ログ・ホライズン 第25話(最終回)「天秤祭」
完全に俺たちの戦いはこれからだエンドだ、これ(何
-- 続きを読む --
今回は天秤祭がフィナーレを迎えようとしている中、シロエの前にミナミを統一した単一ギルド「Plant hwyaden」のギルドマスター・濡羽が現れ自分のギルドに入るよう誘いをかけてくる話。
おぉ、満を持してシロエが人前に姿を晒して大々的に動き出すのか…!というのが前回の終わりでしたねー。
シロエどころかミチタカさんとクラスティも一緒にマルべス卿の前に現れた時点で彼に勝ち目はないんだろうなーとは思ってましたが、彼の言いがかりによる取り入り作戦がものの数分で木っ端微塵にされてしまうとはw
事前に書状を送っていたとするマルべス卿の言い分を逆手に取ってあるはずもない書状を彼のサインも完璧に再現して作成していたり
積み荷を収納する倉庫を用意しろ用意しろと高圧的に迫ってくるマルべス卿の要求にはこれまた逆手に取って海洋機構所有の倉庫ならどれだけ収納してもらっても構わないからさっさと運ぼうって展開に持っていくとはなぁ。
というか、マルべス卿が積み荷云々って言ってたの、ホントはそんなもの用意してなかったんですねw
目には目を、歯には歯をとでも言うのかな。相手の要求をあえて呑む事によって逆に相手を困った状態にさせて追い返すという手法、実にお見事でございました(´ω`)
レイネシアをみんなの前に連れてくるついでにささっと解決しちゃうシロエ、やっぱり底が知れませんなー。
でも、マルべス卿云々の部分についてはホントについでというか前菜みたいなものだったご様子で。
今回の中での大事な部分はシロエに偽りの約束を取り付けて1人でやってくるよう仕向け、彼を自分のギルドに取り込もうと姿を現した「濡羽」なる人物との会話のシーンでしょうかね?
最終回にして当然のように新キャラを送り込んでくるこの感じ、こういうの嫌いじゃないぜ(何
「ゴブリン王の帰還」を主とした一連の話が終わろうとしていた頃からち金髪の怪しい女性がちょくちょく姿を現していましたけど、あれは彼女が別の人に変身した姿だったんですねー。
他にもシロエと同様に新しい魔術を生み出して都市間トランスポーターを開通させたとかなんとか、シロエが欲しくてやってきたとかなんとか……色っぽい雰囲気を見せつつ甘い言葉でシロエを籠絡させようと企んでたみたいですが、とりあえずこの人はやばいなって観てて瞬間的に感じました(ぁ
どれがウソでどれがホントなのか、はたまた全てウソなのか彼女の言葉は何1つ信用できる雰囲気を感じませんけども、多分シロエが彼女を「良い腕をしている」と褒めて彼女の存在を認めた事があったというのは事実なんでしょうね。
どうやらシロエにはもう現実世界へと戻るための手がかりを掴めてるみたいで、自分と一緒に来て力を合わせればその証明をする事が出来る……という誘いに対しシロエの気持ちは揺れ動いていましたが、今のシロエには護るべき仲間・共に歩んでいきたいと思える仲間の存在があって…
それを思い出した事で濡羽の誘いを拒絶する事は出来たみたいですが、この邂逅をきっかけにシロエは「記録の地平線」のみんなと一緒に彼女のギルド「Plant hwyaden」が牛耳るミナミへ赴く事になるようですね。
どうやら、それは2期が始まるまでお預けみたいですけど…w
今年の秋から早速その秋が始まるらしいので、それはそれで楽しみ?
でも、そのおかげで余韻らしい余韻を味わう事も出来なかったので悲しいと言えば悲しいのかもしれませんw
いやーでも、楽しみですよねー。
そんなわけで、本作はとりあえず?終了です。
作品の設定的に面白そうな内容で、原作者さんが橙乃ままれさんって事もあって期待して観始めた作品でしたが、その期待を裏切られる事もなく2クール最後まで楽しめたような気がします。
全体的に話の進め方が丁寧だなぁという印象を受けてましたね、ホント「読んで楽しむMMORPG」みたいな感じでした。
随所随所に設定の解説や使用魔術の説明も加えてくれて、ゆったりとした気持ちで観る事が出来たかなぁ。
あとはやっぱり、登場キャラクターによる人間ドラマも見所の1つだったかなと。
シロエをそっと見守り、時折絶妙な声を掛けてくれるにゃん太班長が割と気に入ってましたw
レイネシアとクラスティの掛け合いも面白かったなぁ、直継とアカツキさんのお決まりな漫才も最後にもう一度観られてよかったですね(´∇`)
…秋か。短いようで長いんでしょうね、きっと。
最後になりましたが、スタッフならびに出演者のみなさま、半年間お疲れ様でした!

クリックしていただけたら、管理人は大喜びすると思います(何
今回は天秤祭がフィナーレを迎えようとしている中、シロエの前にミナミを統一した単一ギルド「Plant hwyaden」のギルドマスター・濡羽が現れ自分のギルドに入るよう誘いをかけてくる話。
おぉ、満を持してシロエが人前に姿を晒して大々的に動き出すのか…!というのが前回の終わりでしたねー。
シロエどころかミチタカさんとクラスティも一緒にマルべス卿の前に現れた時点で彼に勝ち目はないんだろうなーとは思ってましたが、彼の言いがかりによる取り入り作戦がものの数分で木っ端微塵にされてしまうとはw
事前に書状を送っていたとするマルべス卿の言い分を逆手に取ってあるはずもない書状を彼のサインも完璧に再現して作成していたり
積み荷を収納する倉庫を用意しろ用意しろと高圧的に迫ってくるマルべス卿の要求にはこれまた逆手に取って海洋機構所有の倉庫ならどれだけ収納してもらっても構わないからさっさと運ぼうって展開に持っていくとはなぁ。
というか、マルべス卿が積み荷云々って言ってたの、ホントはそんなもの用意してなかったんですねw
目には目を、歯には歯をとでも言うのかな。相手の要求をあえて呑む事によって逆に相手を困った状態にさせて追い返すという手法、実にお見事でございました(´ω`)
レイネシアをみんなの前に連れてくるついでにささっと解決しちゃうシロエ、やっぱり底が知れませんなー。
でも、マルべス卿云々の部分についてはホントについでというか前菜みたいなものだったご様子で。
今回の中での大事な部分はシロエに偽りの約束を取り付けて1人でやってくるよう仕向け、彼を自分のギルドに取り込もうと姿を現した「濡羽」なる人物との会話のシーンでしょうかね?
最終回にして当然のように新キャラを送り込んでくるこの感じ、こういうの嫌いじゃないぜ(何
「ゴブリン王の帰還」を主とした一連の話が終わろうとしていた頃からち金髪の怪しい女性がちょくちょく姿を現していましたけど、あれは彼女が別の人に変身した姿だったんですねー。
他にもシロエと同様に新しい魔術を生み出して都市間トランスポーターを開通させたとかなんとか、シロエが欲しくてやってきたとかなんとか……色っぽい雰囲気を見せつつ甘い言葉でシロエを籠絡させようと企んでたみたいですが、とりあえずこの人はやばいなって観てて瞬間的に感じました(ぁ
どれがウソでどれがホントなのか、はたまた全てウソなのか彼女の言葉は何1つ信用できる雰囲気を感じませんけども、多分シロエが彼女を「良い腕をしている」と褒めて彼女の存在を認めた事があったというのは事実なんでしょうね。
どうやらシロエにはもう現実世界へと戻るための手がかりを掴めてるみたいで、自分と一緒に来て力を合わせればその証明をする事が出来る……という誘いに対しシロエの気持ちは揺れ動いていましたが、今のシロエには護るべき仲間・共に歩んでいきたいと思える仲間の存在があって…
それを思い出した事で濡羽の誘いを拒絶する事は出来たみたいですが、この邂逅をきっかけにシロエは「記録の地平線」のみんなと一緒に彼女のギルド「Plant hwyaden」が牛耳るミナミへ赴く事になるようですね。
どうやら、それは2期が始まるまでお預けみたいですけど…w
今年の秋から早速その秋が始まるらしいので、それはそれで楽しみ?
でも、そのおかげで余韻らしい余韻を味わう事も出来なかったので悲しいと言えば悲しいのかもしれませんw
いやーでも、楽しみですよねー。
そんなわけで、本作はとりあえず?終了です。
作品の設定的に面白そうな内容で、原作者さんが橙乃ままれさんって事もあって期待して観始めた作品でしたが、その期待を裏切られる事もなく2クール最後まで楽しめたような気がします。
全体的に話の進め方が丁寧だなぁという印象を受けてましたね、ホント「読んで楽しむMMORPG」みたいな感じでした。
随所随所に設定の解説や使用魔術の説明も加えてくれて、ゆったりとした気持ちで観る事が出来たかなぁ。
あとはやっぱり、登場キャラクターによる人間ドラマも見所の1つだったかなと。
シロエをそっと見守り、時折絶妙な声を掛けてくれるにゃん太班長が割と気に入ってましたw
レイネシアとクラスティの掛け合いも面白かったなぁ、直継とアカツキさんのお決まりな漫才も最後にもう一度観られてよかったですね(´∇`)
…秋か。短いようで長いんでしょうね、きっと。
最後になりましたが、スタッフならびに出演者のみなさま、半年間お疲れ様でした!


クリックしていただけたら、管理人は大喜びすると思います(何
スポンサーサイト
2014/03/25 Tue. 10:15 edit
Category: .2014年の作品 ログ・ホライズン【終】
ログ・ホライズン 第24話「混乱」
解決したはいいけどどこか腑に落ちないその感覚、何となく分かりますぞ(何
-- 続きを読む --
今回はシロエが相次ぐトラブルをけしかけている張本人を探る一方で、そのトラブルたちを解決する方法を思いつく話。
天秤祭が開かれてから度重なって発生しているトラブルを裏で操っている者がいるらしい。
どうしてそんな事をするのか、それはひとえに「円卓会議」の権威の失墜……そして、円卓会議とイースタルの間に交わされた条約に割って入ろうとしている。
そう状況判断したシロエでしたが、どうやらその首謀者が西方にあるウエストランデの大物である貴族商人・マルべス卿なのではないかという目星もついてるみたい。
アキバ中に広がるトラブルの数々から何を狙っているのか探るものの、最終的に何も考えずその場の思いつきでやってると結論付けた時のシロエの反応が面白かったですねw
相手の行動からその裏に隠された思惑を読み取り理詰めするってのがシロエの基本戦術みたいなものでしょうから、相手が思いつきで色んなトラブルを起こさせてたらそりゃあ何も読み取れないですわ…w
そんなテキトーなやり方にあれこれ考えたり振り回されているという状況が腹立たしくて仕方がないんでしょうね(ぁ
かと言ってそのトラブルの数々をこのまま放っておくわけにはいかないし、アキバに起こっている異変を他の冒険者たちも気づいて大騒ぎになってしまったらそれこそ相手の思う壺。
しかしながら、多種多彩なトラブルの数々にそれに見合った人員も人手自体も足りないと…
そうしてどうしたらよいのか迷うシロエの前にたくさんの女性を引き連れイチャイチャしながらソウジロウが顔を見せたわけですけど、ソウジロウと彼の周りにいる女性たちに手を貸してもらってトラブルを解決していっちゃうなんてなぁ。
大量のトラブルには大量の人員で対応するという、所謂人海戦術ってやつなんでしょうけど、何だかんだでその作戦が上手いことハマっちゃうのが面白いところですよねw
しかめっ面をしてた大地人の商人がソウジロウお付きの女性たち数名に囲まれるや否や、さっきまでの顔がウソみたいににへら顔になってたもんなぁw
男は誰だってカワイイ女性に弱い、いつの時代もどこの世界でもそれは変わらないのですね(何
そんなわけでアキバの街で頻発しているトラブル処理はどうにかなりそうですが、肝心なのは首謀者をどう懲らしめてやるかってところなんでしょうね。
夕餐会を仕切っているレイネシアのいる館にやって来て早急に倉庫を用意しろだの何だのとイチャモン?をつけるマルべス卿に対して我慢をして事を穏便に済ませようとするレイネシア。
夕餐会に参加している冒険者たちはマルべス卿の無礼極まりない行為に苛立ちを抑えきれず、一触即発のムードと化しつつあるみたいですが……そんな場所にシロエが直々にやって来る、というのもなかなかに面白そうな展開ですね。
アキバの冒険者たちに「何を考えているのかよく分からない」と言われているシロエが表舞台に姿を現すというこの状況、彼らのシロエに対する印象を改める事になるきっかけとなり得るのでしょうか?
次回で最終回だと思いますけど、次回予告の雰囲気を見るにまだまだこれからだぜって感じですね(ぁ
どんな終わり方なのか、楽しみですなー。
次回「天秤祭」

クリックしていただけたら、管理人は大喜びすると思います(何
今回はシロエが相次ぐトラブルをけしかけている張本人を探る一方で、そのトラブルたちを解決する方法を思いつく話。
天秤祭が開かれてから度重なって発生しているトラブルを裏で操っている者がいるらしい。
どうしてそんな事をするのか、それはひとえに「円卓会議」の権威の失墜……そして、円卓会議とイースタルの間に交わされた条約に割って入ろうとしている。
そう状況判断したシロエでしたが、どうやらその首謀者が西方にあるウエストランデの大物である貴族商人・マルべス卿なのではないかという目星もついてるみたい。
アキバ中に広がるトラブルの数々から何を狙っているのか探るものの、最終的に何も考えずその場の思いつきでやってると結論付けた時のシロエの反応が面白かったですねw
相手の行動からその裏に隠された思惑を読み取り理詰めするってのがシロエの基本戦術みたいなものでしょうから、相手が思いつきで色んなトラブルを起こさせてたらそりゃあ何も読み取れないですわ…w
そんなテキトーなやり方にあれこれ考えたり振り回されているという状況が腹立たしくて仕方がないんでしょうね(ぁ
かと言ってそのトラブルの数々をこのまま放っておくわけにはいかないし、アキバに起こっている異変を他の冒険者たちも気づいて大騒ぎになってしまったらそれこそ相手の思う壺。
しかしながら、多種多彩なトラブルの数々にそれに見合った人員も人手自体も足りないと…
そうしてどうしたらよいのか迷うシロエの前にたくさんの女性を引き連れイチャイチャしながらソウジロウが顔を見せたわけですけど、ソウジロウと彼の周りにいる女性たちに手を貸してもらってトラブルを解決していっちゃうなんてなぁ。
大量のトラブルには大量の人員で対応するという、所謂人海戦術ってやつなんでしょうけど、何だかんだでその作戦が上手いことハマっちゃうのが面白いところですよねw
しかめっ面をしてた大地人の商人がソウジロウお付きの女性たち数名に囲まれるや否や、さっきまでの顔がウソみたいににへら顔になってたもんなぁw
男は誰だってカワイイ女性に弱い、いつの時代もどこの世界でもそれは変わらないのですね(何
そんなわけでアキバの街で頻発しているトラブル処理はどうにかなりそうですが、肝心なのは首謀者をどう懲らしめてやるかってところなんでしょうね。
夕餐会を仕切っているレイネシアのいる館にやって来て早急に倉庫を用意しろだの何だのとイチャモン?をつけるマルべス卿に対して我慢をして事を穏便に済ませようとするレイネシア。
夕餐会に参加している冒険者たちはマルべス卿の無礼極まりない行為に苛立ちを抑えきれず、一触即発のムードと化しつつあるみたいですが……そんな場所にシロエが直々にやって来る、というのもなかなかに面白そうな展開ですね。
アキバの冒険者たちに「何を考えているのかよく分からない」と言われているシロエが表舞台に姿を現すというこの状況、彼らのシロエに対する印象を改める事になるきっかけとなり得るのでしょうか?
次回で最終回だと思いますけど、次回予告の雰囲気を見るにまだまだこれからだぜって感じですね(ぁ
どんな終わり方なのか、楽しみですなー。
次回「天秤祭」


クリックしていただけたら、管理人は大喜びすると思います(何
2014/03/18 Tue. 20:17 edit
Category: .2014年の作品 ログ・ホライズン【終】
ログ・ホライズン 第23話「魔法使いの弟子」
直継、食べてるところばっかですね(何
-- 続きを読む --
今回は天秤祭の2日目を各々が楽しむ一方で、多発する大地人絡みの問題の裏で不穏な動きが垣間見える話。
直継は衛生管理と言いつつ出店に繰り出しては食品をモグモグモグモグ!
豪華景品がもらえるスタンプカードを手元に食べ歩きとはまぁ、さすが直継というかやっぱり直継というか…w
なかなかにイケてるファッショナブルな服装もあれじゃあ台無しですよねぇ(ぁ
シロエが何だのとアカツキさんをおちょくってたら、まんまと残り1つのスタンプカードとスタンプが1つしか押されてないものとを入れ替えられちゃってましたw
それでもまた食べ歩き直せばいいってササッと気持ちを切り替えられる辺り、マイペースというかなんというかw
直継のこういう大らかなところにマリ姉は惚れたのかもしれませんねw
冬物の即売会の準備に直継が来ると聞き、汗のニオイを気にしてお風呂に入りに行くマリ姉がちょっぴりかわいらしかったです(´ω`)
でもまぁ、直継がマリ姉の気持ちに気付く事は多分ずっとずっと先の事なんだろうなぁ…w
一方、ミノリはサブ職業を「裁縫師」から「見習い徒弟(アプレンティス)」に変更したみたい。
自分の師匠にした人のサブ職業をコピーして自身のレベルに見合ったスキルを使用する事が出来るみたいで、尚且つ得られる経験値も引き継いでいく事も出来るサブ職業だとか何だとか。
多分シロエとしては色んなサブ職業を試してそれから自分に合ったものを選択できるようにって意味を込めてミノリに薦めたんでしょうけど
シロエを自分の「師匠」にして彼の筆写師のスキルを駆使し、カラシンのところで交易関係の事務処理をしてたミノリは非常に活き活きとしてるように見えましたねー。
ここでもやはり、「シロエさんのために」という考えが彼女の中にはあって……自分がアキバの街のために働く事でみんなが少しでもシロエの事をよく思ってくれるようにと考えてるんですよね。
ホント、もう何度も言ってるけどミノリはいい子ですなぁ…!
そんなこんなで、またあるところではレイネシアが珍しく積極的に動いて夕餐会の準備をお付きの人に指示を出しながら進めていたり、そんな彼女の様子をふらっと陣中見舞いにやって来たクラスティが見守ってる構図なんかもあったのですけど
どうやら大地人絡みの問題が天秤祭が始まってからちょくちょく目につくようになってるみたいで…?
やって来る大地人の商人はいわばプロの人たちで、対する出店してる冒険者は素人なのだからとある程度いさかいが起きる事は予想してたようですね。
そのためにDDDや黒剣騎士団の面々が主に治安維持・問題処理を担当する者としてあてがわれていたり、直継を街を見回る人材として動いてもらっていたみたいですが…
何やら謎の集団がアキバの街に襲撃をかけようとしてるみたいなんですよねー。
大地人同士が揉め事を起こすよう意図的に仕向けたりカラシンのところに届けられた書類が重複してたり数字の桁が違ったってのは、それらの問題を解決すべく人手を割かせる事で「円卓会議」の機能を低下させるためだったんでしょうかね…?
アキバの街を襲撃しようと企む一味を率いているマルべス卿という方、一体何が目的なのか……不気味な笑みに思わず「うわぁ…」って感じてました(何
次回「混乱」

クリックしていただけたら、管理人は大喜びすると思います(何
今回は天秤祭の2日目を各々が楽しむ一方で、多発する大地人絡みの問題の裏で不穏な動きが垣間見える話。
直継は衛生管理と言いつつ出店に繰り出しては食品をモグモグモグモグ!
豪華景品がもらえるスタンプカードを手元に食べ歩きとはまぁ、さすが直継というかやっぱり直継というか…w
なかなかにイケてるファッショナブルな服装もあれじゃあ台無しですよねぇ(ぁ
シロエが何だのとアカツキさんをおちょくってたら、まんまと残り1つのスタンプカードとスタンプが1つしか押されてないものとを入れ替えられちゃってましたw
それでもまた食べ歩き直せばいいってササッと気持ちを切り替えられる辺り、マイペースというかなんというかw
直継のこういう大らかなところにマリ姉は惚れたのかもしれませんねw
冬物の即売会の準備に直継が来ると聞き、汗のニオイを気にしてお風呂に入りに行くマリ姉がちょっぴりかわいらしかったです(´ω`)
でもまぁ、直継がマリ姉の気持ちに気付く事は多分ずっとずっと先の事なんだろうなぁ…w
一方、ミノリはサブ職業を「裁縫師」から「見習い徒弟(アプレンティス)」に変更したみたい。
自分の師匠にした人のサブ職業をコピーして自身のレベルに見合ったスキルを使用する事が出来るみたいで、尚且つ得られる経験値も引き継いでいく事も出来るサブ職業だとか何だとか。
多分シロエとしては色んなサブ職業を試してそれから自分に合ったものを選択できるようにって意味を込めてミノリに薦めたんでしょうけど
シロエを自分の「師匠」にして彼の筆写師のスキルを駆使し、カラシンのところで交易関係の事務処理をしてたミノリは非常に活き活きとしてるように見えましたねー。
ここでもやはり、「シロエさんのために」という考えが彼女の中にはあって……自分がアキバの街のために働く事でみんなが少しでもシロエの事をよく思ってくれるようにと考えてるんですよね。
ホント、もう何度も言ってるけどミノリはいい子ですなぁ…!
そんなこんなで、またあるところではレイネシアが珍しく積極的に動いて夕餐会の準備をお付きの人に指示を出しながら進めていたり、そんな彼女の様子をふらっと陣中見舞いにやって来たクラスティが見守ってる構図なんかもあったのですけど
どうやら大地人絡みの問題が天秤祭が始まってからちょくちょく目につくようになってるみたいで…?
やって来る大地人の商人はいわばプロの人たちで、対する出店してる冒険者は素人なのだからとある程度いさかいが起きる事は予想してたようですね。
そのためにDDDや黒剣騎士団の面々が主に治安維持・問題処理を担当する者としてあてがわれていたり、直継を街を見回る人材として動いてもらっていたみたいですが…
何やら謎の集団がアキバの街に襲撃をかけようとしてるみたいなんですよねー。
大地人同士が揉め事を起こすよう意図的に仕向けたりカラシンのところに届けられた書類が重複してたり数字の桁が違ったってのは、それらの問題を解決すべく人手を割かせる事で「円卓会議」の機能を低下させるためだったんでしょうかね…?
アキバの街を襲撃しようと企む一味を率いているマルべス卿という方、一体何が目的なのか……不気味な笑みに思わず「うわぁ…」って感じてました(何
次回「混乱」


クリックしていただけたら、管理人は大喜びすると思います(何
2014/03/09 Sun. 15:00 edit
Category: .2014年の作品 ログ・ホライズン【終】
ログ・ホライズン 第22話「つばめとひなむく」
あーんされればされるほど、殺意の波動が高まっていくのだ(何
-- 続きを読む --
今回は天秤祭の開催が間近に迫りアキバの街が大賑わいを見せる中、シロエがアカツキさんとミノリの両方からカップルで行ってノルマを達成すれば無料になるケーキバイキングに誘われる話。
アカツキさんはケーキバイキングのチラシとそれだけじゃ手持無沙汰だからあんぱんも一緒に携えいかにして誘おうかそわそわ。
いやぁ、かわいいですよねぇ……ホントかわいい、あの言い出したくてもなかなか言い出せないって感じがたまらんとです(何
でもまぁ、ミノリも時同じくしてアカツキさんと同様にシロエをケーキバイキングに誘おうと思ってたみたいで、案の定アカツキさんの目の前で先を越されちゃったご様子w
この辺り、アカツキさんとミノリの性格の違いが表れてますよねー。
こういう恥ずかしくて誘いづらそうな事でもぐいぐい積極的に前に出れる子、私は好きですよ(ぁ
しかもミノリの場合、「カップルで行くと」って部分に少なからず興味を引かれたのは事実なんでしょうけど、それ以上にそのケーキバイキングで優勝すると招待されるレイネシア主催の大夕餐会が目当てってところがいいんですよねぇ。
大地人や冒険者の中にはシロエの事を何考えているのかよく分からない変な奴だって思ってる人もそれなりにいて、シロエはこんなにも優しいのにそれを分かってもらえない事が悲しい。
だから、大夕餐会にシロエと参加してシロエの事をもっと分かって欲しい……そんな事を胸に秘めてるミノリがもういい子すぎていい子すぎて、観ててむふふとした気分に浸っちゃいました(´∇`)
まぁ結局、シロエがケーキバイキングを開いてる加奈子さんに頼み込んで3人で参加させてもらう事になったみたいですが…w
カットサイズのケーキ12個分ならと思ってたらまさかのホールケーキ12個って、もはやギャグですよねw
加奈子さん、なかなかにイジらしい性格してると思いますw
そりゃあまぁ両手に花状態でかわいい女の子2人も引き連れて参加させてくれなんて言って来たら、意地悪の1つもしたくなりますわなぁ…w
アカツキさんとミノリの両方から怒涛のあーん攻撃をされるシロエ、はっきり言って非常に羨ましかったです←
結局、ホールケーキ12個分など食べられるはずもなくお金を支払う事になり、大夕餐会への招待も得られなかった面々。
何だかんだでその後に招待される事にはなるんじゃないかなと思っていたりしますが、それはともかくとして…
夜になって「記録の地平線」の屋上でシロエとアカツキさんがやり取りしてる姿を見て、胸の苦しみを覚え逃げてきてしまったミノリはどうやら自分がシロエの事が好きなんだってことを自覚しちゃったみたい。
ケーキバイキングでのやり取りを観ててもミノリがアカツキさんにあーん攻撃されるシロエにジェラシーを感じてたのは明らかだったので、トウヤの言う通り今更っちゃ今更ではあるのですが…w
「困ってるんじゃなく、苦しいだけだろ?」ってミノリの気持ちを察してあげたり、シロエの事を好きになってもいいのか迷ってる彼女に「仕方ないんじゃね?」って言ってくれるトウヤがいい味出してましたよねー。
好きになってしまったものは、仕方がない。師への憧れがいつしか恋心へと変わってしまっただけ。そういう事なんでしょうね。
問題はアカツキさんも自分と同じくシロエの事が好きだということを知った上で、ミノリがどのような行動に出るかなんじゃないかな。
色恋沙汰ってのは本当に一筋縄ではいかない事なので、少しでも選択を誤るとギルドにいるのも辛くなって脱退なんて事になりかねませんから…
どんな選択をするにせよ、後悔のない選択をして欲しいものですよねぇ。
ところで、部屋にこもってるシロエの様子を見に来てマッサージなんかもしてくれるヘンリエッタさんがまるでシロエの秘書みたいに見えてきたんですが、私の感覚は合ってるんでしょうか(ぇ
ヘンリエッタさん、アカツキさんの事になると我を忘れちゃう部分さえなけりゃあとっても有能な方なんだけどなぁ…w
今回のアカツキさんの和服姿を見たら、ヘンリエッタさんはきっとぶっ倒れるか獣のごとき速さで抱き締めてすりすりしてるでしょうねw
次回はミノリに関する事がメインっぽいですが、はたしてどうなる事やら。
次回「魔法使いの弟子」

クリックしていただけたら、管理人は大喜びすると思います(何
今回は天秤祭の開催が間近に迫りアキバの街が大賑わいを見せる中、シロエがアカツキさんとミノリの両方からカップルで行ってノルマを達成すれば無料になるケーキバイキングに誘われる話。
アカツキさんはケーキバイキングのチラシとそれだけじゃ手持無沙汰だからあんぱんも一緒に携えいかにして誘おうかそわそわ。
いやぁ、かわいいですよねぇ……ホントかわいい、あの言い出したくてもなかなか言い出せないって感じがたまらんとです(何
でもまぁ、ミノリも時同じくしてアカツキさんと同様にシロエをケーキバイキングに誘おうと思ってたみたいで、案の定アカツキさんの目の前で先を越されちゃったご様子w
この辺り、アカツキさんとミノリの性格の違いが表れてますよねー。
こういう恥ずかしくて誘いづらそうな事でもぐいぐい積極的に前に出れる子、私は好きですよ(ぁ
しかもミノリの場合、「カップルで行くと」って部分に少なからず興味を引かれたのは事実なんでしょうけど、それ以上にそのケーキバイキングで優勝すると招待されるレイネシア主催の大夕餐会が目当てってところがいいんですよねぇ。
大地人や冒険者の中にはシロエの事を何考えているのかよく分からない変な奴だって思ってる人もそれなりにいて、シロエはこんなにも優しいのにそれを分かってもらえない事が悲しい。
だから、大夕餐会にシロエと参加してシロエの事をもっと分かって欲しい……そんな事を胸に秘めてるミノリがもういい子すぎていい子すぎて、観ててむふふとした気分に浸っちゃいました(´∇`)
まぁ結局、シロエがケーキバイキングを開いてる加奈子さんに頼み込んで3人で参加させてもらう事になったみたいですが…w
カットサイズのケーキ12個分ならと思ってたらまさかのホールケーキ12個って、もはやギャグですよねw
加奈子さん、なかなかにイジらしい性格してると思いますw
そりゃあまぁ両手に花状態でかわいい女の子2人も引き連れて参加させてくれなんて言って来たら、意地悪の1つもしたくなりますわなぁ…w
アカツキさんとミノリの両方から怒涛のあーん攻撃をされるシロエ、はっきり言って非常に羨ましかったです←
結局、ホールケーキ12個分など食べられるはずもなくお金を支払う事になり、大夕餐会への招待も得られなかった面々。
何だかんだでその後に招待される事にはなるんじゃないかなと思っていたりしますが、それはともかくとして…
夜になって「記録の地平線」の屋上でシロエとアカツキさんがやり取りしてる姿を見て、胸の苦しみを覚え逃げてきてしまったミノリはどうやら自分がシロエの事が好きなんだってことを自覚しちゃったみたい。
ケーキバイキングでのやり取りを観ててもミノリがアカツキさんにあーん攻撃されるシロエにジェラシーを感じてたのは明らかだったので、トウヤの言う通り今更っちゃ今更ではあるのですが…w
「困ってるんじゃなく、苦しいだけだろ?」ってミノリの気持ちを察してあげたり、シロエの事を好きになってもいいのか迷ってる彼女に「仕方ないんじゃね?」って言ってくれるトウヤがいい味出してましたよねー。
好きになってしまったものは、仕方がない。師への憧れがいつしか恋心へと変わってしまっただけ。そういう事なんでしょうね。
問題はアカツキさんも自分と同じくシロエの事が好きだということを知った上で、ミノリがどのような行動に出るかなんじゃないかな。
色恋沙汰ってのは本当に一筋縄ではいかない事なので、少しでも選択を誤るとギルドにいるのも辛くなって脱退なんて事になりかねませんから…
どんな選択をするにせよ、後悔のない選択をして欲しいものですよねぇ。
ところで、部屋にこもってるシロエの様子を見に来てマッサージなんかもしてくれるヘンリエッタさんがまるでシロエの秘書みたいに見えてきたんですが、私の感覚は合ってるんでしょうか(ぇ
ヘンリエッタさん、アカツキさんの事になると我を忘れちゃう部分さえなけりゃあとっても有能な方なんだけどなぁ…w
今回のアカツキさんの和服姿を見たら、ヘンリエッタさんはきっとぶっ倒れるか獣のごとき速さで抱き締めてすりすりしてるでしょうねw
次回はミノリに関する事がメインっぽいですが、はたしてどうなる事やら。
次回「魔法使いの弟子」


クリックしていただけたら、管理人は大喜びすると思います(何
2014/03/04 Tue. 10:12 edit
Category: .2014年の作品 ログ・ホライズン【終】
ログ・ホライズン 第21話「ふたりでワルツを」
クラスティ、ついに妖怪呼ばわりされ始めました!(何
-- 続きを読む --
今回はゴブリン軍の討伐作戦が一通り収束を迎え、領主会議の執り行われたお城にて祝勝会が開かれる話。
お肉を取り合う小竜と飛燕、マリ姉から三日月同盟からルンデルハウスのいる記録の地平線へと移る事を許可され大喜びする五十鈴、そんな五十鈴の姿を見て複雑な表情を見せるセララちゃん。
そして、表舞台には出ていきたがらず裏方で作業を進めるシロエに何か伝えようとするもなかなか伝えられないじれったい様子のアカツキさん。
どう考えても獅子奮迅・一騎当千の活躍ぶりだったにもかかわらず「大地人と冒険者、互いの協力があってこその勝利だった」とか何とか、口八丁手八丁な様子を見せるクラスティには思わず笑っちゃいましたけど、各々パーティーを楽しんでおられる様子で何より何よりでございます(´ω`)
セルジアッド=コーウェンからはイースタルの意向を介さず独自でアキバに出向き協力してくれる冒険者を募ったのだから報奨金などを渡す事はないだとか、マイハマがアキバの街に大使館を設置する事になったから大使として赴き折に触れて冒険者たちに頭を下げるのが礼儀だとか言われてレイネシア姫は溜息も吐きたくなる面持ちだったみたいですが
そのおかげで3食昼寝付きの誰にも縛られない怠惰な生活を送れるとなれば、悪い話ではない……のかな?w
円卓会議とは通商条約や平和条約などを結び両者がより良い関係を進めていくためのスタートラインを切ったイースタルですけれど、何だかんだで大地人としての面子・貴族としての面子というやつを重要視した立ち振る舞いになってしまってるんでしょうね。
レイネシアはそういうのが息苦しくてうんざりしてるんでしょうけど、セルジアッド=コーウェンとしてはそうやって貴族たちの顔を立てないと後々面倒な事になるという現実があるんだろうなぁ。
彼には彼なりの責任の取り方がある、責任を取らねばならない立ち位置にいるって事なんでしょう。
貴族の子供たちにどう聞いてもシロエの事を言ってるようにしか思えない話をしていた謎の女性の存在、シロエがやったのと同様の世界級魔法の気配を西の空から感じ取ったと言うリ=ガン、「ゴブリン王の帰還」と同じ期間限定クエストである「朱雀門の鬼祭り」が西で発生した事と同じく西にある神聖皇国ウェストランデ内の街・ミナミをあるギルドが統治している事との関係性などなど、今後の伏線と言えそうな内容がちょこちょこ張り巡らされておりましたが
それはそれ、これはこれで今のところは棚上げしてもよさそうではありますねぇ(何
そもそも、残り話数的にというか残り何話残されてるのか分からないのだけども、ミナミがどうとかって話までやるのかどうか謎でありますし…w
やるんだったらその時にまた話として上がって来るでしょう、きっと。
だからシロエとリ=ガンの会話は割と流し流しで聞いてたりしたんですが、それにしてもシロエにずっと何か言いたそうにしてたアカツキさんが今回の一件であまり役に立っていなかった事を気に病んでたとは思いもしなかったなぁ。
そんな事を言ってしゅんとなってるアカツキさんに対するシロエの言葉の数々は……まぁ、惚れちゃっても仕方ないんじゃないかってぐらいの聞いててちょっぴり恥ずかしい気分になりそうなものでしたよねw
「アカツキが一緒にいてくれて、アカツキだから助かったんだ」
そんな感じの言葉、一度でいいから言われてみたいものです(ぇ
にゃん太班長に「自分は三日月同盟でもお世話になってるし面倒を見なきゃいけない子たちもいるから記録の地平線には移れない」といった事を涙ながらに伝えようとしていたセララちゃんの方も、何も言わずに優しく手を取り踊ってくれたにゃんた班長のおかげで無事に肩の荷が下りたみたいですねー。
そんな事誰も気にしやしないのに、気持ちを一生懸命伝えようとしていたセララちゃんにほっこいほっこりさせられました(´∇`)
いい子ですね、セララちゃん。
ミノリは……うーん、今のところ何とも言えないから保留しておきましょうかw
はてさて、次回はマリ姉の企画による「天秤祭」とやらがアキバで開かれるみたいですが……マリ姉が企画するって時点で、イヤな予感しかしてきませんw
次回「つばめとひなむく」

クリックしていただけたら、管理人は大喜びすると思います(何
今回はゴブリン軍の討伐作戦が一通り収束を迎え、領主会議の執り行われたお城にて祝勝会が開かれる話。
お肉を取り合う小竜と飛燕、マリ姉から三日月同盟からルンデルハウスのいる記録の地平線へと移る事を許可され大喜びする五十鈴、そんな五十鈴の姿を見て複雑な表情を見せるセララちゃん。
そして、表舞台には出ていきたがらず裏方で作業を進めるシロエに何か伝えようとするもなかなか伝えられないじれったい様子のアカツキさん。
どう考えても獅子奮迅・一騎当千の活躍ぶりだったにもかかわらず「大地人と冒険者、互いの協力があってこその勝利だった」とか何とか、口八丁手八丁な様子を見せるクラスティには思わず笑っちゃいましたけど、各々パーティーを楽しんでおられる様子で何より何よりでございます(´ω`)
セルジアッド=コーウェンからはイースタルの意向を介さず独自でアキバに出向き協力してくれる冒険者を募ったのだから報奨金などを渡す事はないだとか、マイハマがアキバの街に大使館を設置する事になったから大使として赴き折に触れて冒険者たちに頭を下げるのが礼儀だとか言われてレイネシア姫は溜息も吐きたくなる面持ちだったみたいですが
そのおかげで3食昼寝付きの誰にも縛られない怠惰な生活を送れるとなれば、悪い話ではない……のかな?w
円卓会議とは通商条約や平和条約などを結び両者がより良い関係を進めていくためのスタートラインを切ったイースタルですけれど、何だかんだで大地人としての面子・貴族としての面子というやつを重要視した立ち振る舞いになってしまってるんでしょうね。
レイネシアはそういうのが息苦しくてうんざりしてるんでしょうけど、セルジアッド=コーウェンとしてはそうやって貴族たちの顔を立てないと後々面倒な事になるという現実があるんだろうなぁ。
彼には彼なりの責任の取り方がある、責任を取らねばならない立ち位置にいるって事なんでしょう。
貴族の子供たちにどう聞いてもシロエの事を言ってるようにしか思えない話をしていた謎の女性の存在、シロエがやったのと同様の世界級魔法の気配を西の空から感じ取ったと言うリ=ガン、「ゴブリン王の帰還」と同じ期間限定クエストである「朱雀門の鬼祭り」が西で発生した事と同じく西にある神聖皇国ウェストランデ内の街・ミナミをあるギルドが統治している事との関係性などなど、今後の伏線と言えそうな内容がちょこちょこ張り巡らされておりましたが
それはそれ、これはこれで今のところは棚上げしてもよさそうではありますねぇ(何
そもそも、残り話数的にというか残り何話残されてるのか分からないのだけども、ミナミがどうとかって話までやるのかどうか謎でありますし…w
やるんだったらその時にまた話として上がって来るでしょう、きっと。
だからシロエとリ=ガンの会話は割と流し流しで聞いてたりしたんですが、それにしてもシロエにずっと何か言いたそうにしてたアカツキさんが今回の一件であまり役に立っていなかった事を気に病んでたとは思いもしなかったなぁ。
そんな事を言ってしゅんとなってるアカツキさんに対するシロエの言葉の数々は……まぁ、惚れちゃっても仕方ないんじゃないかってぐらいの聞いててちょっぴり恥ずかしい気分になりそうなものでしたよねw
「アカツキが一緒にいてくれて、アカツキだから助かったんだ」
そんな感じの言葉、一度でいいから言われてみたいものです(ぇ
にゃん太班長に「自分は三日月同盟でもお世話になってるし面倒を見なきゃいけない子たちもいるから記録の地平線には移れない」といった事を涙ながらに伝えようとしていたセララちゃんの方も、何も言わずに優しく手を取り踊ってくれたにゃんた班長のおかげで無事に肩の荷が下りたみたいですねー。
そんな事誰も気にしやしないのに、気持ちを一生懸命伝えようとしていたセララちゃんにほっこいほっこりさせられました(´∇`)
いい子ですね、セララちゃん。
ミノリは……うーん、今のところ何とも言えないから保留しておきましょうかw
はてさて、次回はマリ姉の企画による「天秤祭」とやらがアキバで開かれるみたいですが……マリ姉が企画するって時点で、イヤな予感しかしてきませんw
次回「つばめとひなむく」


クリックしていただけたら、管理人は大喜びすると思います(何
2014/02/24 Mon. 20:45 edit
Category: .2014年の作品 ログ・ホライズン【終】
ログ・ホライズン 第20話「契約」
クラスティ、やっぱり悪の親玉っぽい(何
-- 続きを読む --
今回は消滅しようとしているルンデルハウスを救うため、シロエがある契約を施す話。
押し寄せるゴブリン王の軍勢を掃討する作戦は無事に成功し、マリ姉を始めとした引率組と合宿組のがんばりもあってチョウシの町も何とか守り通せたみたいですねー。
ホッと一段落できたという事でよかったよかったなのですが、今回のメインとしてはシロエがルンデルハウスに「新しい魔法=契約」を施して彼を大地人から冒険者へ転生させたくだりでしょうか。
相談を受けたり教えを請われた事はあったけど、今までシロエに一度として助けを求めた事はなかったミノリ。
そんなミノリが「シロエさん、助けてください!」と言ってきたわけですから、よほどの事態が起きたんだなとシロエも緊迫感をあらわにしたんでしょうね。
ミノリの事だから、シロエに迷惑はかけまいと極力自分の力だけで何とかしようって気持ちがあったんだろうなぁ。
簡単に人の手は借りず出来る限り自分の力で何とかしようとする、立派な事だと思います。
それで、ミノリからの状況説明からルンデルハウスに緊急事態が発生した事を知ったシロエだったわけですが、14話でちょこちょこっと説明されていた「魂魄理論」の話が回想シーンとして再び紹介されてましたねー。
「魂」はMP=精神のようなもので、「魄」は肉体=HPのようなもの。
冒険者が死ぬと「魂」の飛散が始まっていき、続いて「魄」の飛散が始まっていく。
「魄」の飛散が完全に完了する、つまり肉体が完全に消滅すると放出された「魂」が行き場を失ってしまい、冒険者の場合は大神殿で「魄」が再び1つに集約するのでそこに「魂」が戻っていき復活を果たす事が出来るのだけど
大地人の場合はそういった場所が存在しないので肉体の消滅=死を迎えてしまう。
ならばそうなってしまう前に何とかするしかない、といった具合にパーティーメンバーのMPを一旦かき集めて全体に均等に行き渡らせる特技「マナチャネリング」を使ってルンデルハウスにMPを与えたり、「黄泉返りの冥香」を使ってルンデルハウスを一時的に蘇らせたりといった場面が丁寧に描かれていたような印象を受けました(´ω`)
正直なところ「魂魄理論」の事などすっかり忘れていたんですが(おい)、順を追って行われていくルンデルハウスの大地人→冒険者への転生を固唾を飲んで見守ってましたねー。
「戦いの中で死ぬのは当然」と言うルンデルハウスに「全く覚悟が足りない!」と厳しい言葉を浴びせるシロエからは、彼が普段見せないアツいものを感じましたよ。
彼にとって、「冒険者」というものはそう簡単に死を受け入れて諦めていいものなんかじゃなくて、もっともっと力強い存在であらねばならないと思ってるんですね。
「"冒険者"ってさ、この世界がゲームだった頃はプレイヤーの事を呼ぶただの名前だったよね。でも、今は違うような気がするんだ。今は、この世界を旅してまだ誰も見た事のない朝焼けを見つける、仲間の名前だと思うから」
全てが終わった後でシロエはミノリにそう語ってましたが、シロエの頭の中にはやっぱり「茶会」の姿があるというのが感慨深いですよね。
回想でしかその姿を掴めない「茶会」ですけど、今のシロエを形作っている本当に思い入れの深い存在なんだろうなぁ。
まぁ、どうやらリーダーの行き当たりばったりな思いつきに振り回されてたみたいではありますが…w
そういうのも含めて、大切な思い出として胸の中にしまい今度は自分があのような空間を作り出したいと思えるような場所だったって事なのでしょうね。
最高級の素材から出来た紙とインク、それにLv90の筆写師の技能で作り出した契約書にシロエと契約者であるルンデルハウス双方のサインが記された事で契約が完了し、ルンデルハウスは大地人から冒険者へと転生を遂げたわけですが…
大神殿に無事転送されたルンデルハウスをこっぴどく叱りつける五十鈴が観てて面白かったですねーw
なんだろ、ルンデルハウスの事をホントに犬だと見なして扱ってるんですよね(ぁ
ルンデルハウスの方も、五十鈴の言葉に大人しく従ってる感じですし……これはこれでいいコンビ、なんでしょうかね?w
あの契約によってルンデルハウスは「記録の地平線」に籍を置きそこで冒険者として活動していく事になりましたが、この分だと近いうちに五十鈴も「記録の地平線」へ入る事になるんじゃないかなぁ。
次回の舞踏会、アカツキさんは今度こそシロエと踊れるかどうか期待に胸を膨らませながら待つ事にいたします(何
次回「ふたりでワルツを」

クリックしていただけたら、管理人は大喜びすると思います(何
今回は消滅しようとしているルンデルハウスを救うため、シロエがある契約を施す話。
押し寄せるゴブリン王の軍勢を掃討する作戦は無事に成功し、マリ姉を始めとした引率組と合宿組のがんばりもあってチョウシの町も何とか守り通せたみたいですねー。
ホッと一段落できたという事でよかったよかったなのですが、今回のメインとしてはシロエがルンデルハウスに「新しい魔法=契約」を施して彼を大地人から冒険者へ転生させたくだりでしょうか。
相談を受けたり教えを請われた事はあったけど、今までシロエに一度として助けを求めた事はなかったミノリ。
そんなミノリが「シロエさん、助けてください!」と言ってきたわけですから、よほどの事態が起きたんだなとシロエも緊迫感をあらわにしたんでしょうね。
ミノリの事だから、シロエに迷惑はかけまいと極力自分の力だけで何とかしようって気持ちがあったんだろうなぁ。
簡単に人の手は借りず出来る限り自分の力で何とかしようとする、立派な事だと思います。
それで、ミノリからの状況説明からルンデルハウスに緊急事態が発生した事を知ったシロエだったわけですが、14話でちょこちょこっと説明されていた「魂魄理論」の話が回想シーンとして再び紹介されてましたねー。
「魂」はMP=精神のようなもので、「魄」は肉体=HPのようなもの。
冒険者が死ぬと「魂」の飛散が始まっていき、続いて「魄」の飛散が始まっていく。
「魄」の飛散が完全に完了する、つまり肉体が完全に消滅すると放出された「魂」が行き場を失ってしまい、冒険者の場合は大神殿で「魄」が再び1つに集約するのでそこに「魂」が戻っていき復活を果たす事が出来るのだけど
大地人の場合はそういった場所が存在しないので肉体の消滅=死を迎えてしまう。
ならばそうなってしまう前に何とかするしかない、といった具合にパーティーメンバーのMPを一旦かき集めて全体に均等に行き渡らせる特技「マナチャネリング」を使ってルンデルハウスにMPを与えたり、「黄泉返りの冥香」を使ってルンデルハウスを一時的に蘇らせたりといった場面が丁寧に描かれていたような印象を受けました(´ω`)
正直なところ「魂魄理論」の事などすっかり忘れていたんですが(おい)、順を追って行われていくルンデルハウスの大地人→冒険者への転生を固唾を飲んで見守ってましたねー。
「戦いの中で死ぬのは当然」と言うルンデルハウスに「全く覚悟が足りない!」と厳しい言葉を浴びせるシロエからは、彼が普段見せないアツいものを感じましたよ。
彼にとって、「冒険者」というものはそう簡単に死を受け入れて諦めていいものなんかじゃなくて、もっともっと力強い存在であらねばならないと思ってるんですね。
「"冒険者"ってさ、この世界がゲームだった頃はプレイヤーの事を呼ぶただの名前だったよね。でも、今は違うような気がするんだ。今は、この世界を旅してまだ誰も見た事のない朝焼けを見つける、仲間の名前だと思うから」
全てが終わった後でシロエはミノリにそう語ってましたが、シロエの頭の中にはやっぱり「茶会」の姿があるというのが感慨深いですよね。
回想でしかその姿を掴めない「茶会」ですけど、今のシロエを形作っている本当に思い入れの深い存在なんだろうなぁ。
まぁ、どうやらリーダーの行き当たりばったりな思いつきに振り回されてたみたいではありますが…w
そういうのも含めて、大切な思い出として胸の中にしまい今度は自分があのような空間を作り出したいと思えるような場所だったって事なのでしょうね。
最高級の素材から出来た紙とインク、それにLv90の筆写師の技能で作り出した契約書にシロエと契約者であるルンデルハウス双方のサインが記された事で契約が完了し、ルンデルハウスは大地人から冒険者へと転生を遂げたわけですが…
大神殿に無事転送されたルンデルハウスをこっぴどく叱りつける五十鈴が観てて面白かったですねーw
なんだろ、ルンデルハウスの事をホントに犬だと見なして扱ってるんですよね(ぁ
ルンデルハウスの方も、五十鈴の言葉に大人しく従ってる感じですし……これはこれでいいコンビ、なんでしょうかね?w
あの契約によってルンデルハウスは「記録の地平線」に籍を置きそこで冒険者として活動していく事になりましたが、この分だと近いうちに五十鈴も「記録の地平線」へ入る事になるんじゃないかなぁ。
次回の舞踏会、アカツキさんは今度こそシロエと踊れるかどうか期待に胸を膨らませながら待つ事にいたします(何
次回「ふたりでワルツを」


クリックしていただけたら、管理人は大喜びすると思います(何
2014/02/17 Mon. 11:23 edit
Category: .2014年の作品 ログ・ホライズン【終】
ログ・ホライズン 第19話「あの背中を追いかけて」
ちょっとばかしウズウズしてるアカツキさんがかわいい(何
-- 続きを読む --
今回はゴブリン軍と冒険者たちとの戦いの火蓋が切って起こされる話。
最前線で大斧を振るい鬼神のごとき様相で敵を撃滅していくクラスティの姿にレイネシアは戦いを楽しんでるように感じる一方で、どこか悲しそうに、寂しそうにしている風にも見えて…
シロエに戦場に出ないのか尋ねながらそわそわと自らの得物に手を添えたアカツキさんもなんですけど、冒険者ってのは得てしてこういった「戦い」というやつに胸が躍るようできてるのかもしれません。
『エルダー・テイル』だった頃は画面を通してキャラクターを動かしていただけだったけれど、今は正真正銘自分自身が戦場に立ち己の肉体のみを頼みとしモンスターたちと戦いを繰り広げる事が出来るわけで
こういったMMORPGに魅了された者たちにとって、それはある意味では大変喜ばしい事なのかもしれませんね。
でも、どうしてレイネシアにはそんなクラスティの姿が悲しそうで寂しそうに見えたんだろう…
数多いる者たちのトップとして君臨するような人たちは孤独な存在に見えてしまうもの、という事なのでしょうか。
シロエに匹敵する聡さを持ち合わせていながら、一度戦場になるとまるで戦いの中でしか己を見出せないかのような形相で戦うクラスティが何だかカッコよく見えましたね(´ω`)
死中に活を求める、というやつなのだろうか…
クラスティたち率いる冒険者たちの大部隊がゴブリン軍に打ち勝つのはそう難しい事ではない、と語るシロエ。
でも問題は別にあって、それは戦闘終了後に散り散りになったゴブリン部隊が近辺の村々を襲うという可能性があるという事。
だから冒険者たちの部隊はゴブリン軍の周囲を取り囲みながら戦う必要性が出来てくるのだけど、少し離れた場所にあるチョウシの町が落とされそちらからモンスターたちがやって来たら作戦自体が崩壊し兼ねない事態に陥ってしまう。
つまり、チョウシの町にいるマリ姉たち引率組と合宿組は作戦の趨勢を担っている最重要ポイントという事みたいなんですよねぇ。
私だったら、そんな事知ったら手がガクガク震えて逃げ出しちゃいそうです(待
幸い合宿組は自分たちがそんな重要な存在だと知らされてはいないみたいですけど、彼らにとっては自分たちが重要だとか重要じゃないとか関係ないんですよね。
自分たちと変わらない、同じ人間である大地人を護りたい。ただそれだけを胸に秘めて戦っている。
中でも、というか基本ミノリたちのパーティーしか映してないからアレなんですけども(ぁ)、直継やにゃん太班長から見てもミノリはシロエに匹敵するレベルの戦術家になりつつある存在みたいですねー。
パーティーメンバーの残存HP・MPを1%刻みで計算しながら次にどのモンスターを倒すべきか、どんな行動を取ればよいのかと30秒先を読み判断し指示を送っていくという戦い方。
それがシロエの戦い方であり、ミノリからはそのシロエの戦い方の片鱗が見え隠れしているという。
パーティープレイの基本についてシロエにみっちり叩き込まれてただけに戦い方もシロエに似てくるのは当然と言えば当然ですが、「教えられた」のと「実際に出来る」のとでは話が大きく違いますからね。
5%刻み、まだ10秒先までしか予測できないってミノリ本人は言ってたけど、10秒先でも十分スゴイんじゃなかろうか…w
そんなミノリたちはゴブリンの別部隊がチョウシの町に迫っている事を仕掛けてあったトラップによって察知し、彼女たちだけで単身対処しに向かうのだけど、そこでダイアウルフ2体にホブゴブリンと強いモンスター複数との戦いを余儀なくされてしまって…
命の危機に瀕するトウヤを救うため、文字通り命懸けでダイアウルフに飛びつき一撃をお見舞いするルンデルハウスがカッコよかったです。
魔術師の小手、でしたっけ。おそらく、アレがなければダイアウルフは倒せず彼の無駄死にで終わってたんだろうなぁ。
ルンデルハウスだけではなく、パーティーみんなで勝ち取った勝利だったのかもしれません。
その代償がルンデルハウス1人の生命というのは、あまりにも犠牲が大きすぎますけれども…
大地人のルンデルハウスには蘇生魔法が効かずもう手の施しようがない状態だけど、そんな状況を打開する秘策がシロエにはあるんでしょうか?
どうなるのかなー、楽しみですね。
次回「契約」

クリックしていただけたら、管理人は大喜びすると思います(何
今回はゴブリン軍と冒険者たちとの戦いの火蓋が切って起こされる話。
最前線で大斧を振るい鬼神のごとき様相で敵を撃滅していくクラスティの姿にレイネシアは戦いを楽しんでるように感じる一方で、どこか悲しそうに、寂しそうにしている風にも見えて…
シロエに戦場に出ないのか尋ねながらそわそわと自らの得物に手を添えたアカツキさんもなんですけど、冒険者ってのは得てしてこういった「戦い」というやつに胸が躍るようできてるのかもしれません。
『エルダー・テイル』だった頃は画面を通してキャラクターを動かしていただけだったけれど、今は正真正銘自分自身が戦場に立ち己の肉体のみを頼みとしモンスターたちと戦いを繰り広げる事が出来るわけで
こういったMMORPGに魅了された者たちにとって、それはある意味では大変喜ばしい事なのかもしれませんね。
でも、どうしてレイネシアにはそんなクラスティの姿が悲しそうで寂しそうに見えたんだろう…
数多いる者たちのトップとして君臨するような人たちは孤独な存在に見えてしまうもの、という事なのでしょうか。
シロエに匹敵する聡さを持ち合わせていながら、一度戦場になるとまるで戦いの中でしか己を見出せないかのような形相で戦うクラスティが何だかカッコよく見えましたね(´ω`)
死中に活を求める、というやつなのだろうか…
クラスティたち率いる冒険者たちの大部隊がゴブリン軍に打ち勝つのはそう難しい事ではない、と語るシロエ。
でも問題は別にあって、それは戦闘終了後に散り散りになったゴブリン部隊が近辺の村々を襲うという可能性があるという事。
だから冒険者たちの部隊はゴブリン軍の周囲を取り囲みながら戦う必要性が出来てくるのだけど、少し離れた場所にあるチョウシの町が落とされそちらからモンスターたちがやって来たら作戦自体が崩壊し兼ねない事態に陥ってしまう。
つまり、チョウシの町にいるマリ姉たち引率組と合宿組は作戦の趨勢を担っている最重要ポイントという事みたいなんですよねぇ。
私だったら、そんな事知ったら手がガクガク震えて逃げ出しちゃいそうです(待
幸い合宿組は自分たちがそんな重要な存在だと知らされてはいないみたいですけど、彼らにとっては自分たちが重要だとか重要じゃないとか関係ないんですよね。
自分たちと変わらない、同じ人間である大地人を護りたい。ただそれだけを胸に秘めて戦っている。
中でも、というか基本ミノリたちのパーティーしか映してないからアレなんですけども(ぁ)、直継やにゃん太班長から見てもミノリはシロエに匹敵するレベルの戦術家になりつつある存在みたいですねー。
パーティーメンバーの残存HP・MPを1%刻みで計算しながら次にどのモンスターを倒すべきか、どんな行動を取ればよいのかと30秒先を読み判断し指示を送っていくという戦い方。
それがシロエの戦い方であり、ミノリからはそのシロエの戦い方の片鱗が見え隠れしているという。
パーティープレイの基本についてシロエにみっちり叩き込まれてただけに戦い方もシロエに似てくるのは当然と言えば当然ですが、「教えられた」のと「実際に出来る」のとでは話が大きく違いますからね。
5%刻み、まだ10秒先までしか予測できないってミノリ本人は言ってたけど、10秒先でも十分スゴイんじゃなかろうか…w
そんなミノリたちはゴブリンの別部隊がチョウシの町に迫っている事を仕掛けてあったトラップによって察知し、彼女たちだけで単身対処しに向かうのだけど、そこでダイアウルフ2体にホブゴブリンと強いモンスター複数との戦いを余儀なくされてしまって…
命の危機に瀕するトウヤを救うため、文字通り命懸けでダイアウルフに飛びつき一撃をお見舞いするルンデルハウスがカッコよかったです。
魔術師の小手、でしたっけ。おそらく、アレがなければダイアウルフは倒せず彼の無駄死にで終わってたんだろうなぁ。
ルンデルハウスだけではなく、パーティーみんなで勝ち取った勝利だったのかもしれません。
その代償がルンデルハウス1人の生命というのは、あまりにも犠牲が大きすぎますけれども…
大地人のルンデルハウスには蘇生魔法が効かずもう手の施しようがない状態だけど、そんな状況を打開する秘策がシロエにはあるんでしょうか?
どうなるのかなー、楽しみですね。
次回「契約」


クリックしていただけたら、管理人は大喜びすると思います(何
2014/02/11 Tue. 07:10 edit
Category: .2014年の作品 ログ・ホライズン【終】
ログ・ホライズン 第18話「遠征軍」
姫様の頼みとあっちゃ、誰もが諸手を挙げて立ち上がるぜ!(何
-- 続きを読む --
今回はレイネシア姫が大勢の冒険者たちを前にしてゴブリンたちからイースタルを護ってくれるよう頼み込む話。
レイネシア、アキバへ上陸でございます。
そこから冒険者たちを前にした演説が行われるまでの彼女はなんともまぁ、まさしく目が皿になったような雰囲気を醸し出していましたよねぇ。
コーウェン家の孫娘として城からロクに出た事のなかった彼女にとって、アキバという街は一体どのようなものに見えたのでしょうか…
カラシンのところで自分の衣装が用意されるまでの間に差し入れで食べる事になったクレセントバーガーも、きっとお城の中で食べたどの料理とも違う味をしていたんでしょうね。
大勢の人々で賑わいごった返し、煌々と光り輝いているその光景はレイネシアにはどう映ったんだろう。
レイネシアが演説する前に全体に今回の一件の概要がシロエによって説明され、すぐさま地図を開いたり戦況分析をする冒険者たちを見てレイネシアが驚いた表情を見せていたのも印象的でした。
彼女が今まで暮らしてきた世界では貴族がいて平民もいて上下関係というものもあって、でもこのアキバという街にはそんなものが一切見られずそれぞれの冒険者が優れた知性を兼ね備えているという事。
その事を実感したレイネシアには、このアキバが自分の暮らしてきた世界とは全く違う世界だという事をまざまざと感じさせられる事になったんでしょうね。
いやー、それにしてもあんな大勢の冒険者たちを前にして話をしろだなんて、クラスティもなかなかに人が悪い…w
大観衆に見守られ、自身に照明をたかれながら演説するレイネシアを観ていて「いかにもおあつらえ向きな場だなぁ」とぼんやり考えてました(ぁ
あんな場所で話すのなんてひどく緊張するでしょうし、おそらくレイネシアにとって初めての事だったんじゃないかなとは思うんですけど、それでもよくがんばりましたよねー。
自分たちの置かれている状況、意見を1つにまとめるのすら出来ていない事や不死身である冒険者たちを利用しようとしていた事、この場に立ち冒険者に頼み込む自分も虫の良いお願いをしていると申し訳なく思っている事などを伝えつつ
それでも自分の暮らすマイハマの街を護りたい、そのために自らも戦場に立ちもしよければ一緒に来てくれないかと冒険者たちに真摯に訴えかける彼女の姿勢にはちょっぴり鼻をツーンとさせられました…!
何も着飾る事なく、正直な気持ちを正直に伝えたからこそ彼女の言葉がみんなの胸に深く響いたんでしょうね。
レイネシアの言葉を聞いてからの冒険者たちのあの反応、1人1人自由な存在である彼らが1つになった瞬間だったのではないでしょうか…?
冒険者たちとしても、美しい姫様の頼みを聞いて彼女と共に戦場へ躍り出るなんてとても胸がアツくなる展開ですよねぇw
野暮な言い方をすれば、こういうのって中二心をくすぐられる展開って言うんじゃないでしょうか(何
「命を懸けて戦ってくれとお願いしてるのだから自分も戦場に立つなど当然の事。」
「実際は女性として生まれた自分には政治的権力など何もなくて冒険者たちの自由を護れる保障などどこにもないのだけど、自分が戦場へ行く自由を初めて認めてもらったように彼らの自由も守りたい」
その一言が言えるだけで、多分この子はイースタルの他の貴族たちとは違い人として当然為さねばならない責務や人として誇りといったものをきちんと弁えてるんだろうなって思えますよね。
レギオンレイド……24人の部隊を4つ束ねた96人からなる大部隊を編制して行われるゴブリンとの大規模戦闘が一体どうなっていくのか、話を聞いてるだけで胸がワクワクしてきそうです(´∇`)
また、ミチタカさん・ヘンリエッタさんとセルジアッド=コーウェンとの話し合いの中で彼がイースタルと円卓会議を中心とするアキバの冒険者たちとは不可侵条約ならびに通商条約を結び対等な関係を築きたいとの見解を明らかにしたのも気になるところ。
まぁ、こちらの件に関してはミチタカさんの言う通りシロエが何とかしてくれるでしょうね(ぁ
予告を見るに何だか悲しい展開になりそうな気がしなくもないですが、次回も楽しみです!
次回「あの背中を追いかけて」

クリックしていただけたら、管理人は大喜びすると思います(何
今回はレイネシア姫が大勢の冒険者たちを前にしてゴブリンたちからイースタルを護ってくれるよう頼み込む話。
レイネシア、アキバへ上陸でございます。
そこから冒険者たちを前にした演説が行われるまでの彼女はなんともまぁ、まさしく目が皿になったような雰囲気を醸し出していましたよねぇ。
コーウェン家の孫娘として城からロクに出た事のなかった彼女にとって、アキバという街は一体どのようなものに見えたのでしょうか…
カラシンのところで自分の衣装が用意されるまでの間に差し入れで食べる事になったクレセントバーガーも、きっとお城の中で食べたどの料理とも違う味をしていたんでしょうね。
大勢の人々で賑わいごった返し、煌々と光り輝いているその光景はレイネシアにはどう映ったんだろう。
レイネシアが演説する前に全体に今回の一件の概要がシロエによって説明され、すぐさま地図を開いたり戦況分析をする冒険者たちを見てレイネシアが驚いた表情を見せていたのも印象的でした。
彼女が今まで暮らしてきた世界では貴族がいて平民もいて上下関係というものもあって、でもこのアキバという街にはそんなものが一切見られずそれぞれの冒険者が優れた知性を兼ね備えているという事。
その事を実感したレイネシアには、このアキバが自分の暮らしてきた世界とは全く違う世界だという事をまざまざと感じさせられる事になったんでしょうね。
いやー、それにしてもあんな大勢の冒険者たちを前にして話をしろだなんて、クラスティもなかなかに人が悪い…w
大観衆に見守られ、自身に照明をたかれながら演説するレイネシアを観ていて「いかにもおあつらえ向きな場だなぁ」とぼんやり考えてました(ぁ
あんな場所で話すのなんてひどく緊張するでしょうし、おそらくレイネシアにとって初めての事だったんじゃないかなとは思うんですけど、それでもよくがんばりましたよねー。
自分たちの置かれている状況、意見を1つにまとめるのすら出来ていない事や不死身である冒険者たちを利用しようとしていた事、この場に立ち冒険者に頼み込む自分も虫の良いお願いをしていると申し訳なく思っている事などを伝えつつ
それでも自分の暮らすマイハマの街を護りたい、そのために自らも戦場に立ちもしよければ一緒に来てくれないかと冒険者たちに真摯に訴えかける彼女の姿勢にはちょっぴり鼻をツーンとさせられました…!
何も着飾る事なく、正直な気持ちを正直に伝えたからこそ彼女の言葉がみんなの胸に深く響いたんでしょうね。
レイネシアの言葉を聞いてからの冒険者たちのあの反応、1人1人自由な存在である彼らが1つになった瞬間だったのではないでしょうか…?
冒険者たちとしても、美しい姫様の頼みを聞いて彼女と共に戦場へ躍り出るなんてとても胸がアツくなる展開ですよねぇw
野暮な言い方をすれば、こういうのって中二心をくすぐられる展開って言うんじゃないでしょうか(何
「命を懸けて戦ってくれとお願いしてるのだから自分も戦場に立つなど当然の事。」
「実際は女性として生まれた自分には政治的権力など何もなくて冒険者たちの自由を護れる保障などどこにもないのだけど、自分が戦場へ行く自由を初めて認めてもらったように彼らの自由も守りたい」
その一言が言えるだけで、多分この子はイースタルの他の貴族たちとは違い人として当然為さねばならない責務や人として誇りといったものをきちんと弁えてるんだろうなって思えますよね。
レギオンレイド……24人の部隊を4つ束ねた96人からなる大部隊を編制して行われるゴブリンとの大規模戦闘が一体どうなっていくのか、話を聞いてるだけで胸がワクワクしてきそうです(´∇`)
また、ミチタカさん・ヘンリエッタさんとセルジアッド=コーウェンとの話し合いの中で彼がイースタルと円卓会議を中心とするアキバの冒険者たちとは不可侵条約ならびに通商条約を結び対等な関係を築きたいとの見解を明らかにしたのも気になるところ。
まぁ、こちらの件に関してはミチタカさんの言う通りシロエが何とかしてくれるでしょうね(ぁ
予告を見るに何だか悲しい展開になりそうな気がしなくもないですが、次回も楽しみです!
次回「あの背中を追いかけて」


クリックしていただけたら、管理人は大喜びすると思います(何
2014/02/02 Sun. 16:01 edit
Category: .2014年の作品 ログ・ホライズン【終】
ログ・ホライズン 第17話「怠惰で臆病な姫君」
ミチタカさん、怒りのテーブル損壊(何
-- 続きを読む --
今回はゴブリン襲撃の一件でどうするべきか自由都市同盟の貴族たちとシロエ・クラスティ・ミチタカさんの円卓会議代表者3名とか話し合う最中にレイネシア姫がやってくる話。
ゴブリンの大軍がマイハマの都にも押し寄せるとの見立てもあり事が一刻を争う事態にもかかわらず、自由都市同盟の方々は円卓会議の者らを除け者にして自分たちだけで秘密裏に話し合いを進める始末。
それも冒険者たちに貸しを作りたくないからで、どうにかにして冒険者の方から派兵を切り出させる状況を作り上げたいからで……観ててなんともまぁ浅はかではありますけど、人間誰しもそういう部分を持ち合わせてるのかもしれませんね。
秘密裏の話し合いが終わってシロエたちも交えた正式な会議が開かれたはいいけど、何故かは分からないけどいなくなってしまった大地人の英雄的存在であったイズモ騎士団の事も隠したままシロエたちから派兵を切り出させようとしてたところが何とも言えませんでしたねー。
不死身で自分たちよりもずっと強いんだから、冒険者たちには大地の危機を救う義務がある。
不死身なんだから死んだって構いやしないだろうという魂胆がどことなく見え隠れする言い方で、ミチタカさんじゃなくても怒りをあらわにするのは当然の事なのですよね。
冒険者たちも冒険者たちでそう易々と派兵を承諾するわけにはいかず、何らかの落とし前が必要だからと話し合いは平行線。
こういうのって結局はどちらかが妥協しないと話が進まないんですけど、それぞれお互いの立場があるし折れるわけにはいかないんですよね。
それで、最終的に被害を受けるのはその他大勢の人々っていう……世の常ですよねぇ。
そんな膠着状態を打破してくれたのはあろう事かレイネシア姫でございましたよ。
自分でも怠惰で臆病だって事は自覚してて、会議の場に姿を現した時もネルのパジャマでベッドに入りたいとすら思っていたレイネシア。
でも、クラスティと過ごした幾日かの日々や彼の言葉にこのままではいけないと彼女を後押ししてくれたんでしょうね。
冒険者は自由ではあるけれど、その自由を勝ち取るにはそれ相応の覚悟がいるという事。
コーウェン家の娘という堅苦しい肩書きから晴れて自由を勝ち取るために彼女が取った決断は、自らアキバの街に赴いて義勇兵を募るというものでしたね。
イズモ騎士団がいない今、手っ取り早くゴブリン襲撃の一件に備えるには冒険者たちの力を借りるほかない。
それならば自分は弱い存在だからと胡坐をかいて自分の立場に甘えてるのではなく、自ら動いて頼み込み礼節を尽くさなければならない。
シロエの言う通り言われてみれば当たり前の事ですが、そんな当たり前の事を当たり前のように実行できる人はなかなかいないですからねぇ。
ましてやあれだけ大勢の者がいる前での事ですから、相当な勇気が必要だったんだと思います。
政治的な事をあまりよく分かってない彼女だからこそ、そういった部分を抜きにした正しい判断というものが出来たのかも……レイネシア、カッコよかったですね!
それで、自由都市同盟の方もしぶしぶ了承といった感じでクラスティやシロエ・アカツキさんに同行してもらいアキバの街へ行く事になるみたいですが…
次回はレイネシアがアキバの街に降り立ってからの話になるみたいですけど、正直彼女のような美しい方の頼みとあっては喜んで引き受けますって人がけっこーいる気がするからそんなに心配いらないんじゃないかなと…w
少なくとも男共は派兵に名乗り出る人が多そう、何だかんだで男ってそういう生き物ですから(何
冒険者が死ぬと記憶を失うって話は次回で街の冒険者に明かす事になるんですかね?
今回のメインがレイネシアの覚悟を決めた一声のシーンだったものだから、合宿組の方はあまり印象が…(ぇ
でも、「ラグランダの社」にてみんなで手に入れた初めてのアイテムは全員賛成でルンデルハウスが使う事になったみたいです。
レベル25以上の魔法攻撃職専用のマジックアイテム「魔術師の小手」を装備してそれを見つめる彼はどことなく嬉しそうで、そんな姿を観てるとこっちも微笑ましい気分になってきちゃいますよねー。
そのアイテムを身に着ける事で一体どのような変化が生まれるのでしょうか……期待する一方でちょっぴり不安な気持ちもあります。
でもまぁ、次回もレイネシアの方がメインみたいなので合宿組の方はちょいちょいって感じかなぁ。
レイネシアのアキバ上陸編、楽しみであります(´ω`)
次回「遠征軍」

クリックしていただけたら、管理人は大喜びすると思います(何
今回はゴブリン襲撃の一件でどうするべきか自由都市同盟の貴族たちとシロエ・クラスティ・ミチタカさんの円卓会議代表者3名とか話し合う最中にレイネシア姫がやってくる話。
ゴブリンの大軍がマイハマの都にも押し寄せるとの見立てもあり事が一刻を争う事態にもかかわらず、自由都市同盟の方々は円卓会議の者らを除け者にして自分たちだけで秘密裏に話し合いを進める始末。
それも冒険者たちに貸しを作りたくないからで、どうにかにして冒険者の方から派兵を切り出させる状況を作り上げたいからで……観ててなんともまぁ浅はかではありますけど、人間誰しもそういう部分を持ち合わせてるのかもしれませんね。
秘密裏の話し合いが終わってシロエたちも交えた正式な会議が開かれたはいいけど、何故かは分からないけどいなくなってしまった大地人の英雄的存在であったイズモ騎士団の事も隠したままシロエたちから派兵を切り出させようとしてたところが何とも言えませんでしたねー。
不死身で自分たちよりもずっと強いんだから、冒険者たちには大地の危機を救う義務がある。
不死身なんだから死んだって構いやしないだろうという魂胆がどことなく見え隠れする言い方で、ミチタカさんじゃなくても怒りをあらわにするのは当然の事なのですよね。
冒険者たちも冒険者たちでそう易々と派兵を承諾するわけにはいかず、何らかの落とし前が必要だからと話し合いは平行線。
こういうのって結局はどちらかが妥協しないと話が進まないんですけど、それぞれお互いの立場があるし折れるわけにはいかないんですよね。
それで、最終的に被害を受けるのはその他大勢の人々っていう……世の常ですよねぇ。
そんな膠着状態を打破してくれたのはあろう事かレイネシア姫でございましたよ。
自分でも怠惰で臆病だって事は自覚してて、会議の場に姿を現した時もネルのパジャマでベッドに入りたいとすら思っていたレイネシア。
でも、クラスティと過ごした幾日かの日々や彼の言葉にこのままではいけないと彼女を後押ししてくれたんでしょうね。
冒険者は自由ではあるけれど、その自由を勝ち取るにはそれ相応の覚悟がいるという事。
コーウェン家の娘という堅苦しい肩書きから晴れて自由を勝ち取るために彼女が取った決断は、自らアキバの街に赴いて義勇兵を募るというものでしたね。
イズモ騎士団がいない今、手っ取り早くゴブリン襲撃の一件に備えるには冒険者たちの力を借りるほかない。
それならば自分は弱い存在だからと胡坐をかいて自分の立場に甘えてるのではなく、自ら動いて頼み込み礼節を尽くさなければならない。
シロエの言う通り言われてみれば当たり前の事ですが、そんな当たり前の事を当たり前のように実行できる人はなかなかいないですからねぇ。
ましてやあれだけ大勢の者がいる前での事ですから、相当な勇気が必要だったんだと思います。
政治的な事をあまりよく分かってない彼女だからこそ、そういった部分を抜きにした正しい判断というものが出来たのかも……レイネシア、カッコよかったですね!
それで、自由都市同盟の方もしぶしぶ了承といった感じでクラスティやシロエ・アカツキさんに同行してもらいアキバの街へ行く事になるみたいですが…
次回はレイネシアがアキバの街に降り立ってからの話になるみたいですけど、正直彼女のような美しい方の頼みとあっては喜んで引き受けますって人がけっこーいる気がするからそんなに心配いらないんじゃないかなと…w
少なくとも男共は派兵に名乗り出る人が多そう、何だかんだで男ってそういう生き物ですから(何
冒険者が死ぬと記憶を失うって話は次回で街の冒険者に明かす事になるんですかね?
今回のメインがレイネシアの覚悟を決めた一声のシーンだったものだから、合宿組の方はあまり印象が…(ぇ
でも、「ラグランダの社」にてみんなで手に入れた初めてのアイテムは全員賛成でルンデルハウスが使う事になったみたいです。
レベル25以上の魔法攻撃職専用のマジックアイテム「魔術師の小手」を装備してそれを見つめる彼はどことなく嬉しそうで、そんな姿を観てるとこっちも微笑ましい気分になってきちゃいますよねー。
そのアイテムを身に着ける事で一体どのような変化が生まれるのでしょうか……期待する一方でちょっぴり不安な気持ちもあります。
でもまぁ、次回もレイネシアの方がメインみたいなので合宿組の方はちょいちょいって感じかなぁ。
レイネシアのアキバ上陸編、楽しみであります(´ω`)
次回「遠征軍」


クリックしていただけたら、管理人は大喜びすると思います(何
2014/01/27 Mon. 10:46 edit
Category: .2014年の作品 ログ・ホライズン【終】
ログ・ホライズン 第16話「ゴブリン王の帰還」
祭りだ祭りだ、なんちゃら祭りづくしだ!(何
-- 続きを読む --
今回は前回のラストで海岸にサファギンの大群が押し寄せた理由が明らかになる話。
本当はもっと南に生息しているサファギンの大群の登場、森の方ではゴブリンの大軍勢の行軍、マイハマの都には推定でも1万の軍勢の襲撃…
何やら各地でゴタゴタと大変な事が起きつつあるみたいですが、とりあえずえらい事になってるんだなって事は分かります。
今回の騒動は何でも、ゲームだった頃のエルダーテイルで定期的に発生するイベント「ゴブリン王の帰還」が関係してるみたいで…
オーウ地方の深い森の中にあるゴブリン族の居城・セブンスフォールにて2年に一度ゴブリン王の戴冠式が行われる事になっていて、プレイヤーたちはその前に1週間の討伐期間が与えられ王を討伐するとレアアイテムを手に入れる事が出来る。
ゴブリン王は各地の周辺部族の長の中で最も強い者が就任する事になっていて、その各拠点を叩く事でゴブリン王の力も弱体化させる事が出来ると…
なんかそんなイベントだったらしいんですが、どうやら自分たちの事ばかりで大地人からのクエストなど全く受けていなかったものだからその1週間の討伐期間が過ぎ去ってしまってその結果強力な大軍勢となって襲い掛かってくる流れになってしまってるみたいですねー。
いつもと違ってシロエがなかなかに慎重な姿勢を見せているのは、当然ながら今回の一件の行動次第では大地人とのつながりがなくなってしまう恐れがあるために頼まれてもいないのにそう簡単に助けるわけにはいかないってのもあるんだろうけど
それよりも死ぬ事で記憶の一部が失われてしまうってところがネックになってるんでしょうねー。
大災害以降、D.D.Dで行った過酷な戦闘訓練で2回の「死」を体験しているクラスティは現実世界での記憶をいくらか失ってるみたいで…
記憶を失ったという事自体を忘れてしまう、1回の「死」でどの程度記憶が失われてしまうのかも分からないし人によって忘却量の差があるのかどうかも分からない。
今回の一件で起こるであろう大規模戦闘では確実にある程度の死者が出るだろうから、死ねば復活しても記憶が失われてしまう事を加味すればそう安々と善意のみで動くわけにはいかない…
黒剣のアイザックの大地人なんか知ったこっちゃないって意見もある意味ごもっともで、頼まれでもしない限りはわざわざ大地人を助けてあげなきゃいけないいわれもないんですよね。
シロエも含め、こういう慎重な姿勢はまさしく大人の対応というか大人らしい考え方だと思います。
一方、チョウシの町がゴブリン軍の略奪部隊の襲撃を受ける事が明らかになった事を受けてトウヤたちは直継たちに助けたいから町に行かせてくれと言うんですよね。
助けたいから、助ける。誰かを助けるのに特別な理由なんかいらない。
後の事は考えずに今出来る事・やりたい事を成し遂げようとする姿勢って、まだまだ若い時分だからこそ出来る事なのかもしれませんなぁ…w
このシロエたち大人の冷静で慎重な姿勢とトウヤら子供たちの素直で正直な姿勢との対比が観ていて面白かったですねー。
なんだかんだ言いながら、冒険者は自分でどうしたいかを決めるのも自由だからとトウヤたちの行動を止めはしない直継やにゃん太班長の態度が妙にカッコよかったですねーw
防壁もないから普通にやってはチョウシの町をゴブリンの大軍から護れるはずがないから、「チョウシの町を護る」という考えを捨てて先手必勝逆に打って出るとおっしゃるミノリ。
一体彼女の頭の中ではどのような秘策が思い描かれているのでしょうね…?
シロエに匹敵する才覚の片鱗を見せつつある彼女ですから、どんな奇策に出て事態をいい方向に導いてくれるか楽しみです(´∇`)
あと、血気盛んなルンデルハウスに対して妙に過保護な姿勢を見せる五十鈴ですけれど、やっぱりそういう事なんでしょうかね?
次回はレイネシアがコーウェン公爵家の令嬢という肩身の狭い肩書きから1人の人間として抜け出す出来事を起こす事になるのかな…?
次回「怠惰で臆病な姫君」

クリックしていただけたら、管理人は大喜びすると思います(何
今回は前回のラストで海岸にサファギンの大群が押し寄せた理由が明らかになる話。
本当はもっと南に生息しているサファギンの大群の登場、森の方ではゴブリンの大軍勢の行軍、マイハマの都には推定でも1万の軍勢の襲撃…
何やら各地でゴタゴタと大変な事が起きつつあるみたいですが、とりあえずえらい事になってるんだなって事は分かります。
今回の騒動は何でも、ゲームだった頃のエルダーテイルで定期的に発生するイベント「ゴブリン王の帰還」が関係してるみたいで…
オーウ地方の深い森の中にあるゴブリン族の居城・セブンスフォールにて2年に一度ゴブリン王の戴冠式が行われる事になっていて、プレイヤーたちはその前に1週間の討伐期間が与えられ王を討伐するとレアアイテムを手に入れる事が出来る。
ゴブリン王は各地の周辺部族の長の中で最も強い者が就任する事になっていて、その各拠点を叩く事でゴブリン王の力も弱体化させる事が出来ると…
なんかそんなイベントだったらしいんですが、どうやら自分たちの事ばかりで大地人からのクエストなど全く受けていなかったものだからその1週間の討伐期間が過ぎ去ってしまってその結果強力な大軍勢となって襲い掛かってくる流れになってしまってるみたいですねー。
いつもと違ってシロエがなかなかに慎重な姿勢を見せているのは、当然ながら今回の一件の行動次第では大地人とのつながりがなくなってしまう恐れがあるために頼まれてもいないのにそう簡単に助けるわけにはいかないってのもあるんだろうけど
それよりも死ぬ事で記憶の一部が失われてしまうってところがネックになってるんでしょうねー。
大災害以降、D.D.Dで行った過酷な戦闘訓練で2回の「死」を体験しているクラスティは現実世界での記憶をいくらか失ってるみたいで…
記憶を失ったという事自体を忘れてしまう、1回の「死」でどの程度記憶が失われてしまうのかも分からないし人によって忘却量の差があるのかどうかも分からない。
今回の一件で起こるであろう大規模戦闘では確実にある程度の死者が出るだろうから、死ねば復活しても記憶が失われてしまう事を加味すればそう安々と善意のみで動くわけにはいかない…
黒剣のアイザックの大地人なんか知ったこっちゃないって意見もある意味ごもっともで、頼まれでもしない限りはわざわざ大地人を助けてあげなきゃいけないいわれもないんですよね。
シロエも含め、こういう慎重な姿勢はまさしく大人の対応というか大人らしい考え方だと思います。
一方、チョウシの町がゴブリン軍の略奪部隊の襲撃を受ける事が明らかになった事を受けてトウヤたちは直継たちに助けたいから町に行かせてくれと言うんですよね。
助けたいから、助ける。誰かを助けるのに特別な理由なんかいらない。
後の事は考えずに今出来る事・やりたい事を成し遂げようとする姿勢って、まだまだ若い時分だからこそ出来る事なのかもしれませんなぁ…w
このシロエたち大人の冷静で慎重な姿勢とトウヤら子供たちの素直で正直な姿勢との対比が観ていて面白かったですねー。
なんだかんだ言いながら、冒険者は自分でどうしたいかを決めるのも自由だからとトウヤたちの行動を止めはしない直継やにゃん太班長の態度が妙にカッコよかったですねーw
防壁もないから普通にやってはチョウシの町をゴブリンの大軍から護れるはずがないから、「チョウシの町を護る」という考えを捨てて先手必勝逆に打って出るとおっしゃるミノリ。
一体彼女の頭の中ではどのような秘策が思い描かれているのでしょうね…?
シロエに匹敵する才覚の片鱗を見せつつある彼女ですから、どんな奇策に出て事態をいい方向に導いてくれるか楽しみです(´∇`)
あと、血気盛んなルンデルハウスに対して妙に過保護な姿勢を見せる五十鈴ですけれど、やっぱりそういう事なんでしょうかね?
次回はレイネシアがコーウェン公爵家の令嬢という肩身の狭い肩書きから1人の人間として抜け出す出来事を起こす事になるのかな…?
次回「怠惰で臆病な姫君」


クリックしていただけたら、管理人は大喜びすると思います(何
2014/01/22 Wed. 21:58 edit
Category: .2014年の作品 ログ・ホライズン【終】