長さんも含めて一緒に人間界へ帰ってこられる事を願ってます。
…でも実際、原作はこの後も話が続いていくんだよねぇw
「俺たちの戦いはこれからだ!」的なエンドになりそうでちょっぴり怖いのであります(何
とりあえず、次回を楽しみにしながら待つ事にいたしましょう…
次章「『待たせたな、わたしの勇者』『寝坊しすぎだ、おれの魔王』」

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今回は歴代の魔王たちの思念が集う間で先代魔王に汚染されてしまった魔王を救うべく、勇者が魔王のところへ馳せ参ずる話。
もう最終回間近だからなのか、ガッチガチの戦闘描写の連続連続!
急に戦闘メインになったなおい!と思わず言い出したくなりそうでした(何
特に勇者が人間界と魔界をつなぐゲートを破壊するシーンなんて、想像を絶する戦闘能力を持ってて( ゚д゚)ポカーンってなっちゃいましたよ…w
魔族の侵入を防ぐためのゲート破壊なんですよね?いくらなんでもあれはやりすぎだったのでは…?w
いやもしや、あれでも手加減をしていたのか…?だとしたら……いや、この先はやめておきましょう(ぇ
中央からの軍勢と冬の国が今にも開戦という緊急事態に魔界からの軍勢がやってくるのはグッドタイミングすぎる気がしたんですが、あの軍勢は少し前の話のラストに出てきていた魔界側の悪役っぽい方が差し向けた者たちだったんでしょうかね?
蒼魔族って確か、好戦的で人間界を支配しようとする欲の強い種族……だったんでしたっけね。
大名行列とでも言わんばかりの多くの軍勢だったのに、あれだけの数を個別に一気に魔界に転移させちゃう魔法使いがスゴかった!
勇者はモチロンの事、女騎士もトンデモ能力を秘めた人物でしたけど、女魔法使いも女魔法使いで大概って事なんでしょうなw
何だっけ……少なくとも最終回を終えても明かされない設定ではありますけど、女魔法使いって確か魔王と同じ種族だったような気がする。
おぼろげな記憶だから、合ってるかどうか定かではありませんがw
魔王の事を知っていたのはそのためだったのかな?なんて思ってました(´ω`)
その魔王はすっかり悪人面というか、先代魔王の毒素に支配されちゃってるみたいで…
とっても賢くてとっても可愛らしいあの魔王に仕えていた身だから、魔王であって魔王ではない「何か」に従うぐらいなら死んだ方がマシだってぐらいの強い意志で魔王に抗ったんでしょうね。
剣を握りしめてた右腕、魔王の手でズバッと斬られちゃって……いいタイミングで勇者が来てくれたからホッと一安心できたけど、メイド長さんがご退場になってしまわないか気が気でありませんでしたよ(>_<)
とびきりキュートなあの魔王は、もう戻ってこないのでしょうか…?
あぁうん、でもきっと勇者になら魔王を呼び戻して連れて帰る事が出来ますよね!
きっと大丈夫、勇者ならやってくれる。そう信じておりまする!
青年商人のやろうとしている事はですねー、やっぱり相変わらず彼の目指しているところがちっとも見えてきません(ぁ
小麦を物資としてではなく疑似通貨として扱って開門都市と交易をするために買い漁っていたって事も明かされないと全く気付けませんでしたし、この先もいざ明かされないと私ていどのオツムでは理解できないんだと思いますw
でも少なくとも、青年商人が利益云々という枠組みを超えたずっともっと遠くの何かを手に入れようとしている事だけは分かります。
彼も彼なりの自分だけの正義を持っていて、自分なりのやり方で「損得勘定では割り切れない何か」を追い求めてるんだと思う。
そういう考えに至れるぐらい、青年商人は魔王と出会った事で変わったって事なんでしょうかね?
大きく成長を遂げたのは軍人子弟も同じ事なのですけれど…
最初に観た時は猪突猛進、武力一辺倒って感じのキャラだったような気がするんだけどなぁ。
戦略・戦術をしっかり練って兵力的な意味で圧倒的無勢だった状況をひっくり返してしまいましたよ。
いやはや、スゴイスゴイ。彼自身の能力もあってのこそだろうけど、教育ってやっぱりスゴイなぁって思う。
教育のさせ方次第では、その人を天才にも無法者にも育て上げる事が出来ますからね。
教育はなくてはならない大切なものだし、上へ上へとステップアップするためには欠かす事の出来ない存在だね!
軍人子弟、もう鉄の国の総大将になってもいいのでは?w
あれこれゴチャゴチャしてて「これ話まとまるの?」って思ってたり思ってなかったりしますが、おそらく次回で最終回。
勇者が魔王を見事に救い出して、メイド長さんも含めて一緒に人間界へ帰ってこられる事を願ってます。
…でも実際、原作はこの後も話が続いていくんだよねぇw
「俺たちの戦いはこれからだ!」的なエンドになりそうでちょっぴり怖いのであります(何
とりあえず、次回を楽しみにしながら待つ事にいたしましょう…
次章「『待たせたな、わたしの勇者』『寝坊しすぎだ、おれの魔王』」


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2013/03/24 Sun. 07:15 edit
Category: .2013年の作品 まおゆう魔王勇者【終】
まおゆう魔王勇者 第十章「あの人が置いた布石が、いよいよ意味を持ってくるのか」
青年商人による穀物の買占め、物価の高騰に塩の取引……もう何が何やら!(何
-- 続きを読む --
今回は青年商人が動いた事で中央の穀物類の物価が急激な高騰を見せ、終いには冬の国との争いが起きる間近にまで発展する話。
今回の話はですねー、やはり経済学的要素を十二分に散りばめられるとワケが分からなくなってくるなぁという印象。
実は、この作品の原作をスレで読んでた時もこの辺りで私の頭の処理能力が追い付かず読むのに疲れてきたんですよね(ぁ
今回主に動いていたのは青年商人なんですけど、彼がどういう意図で小麦などの穀物類を買占め中央の物価を高騰させる作戦に出てるか分かればまだ違うんだけどなぁ。
賢い人って物事の一手二手先を読んで行動していくものだから、その奥の奥まで知覚できないと話について行けなくなるんですよね(´ω`)
中央と冬の国に戦争を行わせ、その際になくてはならない物資の取引によってお金を稼ぐのが目的…?
いや多分、裏にはもっと大きな目的が見え隠れしているんだと思います。
何回か観直す事で少しは青年商人の考える目的に近づく事が出来るんでしょうかね…?
中央の穀物類が異様な高騰を見せ、まだそれらを安く仕入れる事の出来る冬の国に貴族や大地主も含めあらゆる人々が押し掛け冬の国の穀物が食い荒らされるという状況。
そんな緊急事態に対し、冬の国は商人子弟の提案により関税を穀物にかけて買荒らしを少しでも減らそうと努めるわけなのですがー。
関税をかけて云々って対策は魔王から教わった事なんでしょうね、きっと。
メイド姉に「お金をたくさん蓄えているというのはお金持ちではあるが豊かではない」って言ってたぐらいですし、関税云々の知識なんて当然持ってるだろうからなぁ。
というか魔王って経済屋だからね、お金がどうたらって話も関税の話も言ってみれば基本中の基本なんですよねw
お金はただ貯めるだけではいけない、使われ取引され色々な場所に行き交ってこそ初めて価値の出るものでしょうし、そうしないと経済全体が豊かにならないでしょうから…
でもまぁ、青年商人にとっちゃ冬の国が執り行った対策も予想の範囲内なんだろうね、きっと。
それに加えて、開門都市からコッソリとやって来た火竜皇女と塩の取引をしようとする始末……こちらの方は、どうしてそのような取引を青年商人が了承するのかが分からんのですわ(何
火竜皇女との会話時にフッと思い起こされた回想シーンにもあるように、「損得勘定では割り切れない何か」を見つけるきっかけを得るため…?
では、その「何か」とは一体なんなんでしょう…?
…うーむ、頭のいい人たちの考える事は私程度の凡人にはサッパリ理解が出来ません(ぁ
長期的に見れば自分たちにとってプラスとなるような事なんでしょうけど、頭に「?」がいくつも浮かんじゃうのだぜい!←
あと、今回の終盤で見せてくれた勇者に対する魔王の決意というか深い愛情は観てて「ふわああああ!」ってなっちゃうぐらいニヤニヤしてましたw
たとえその剣が自分に向けられるものだとしても、自分の運命を変えるため・抗うために魔王になろうとする強い意志には言葉では言い表せられない何かを感じます。
というか、あの変な空間って途中で抜け出る事が出来るシステムだったんですねw
それが今回は最後までずっぷり入ってないといけないから、「私が私でなかったら」なんて事をメイド長さんに言ってたんでしょうか。
あらゆる事がゴチャゴチャと動いててどんな流れになっていくのか先行き不明ですが、次回は一体どんな話になる事やら!
次章「壊したり殺したりばっかりで、何にも作ってないから」

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今回は青年商人が動いた事で中央の穀物類の物価が急激な高騰を見せ、終いには冬の国との争いが起きる間近にまで発展する話。
今回の話はですねー、やはり経済学的要素を十二分に散りばめられるとワケが分からなくなってくるなぁという印象。
実は、この作品の原作をスレで読んでた時もこの辺りで私の頭の処理能力が追い付かず読むのに疲れてきたんですよね(ぁ
今回主に動いていたのは青年商人なんですけど、彼がどういう意図で小麦などの穀物類を買占め中央の物価を高騰させる作戦に出てるか分かればまだ違うんだけどなぁ。
賢い人って物事の一手二手先を読んで行動していくものだから、その奥の奥まで知覚できないと話について行けなくなるんですよね(´ω`)
中央と冬の国に戦争を行わせ、その際になくてはならない物資の取引によってお金を稼ぐのが目的…?
いや多分、裏にはもっと大きな目的が見え隠れしているんだと思います。
何回か観直す事で少しは青年商人の考える目的に近づく事が出来るんでしょうかね…?
中央の穀物類が異様な高騰を見せ、まだそれらを安く仕入れる事の出来る冬の国に貴族や大地主も含めあらゆる人々が押し掛け冬の国の穀物が食い荒らされるという状況。
そんな緊急事態に対し、冬の国は商人子弟の提案により関税を穀物にかけて買荒らしを少しでも減らそうと努めるわけなのですがー。
関税をかけて云々って対策は魔王から教わった事なんでしょうね、きっと。
メイド姉に「お金をたくさん蓄えているというのはお金持ちではあるが豊かではない」って言ってたぐらいですし、関税云々の知識なんて当然持ってるだろうからなぁ。
というか魔王って経済屋だからね、お金がどうたらって話も関税の話も言ってみれば基本中の基本なんですよねw
お金はただ貯めるだけではいけない、使われ取引され色々な場所に行き交ってこそ初めて価値の出るものでしょうし、そうしないと経済全体が豊かにならないでしょうから…
でもまぁ、青年商人にとっちゃ冬の国が執り行った対策も予想の範囲内なんだろうね、きっと。
それに加えて、開門都市からコッソリとやって来た火竜皇女と塩の取引をしようとする始末……こちらの方は、どうしてそのような取引を青年商人が了承するのかが分からんのですわ(何
火竜皇女との会話時にフッと思い起こされた回想シーンにもあるように、「損得勘定では割り切れない何か」を見つけるきっかけを得るため…?
では、その「何か」とは一体なんなんでしょう…?
…うーむ、頭のいい人たちの考える事は私程度の凡人にはサッパリ理解が出来ません(ぁ
長期的に見れば自分たちにとってプラスとなるような事なんでしょうけど、頭に「?」がいくつも浮かんじゃうのだぜい!←
あと、今回の終盤で見せてくれた勇者に対する魔王の決意というか深い愛情は観てて「ふわああああ!」ってなっちゃうぐらいニヤニヤしてましたw
たとえその剣が自分に向けられるものだとしても、自分の運命を変えるため・抗うために魔王になろうとする強い意志には言葉では言い表せられない何かを感じます。
というか、あの変な空間って途中で抜け出る事が出来るシステムだったんですねw
それが今回は最後までずっぷり入ってないといけないから、「私が私でなかったら」なんて事をメイド長さんに言ってたんでしょうか。
あらゆる事がゴチャゴチャと動いててどんな流れになっていくのか先行き不明ですが、次回は一体どんな話になる事やら!
次章「壊したり殺したりばっかりで、何にも作ってないから」


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2013/03/19 Tue. 13:33 edit
Category: .2013年の作品 まおゆう魔王勇者【終】
まおゆう魔王勇者 第九.五章「この物話は、駄肉だけではないのじゃ!」
え?総集編?このタイミングで?(何
-- 続きを読む --
今回は初回から直前の第九章までの総集編でした。
総集編だからアレなんだよね、あぁこういうシーンもあったなぁと懐かしむ事は出来るけど書く事ないんだよね(ぁ
もはや感想記事として書く必要すらないんじゃないかって感じるレベルではございましたけど、とりあえず書いてます(´ω`)
うーん……やっぱり、8話9話分の内容をたかだか正味22,3分でまとめるってのは無理な話なのよねぇ…w
内容スッカスカすぎてある意味気持ちが良かったです、はいw
メイド姉妹と魔王たちの馴れ初め話、割と好きだったんだけどなぁ。
時間の関係上丸々カットでしたか、えぇ仕方ないですよね分かってます←
今回の総集編の中では、魔王に扮したメイド姉の演説がやはり冴え渡っておられたように感じましたね!
「もしそれが他人から命令された~」って部分でちょっぴりウルッと、いいシーンだと思える部分はいつ観ても感動できるものです。
メイド姉、本当にたくましくなったなぁ…!
つい先日観たばかりの内容ではありましたけど、あのシーンが観られたので満足満足。
あと、語り部子弟さんがイケメン声すぎて笑いました(ぁ
あの声の人、確かFate/Zeroで遠坂時臣役を演じておられた方ですよね…?
とてもじゃないけど、子弟ってポジションの声とは思えないのですが!w
これはツッコミを入れるべきところなのか!そうなのか!?なんて時折思いつつ、総集編をダラッと観ておりました。
…ホント、何でこのタイミングで総集編を突っ込んだんだろうなぁ…w
次章「あの人が置いた布石が、いよいよ意味を持ってくるのか」

クリックしていただけたら、管理人は大喜びすると思います(何
今回は初回から直前の第九章までの総集編でした。
総集編だからアレなんだよね、あぁこういうシーンもあったなぁと懐かしむ事は出来るけど書く事ないんだよね(ぁ
もはや感想記事として書く必要すらないんじゃないかって感じるレベルではございましたけど、とりあえず書いてます(´ω`)
うーん……やっぱり、8話9話分の内容をたかだか正味22,3分でまとめるってのは無理な話なのよねぇ…w
内容スッカスカすぎてある意味気持ちが良かったです、はいw
メイド姉妹と魔王たちの馴れ初め話、割と好きだったんだけどなぁ。
時間の関係上丸々カットでしたか、えぇ仕方ないですよね分かってます←
今回の総集編の中では、魔王に扮したメイド姉の演説がやはり冴え渡っておられたように感じましたね!
「もしそれが他人から命令された~」って部分でちょっぴりウルッと、いいシーンだと思える部分はいつ観ても感動できるものです。
メイド姉、本当にたくましくなったなぁ…!
つい先日観たばかりの内容ではありましたけど、あのシーンが観られたので満足満足。
あと、語り部子弟さんがイケメン声すぎて笑いました(ぁ
あの声の人、確かFate/Zeroで遠坂時臣役を演じておられた方ですよね…?
とてもじゃないけど、子弟ってポジションの声とは思えないのですが!w
これはツッコミを入れるべきところなのか!そうなのか!?なんて時折思いつつ、総集編をダラッと観ておりました。
…ホント、何でこのタイミングで総集編を突っ込んだんだろうなぁ…w
次章「あの人が置いた布石が、いよいよ意味を持ってくるのか」


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2013/03/11 Mon. 12:58 edit
Category: .2013年の作品 まおゆう魔王勇者【終】
まおゆう魔王勇者 第九章「わたしは"人間"だからっ」
けえれけえれ!性悪な使者様はとっととけえれ!(何
-- 続きを読む --
今回は捕縛され中央からの使者に引き渡されるまさにその舞台の上において、紅の学士に身をやつしたメイド姉が大立ち回りをする話。
いやはや……うむ、なんと言いましょうか。
果たして何かしらの言葉を必要としているんでしょうかね?このような私の、大した事もない平凡な言葉が。
何も書かない方がいい、何も語らない方がいいんじゃないかとさえ思えるほどに、メイド姉による近隣の村々の民に対する……いや、あの場に居合わせた全ての人々に対する演説は素晴らしいものでした(´ω`)
事前の打ち合わせでは、あの場で魔王の姿をしたメイド姉が農民たちに自分は罪を犯した異端者なのですみたいな事を言って謝罪する事になってたんでしょうね。
でも、散々悩んだ挙げ句そのような言葉は一切口にせず、自分の身の上話を語り人間が人間であるためには何が必要なのか並々ならぬ思いを以って伝えるという選択をした。
それは、自分自身が紛れもなく人間であるから…
思い返せば、メイド姉が魔王の元で働く事になった際にメイド長さんが虫は嫌いだって話をしていたんですよねぇ。
何も考えず、ただ目上の者から命令され与えられる物事をこなしていくだけの存在こそが「虫」であり、自らの考えで以って動き自分の意思を持つ事が「人間」であるという事。
あのような場で使者に歯向かった言動を取れば最終的に自分の命が失われる事は分かっていたでしょうに、それでも口を閉ざす事を止めなかったメイド姉は本当にスゴイと思う。
口を閉ざす事はそれこそ「虫」に戻ってしまう事に他ならないと感じていたからこそ、自分の命よりも「人間」であり続ける事を優先したんでしょうね。
魔王の下で学び、メイド長さんの下で日々の生活を送っていった事でこれほどまでに目覚ましい成長を遂げたという事なんだろうなぁ。
メイド姉が、村のみんながいつも優しくしてくれるって話をしていたシーンでは正直なところちょびっとウルッてきてましたし
今にも打ち首にされちゃう!ってところで冬寂王が助け彼と女騎士がこぞって紅の学士を保護するって宣言をみんなの目の前でするシーンでもウルッちゃってましたw
凄まじく貧相な言葉ではあるけど、もう「スゴイ」の一言しか浮かばないなぁ……ホント、まるで劇みたいな展開でしたよ。
自分の家族や生活を守るため、自分自身の意思決定に基づいて石を投げてくるのなら私は構わないというメイド姉の言葉に対し人々が紅の学士ではなく使者に向けて石を投げ入れるシーンは最高だったよね、うん(ぁ
みな口々に学士様が異端の者だなんて信じられないと口にするシーンで分かり切ってた事ですけど、それだけ魔王がみんなから慕われていたって事なんですよね。
情けは人のためならず、愛を以って接すればいつかその愛が自分自身の元に帰ってくるわけで…
自分たちの生活を一変させてくれた学士様に直接的に関われない代わりにみんなでメイド姉妹を慈しんでくれていたんだなぁと思うと、なんかこう胸の奥からじんわりとしたものを感じるのよね・゚・(ノД`;)・゚・
人が劇的に変わるきっかけって、きっとささいな事なんだと思う。
そのきっかけに自分自身が気付けるかどうか、それが出来るかどうかで大した事のない人間かそれ以上の人間かが別れる事になるんでしょうね。
メイド姉の素晴らしい演説、そして魔王に対する多くの人々の大きな大きな愛に胸がいっぱいになるお話でございました…!
私もちゃんと自分の意思で行動できるようになっていかないとね!
そんなわけで、第9話でした。
メイド姉の演説シーンが重厚すぎて、どこがAパートとBパートの切れ目だったのか全然覚えてません(何
どうかあのシーンがいかなるものか自分で観て自分の肌で感じてください、と言いたくなるぐらいのものでした!
勇者が完全に空気でしたけど、もうそんなのもどうでもいいですわw
メイド姉、お見事な覚醒っぷりでした!
次回は魔界に行ってる魔王を中心とした魔族側の話になってるのかな…?
新しい十人委員会を結成しようとしてる青年商人の動きも気になるし、次回も楽しく観られるといいですね!
次章「この物話は、駄肉だけではないのじゃ!」

クリックしていただけたら、管理人は大喜びすると思います(何
今回は捕縛され中央からの使者に引き渡されるまさにその舞台の上において、紅の学士に身をやつしたメイド姉が大立ち回りをする話。
いやはや……うむ、なんと言いましょうか。
果たして何かしらの言葉を必要としているんでしょうかね?このような私の、大した事もない平凡な言葉が。
何も書かない方がいい、何も語らない方がいいんじゃないかとさえ思えるほどに、メイド姉による近隣の村々の民に対する……いや、あの場に居合わせた全ての人々に対する演説は素晴らしいものでした(´ω`)
事前の打ち合わせでは、あの場で魔王の姿をしたメイド姉が農民たちに自分は罪を犯した異端者なのですみたいな事を言って謝罪する事になってたんでしょうね。
でも、散々悩んだ挙げ句そのような言葉は一切口にせず、自分の身の上話を語り人間が人間であるためには何が必要なのか並々ならぬ思いを以って伝えるという選択をした。
それは、自分自身が紛れもなく人間であるから…
思い返せば、メイド姉が魔王の元で働く事になった際にメイド長さんが虫は嫌いだって話をしていたんですよねぇ。
何も考えず、ただ目上の者から命令され与えられる物事をこなしていくだけの存在こそが「虫」であり、自らの考えで以って動き自分の意思を持つ事が「人間」であるという事。
あのような場で使者に歯向かった言動を取れば最終的に自分の命が失われる事は分かっていたでしょうに、それでも口を閉ざす事を止めなかったメイド姉は本当にスゴイと思う。
口を閉ざす事はそれこそ「虫」に戻ってしまう事に他ならないと感じていたからこそ、自分の命よりも「人間」であり続ける事を優先したんでしょうね。
魔王の下で学び、メイド長さんの下で日々の生活を送っていった事でこれほどまでに目覚ましい成長を遂げたという事なんだろうなぁ。
メイド姉が、村のみんながいつも優しくしてくれるって話をしていたシーンでは正直なところちょびっとウルッてきてましたし
今にも打ち首にされちゃう!ってところで冬寂王が助け彼と女騎士がこぞって紅の学士を保護するって宣言をみんなの目の前でするシーンでもウルッちゃってましたw
凄まじく貧相な言葉ではあるけど、もう「スゴイ」の一言しか浮かばないなぁ……ホント、まるで劇みたいな展開でしたよ。
自分の家族や生活を守るため、自分自身の意思決定に基づいて石を投げてくるのなら私は構わないというメイド姉の言葉に対し人々が紅の学士ではなく使者に向けて石を投げ入れるシーンは最高だったよね、うん(ぁ
みな口々に学士様が異端の者だなんて信じられないと口にするシーンで分かり切ってた事ですけど、それだけ魔王がみんなから慕われていたって事なんですよね。
情けは人のためならず、愛を以って接すればいつかその愛が自分自身の元に帰ってくるわけで…
自分たちの生活を一変させてくれた学士様に直接的に関われない代わりにみんなでメイド姉妹を慈しんでくれていたんだなぁと思うと、なんかこう胸の奥からじんわりとしたものを感じるのよね・゚・(ノД`;)・゚・
人が劇的に変わるきっかけって、きっとささいな事なんだと思う。
そのきっかけに自分自身が気付けるかどうか、それが出来るかどうかで大した事のない人間かそれ以上の人間かが別れる事になるんでしょうね。
メイド姉の素晴らしい演説、そして魔王に対する多くの人々の大きな大きな愛に胸がいっぱいになるお話でございました…!
私もちゃんと自分の意思で行動できるようになっていかないとね!
そんなわけで、第9話でした。
メイド姉の演説シーンが重厚すぎて、どこがAパートとBパートの切れ目だったのか全然覚えてません(何
どうかあのシーンがいかなるものか自分で観て自分の肌で感じてください、と言いたくなるぐらいのものでした!
勇者が完全に空気でしたけど、もうそんなのもどうでもいいですわw
メイド姉、お見事な覚醒っぷりでした!
次回は魔界に行ってる魔王を中心とした魔族側の話になってるのかな…?
新しい十人委員会を結成しようとしてる青年商人の動きも気になるし、次回も楽しく観られるといいですね!
次章「この物話は、駄肉だけではないのじゃ!」


クリックしていただけたら、管理人は大喜びすると思います(何
2013/03/04 Mon. 12:33 edit
Category: .2013年の作品 まおゆう魔王勇者【終】
まおゆう魔王勇者 第八章「剣を取って、我が主」
契約だとか儀式だとかにクーリングオフ制度なんてないから!(何
-- 続きを読む --
今回は魔王不在の中、大きな問題が勇者たちの下に降りかかる話。
勇者と青年商人は「開門都市」の外、数多のオーロラが煌びやかに光り輝く夜空の下でおっぱいがいっぱいの宴を楽しんでいく!(何
戦いが終わったらそんな約束を2人でしてたのですか!とガミガミ言いながらも笑いたくなっちゃうような気分でございますw
男ってのはもう、いつの時代だって胸だの胸だの胸の事ばっかですなぁ…w
まぁ宴がどーのこーのってのは約束を果たしてもらうためのついでみたいなもので、青年商人に今の開門都市を魅せたかったというのが勇者の本望だったのでしょうね~。
聖鍵遠征軍の撤退によって魔族が再統治したというのは仮の話で、実際は人間と魔族が共存し交易を行う場にもなっているという事。
人口にして3万2千人で湖の国を上回るほどだとかで、1つの都市が1国を上回るぐらいの人口を有しているってなかなかにスゴイ事なんじゃないでしょうか?
それだけ生活的にも商業的にも豊かな空間になりつつある、って事なんでしょうね、きっと。
あの人間と魔族が平和に酒場で飲み食いしやり取りをしている雰囲気を見て、青年商人は何を思うのでしょうね…
開門都市で商売をするのを許可するのと引き換えに、損得勘定では割り切れない「なにか」を見せて欲しいと青年商人に伝える勇者。
何でもかんでも損得勘定で考えるのが商人だけれど、誰よりも賢くそれ以上のなにかで以って色んな人とやり取りしている魔王という存在を見知っているからこそ。
そして以前に会った時と比べて雰囲気が変わったように見える青年商人にも魔王のような事が出来ると信じたからこそ、勇者は開門都市での交易を許可したんでしょうねぇ。
いくら魔族側の代表とは言え、勇者の一存でそれを決めてしまっていいのかってツッコミを入れたくもなりますがw
まぁいいんでしょう、きっと。
どうせ開門都市を実効支配している議会の皆さんとやらも、勇者の言葉に異論はないんだろうなぁと(ぁ
あんなステキな夜景の下で、一度でいいから杯を交わし談笑したいものですね!
勇者が女騎士の剣を取り彼女が勇者の剣となる「契約」のシーンからは、なんというか女騎士の並々ならぬ思いを感じました(´ω`)
勇者の事は好きだけど、勇者は魔王のものだって分かってる。
諦めてるとかそういったものを抜きにして、純粋に自分では魔王に敵わないって感じてるんでしょうね。
でもそれでも、勇者の傍にいたい……それならばいっそ、自分が勇者のものになろうという女騎士の考え。
騎士道精神だとか主従契約というのが一体どういう意味を表しているのか私にはいまいちピンとこなかったりするんですが、おそらく己の頭のてっぺんから足の先まで全てを自分の主に捧げるって事なんでしょう。
主人が死ねと言えば死ぬという事なんでしょうし、やっぱり生半可な気持ちでは出来る事じゃない気がする。
それだけ女騎士は勇者の事を愛してる、って事なんだろうなぁ。
…女騎士らしい愛の表現に、今更ながらスゴイなぁって思えてきましたw
なんかカッコいいですよね、そういうのって。
自分の身体を全て捧げる契約を交わしてまで勇者の傍にいたいって想いがあったからこそ、馬鈴薯を広めその農法を広めた魔王こと紅の学士は精霊の教えに背く異端者であるとして身柄を引き渡すよう中央が冬寂王に通達してきたのに対し
魔王に化けてもらったメイド姉を冬の国から出たところで救出し、再び国中のお尋ね者となり孤独になろうとする勇者の作戦に異を唱えたんでしょうね。
勇者を1人にしたくない、傍にいたいのに教会の長としてそれが許されない事へのもどかしさ……自ら誰の迷惑にもならないよう孤独の道を選択する勇者の、なんと優しき事でしょうか。
これが勇者なりに考えに考えた、最善の策なんでしょうね…
もしここに魔王がいてくれたらなぁと、ホントに思う。
魔王は魔王で何やら歴代の魔王と対面し言葉を交わさないといけないみたいだから、とても戻って来られる状況じゃないって事は分かってるけど…
どうなるんだろう、勇者。連れが2人もいるとは言ってたけど、また1人になっちゃうんでしょうかね?
…ええい、この状況を何か打開できるものはないのかね!
可能性としては、メイド姉が覚醒して何らかの妙案を編み出してくれるって展開が……あるのかなぁ。
いやもう、多分それを期待するしかなす術がないよね!
がんばれメイド姉、今こそ真価を発揮する時!
そんなわけで、第8話でした。
白夜王云々の悪巧みはどうなったの?と思わず言いたくなりますが、その辺の事は今回の騒動が解決してからなのかなw
それとも、学士が異端者云々って話も暗躍する白夜王たちの仕業だったりするんでしょうかね?
「もしここから出てきた時に私が私でなかったら」なんて事を言ってる魔王の事も気になるし……あぁ色々と気になって忙しい忙しい!
とりあえず、次回も目が離せなくなりそうです!
次章「わたしは"人間"だからっ」

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今回は魔王不在の中、大きな問題が勇者たちの下に降りかかる話。
勇者と青年商人は「開門都市」の外、数多のオーロラが煌びやかに光り輝く夜空の下でおっぱいがいっぱいの宴を楽しんでいく!(何
戦いが終わったらそんな約束を2人でしてたのですか!とガミガミ言いながらも笑いたくなっちゃうような気分でございますw
男ってのはもう、いつの時代だって胸だの胸だの胸の事ばっかですなぁ…w
まぁ宴がどーのこーのってのは約束を果たしてもらうためのついでみたいなもので、青年商人に今の開門都市を魅せたかったというのが勇者の本望だったのでしょうね~。
聖鍵遠征軍の撤退によって魔族が再統治したというのは仮の話で、実際は人間と魔族が共存し交易を行う場にもなっているという事。
人口にして3万2千人で湖の国を上回るほどだとかで、1つの都市が1国を上回るぐらいの人口を有しているってなかなかにスゴイ事なんじゃないでしょうか?
それだけ生活的にも商業的にも豊かな空間になりつつある、って事なんでしょうね、きっと。
あの人間と魔族が平和に酒場で飲み食いしやり取りをしている雰囲気を見て、青年商人は何を思うのでしょうね…
開門都市で商売をするのを許可するのと引き換えに、損得勘定では割り切れない「なにか」を見せて欲しいと青年商人に伝える勇者。
何でもかんでも損得勘定で考えるのが商人だけれど、誰よりも賢くそれ以上のなにかで以って色んな人とやり取りしている魔王という存在を見知っているからこそ。
そして以前に会った時と比べて雰囲気が変わったように見える青年商人にも魔王のような事が出来ると信じたからこそ、勇者は開門都市での交易を許可したんでしょうねぇ。
いくら魔族側の代表とは言え、勇者の一存でそれを決めてしまっていいのかってツッコミを入れたくもなりますがw
まぁいいんでしょう、きっと。
どうせ開門都市を実効支配している議会の皆さんとやらも、勇者の言葉に異論はないんだろうなぁと(ぁ
あんなステキな夜景の下で、一度でいいから杯を交わし談笑したいものですね!
勇者が女騎士の剣を取り彼女が勇者の剣となる「契約」のシーンからは、なんというか女騎士の並々ならぬ思いを感じました(´ω`)
勇者の事は好きだけど、勇者は魔王のものだって分かってる。
諦めてるとかそういったものを抜きにして、純粋に自分では魔王に敵わないって感じてるんでしょうね。
でもそれでも、勇者の傍にいたい……それならばいっそ、自分が勇者のものになろうという女騎士の考え。
騎士道精神だとか主従契約というのが一体どういう意味を表しているのか私にはいまいちピンとこなかったりするんですが、おそらく己の頭のてっぺんから足の先まで全てを自分の主に捧げるって事なんでしょう。
主人が死ねと言えば死ぬという事なんでしょうし、やっぱり生半可な気持ちでは出来る事じゃない気がする。
それだけ女騎士は勇者の事を愛してる、って事なんだろうなぁ。
…女騎士らしい愛の表現に、今更ながらスゴイなぁって思えてきましたw
なんかカッコいいですよね、そういうのって。
自分の身体を全て捧げる契約を交わしてまで勇者の傍にいたいって想いがあったからこそ、馬鈴薯を広めその農法を広めた魔王こと紅の学士は精霊の教えに背く異端者であるとして身柄を引き渡すよう中央が冬寂王に通達してきたのに対し
魔王に化けてもらったメイド姉を冬の国から出たところで救出し、再び国中のお尋ね者となり孤独になろうとする勇者の作戦に異を唱えたんでしょうね。
勇者を1人にしたくない、傍にいたいのに教会の長としてそれが許されない事へのもどかしさ……自ら誰の迷惑にもならないよう孤独の道を選択する勇者の、なんと優しき事でしょうか。
これが勇者なりに考えに考えた、最善の策なんでしょうね…
もしここに魔王がいてくれたらなぁと、ホントに思う。
魔王は魔王で何やら歴代の魔王と対面し言葉を交わさないといけないみたいだから、とても戻って来られる状況じゃないって事は分かってるけど…
どうなるんだろう、勇者。連れが2人もいるとは言ってたけど、また1人になっちゃうんでしょうかね?
…ええい、この状況を何か打開できるものはないのかね!
可能性としては、メイド姉が覚醒して何らかの妙案を編み出してくれるって展開が……あるのかなぁ。
いやもう、多分それを期待するしかなす術がないよね!
がんばれメイド姉、今こそ真価を発揮する時!
そんなわけで、第8話でした。
白夜王云々の悪巧みはどうなったの?と思わず言いたくなりますが、その辺の事は今回の騒動が解決してからなのかなw
それとも、学士が異端者云々って話も暗躍する白夜王たちの仕業だったりするんでしょうかね?
「もしここから出てきた時に私が私でなかったら」なんて事を言ってる魔王の事も気になるし……あぁ色々と気になって忙しい忙しい!
とりあえず、次回も目が離せなくなりそうです!
次章「わたしは"人間"だからっ」


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2013/02/26 Tue. 12:17 edit
Category: .2013年の作品 まおゆう魔王勇者【終】
まおゆう魔王勇者 第七章「すぐに戻れる、すぐにまた会えるさ」
活版印刷、ついにきたー!(何
-- 続きを読む --
今回は極光島を奪還した後の村の雰囲気や勇者たちの様子を描いた話。
大きく話が動くのは次回のお話でと言った感じで、今回はその嵐が巻き起こる直前かのような穏やかでゆったりとした感じになっていた印象を受けましたね~。
何か書くような事があるのかと言われれば、いえ特には……って言いたいのが本音です(何
何だろうなぁ、こういう落ち着いた雰囲気って文字に書き起こさず各々の感受性に任せた方がいい気がするんですよw
それを言ったらもうどうしようもない気もしますけど、それぐらい今回の話は「静」に満ちた内容だったんじゃないかなって思ってます。
冬越し村も冬の国の雰囲気も徐々に明るい方向へよくなっていて、子弟トリオの1人である商人子弟は冬寂王の傍で働くようになり、勇者も魔王も女騎士も今の平和をかみ締めているかのようにいい雰囲気。
いいじゃない、それで(ぇ
開門都市の方も、まだ人間の商人と魔族との間にピリピリした関係が残っているようですが、以前と比べるとよくなってきたようで…
聖鍵遠征軍が牛耳っていた頃を思うと、きっと縁日なんてものは夢のまた夢だったんじゃないかなぁって思う。
今の開門都市のよくなりつつある雰囲気があるのは勇者が黒騎士として彼らを追い出してくれたからであり、東の砦将が割とみんなからの評判がよかったから。
その東の砦将が開門都市を管理するトップにいるわけですから、きっとこの都市はこのままどんどんよくなっていくと思うんですよね。
前回でもちょろっと書いた気がしますが、この都市をきっかけにして人間と魔族との関係に少しでも希望の光が見えたら素晴らしいと思います。
そして、魔王は魔王の免許更新みたいな儀式があるため魔界へと一旦帰らないといけないと。
「すぐに戻れる、すぐにまた会えるさ」ってメイド長さんには言ってましたし、勇者ともすぐにまた会おうって誓い合ってましたけど…
なんかなぁ、勇者とのあの誓いがまるで今生の別れのように見えたんですよねぇ。
早くて数ヶ月とは言ってたけど……イヤーな予感しかしてこないのです(>_<)
その他の面でも、何やら白夜王と例の司令官が結託して冬の国と開門都市をゴチャゴチャにしてやろうって暗躍しようとしてるみたいですし…
こりゃあ、次回こそ見逃せなくなる内容になってくるかも?
魔王不在の間、魔王から様々な事を伝授されたメイド姉がどんな手腕を発揮するのかにも見所がありそうですね!
そんなわけで、第7話でした。
次回が大きな事件の幕開けになりそうなので、今回は特に書く事なし。
穏やかでゆったりとした雰囲気を自分の感じるままに楽しんでました(ぁ
仲いいよねー、勇者と女騎士って。
まるで幼なじみのような非常に近い距離感を2人からは感じます。
いいなぁ、ああいう関係って。
次章「剣を取って、我が主」

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今回は極光島を奪還した後の村の雰囲気や勇者たちの様子を描いた話。
大きく話が動くのは次回のお話でと言った感じで、今回はその嵐が巻き起こる直前かのような穏やかでゆったりとした感じになっていた印象を受けましたね~。
何か書くような事があるのかと言われれば、いえ特には……って言いたいのが本音です(何
何だろうなぁ、こういう落ち着いた雰囲気って文字に書き起こさず各々の感受性に任せた方がいい気がするんですよw
それを言ったらもうどうしようもない気もしますけど、それぐらい今回の話は「静」に満ちた内容だったんじゃないかなって思ってます。
冬越し村も冬の国の雰囲気も徐々に明るい方向へよくなっていて、子弟トリオの1人である商人子弟は冬寂王の傍で働くようになり、勇者も魔王も女騎士も今の平和をかみ締めているかのようにいい雰囲気。
いいじゃない、それで(ぇ
開門都市の方も、まだ人間の商人と魔族との間にピリピリした関係が残っているようですが、以前と比べるとよくなってきたようで…
聖鍵遠征軍が牛耳っていた頃を思うと、きっと縁日なんてものは夢のまた夢だったんじゃないかなぁって思う。
今の開門都市のよくなりつつある雰囲気があるのは勇者が黒騎士として彼らを追い出してくれたからであり、東の砦将が割とみんなからの評判がよかったから。
その東の砦将が開門都市を管理するトップにいるわけですから、きっとこの都市はこのままどんどんよくなっていくと思うんですよね。
前回でもちょろっと書いた気がしますが、この都市をきっかけにして人間と魔族との関係に少しでも希望の光が見えたら素晴らしいと思います。
そして、魔王は魔王の免許更新みたいな儀式があるため魔界へと一旦帰らないといけないと。
「すぐに戻れる、すぐにまた会えるさ」ってメイド長さんには言ってましたし、勇者ともすぐにまた会おうって誓い合ってましたけど…
なんかなぁ、勇者とのあの誓いがまるで今生の別れのように見えたんですよねぇ。
早くて数ヶ月とは言ってたけど……イヤーな予感しかしてこないのです(>_<)
その他の面でも、何やら白夜王と例の司令官が結託して冬の国と開門都市をゴチャゴチャにしてやろうって暗躍しようとしてるみたいですし…
こりゃあ、次回こそ見逃せなくなる内容になってくるかも?
魔王不在の間、魔王から様々な事を伝授されたメイド姉がどんな手腕を発揮するのかにも見所がありそうですね!
そんなわけで、第7話でした。
次回が大きな事件の幕開けになりそうなので、今回は特に書く事なし。
穏やかでゆったりとした雰囲気を自分の感じるままに楽しんでました(ぁ
仲いいよねー、勇者と女騎士って。
まるで幼なじみのような非常に近い距離感を2人からは感じます。
いいなぁ、ああいう関係って。
次章「剣を取って、我が主」


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2013/02/17 Sun. 14:57 edit
Category: .2013年の作品 まおゆう魔王勇者【終】
まおゆう魔王勇者 第六章「『お帰りなさい、勇者!』『ああ、爺さん…ただいまだ!』」
アザラシ将軍、すばらしき最期でございました…!(何
-- 続きを読む --
今回は父亡き後新しく「冬寂王」の名を継いだ冬の王子の指揮の下、第二次極光島奪還作戦を慣行する話。
前回の話で1年ぶりの再会を果たし、お互いの肌に触れ合い改めて気持ちを確かめ合った魔王と勇者。
陰ながら「丘の向こう側」を見るために勇者ががんばっている一方で、自ら戦地に赴く事で魔王もがんばっている……そんな2人のがんばりが何となく感じ取れる話だったなぁという気がしました(´ω`)
今回になって何故勇者が魔族のために「開門都市」であれこれやってるかがようやく理解できたわけなんですけども、魔族の力を使って思う存分聖鍵遠征軍を懲らしめてる辺り、やってる事が魔族そのものですよねw
聖鍵遠征軍の皆さんからは、「死霊騎士」なんて呼ばれて恐れられちゃってたし……まぁ、あれだけ魔族に対して高圧的に我が物顔で振舞いを続けてきたんだから自業自得としか思えませんでしたけども(ぁ
別に勇者は魔族の肩を持ってるだとか、魔族に寝返ったとかそういう意識で動いてるわけじゃないんだよね。
魔族が下で人間が上の世界でも、その逆の世界でもない。
どちらも対等で上だとか下だとかそういったもののない、そんな世界を創りたいと願ってるんです。
どちらかが世界を支配してしまったら一体どうなってしまうのか、前回の話で勇者は実際に目撃した事によってより明白なものとして実感したんだろうなぁ。
勝ったから何をしてもいい、負けたから何をされたって仕方ない……そんな事があっていいはずがない。
まったくもってその通りだと思います、はい!
なればこそ、聖鍵遠征軍を追い出した事で「開門都市」が魔界の中で唯一人間の支配する地域から、魔族と人間の交流都市へと様変わりしたのは勇者にとって非常に好ましい結果となったんじゃないかなぁ。
あそこで人間と魔族がうまい事やれれば、争い合うだけじゃなくてお互いに分かり合えるんだっていう実証にもなりますからね!
とりあえず、あの無能な司令官に代わって新しく着任したクマみたいな体格の人(待)がまともな考えの持ち主でよかったですw
というか、軍がごっそりいなくなってる状態だから四の五の言ってられる状況じゃなくなってるって事なんでしょうなw
実のところ、勇者が遠征軍を懲らしめてる辺りから「開門都市」を魔族に還す代わりに極光島を人間の支配地域にする算段なんじゃないかって思い始めてましたが……まぁ、その辺はどうでもいいか(何
「戦争は何故起きるのでしょうか。何故終わらないのでしょうか」
これは戦地に赴くべく準備を進める魔王に対してメイド姉が投げかけた言葉ですが、魔王の言っていた通り難しい問いですよね…
異なる存在がぶつかり合う事で起きる争いの一形態が「戦争」であり、「戦争」は「争い」の一部。
でも、異なる存在が出会った時にはいつも争いが起きるってわけでもなくって、メイド姉の言う通り助け合ったり遊んだりする事も出来るわけで…
だから戦争も本質的にはそういうものと同じもので、何から何まで悪いのかと言えば必ずしもそうとは言えない。
でも少なくとも1つだけ言える事は、戦争というものは多くの血を流し多数の尊い命をこの世から消し去ってしまう悲しい出来事、なんですよね…
第二次極光島奪還作戦が始まって魔族と戦い始めて、血を流し倒れ伏してる人間や魔族をこの目で目の当たりにした時に悟っちゃったよね。
あぁ、戦争って何でこんなに悲しいものなんだろう……って。
結果としては勇者の尽力もあって極光島の奪還に成功しましたが、奪い取れたからそれでいいってわけでもない気がします。
戦争はやっぱり「いけない事」なんだよね、多分。
あぁでも、女騎士とアザラシ将軍こと南氷将軍との一騎打ちは観ててとっても面白かったし見応えあったと思います!
女騎士が秘技とか言ってフッツーに地面をガコンッて返してたけど、もうなんかスゲー!って事で別にいいやw
敵からの情けをもらわず、武人として悔いのない最期を選択するその生き様……アザラシ将軍、素晴らしい武士でしたね!
あと、極光島を奪還し祝宴が開かれているその舞台裏で勇者と執事の爺さんが2人っきりで語り合ってるシーンもよかったですね~。
序盤から分かりきった事ではあったけど、やっぱりあの爺さんは勇者の仲間だったのね。
人としての枠組みを超えてしまうほどの強者であるだけに1人にしてはいけなかったと悔いる爺さんに対し、そんな事気にするなと笑って済ます勇者……なんかいいなぁ、こういう関係。
爺さんには主に下ネタ関連でお世話になったみたいですが、内容はどうであれ談笑し合える関係ってのはいいものですね~。
是非とも偽お胸を判断する極意を伝授してもらいたいものです!(ぇ
そんなわけで、第6話でした。
序盤の山場がこの話で終わったって感じなのかな?
「開門都市」が人間と魔族の交流都市になった事で両者の関係がどういうものになっていくのか、気になってくるところではありますね(´ω`)
でもまぁ、とりあえずは勇者と魔王のイチャラブ展開をまたこの目で拝みたいものです(ぁ
とか言ってるけど、次回でまた離ればなれになりそうなニオイがぷんぷんするのよなぁ。
次章「すぐに戻れる、すぐにまた会えるさ」

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今回は父亡き後新しく「冬寂王」の名を継いだ冬の王子の指揮の下、第二次極光島奪還作戦を慣行する話。
前回の話で1年ぶりの再会を果たし、お互いの肌に触れ合い改めて気持ちを確かめ合った魔王と勇者。
陰ながら「丘の向こう側」を見るために勇者ががんばっている一方で、自ら戦地に赴く事で魔王もがんばっている……そんな2人のがんばりが何となく感じ取れる話だったなぁという気がしました(´ω`)
今回になって何故勇者が魔族のために「開門都市」であれこれやってるかがようやく理解できたわけなんですけども、魔族の力を使って思う存分聖鍵遠征軍を懲らしめてる辺り、やってる事が魔族そのものですよねw
聖鍵遠征軍の皆さんからは、「死霊騎士」なんて呼ばれて恐れられちゃってたし……まぁ、あれだけ魔族に対して高圧的に我が物顔で振舞いを続けてきたんだから自業自得としか思えませんでしたけども(ぁ
別に勇者は魔族の肩を持ってるだとか、魔族に寝返ったとかそういう意識で動いてるわけじゃないんだよね。
魔族が下で人間が上の世界でも、その逆の世界でもない。
どちらも対等で上だとか下だとかそういったもののない、そんな世界を創りたいと願ってるんです。
どちらかが世界を支配してしまったら一体どうなってしまうのか、前回の話で勇者は実際に目撃した事によってより明白なものとして実感したんだろうなぁ。
勝ったから何をしてもいい、負けたから何をされたって仕方ない……そんな事があっていいはずがない。
まったくもってその通りだと思います、はい!
なればこそ、聖鍵遠征軍を追い出した事で「開門都市」が魔界の中で唯一人間の支配する地域から、魔族と人間の交流都市へと様変わりしたのは勇者にとって非常に好ましい結果となったんじゃないかなぁ。
あそこで人間と魔族がうまい事やれれば、争い合うだけじゃなくてお互いに分かり合えるんだっていう実証にもなりますからね!
とりあえず、あの無能な司令官に代わって新しく着任したクマみたいな体格の人(待)がまともな考えの持ち主でよかったですw
というか、軍がごっそりいなくなってる状態だから四の五の言ってられる状況じゃなくなってるって事なんでしょうなw
実のところ、勇者が遠征軍を懲らしめてる辺りから「開門都市」を魔族に還す代わりに極光島を人間の支配地域にする算段なんじゃないかって思い始めてましたが……まぁ、その辺はどうでもいいか(何
「戦争は何故起きるのでしょうか。何故終わらないのでしょうか」
これは戦地に赴くべく準備を進める魔王に対してメイド姉が投げかけた言葉ですが、魔王の言っていた通り難しい問いですよね…
異なる存在がぶつかり合う事で起きる争いの一形態が「戦争」であり、「戦争」は「争い」の一部。
でも、異なる存在が出会った時にはいつも争いが起きるってわけでもなくって、メイド姉の言う通り助け合ったり遊んだりする事も出来るわけで…
だから戦争も本質的にはそういうものと同じもので、何から何まで悪いのかと言えば必ずしもそうとは言えない。
でも少なくとも1つだけ言える事は、戦争というものは多くの血を流し多数の尊い命をこの世から消し去ってしまう悲しい出来事、なんですよね…
第二次極光島奪還作戦が始まって魔族と戦い始めて、血を流し倒れ伏してる人間や魔族をこの目で目の当たりにした時に悟っちゃったよね。
あぁ、戦争って何でこんなに悲しいものなんだろう……って。
結果としては勇者の尽力もあって極光島の奪還に成功しましたが、奪い取れたからそれでいいってわけでもない気がします。
戦争はやっぱり「いけない事」なんだよね、多分。
あぁでも、女騎士とアザラシ将軍こと南氷将軍との一騎打ちは観ててとっても面白かったし見応えあったと思います!
女騎士が秘技とか言ってフッツーに地面をガコンッて返してたけど、もうなんかスゲー!って事で別にいいやw
敵からの情けをもらわず、武人として悔いのない最期を選択するその生き様……アザラシ将軍、素晴らしい武士でしたね!
あと、極光島を奪還し祝宴が開かれているその舞台裏で勇者と執事の爺さんが2人っきりで語り合ってるシーンもよかったですね~。
序盤から分かりきった事ではあったけど、やっぱりあの爺さんは勇者の仲間だったのね。
人としての枠組みを超えてしまうほどの強者であるだけに1人にしてはいけなかったと悔いる爺さんに対し、そんな事気にするなと笑って済ます勇者……なんかいいなぁ、こういう関係。
爺さんには主に下ネタ関連でお世話になったみたいですが、内容はどうであれ談笑し合える関係ってのはいいものですね~。
是非とも偽お胸を判断する極意を伝授してもらいたいものです!(ぇ
そんなわけで、第6話でした。
序盤の山場がこの話で終わったって感じなのかな?
「開門都市」が人間と魔族の交流都市になった事で両者の関係がどういうものになっていくのか、気になってくるところではありますね(´ω`)
でもまぁ、とりあえずは勇者と魔王のイチャラブ展開をまたこの目で拝みたいものです(ぁ
とか言ってるけど、次回でまた離ればなれになりそうなニオイがぷんぷんするのよなぁ。
次章「すぐに戻れる、すぐにまた会えるさ」


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2013/02/13 Wed. 14:30 edit
Category: .2013年の作品 まおゆう魔王勇者【終】
まおゆう魔王勇者 第四章「そんなことになったら勇者に噛みついてやる!」
駄肉!駄肉!駄肉!(何
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今回は「同盟」の中で日増しにその存在感を大きくさせつつある青年商人と、魔王がとある交渉する話。
前回で「こ、こいつ出来るぞ…!?」とニオわせてくれていた商人さんが引き続き登場してましたね~。
やはり前回見せてくれた雰囲気通り、魔王に負けず劣らず聡い人間だなって感じがしましたよ。
何事においても、交渉というのはいかに自分の主張を曲げず相手の主張を下げさせるかにかかってますからね(´ω`)
誰だって自分の方に利益が出るよう話を進めたいものですから、それは当然の事。
最悪の事態を想定して商人は実力行使に出るために暗殺部隊を忍ばせてましたし、魔王だってゴーストちゃん達を見張りとしてつけてたわけで。
一歩間違えば暗殺部隊と激突してしまうという緊迫した状況下の中で進んでいく交渉は大変見応えがあったかなと!
魔王の衣装も、すっごく学士っぽかったですね~!
あの姿を見た瞬間、「うわーこれ猫かぶっちゃってるなー」なんて思ってましたww
普段はあんな衣装着ませんからね、尚更違和感がありましたよ(ぁ
胸も思わず2度見3度見しちゃいそうなぐらい強調されてましたし……まぁ、メイド長さんからは相変わらず「駄肉」「駄肉」言われてるみたいですがw
メイド長さんと魔王の絡みはどれも面白いけど、「人格的母性がなければただの駄肉」って言葉を言い放ったシーンは特に秀逸でございました!
いやぁホント、ずっと前からお互いに生活を共にしてきただけに素晴らしい安定感ですよねw
はてさて、魔王が青年商人に対して持ちかけた話は「耕作地に適さないとされてきた大陸中央部の荒れ地にとうもろこしを植えていく」というもの。
とうもろこしは水資源が少なくても成長していく上に発芽温度が30度と高めであり、大規模に展開するとさすがに魔王の手には負えなくなるから……って理由で同盟の、というより青年商人の力を借りる事にしたんでしょうね。
同盟の手によってとうもろこし畑を作るべく開拓すれば、そのエリアは全て同盟の息がかかる事になり長期的に見れば莫大な利益をもたらす事になる。
青年商人からしてみても、なかなかにおいしい話である事は確か。
何だかんだ言って世の中お金ですからね、お金がなければ人は生きていく事すら出来ません。
そして青年商人に何を望んでいるのか尋ねられたのに対し、魔王は「勝利でも敗北でもない、戦争の早期終結」と答えたわけで…
この一言によって一触即発のムードになっていってましたが、最終的に「損得勘定。我々の共通の言葉にして、天と地において2番目に強い絆」という言葉でもって丸く収めたところがなかなかに面白かったですね~。
魔王が純粋に利害関係のみを重視した、商売上のパートナーとして同盟と手を結ぼうとしてるってところがミソだと思うんですよね。
あれこれ言葉を弄さず、ストレートに気持ちをあらわにしてるところが素晴らしい。
ここまで真正面から正直い言ってくれたら清々しく感じちゃいますし、青年商人もあれこれ考えるのがバカらしくなったんでしょうねw
交渉も無事まとまったみたいですし、いやぁよかったよかった!
ちなみに、1番強い絆は案の定「愛情」のようです(何
青年商人がいきなり求婚してきたのには思わず笑っちゃったけど、リップサービスじゃなくて本気みたいなんですよねw
今までそういう事を言われてきたことなかったんだろうなぁ、顔を真っ赤にさせて恥ずかしがってる魔王がとってもかわいらしかったですO(≧▽≦)o
…うん、魔王と青年商人の交渉だけでAパート終了なんですよね。
正直、密度的には話1つ分ぐらい濃い内容だった気がするのでBパートの方があまり記憶に残ってないってのが本音です(待
まぁでも、勇者がなかなか帰って来なくて魔王が不安がってるのと同じように、勇者も魔王に対して自分が取るべき立ち位置が見えず不安になってるってのはよく分かりました。
自分の戦闘力を求めて契約を交わしたんだと思ってたのに、現実はその逆で争いが起きないように起きないように取り計らっていて…
肉体的・身体的な強さばかり鍛え上げてきただけに、それが必要とされない状況でどうやって魔王の役に立てるのか、魔王の力になれるのか分からないんだろうなぁ。
ただ傍にいるだけで幸せになる事もある、という事にいつか勇者が気付いてくれるといいなぁ。
女の子を不安がらせたら、男として失格ってやつですよ?←
魔王の他にも戦争反対を唱える人物・冬の王子とやらもちょくちょく姿を現しつつあるみたいで、しかしながら人間族と魔族が一戦やらかすのも秒読み段階に入りつつあるようで…
はたして魔王はその戦いを食い止められるのか、どうなっていくんでしょうね?
メイド姉も大きく成長しそうな雰囲気を見せつつありますし、次回も楽しみ!
あ、勇者はビクビクしてないでさっさと魔王に会ってあげなさい!
次章「『魔王っていい匂いだな』『勇者の腕の中はほっとする』」

クリックしていただけたら、管理人は大喜びすると思います(何
今回は「同盟」の中で日増しにその存在感を大きくさせつつある青年商人と、魔王がとある交渉する話。
前回で「こ、こいつ出来るぞ…!?」とニオわせてくれていた商人さんが引き続き登場してましたね~。
やはり前回見せてくれた雰囲気通り、魔王に負けず劣らず聡い人間だなって感じがしましたよ。
何事においても、交渉というのはいかに自分の主張を曲げず相手の主張を下げさせるかにかかってますからね(´ω`)
誰だって自分の方に利益が出るよう話を進めたいものですから、それは当然の事。
最悪の事態を想定して商人は実力行使に出るために暗殺部隊を忍ばせてましたし、魔王だってゴーストちゃん達を見張りとしてつけてたわけで。
一歩間違えば暗殺部隊と激突してしまうという緊迫した状況下の中で進んでいく交渉は大変見応えがあったかなと!
魔王の衣装も、すっごく学士っぽかったですね~!
あの姿を見た瞬間、「うわーこれ猫かぶっちゃってるなー」なんて思ってましたww
普段はあんな衣装着ませんからね、尚更違和感がありましたよ(ぁ
胸も思わず2度見3度見しちゃいそうなぐらい強調されてましたし……まぁ、メイド長さんからは相変わらず「駄肉」「駄肉」言われてるみたいですがw
メイド長さんと魔王の絡みはどれも面白いけど、「人格的母性がなければただの駄肉」って言葉を言い放ったシーンは特に秀逸でございました!
いやぁホント、ずっと前からお互いに生活を共にしてきただけに素晴らしい安定感ですよねw
はてさて、魔王が青年商人に対して持ちかけた話は「耕作地に適さないとされてきた大陸中央部の荒れ地にとうもろこしを植えていく」というもの。
とうもろこしは水資源が少なくても成長していく上に発芽温度が30度と高めであり、大規模に展開するとさすがに魔王の手には負えなくなるから……って理由で同盟の、というより青年商人の力を借りる事にしたんでしょうね。
同盟の手によってとうもろこし畑を作るべく開拓すれば、そのエリアは全て同盟の息がかかる事になり長期的に見れば莫大な利益をもたらす事になる。
青年商人からしてみても、なかなかにおいしい話である事は確か。
何だかんだ言って世の中お金ですからね、お金がなければ人は生きていく事すら出来ません。
そして青年商人に何を望んでいるのか尋ねられたのに対し、魔王は「勝利でも敗北でもない、戦争の早期終結」と答えたわけで…
この一言によって一触即発のムードになっていってましたが、最終的に「損得勘定。我々の共通の言葉にして、天と地において2番目に強い絆」という言葉でもって丸く収めたところがなかなかに面白かったですね~。
魔王が純粋に利害関係のみを重視した、商売上のパートナーとして同盟と手を結ぼうとしてるってところがミソだと思うんですよね。
あれこれ言葉を弄さず、ストレートに気持ちをあらわにしてるところが素晴らしい。
ここまで真正面から正直い言ってくれたら清々しく感じちゃいますし、青年商人もあれこれ考えるのがバカらしくなったんでしょうねw
交渉も無事まとまったみたいですし、いやぁよかったよかった!
ちなみに、1番強い絆は案の定「愛情」のようです(何
青年商人がいきなり求婚してきたのには思わず笑っちゃったけど、リップサービスじゃなくて本気みたいなんですよねw
今までそういう事を言われてきたことなかったんだろうなぁ、顔を真っ赤にさせて恥ずかしがってる魔王がとってもかわいらしかったですO(≧▽≦)o
…うん、魔王と青年商人の交渉だけでAパート終了なんですよね。
正直、密度的には話1つ分ぐらい濃い内容だった気がするのでBパートの方があまり記憶に残ってないってのが本音です(待
まぁでも、勇者がなかなか帰って来なくて魔王が不安がってるのと同じように、勇者も魔王に対して自分が取るべき立ち位置が見えず不安になってるってのはよく分かりました。
自分の戦闘力を求めて契約を交わしたんだと思ってたのに、現実はその逆で争いが起きないように起きないように取り計らっていて…
肉体的・身体的な強さばかり鍛え上げてきただけに、それが必要とされない状況でどうやって魔王の役に立てるのか、魔王の力になれるのか分からないんだろうなぁ。
ただ傍にいるだけで幸せになる事もある、という事にいつか勇者が気付いてくれるといいなぁ。
女の子を不安がらせたら、男として失格ってやつですよ?←
魔王の他にも戦争反対を唱える人物・冬の王子とやらもちょくちょく姿を現しつつあるみたいで、しかしながら人間族と魔族が一戦やらかすのも秒読み段階に入りつつあるようで…
はたして魔王はその戦いを食い止められるのか、どうなっていくんでしょうね?
メイド姉も大きく成長しそうな雰囲気を見せつつありますし、次回も楽しみ!
あ、勇者はビクビクしてないでさっさと魔王に会ってあげなさい!
次章「『魔王っていい匂いだな』『勇者の腕の中はほっとする』」


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2013/01/31 Thu. 00:16 edit
Category: .2013年の作品 まおゆう魔王勇者【終】
まおゆう魔王勇者 第三章「いままでどこほっつき歩いていたのよ!」
昔の女1号との女同士の戦いが待ってるわけですね!(何
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今回は勇者と魔王が湖の国にある修道院にとある頼みごとをする話。
前回ラストで魔王が勇者に見せた、「秘密兵器」とは一体…!?
その答えはちょっとだけ後回しにして、勇者と魔王の2人は開拓村からずっと遠くの国にある修道院へ向かうわけですね~。
魔王がシスターさんにあげてたのはアレでしょう、所謂「つまらないものですが…」ってやつなんでしょうねw
で、とある取引をするために修道院長に会う事にした2人だったのですが……その修道院長さんが、勇者と共に戦った人物の1人である女騎士だと発覚!
どうやら男勝りでガサツな方のようですけど、登場して少しの間は「修道院長」にピッタリな清楚で大人しめな人物を演じておられましたなw
いやはや、魔王に負けず劣らず美人な方で……勇者って、お美しい方々を惹きつける特殊能力でも持ってるんでしょうかね?w
それでも、勇者に対してグチグチ文句を言いつつも本気で心配してたってのが十二分に伝わる様子を見せてくれてたなぁ。
本気で心配してなかったら、涙なんて流せませんもの。
その後の話の流れから察するに女騎士は勇者の事が好きなんでしょうけど、それだけに心配してた気持ちも強いって事なのかしら(´ω`)
勇者がその身を犠牲にして魔王に一太刀浴びせたからと国王からいただけたはずの報奨金を受け取らず、叙勲を与えてくださった修道会でみんなのために働こうとする女騎士……その身の上話を聞いただけでも、騎士道精神云々は抜きにして人として立派な方なんだろうなぁって思っちゃいますよね。
結果的にはその報奨金を受け取らなかったからこうして勇者と再会できたんでしょうが、それだけ散々心配してたのに、ひょっこり現れたと思ったら女連れじゃあねぇ…w
女騎士の心中、お察しします(何
そして、前回ラストから大変気になっていた「秘密兵器」とやらがようやく登場!
それは馬鈴薯……つまり、現代風の言葉で言えばじゃがいも!
現物をその目で見てようやく「なるほど」と感じましたが、確かにじゃがいもって栄養価が高いですものね(´∇`)
戦時中の日本が末期になると食糧不足から芋ばかり食べざるを得なかったというのも、それだけ一般的な食材でちょっとやそっとじゃダメにならないものだったからなんじゃないかなぁって漠然と考えてたりします。
根から出来るものだから土の管理さえちゃんとしてればまず間違いなく収穫できますし、魔王の言う通りなら年3回収穫できるってのはかなり大きい。
作物が収穫できず飢えに苦しみ命を落としてしまう人々を格段に減らす事の出来る優れもの、というわけなのですね!
そんな夢の作物、馬鈴薯をどうして例の修道院に届けたのかというと、自分の開拓村に……ひいては国中の地域に修道院を多数建ててそこで新しい農法を普及するべく教育を施してほしいとの事。
魔王1人じゃ限界がありますからね~、教育に秀でていて国民からも厚い信頼の置かれている修道院はまさにうってつけの契約相手と言えるんでしょう。
まぁ、今で言えば学校みたいなものも兼ねてたのかな?中世の修道院って。
魔王は新農法を広めて「まだ見ぬ丘の向こう側」へと行くために、修道院側にとっても平穏無事な世を目指すという理念は願ったり叶ったりですし自らの勢力をより大きいものにする事も出来るので一石二鳥。
双方に利益が出るよう取り計らった魔王には相変わらずスゴイなぁと感じずにはいられませんが、こんな好条件普通の人だったら受けますよね!
開拓村に建てる修道院には、女騎士自らが長としてやって来るそうで……そこはかとなく見える女同士のアツき戦いが、今後の展開を盛り上げてくれそうな感じがしてきますよね(ぁ
しかし、肝心の勇者は2人の気持ちにはあまり気付いてないご様子……鈍感って、ホント罪だよね!
順風満帆な船出を続けているように見える魔王たちですが、どうやら「同盟」と呼ばれる要は商人同士の同業者組合的なものが厄介な存在なのだとか…
アレですよね、商品に関税みたいな感じで肉を付ける事で商会に利益が出るようシステム化されてるんですよね。
中世の商人って、歴史的に見てもホントに力を持ってたみたいだからなぁ……マネーパワーって、なかなかどうしてあなどれるものじゃありませんよ。
軍の遠征をする時でさえ、多額のお金が必要とされますからね。世の中、ほとんどのものはお金で解決できるし逆にお金がなければ何も出来ないのです。
でも、その厄介な相手である商会に対してもきちんと対策を講じているのがさすが魔王と言ったところ!
2ヶ月部屋にこもって何かをしていたようなんですが、なんと羅針盤を作ってたようで…w
多分、羅針盤の利益の独占を許す代わりに馬鈴薯を全国に広めるための取引をしていく事になるんだろうね。
こういう策謀・策略って、観てるだけでも面白いですよね!
商人3人組の中でも特に光ってたあの方は、確かかなりのキレ者だったはず……魔王に対してどんな手を打ってくるのか、楽しみですね!
もちろん、魔王と勇者とのイチャイチャも楽しみですよっ!
メイド長さん……あんた、分かっちゃいたけど人の恋路を見て楽しんでるタイプだったのね…w
そんなわけで、第3話でした。
2話と比べるとそこまで難しい話ではなく、女騎士の紹介回というテイストの強い話だったなぁって印象でした。
今じゃごく当たり前の農法やよく見られる作物がいざ出てくると、やっぱりテンションあがりますよねw
この世界の時代においてはまさに化物じみた知識を持つ魔王が、次は一体どんなマジックを見せてくれるのか…!
次回は、勇者が女魔法使いを探しに魔界へ行く話でしょうか?
次章「そんなことになったら勇者に噛みついてやる!」

クリックしていただけたら、管理人は大喜びすると思います(何
今回は勇者と魔王が湖の国にある修道院にとある頼みごとをする話。
前回ラストで魔王が勇者に見せた、「秘密兵器」とは一体…!?
その答えはちょっとだけ後回しにして、勇者と魔王の2人は開拓村からずっと遠くの国にある修道院へ向かうわけですね~。
魔王がシスターさんにあげてたのはアレでしょう、所謂「つまらないものですが…」ってやつなんでしょうねw
で、とある取引をするために修道院長に会う事にした2人だったのですが……その修道院長さんが、勇者と共に戦った人物の1人である女騎士だと発覚!
どうやら男勝りでガサツな方のようですけど、登場して少しの間は「修道院長」にピッタリな清楚で大人しめな人物を演じておられましたなw
いやはや、魔王に負けず劣らず美人な方で……勇者って、お美しい方々を惹きつける特殊能力でも持ってるんでしょうかね?w
それでも、勇者に対してグチグチ文句を言いつつも本気で心配してたってのが十二分に伝わる様子を見せてくれてたなぁ。
本気で心配してなかったら、涙なんて流せませんもの。
その後の話の流れから察するに女騎士は勇者の事が好きなんでしょうけど、それだけに心配してた気持ちも強いって事なのかしら(´ω`)
勇者がその身を犠牲にして魔王に一太刀浴びせたからと国王からいただけたはずの報奨金を受け取らず、叙勲を与えてくださった修道会でみんなのために働こうとする女騎士……その身の上話を聞いただけでも、騎士道精神云々は抜きにして人として立派な方なんだろうなぁって思っちゃいますよね。
結果的にはその報奨金を受け取らなかったからこうして勇者と再会できたんでしょうが、それだけ散々心配してたのに、ひょっこり現れたと思ったら女連れじゃあねぇ…w
女騎士の心中、お察しします(何
そして、前回ラストから大変気になっていた「秘密兵器」とやらがようやく登場!
それは馬鈴薯……つまり、現代風の言葉で言えばじゃがいも!
現物をその目で見てようやく「なるほど」と感じましたが、確かにじゃがいもって栄養価が高いですものね(´∇`)
戦時中の日本が末期になると食糧不足から芋ばかり食べざるを得なかったというのも、それだけ一般的な食材でちょっとやそっとじゃダメにならないものだったからなんじゃないかなぁって漠然と考えてたりします。
根から出来るものだから土の管理さえちゃんとしてればまず間違いなく収穫できますし、魔王の言う通りなら年3回収穫できるってのはかなり大きい。
作物が収穫できず飢えに苦しみ命を落としてしまう人々を格段に減らす事の出来る優れもの、というわけなのですね!
そんな夢の作物、馬鈴薯をどうして例の修道院に届けたのかというと、自分の開拓村に……ひいては国中の地域に修道院を多数建ててそこで新しい農法を普及するべく教育を施してほしいとの事。
魔王1人じゃ限界がありますからね~、教育に秀でていて国民からも厚い信頼の置かれている修道院はまさにうってつけの契約相手と言えるんでしょう。
まぁ、今で言えば学校みたいなものも兼ねてたのかな?中世の修道院って。
魔王は新農法を広めて「まだ見ぬ丘の向こう側」へと行くために、修道院側にとっても平穏無事な世を目指すという理念は願ったり叶ったりですし自らの勢力をより大きいものにする事も出来るので一石二鳥。
双方に利益が出るよう取り計らった魔王には相変わらずスゴイなぁと感じずにはいられませんが、こんな好条件普通の人だったら受けますよね!
開拓村に建てる修道院には、女騎士自らが長としてやって来るそうで……そこはかとなく見える女同士のアツき戦いが、今後の展開を盛り上げてくれそうな感じがしてきますよね(ぁ
しかし、肝心の勇者は2人の気持ちにはあまり気付いてないご様子……鈍感って、ホント罪だよね!
順風満帆な船出を続けているように見える魔王たちですが、どうやら「同盟」と呼ばれる要は商人同士の同業者組合的なものが厄介な存在なのだとか…
アレですよね、商品に関税みたいな感じで肉を付ける事で商会に利益が出るようシステム化されてるんですよね。
中世の商人って、歴史的に見てもホントに力を持ってたみたいだからなぁ……マネーパワーって、なかなかどうしてあなどれるものじゃありませんよ。
軍の遠征をする時でさえ、多額のお金が必要とされますからね。世の中、ほとんどのものはお金で解決できるし逆にお金がなければ何も出来ないのです。
でも、その厄介な相手である商会に対してもきちんと対策を講じているのがさすが魔王と言ったところ!
2ヶ月部屋にこもって何かをしていたようなんですが、なんと羅針盤を作ってたようで…w
多分、羅針盤の利益の独占を許す代わりに馬鈴薯を全国に広めるための取引をしていく事になるんだろうね。
こういう策謀・策略って、観てるだけでも面白いですよね!
商人3人組の中でも特に光ってたあの方は、確かかなりのキレ者だったはず……魔王に対してどんな手を打ってくるのか、楽しみですね!
もちろん、魔王と勇者とのイチャイチャも楽しみですよっ!
メイド長さん……あんた、分かっちゃいたけど人の恋路を見て楽しんでるタイプだったのね…w
そんなわけで、第3話でした。
2話と比べるとそこまで難しい話ではなく、女騎士の紹介回というテイストの強い話だったなぁって印象でした。
今じゃごく当たり前の農法やよく見られる作物がいざ出てくると、やっぱりテンションあがりますよねw
この世界の時代においてはまさに化物じみた知識を持つ魔王が、次は一体どんなマジックを見せてくれるのか…!
次回は、勇者が女魔法使いを探しに魔界へ行く話でしょうか?
次章「そんなことになったら勇者に噛みついてやる!」


クリックしていただけたら、管理人は大喜びすると思います(何
2013/01/21 Mon. 12:14 edit
Category: .2013年の作品 まおゆう魔王勇者【終】