ヒャッコ 第13話(最終回)「四人虎を為す」
最終回のためだけに茶風林さんを呼ぶなんて間違ってる(何
-- 続きを読む --
今回は入学式の話。
ヒャッコもいよいよ最終回。
誰か教えて下さい…この話の必要性を(ぁ
では、行きましょー。
朝6時、早起きな歩ちゃん。
今日から高校生活なのに、歩ちゃんは不安そう…
中学の事があるから、友達が作れないんじゃと不安なんだろうね。
冬馬も同じく早起きだけど、髪は天然なのかボッサボサw
髪留めを見つけ、例の彼女が来るかどうか気になったり…
冬馬の部屋って、ぬいぐるみが色々置いてあって案外可愛いねw
そんな頃、祈は妹に髪を梳いてもらっていた。
何とまぁ…妹がごじゃりましたか!
祈は相変わらずの不気味さだけど、妹さんはなかなかのベッピンやねw
湊兎は制服の着付け中だけど、失敗の連続で結局母にやってもらってたりw
潮は珍しく制服に身をつつみ、実家の酒屋の前で渋々記念撮影に応じる…
ちゃんと上着まで着てる潮の姿って、初めてなんじゃ?
全然悪くないですねぇ、むしろ制服姿の方が好きかな。
子々は上園学園の生徒の多さに目を奪われっぱなし。
生徒会長・鬼百合を見たら鼻血が出ちゃうし、もう最低ですw
どっちもOKな子々にとって、上園学園は天国のような場所だろうなぁ…子々ってうつつを抜かしてばかりだねw
そんな具合に数多の者が上園学園に集う中、虎子はと言うと…スズと家出4日目!
2人は買ってきたパンをほうばり始める。
スズのパンがでか過ぎるんですがw
1度で良いからあんな大きいのを食べてみたーい!w
自分が悪いとは分かっていながらも、素直になれない虎子。
兄ちゃんも姉ちゃんも、別に嫌いじゃあない…虎子のそんな愚痴をいつも聞いてくれて、一緒に家出してくれるスズ。
虎子はスズになら、初キッスをあげても良いとか言うけど。
ほんとにキスされちゃったからビックリ仰天!w
ほんとにキスしちゃうスズはどうかと思うけど、「オェェ!」さすがに酷いw
話は上園学園に戻り、入学式の司会進行役を任されて緊張する傘先生。
勢川先生によると、アミダクジで選ばれたんだんだとか…w
時は進み、教室に生徒が続々と入ってきます。
子々は歩ちゃんに目をつけてラブリーな気持ちになるけど、潮に対しては恐れをなすw
しばらくすると教室に傘先生が来て、入学式のため廊下に列ぶよう通達します。
そして虎子・スズ・伊井塚さんは姿を見せないまま、始まる入学式…
傘先生は緊張で棒読みまっしぐらw
伊井塚さんはトメさんの運転する車が渋滞に捕まってしまい、動こうにも動けない。
しかし上には上がいる…虎子とスズは今日が入学式の日だとようやく気付いたのだ!w
普通なら急いで家に戻り、制服に着替えて学園に行く所。
しかし元はと言えば、バス停で野宿してたのは温泉に入るためで…虎子は温泉に入ってから学園に行こうなんて大胆な判断を下す!w
まぁどっちにしたって間に合わないからねぇ、やけになるのも分かるw
歩ちゃんと1クセも2クセもあるクラスメイト達が出会うのは、もうちょこっと先のお話…
これにてヒャッコも終了です。
スタッフの皆さん並びに出演者の皆さんお疲れ様でした。
ギャグコメとしては面白かったし、シリアス回もそこそこ感動したので、別に出来が良くなかったわけではないのですが。
中等部の八木ちゃん&火継ちゃんのミスリード感が否めません
??
火継ちゃんは重要な位置に居るキャラクターらしいですが、全く活躍せず…
あとねー、作画が凄かったねw
原作が安定してない?からだと思うけど、コロコロ変わってましたからw
あれは素人目でもはっきり分かったかな。
もう時間がなくてタイムアップだったから、最終回が過去話になったんだろうなぁ…
書く時間があまりなかった私としては嬉しいんですがねぇ、40分程で書き上げてしまったw
しかし面白かったです、茶風林さんの声を聞いただけで私は爆笑w
この作品は笑いながら観るに限るね
そういえば、続きはもしかしたらの2期でですか?
来年発売されるゲームとかCDの売り上げに影響されるのかな、まぁ買うつもりはないです(おい
とりあえず、今年中に記事に出来て一安心。
それでは皆さん、よいお年を…
今回は入学式の話。
ヒャッコもいよいよ最終回。
誰か教えて下さい…この話の必要性を(ぁ
では、行きましょー。
朝6時、早起きな歩ちゃん。
今日から高校生活なのに、歩ちゃんは不安そう…
中学の事があるから、友達が作れないんじゃと不安なんだろうね。
冬馬も同じく早起きだけど、髪は天然なのかボッサボサw
髪留めを見つけ、例の彼女が来るかどうか気になったり…
冬馬の部屋って、ぬいぐるみが色々置いてあって案外可愛いねw
そんな頃、祈は妹に髪を梳いてもらっていた。
何とまぁ…妹がごじゃりましたか!
祈は相変わらずの不気味さだけど、妹さんはなかなかのベッピンやねw
湊兎は制服の着付け中だけど、失敗の連続で結局母にやってもらってたりw
潮は珍しく制服に身をつつみ、実家の酒屋の前で渋々記念撮影に応じる…
ちゃんと上着まで着てる潮の姿って、初めてなんじゃ?
全然悪くないですねぇ、むしろ制服姿の方が好きかな。
子々は上園学園の生徒の多さに目を奪われっぱなし。
生徒会長・鬼百合を見たら鼻血が出ちゃうし、もう最低ですw
どっちもOKな子々にとって、上園学園は天国のような場所だろうなぁ…子々ってうつつを抜かしてばかりだねw
そんな具合に数多の者が上園学園に集う中、虎子はと言うと…スズと家出4日目!
2人は買ってきたパンをほうばり始める。
スズのパンがでか過ぎるんですがw
1度で良いからあんな大きいのを食べてみたーい!w
自分が悪いとは分かっていながらも、素直になれない虎子。
兄ちゃんも姉ちゃんも、別に嫌いじゃあない…虎子のそんな愚痴をいつも聞いてくれて、一緒に家出してくれるスズ。
虎子はスズになら、初キッスをあげても良いとか言うけど。
ほんとにキスされちゃったからビックリ仰天!w
ほんとにキスしちゃうスズはどうかと思うけど、「オェェ!」さすがに酷いw
話は上園学園に戻り、入学式の司会進行役を任されて緊張する傘先生。
勢川先生によると、アミダクジで選ばれたんだんだとか…w
時は進み、教室に生徒が続々と入ってきます。
子々は歩ちゃんに目をつけてラブリーな気持ちになるけど、潮に対しては恐れをなすw
しばらくすると教室に傘先生が来て、入学式のため廊下に列ぶよう通達します。
そして虎子・スズ・伊井塚さんは姿を見せないまま、始まる入学式…
傘先生は緊張で棒読みまっしぐらw
伊井塚さんはトメさんの運転する車が渋滞に捕まってしまい、動こうにも動けない。
しかし上には上がいる…虎子とスズは今日が入学式の日だとようやく気付いたのだ!w
普通なら急いで家に戻り、制服に着替えて学園に行く所。
しかし元はと言えば、バス停で野宿してたのは温泉に入るためで…虎子は温泉に入ってから学園に行こうなんて大胆な判断を下す!w
まぁどっちにしたって間に合わないからねぇ、やけになるのも分かるw
歩ちゃんと1クセも2クセもあるクラスメイト達が出会うのは、もうちょこっと先のお話…
これにてヒャッコも終了です。
スタッフの皆さん並びに出演者の皆さんお疲れ様でした。
ギャグコメとしては面白かったし、シリアス回もそこそこ感動したので、別に出来が良くなかったわけではないのですが。
中等部の八木ちゃん&火継ちゃんのミスリード感が否めません



火継ちゃんは重要な位置に居るキャラクターらしいですが、全く活躍せず…
あとねー、作画が凄かったねw
原作が安定してない?からだと思うけど、コロコロ変わってましたからw
あれは素人目でもはっきり分かったかな。
もう時間がなくてタイムアップだったから、最終回が過去話になったんだろうなぁ…
書く時間があまりなかった私としては嬉しいんですがねぇ、40分程で書き上げてしまったw
しかし面白かったです、茶風林さんの声を聞いただけで私は爆笑w
この作品は笑いながら観るに限るね

そういえば、続きはもしかしたらの2期でですか?
来年発売されるゲームとかCDの売り上げに影響されるのかな、まぁ買うつもりはないです(おい
とりあえず、今年中に記事に出来て一安心。
それでは皆さん、よいお年を…
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2008/12/31 Wed. 15:07 edit
Category: .2008年の作品 ヒャッコ【終】
ヒャッコ 第12話「一姫二太郎三虎子 18コメ/虎子故に迷う鬼心 19コメ」
この回だけ、普段のギャグコメからハートフルコメディへと変化します(何
-- 続きを読む --
今回は鬼百合当番回と上下山家の家庭状況が明らかになる話の2本立て。
家出した虎子を説教する姉・鬼百合。
どちらも全く引かず、虎子は逃げ出しちゃうのですが?
では、行きましょー。
『一姫二太郎三虎子 18コメ』
1日が終わろうとする夜遅く、歩ちゃんや伊井塚さんに電話をする虎子。
その表情は、どこか浮かない感じだけど…
翌日、虎子は潮と共に寝不足気味に歩ちゃんの前に現れます。
何でも昨日は潮の家に泊まったのだけど、対戦ゲームに熱中しちゃってろくに寝れなかったのだとかw
そして、いつの間にか居た子々はお泊まりイベントだと声を荒げるw
私は友達の家にお泊まりした事はないけど、楽しくてきっと虎子みたいな状況に陥るだろうなぁ…
そんな話をしてると、虎子の前に姉・鬼百合が登場。
鬼百合は昨日、無断外泊した虎子に説教をダラダラダラダラ…その時間、のべ10数分間!
おかげでこってり絞られた虎子は再び外泊を決意し、泣きながら冬馬に頼み込みw
鬼百合の声に何か違和感を感じるなぁ。
もうちょっと冷たい感じの声を想像してたのだけど。
子々がどうして鬼百合が虎子の姉だっ知ってたかと言うと、それは鬼百合が生徒会長だから。
頭脳明晰・容姿端麗など『天は二物を与えず』という理を真っ向から否定したような、ズバリ生徒の鏡なんだとか…
弱点が無さすぎて逆に親近感湧かないねぇ、それにどこかで聞いたようなハイスペックw
本日の授業は終わり、冬馬が教室から出ていく。
まだ外泊を諦めてない虎子は冬馬を追い掛けるけど、彼女の前に狐君と鬼百合の2大巨頭がドーン!
虎子は鬼百合に連れていかれ、説教の続きをスタートw
狐君が言うには、鬼百合は虎子に対して恐ろしいぐらい過保護なのだとか。
狐君の言葉を聞いた歩ちゃんは、虎子と鬼百合の姉妹関係を羨ましがってたり…
兄弟が居ない人にとっては羨ましいのかもしれませんが、兄が居る私からすれば良い事なんてあまりないですよ
??
むしろ、私は姉とかが欲しかったねぇ…今更言ったって仕方ないけど。
さてさて、説教は続き。
家出の原因は虎子の父にあるようで、鬼百合は虎子に謝りなさいと言いますが。
虎子は断固拒否、しかも「親じゃないんだから!」とまで言っちゃって…鬼百合にビンタされちゃいます。
そのショックから、虎子は鬼百合に言葉を吐き捨てながら逃げ去ってしまうのだった…
虎子が言ってた事は案外間違いじゃないっぽいし、上下山家って少し複雑な家庭なんですかね。
でもさぁ…ハゲちゃえはないでしょw
シリアスなシーンなのに吹いたんですがw
『虎子故に迷う鬼心 19コメ』
虎子と鬼百合が衝突する一部始終を見た潮ら友人達は、様々な想いを胸に秘めながら通用門へと向かっていた。
家の問題なのだから、クラスメイトってだけじゃあ首は突っ込めない…そう言う潮。
しかし、智恵ちゃんは虎子とは友達だからと…
確かに潮の言う通り、家の問題は本人が解決すべきです。
でも友達だからこそ、出来る事があるんじゃないかな…例えば、家の事を忘れちゃうぐらい明るく接するとかね。
一方、狐君に呼ばれた歩ちゃんと伊井塚さんは屋上に来ていた。
狐君は重大な告白を始める…虎子は自分や鬼百合と同じ母親ではないという事を。
俗に言う、腹違いの兄弟ってやつですかね…ズシリときますね。
そんな話をあえて、狐君が歩ちゃんや伊井塚さんに打ち明ける理由はおそらく、2人が虎子の信頼できる友人だと判断したからでしょうね。
虎子は小学校の途中まで実の母親と暮らしていて。
父が急に虎子を連れ帰って来たもんだから、両親はそれはそれは口論になったんだと…
まぁ平たく言っちゃえば虎子は愛人の子だからねぇ、妻が許すはずがない
愛人の子なんかに愛情を育む事は到底無理でしょう…
虎子の方も、急に母親が変わったってねぇ…
居場所のない虎子を自分の部屋に連れていき、自己紹介をする鬼百合。
笑いの起きない淡々とした自己紹介だったけど、そこには確かな絆があったのだった…
幼少期の鬼百合って、小学生(もしかしたら中学生)にしては大人びてますよねw
そんな頃、虎子は冬馬のお気に入りの場所でしょぼくれていた。
虎子を追い掛けてきた冬馬は虎子の横に座り、ボソリと一言喋る。
自分にも姉は居るけど、よくケンカすると…
その言葉を聞いた虎子は慰めてくれたんだと感じ、あからさまに喜んだ表情にw
その後、校舎から出ようしていた虎子を出入口で待ち受けていた鬼百合。
鬼百合は虎子に謝るべきだと感じていて、ぶった事を素直に謝ります。
虎子は涙を流しながらも、「私もゴメン」って…
虎子と鬼百合は腹違いの姉妹ではありますが、心の中ではしっかりと繋がった姉妹なのですね。
仲直りできて良かったなぁ…純粋にね
冬馬・鬼百合と共に門まで歩いていると、歩ちゃんと伊井塚さんが待ってました。
すると立ち止まる鬼百合、一緒に帰ると思ってた虎子は疑問を抱く…
っと、スズが全速力で虎子と鬼百合の間を駆け抜けて門に到着!
まるで待っていたかのように、門の陰から姿を現す友達たち…!
展開としては悪くないと思います。
でも認めない、認めたくない…直感でそう思いました
ここまでベタな演出を惜し気もなくやられるとなぁ
皆の輪の中に居る虎子を見つめながら、鬼百合は思い出す。
それは幼い頃、柿泥棒の疑いをかけられた彼女の仇討ちとして、狐君と虎子が自作の粘土柿を投てきしていた事。
間違いを指摘して一緒に謝りに行こうとする鬼百合達は、まるで本当の兄弟のようなのでした…
良い話でした、うん。
虎子は良い兄と姉を持ったね、いがみ合ってる大人達に情けなく感じます。
子供達はあんなにも繋がりを見せているのにね…いつまでも幸せに
さて、正直な所最終回は書く気になりません(おい
だって必要性を全く感じないもん
??
まぁ、結局書くんだけどね…今回で終わらすべきだったなぁ。
次回「四人虎を為す」
今回は鬼百合当番回と上下山家の家庭状況が明らかになる話の2本立て。
家出した虎子を説教する姉・鬼百合。
どちらも全く引かず、虎子は逃げ出しちゃうのですが?
では、行きましょー。
『一姫二太郎三虎子 18コメ』
1日が終わろうとする夜遅く、歩ちゃんや伊井塚さんに電話をする虎子。
その表情は、どこか浮かない感じだけど…
翌日、虎子は潮と共に寝不足気味に歩ちゃんの前に現れます。
何でも昨日は潮の家に泊まったのだけど、対戦ゲームに熱中しちゃってろくに寝れなかったのだとかw
そして、いつの間にか居た子々はお泊まりイベントだと声を荒げるw
私は友達の家にお泊まりした事はないけど、楽しくてきっと虎子みたいな状況に陥るだろうなぁ…
そんな話をしてると、虎子の前に姉・鬼百合が登場。
鬼百合は昨日、無断外泊した虎子に説教をダラダラダラダラ…その時間、のべ10数分間!
おかげでこってり絞られた虎子は再び外泊を決意し、泣きながら冬馬に頼み込みw
鬼百合の声に何か違和感を感じるなぁ。
もうちょっと冷たい感じの声を想像してたのだけど。
子々がどうして鬼百合が虎子の姉だっ知ってたかと言うと、それは鬼百合が生徒会長だから。
頭脳明晰・容姿端麗など『天は二物を与えず』という理を真っ向から否定したような、ズバリ生徒の鏡なんだとか…
弱点が無さすぎて逆に親近感湧かないねぇ、それにどこかで聞いたようなハイスペックw
本日の授業は終わり、冬馬が教室から出ていく。
まだ外泊を諦めてない虎子は冬馬を追い掛けるけど、彼女の前に狐君と鬼百合の2大巨頭がドーン!
虎子は鬼百合に連れていかれ、説教の続きをスタートw
狐君が言うには、鬼百合は虎子に対して恐ろしいぐらい過保護なのだとか。
狐君の言葉を聞いた歩ちゃんは、虎子と鬼百合の姉妹関係を羨ましがってたり…
兄弟が居ない人にとっては羨ましいのかもしれませんが、兄が居る私からすれば良い事なんてあまりないですよ



むしろ、私は姉とかが欲しかったねぇ…今更言ったって仕方ないけど。
さてさて、説教は続き。
家出の原因は虎子の父にあるようで、鬼百合は虎子に謝りなさいと言いますが。
虎子は断固拒否、しかも「親じゃないんだから!」とまで言っちゃって…鬼百合にビンタされちゃいます。
そのショックから、虎子は鬼百合に言葉を吐き捨てながら逃げ去ってしまうのだった…
虎子が言ってた事は案外間違いじゃないっぽいし、上下山家って少し複雑な家庭なんですかね。
でもさぁ…ハゲちゃえはないでしょw
シリアスなシーンなのに吹いたんですがw
『虎子故に迷う鬼心 19コメ』
虎子と鬼百合が衝突する一部始終を見た潮ら友人達は、様々な想いを胸に秘めながら通用門へと向かっていた。
家の問題なのだから、クラスメイトってだけじゃあ首は突っ込めない…そう言う潮。
しかし、智恵ちゃんは虎子とは友達だからと…
確かに潮の言う通り、家の問題は本人が解決すべきです。
でも友達だからこそ、出来る事があるんじゃないかな…例えば、家の事を忘れちゃうぐらい明るく接するとかね。
一方、狐君に呼ばれた歩ちゃんと伊井塚さんは屋上に来ていた。
狐君は重大な告白を始める…虎子は自分や鬼百合と同じ母親ではないという事を。
俗に言う、腹違いの兄弟ってやつですかね…ズシリときますね。
そんな話をあえて、狐君が歩ちゃんや伊井塚さんに打ち明ける理由はおそらく、2人が虎子の信頼できる友人だと判断したからでしょうね。
虎子は小学校の途中まで実の母親と暮らしていて。
父が急に虎子を連れ帰って来たもんだから、両親はそれはそれは口論になったんだと…
まぁ平たく言っちゃえば虎子は愛人の子だからねぇ、妻が許すはずがない

愛人の子なんかに愛情を育む事は到底無理でしょう…
虎子の方も、急に母親が変わったってねぇ…
居場所のない虎子を自分の部屋に連れていき、自己紹介をする鬼百合。
笑いの起きない淡々とした自己紹介だったけど、そこには確かな絆があったのだった…
幼少期の鬼百合って、小学生(もしかしたら中学生)にしては大人びてますよねw
そんな頃、虎子は冬馬のお気に入りの場所でしょぼくれていた。
虎子を追い掛けてきた冬馬は虎子の横に座り、ボソリと一言喋る。
自分にも姉は居るけど、よくケンカすると…
その言葉を聞いた虎子は慰めてくれたんだと感じ、あからさまに喜んだ表情にw
その後、校舎から出ようしていた虎子を出入口で待ち受けていた鬼百合。
鬼百合は虎子に謝るべきだと感じていて、ぶった事を素直に謝ります。
虎子は涙を流しながらも、「私もゴメン」って…
虎子と鬼百合は腹違いの姉妹ではありますが、心の中ではしっかりと繋がった姉妹なのですね。
仲直りできて良かったなぁ…純粋にね

冬馬・鬼百合と共に門まで歩いていると、歩ちゃんと伊井塚さんが待ってました。
すると立ち止まる鬼百合、一緒に帰ると思ってた虎子は疑問を抱く…
っと、スズが全速力で虎子と鬼百合の間を駆け抜けて門に到着!
まるで待っていたかのように、門の陰から姿を現す友達たち…!
展開としては悪くないと思います。
でも認めない、認めたくない…直感でそう思いました

ここまでベタな演出を惜し気もなくやられるとなぁ

皆の輪の中に居る虎子を見つめながら、鬼百合は思い出す。
それは幼い頃、柿泥棒の疑いをかけられた彼女の仇討ちとして、狐君と虎子が自作の粘土柿を投てきしていた事。
間違いを指摘して一緒に謝りに行こうとする鬼百合達は、まるで本当の兄弟のようなのでした…
良い話でした、うん。
虎子は良い兄と姉を持ったね、いがみ合ってる大人達に情けなく感じます。
子供達はあんなにも繋がりを見せているのにね…いつまでも幸せに

さて、正直な所最終回は書く気になりません(おい
だって必要性を全く感じないもん



まぁ、結局書くんだけどね…今回で終わらすべきだったなぁ。
次回「四人虎を為す」
2008/12/31 Wed. 15:04 edit
Category: .2008年の作品 ヒャッコ【終】
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