Fate/Zero 2ndシーズン 第二十五話(最終回)「Fate/Zero」
きゃー!桜ちゃんこわいー!(何
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今回は第四次聖杯戦争の結末と、一部のメインキャラクターのその後を描いた話。
多くの人を震え上がらせ、興奮させ、胸躍らせたこの「fate/Zero」もいよいよ最終回です。
確か「ゼロへと至る物語」と銘打って始まったんだよね、この作品。
という事はつまり、この作品自体が長い長いイントロダクションみたいなもので、この後に続いていく第五次聖杯戦争を描いた作品「Fate/stay night」に続いていくわけで…
第四次聖杯戦争の、顛末。
リアルにエクスカリバーで聖杯壊しかよぉ!?なんて思っていたのも束の間、前回の話にも出てきた聖杯から流れ出てきたもの、作品的には「泥」なんて名称で呼ばれてるみたいですが、それが降り注いできて冬木市が壊滅してしまうぐらいの大災害。
…え?何この結末?
これがあの、数々のマスター・英霊が刃を交え、一方は華々しくまた一方は無残にも散っていった聖杯戦争の結末なんだなと思うと……ねぇ?
ギル様じゃないけど、「つくづく興ざめな結末だ」と言わざるを得なかったですw
なんかこう、もうちょっとアツくさせてくれるような戦いが最後にあって、「いい戦いだった!」みたいな気分のまま終結する事を期待してたんだよね。
うん、そんな期待をするべきじゃなかったんだなと、今更ながら感じてます(ぁ
この結末を見て切嗣さんは絶望のどん底に突き落とされてましたけど、この泥そのものが切嗣さんの願いに呼応して生成されたもの……だったような気がする。
まぁ、その辺は曖昧なので何とも言えないのですが、切嗣さんが聖杯を勝ち取ったら勝ち取ったで世界中があんな感じになってたんだと思うんですよね。
つまり、地球全体をあの泥が包み込んで文字通り地球崩壊、みたいなレベル。
それが、聖杯を壊した事で冬木市に縮小されただけ、って感じがするんよねぇ。
だから、切嗣さんが絶望したあの惨状が、切嗣さんのやり方に則って切嗣さんの願いに応えた結果として起こる事なんだと思います。
悲しい事だけど、世界平和ってのはそれぐらいの事をしないと出来っこない事なんだろうね…
あー、何とも言えない結末だなぁ。
聖杯の近くにいたギル様は泥を真っ向から受け止めて取り込まれたみたいだけど、どうやら受肉を得た状態で吐き出されたみたいですw
肉体得られたの!?そんなバカな!なんて言いたくなりますよね、うん(何
というか、ギル様生きてると思ったら素っ裸でちょっと吹きましたw
あの黄金の甲冑、ちょっと気に入ってたのに…w
そのまま取り込まれっぱなしじゃなくて吐き出された理由としては、ギル様の言っていた通りで合ってるんでしょうかね?
まぁ、霊体のままでは地球を手にする事なんて出来ませんものね。
だからこそ、聖杯はギル様に肉体を与えた……という事なんでしょうか。
ライダーが強く欲していた受肉をあのギル様が得るなんて、何ともまぁ皮肉な事ですなぁ…
で、切嗣さんとの戦いで確かにお亡くなりになってた綺礼さんはギル様が受肉を得た影響で復活を果たしたみたいですね~。
えっ?えっ?と頭がこんがらがってるうちに、どんどん話が進んでいっていしまう気分を今感じてます(ぁ
心臓の鼓動が聞こえないとか、それ不死身やん…w
でも多分、これで綺礼さんとギル様は本当に一蓮托生、運命共同体になったんでしょうね~。
ギル様がお亡くなりになったら綺礼さんもロスタイム終了なんだろうね、きっと。
それまでの間に、切嗣さんは長い長い問答の末に得られた答えに行き着くまでの過程を、見つけ出す事が出来るのでしょうか…?
残りの命を懸けて探究し続けるって、なんかカッコいいなぁ。
とことん邪悪な方ですが、綺礼さんってどこか憎めないところがあるんですよねぇw
「正義の味方」では間違いなくありませんけど、この作品には必要な人間なんだろうなぁ。
そんなこんなで第四次聖杯戦争は終結し、残りは一部のキャラクターのその後が描かれていたわけで。
トップバッターとしてウェイバー君が登場した時は、「キター!」と思わず叫びそうになりましたw
旅がしたいとグレン夫妻にポツリポツリと伝えるウェイバー君は、やっぱりカワイイね←
ライダーが駆け巡った「世界」を、この目で見てみたくなったんだろうね。
「世界」を知る事で、何らかの答が得られるかもしれませんし……もちろん、ウェイバー君なりの。
そのための資金調達としてバイトをするようで、「もし構わないならさ、メドがつくまで厄介になってもいいかな?」と恥ずかしがりながら言うウェイバー君はやっぱりカワイイ!
そんなウェイバー君を温かく了承するグレン夫妻に囲まれて、ウェイバー君は幸せだろうなぁ。
雁夜は……うん、蟲ワラワラの中に突き落とされて悲惨な末路を辿ったから書かないでおこう(ぇ
ズルリズルリと落ちていった雁夜を冷たく見下ろす桜ちゃんが、とっても怖かったです…(>_<)
…というか、葵さん生きてたんやね?
雁夜が去った後に綺礼さんが蘇生したんでしょうか。
脳がやられちゃったみたいで(?)、綺礼さんを夫だと思ってるみたいだけど…
時臣をブスリした張本人がさも当然かのように凛ちゃんの後見人として接してるって、何とも言えない気分になりますなw
しかも、当主就任の祝いとして渡したのがアゾット剣ってのがなぁ…w
黒いわー、ホント綺礼さん黒いわー!
あとは、切嗣さんの事あたりかな?
多分、stay nightを知ってる人は「士郎きたー!」って気分になるんやろうねw
小さい頃、切嗣さんは正義の味方になりたかった。
でも「正義の味方」ってのは子供だけの特権で、大人になると名乗るのが難しくなると語る切嗣さん。
成長すればするほど、世の中の現実ってものを知るからなんでしょうね…
「それなら、俺が代わりになってやるよ」
士郎がこんな事を言えるのも、また子供ならではですね~。
でも、自分が救った少年からそう言われた事で、切嗣さんはようやく満ち足りた気分になったんだろうなぁ。
私の記憶が確かなら、士郎のサーヴァントは再びセイバーになるはず。
サーヴァントとして再び聖杯戦争に身を投じる事でセイバーにも何かしらの答が与えられるのでしょうか。
王として何が必要なのか、その時に見つけられるといいですね…
そんなわけで、第25話もとい最終回でしたっ!
これだけは言える、やはり私の中での最終回はライダーVSギル様戦(23話)でした(何
その後の聖杯云々も大事なのは分かってるけど、あの戦いがまさに集大成って感じがしたんだよね。
ライダー組が実際は主人公って、ホントよくわかりますわw
去年の10月から始まって中3ヶ月空いて、4月から第二期が始まってと約半年続いた「Fate/zero」という作品。
英霊同士の手に汗握る戦い、巧みな心理戦、アッと驚かす作画の数々と本当に素晴らしい作品でした!
お気に入りの回と言えば、やはり2期23話のライダーVSギル様戦。
というか、ライダー組が登場した回全て(ぁ
1期終盤の朝日をバックに想いをぶつけ合う2人も凄まじくキレイでしたし、この作品における救いとなったウェイバー君とライダーでした(´∇`)
ケイネスから聖遺物を盗んだのが始まりだったけど、終わってみればそれも運命だったのかもしれませんね。
ちなみに、次点は1期の4話5話のセイバーVSランサー戦とギル様のゲート・オブ・バビロンを巧みにいなしていくバーサーカー。
後者はヌメヌメしてて、逆に気持ち悪く感じてしまうほどでしたw
こーして改めて考えてみると、ufotableさんってかなり大変だったよね。
長い間お疲れ様でしたと、一言労いの言葉をあげたいです。
主題歌もステキな曲ばかりで、ランスロットの過去話がうっすいものになってしまってた事を除けばもはや何も言う事はない作品だったように個人的には思いますね~。
まだ半年残ってるけど、この作品よりいいものが今年に現れるかなぁ……出てこない気がするw
スタッフならびに出演者の皆様、お疲れ様でした!半年間とっても楽しかったです!O(≧▽≦)o
今後が気になったらstay nightを買ってね!というお達しですね、わかります

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今回は第四次聖杯戦争の結末と、一部のメインキャラクターのその後を描いた話。
多くの人を震え上がらせ、興奮させ、胸躍らせたこの「fate/Zero」もいよいよ最終回です。
確か「ゼロへと至る物語」と銘打って始まったんだよね、この作品。
という事はつまり、この作品自体が長い長いイントロダクションみたいなもので、この後に続いていく第五次聖杯戦争を描いた作品「Fate/stay night」に続いていくわけで…
第四次聖杯戦争の、顛末。
リアルにエクスカリバーで聖杯壊しかよぉ!?なんて思っていたのも束の間、前回の話にも出てきた聖杯から流れ出てきたもの、作品的には「泥」なんて名称で呼ばれてるみたいですが、それが降り注いできて冬木市が壊滅してしまうぐらいの大災害。
…え?何この結末?
これがあの、数々のマスター・英霊が刃を交え、一方は華々しくまた一方は無残にも散っていった聖杯戦争の結末なんだなと思うと……ねぇ?
ギル様じゃないけど、「つくづく興ざめな結末だ」と言わざるを得なかったですw
なんかこう、もうちょっとアツくさせてくれるような戦いが最後にあって、「いい戦いだった!」みたいな気分のまま終結する事を期待してたんだよね。
うん、そんな期待をするべきじゃなかったんだなと、今更ながら感じてます(ぁ
この結末を見て切嗣さんは絶望のどん底に突き落とされてましたけど、この泥そのものが切嗣さんの願いに呼応して生成されたもの……だったような気がする。
まぁ、その辺は曖昧なので何とも言えないのですが、切嗣さんが聖杯を勝ち取ったら勝ち取ったで世界中があんな感じになってたんだと思うんですよね。
つまり、地球全体をあの泥が包み込んで文字通り地球崩壊、みたいなレベル。
それが、聖杯を壊した事で冬木市に縮小されただけ、って感じがするんよねぇ。
だから、切嗣さんが絶望したあの惨状が、切嗣さんのやり方に則って切嗣さんの願いに応えた結果として起こる事なんだと思います。
悲しい事だけど、世界平和ってのはそれぐらいの事をしないと出来っこない事なんだろうね…
あー、何とも言えない結末だなぁ。
聖杯の近くにいたギル様は泥を真っ向から受け止めて取り込まれたみたいだけど、どうやら受肉を得た状態で吐き出されたみたいですw
肉体得られたの!?そんなバカな!なんて言いたくなりますよね、うん(何
というか、ギル様生きてると思ったら素っ裸でちょっと吹きましたw
あの黄金の甲冑、ちょっと気に入ってたのに…w
そのまま取り込まれっぱなしじゃなくて吐き出された理由としては、ギル様の言っていた通りで合ってるんでしょうかね?
まぁ、霊体のままでは地球を手にする事なんて出来ませんものね。
だからこそ、聖杯はギル様に肉体を与えた……という事なんでしょうか。
ライダーが強く欲していた受肉をあのギル様が得るなんて、何ともまぁ皮肉な事ですなぁ…
で、切嗣さんとの戦いで確かにお亡くなりになってた綺礼さんはギル様が受肉を得た影響で復活を果たしたみたいですね~。
えっ?えっ?と頭がこんがらがってるうちに、どんどん話が進んでいっていしまう気分を今感じてます(ぁ
心臓の鼓動が聞こえないとか、それ不死身やん…w
でも多分、これで綺礼さんとギル様は本当に一蓮托生、運命共同体になったんでしょうね~。
ギル様がお亡くなりになったら綺礼さんもロスタイム終了なんだろうね、きっと。
それまでの間に、切嗣さんは長い長い問答の末に得られた答えに行き着くまでの過程を、見つけ出す事が出来るのでしょうか…?
残りの命を懸けて探究し続けるって、なんかカッコいいなぁ。
とことん邪悪な方ですが、綺礼さんってどこか憎めないところがあるんですよねぇw
「正義の味方」では間違いなくありませんけど、この作品には必要な人間なんだろうなぁ。
そんなこんなで第四次聖杯戦争は終結し、残りは一部のキャラクターのその後が描かれていたわけで。
トップバッターとしてウェイバー君が登場した時は、「キター!」と思わず叫びそうになりましたw
旅がしたいとグレン夫妻にポツリポツリと伝えるウェイバー君は、やっぱりカワイイね←
ライダーが駆け巡った「世界」を、この目で見てみたくなったんだろうね。
「世界」を知る事で、何らかの答が得られるかもしれませんし……もちろん、ウェイバー君なりの。
そのための資金調達としてバイトをするようで、「もし構わないならさ、メドがつくまで厄介になってもいいかな?」と恥ずかしがりながら言うウェイバー君はやっぱりカワイイ!
そんなウェイバー君を温かく了承するグレン夫妻に囲まれて、ウェイバー君は幸せだろうなぁ。
雁夜は……うん、蟲ワラワラの中に突き落とされて悲惨な末路を辿ったから書かないでおこう(ぇ
ズルリズルリと落ちていった雁夜を冷たく見下ろす桜ちゃんが、とっても怖かったです…(>_<)
…というか、葵さん生きてたんやね?
雁夜が去った後に綺礼さんが蘇生したんでしょうか。
脳がやられちゃったみたいで(?)、綺礼さんを夫だと思ってるみたいだけど…
時臣をブスリした張本人がさも当然かのように凛ちゃんの後見人として接してるって、何とも言えない気分になりますなw
しかも、当主就任の祝いとして渡したのがアゾット剣ってのがなぁ…w
黒いわー、ホント綺礼さん黒いわー!
あとは、切嗣さんの事あたりかな?
多分、stay nightを知ってる人は「士郎きたー!」って気分になるんやろうねw
小さい頃、切嗣さんは正義の味方になりたかった。
でも「正義の味方」ってのは子供だけの特権で、大人になると名乗るのが難しくなると語る切嗣さん。
成長すればするほど、世の中の現実ってものを知るからなんでしょうね…
「それなら、俺が代わりになってやるよ」
士郎がこんな事を言えるのも、また子供ならではですね~。
でも、自分が救った少年からそう言われた事で、切嗣さんはようやく満ち足りた気分になったんだろうなぁ。
私の記憶が確かなら、士郎のサーヴァントは再びセイバーになるはず。
サーヴァントとして再び聖杯戦争に身を投じる事でセイバーにも何かしらの答が与えられるのでしょうか。
王として何が必要なのか、その時に見つけられるといいですね…
そんなわけで、第25話もとい最終回でしたっ!
これだけは言える、やはり私の中での最終回はライダーVSギル様戦(23話)でした(何
その後の聖杯云々も大事なのは分かってるけど、あの戦いがまさに集大成って感じがしたんだよね。
ライダー組が実際は主人公って、ホントよくわかりますわw
去年の10月から始まって中3ヶ月空いて、4月から第二期が始まってと約半年続いた「Fate/zero」という作品。
英霊同士の手に汗握る戦い、巧みな心理戦、アッと驚かす作画の数々と本当に素晴らしい作品でした!
お気に入りの回と言えば、やはり2期23話のライダーVSギル様戦。
というか、ライダー組が登場した回全て(ぁ
1期終盤の朝日をバックに想いをぶつけ合う2人も凄まじくキレイでしたし、この作品における救いとなったウェイバー君とライダーでした(´∇`)
ケイネスから聖遺物を盗んだのが始まりだったけど、終わってみればそれも運命だったのかもしれませんね。
ちなみに、次点は1期の4話5話のセイバーVSランサー戦とギル様のゲート・オブ・バビロンを巧みにいなしていくバーサーカー。
後者はヌメヌメしてて、逆に気持ち悪く感じてしまうほどでしたw
こーして改めて考えてみると、ufotableさんってかなり大変だったよね。
長い間お疲れ様でしたと、一言労いの言葉をあげたいです。
主題歌もステキな曲ばかりで、ランスロットの過去話がうっすいものになってしまってた事を除けばもはや何も言う事はない作品だったように個人的には思いますね~。
まだ半年残ってるけど、この作品よりいいものが今年に現れるかなぁ……出てこない気がするw
スタッフならびに出演者の皆様、お疲れ様でした!半年間とっても楽しかったです!O(≧▽≦)o
今後が気になったらstay nightを買ってね!というお達しですね、わかります


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2012/06/24 Sun. 18:06 edit
Category: .2012年の作品 Fate/Zero 2ndシーズン【終】
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