ソードアート・オンライン #12「ユイの心」
え、ちょ、おま、それこそチートやないか!(何
今回は「解放軍」の管理者・シンカーを救出するため、副官のユリエールと共にユイも連れてキリトとアスナが高レベルダンジョンに潜る話。
前回に登場してた子供たちってNPCじゃなくてれっきとしたプレイヤーだったんですね、ビックリ!
この「SAO」の正式サービスが開始すると共にデス・ゲームと化した事で心に傷を負った子供たちをケアするため、教会に集めて一緒に暮らしてたとの事ですが…
こんなに小さな子供までSAOに参加してたのかと、もう驚きでいっぱいですよ(ぁ
シリカちゃんもかなり若そうに見えましたけど、ここの子供たちってそれ以上に若そうで……まだ年端もいかない子供たちにこんなネットゲームをやらせるなんて、正直親として一体何をやってるんだと小一時間ほど問い詰めたいところなんですが…w
現代からだいぶ進んだ世界での事だし、そういった世間の一般常識的なところも進歩しちゃってるんでしょうかね?
まぁそれはそれでいいとして、キリト・アスナが子供たちを保護してる方と話をしてたら突然「ユリエール」という方が訪ねてくるわけでですね。
声を聞いた途端に「西垣先生やん!うりょっちやん!」って気分になって、けっこー喜んでたりしました(何
うりょっちさん、声優さんの中ではかなり好きな部類に入るんですよねっ。
初めて観た深夜アニメの作品で主役をやっていたのがこの方だったので、それはそれはもう思い入れが深いわけで……あぁ、また話が脱線してしまいました←
で、このユリエールという方の話によると、「解放軍」は軍の規模が大きくなりすぎたために内部分裂が起きてゴタゴタの真っ最中なんだとか…
それで、今悪さをしてるグループの主犯格がキバオウらしくて……アレですよね、いつぞやの話でキリトに対して「そんなんチートやないか!」とか言ってた人ですよねw
いや~、懐かしいですね~!でも悪さをしてると聞いて、一瞬にして好感度は地の底ですよ(ぁ
75層(?)のダンジョン攻略でズカズカとやってきて壊滅的な打撃を受けた「解放軍」もこのキバオウのグループの手のものだったんだそうで。
狩場を独占してウマウマしちゃおーって考えをしてる時点で、正直な話もう底が見えちゃってるんですよねぇ…
何でもかんでも自分たちのものだけにしようって考えると、何だかんだで最終的には自分たちが痛い目に遭うよう出来てるんですよ、この世の中って。
キバオウさん、愚かやなぁ…w
ここからが話の本題なわけで、キバオウにまんまと騙されて転移結晶もなしにダンジョンの奥深くに置き去りにされてしまったシンカーを一緒に助けにいってくれないかと
ユリエールは涙ながらにキリトとアスナに頼み込んでくるわけですね。
正直なところ、私も最初はキリトたちと同様に「こいつもウソ吐いてるんじゃ…」って疑ってたんですよね、彼女の事を。
ウソやら裏切りやら相手を陥れるためなら何だって出来ちゃうのがこの世界ですからね、本当に信頼できる人なんてきっとごく僅かなんだと思います。
でも、ユイちゃんが「この人はウソ吐いてないよ」ってはっきりと言ってくれて…
詳しくは説明できないけど、でも確実にウソは吐いてないって断言できるユイちゃん。
このシーンを観て、ユイちゃんには何らかの超常的な力というか、人間の理屈では説明できない「なにか」を持ってるんだろうなぁと感じたものですよ(´ω`)
不思議とユイちゃんの言ってる事は真実なんだろうなって思えたのも、言ってくれたのがユイちゃんだったからこそなのかもしれませんね~。
ホント、話が進めば進むほど謎めいた少女ですw
そして、ユリエールと共にシンカーさん救出へと向かうキリトとアスナ!
自分も一緒に行くとダダをこねて譲らなかったので、ユイちゃんも一緒ですっ!
キリトに肩車されてとっても嬉しそうなユイちゃんや、出てきたモンスターをズバズバ斬っていくキリトを後目に「あれはもう病気ですから」なんてユリエールに話してるアスナにちょっと和みましたね~w
病気とか酷い言い草だけど、否定しようにも否定しきれないところがちょっぴり悲しいところであります(何
キリトの活躍もあって特に難なくダンジョンを進んでいく事ができ、安全エリアにいるらしいシンカーさんを無事に発見!…って思ったら、見るからにダンジョンボスっぽい死神さんが登場してきて!?
キリトの識別スキルにも引っかからないモンスターだったみたいで、おそらく90層級のモンスターであるらしいんですが……うん、実際にはかなり強いモンスターだったんだと思います。
あの大鎌の攻撃を剣でちゃんと受けたってのに軽々と吹き飛ばされて、2人共その一撃でHPが半分以上削られてるわけですからね…
まともにやり合ってたら、それはもう赤子をひねるかのようにサクッとやられてたんじゃないかな。
まぁ、転移結晶を使って脱出しようとするユリエールたちから離れてフラッとキリトたちの前に立ちはだかったユイちゃんが、いきなり炎の剣を出して一撃の元に死神さんを葬り去ってしまったわけなんですが…w
「んなアホな…!」そう呟かずにはいられませんでしたね、うんw
その後は、全てを思い出したらしいユイちゃんの正体が明かされていくわけで…
確か前回の話で「ユイちゃんは心を持ってしまったデータ」みたいな事を書いてた記憶があるんですが、いざ種明かしをされてみたら近からず遠からずって感じでちょっとビックリでした!
この「SAO」の全てのシステムをつかさどり、コントロールしているAIプログラムであるカーディナル。
そのカーディナルはプレイヤーのメンタルまでをもコントロールしていくようプログラミングされていて、絶望や悲しみなどによって人々の心がひどく沈降した時にはメンタルヘルスプログラムなるものが作動するらしくて。
そのメンタルヘルスプログラムの試作第1号こそが、他ならぬユイちゃんらしいんですよね。
つまり、ユイちゃんはNPCでもプレイヤーでもなく、かつただのAIのように決まりきった行動しか出来ない存在でもない……キリトの言葉を借りるならば、真に知性を持ったAIプログラムだという事。
涙まで流せるプログラムなんて、もはや人間と変わりないじゃないですか。
ユイちゃん自身も、「(2人と)ずっと一緒にいたい」って自分の願いをさらけ出してくれたのに……カーディナルの命令を無視したから不必要な存在と認識されて消滅させられちゃうって、何ともまぁ非情な判断ですよね。。。
プログラムらしいと言えばらしいのだけど、もうちょっと情状酌量があってもよかったのになぁ。
プログラムだから仕方ないんだろうなぁ…
でも、正直に申し上げますと、ユイちゃんがいなくなってしまうシーンを観てもそこまで悲しい気分にはならなかったりしたんですよねぇ。
なんだろ、何でか知りませんけど全くそんな感情は湧いてこなかったです。
もうちょっと長い間ユイちゃんとキリトたちが接する場面を観る事が出来ていたらうまく感情移入ができたのかもしれませんけど、話のペースがちょっと早すぎたのかなって気はします。
話の展開が読めてるなら読めてるで別にいいとは思うんだけども、感情移入すらできなかったってのが問題だったんだろうなぁ…
ユイちゃんが消滅した後、ユイちゃんがアクセスしていたコンソールから彼女の本体である「心」をオブジェクト化したものを何とか抜き取る事に成功したキリト。
ユイちゃんを再び実体化させてあげるためにも、「これからも色んな人たちを助けてあげて」というユイちゃんの願いを成し遂げるためにも、2人はまた最前線へと戻る事になるのですね(´ω`)
図らずも、団長さんの言う通りになったってわけか……なんか、なんか悔しいよね(何
一旦はお別れとなってしまった、ユイちゃんとキリトたち。
でも「ユイの心」さえあれば、いつかまたきっと再会できるよね。
再登場した時は、また3人で仲睦まじくやり取りしてくれたらいいですよね!
そんなわけで、第12話でした。
明日には最新話が放送されるし、今回は駆け足気味の感想にしようかなぁ……とは最初に思ってましたが、ホントに駆け足気味になってしまって困った困った(ぇ
うーむ、正直このユイちゃん編はそこまで楽しめなかったかなぁ。
1話完結の内容でも、シリカちゃんの話やリズの話の方がよっぽど楽しんでた気がしないでもないです。
感情移入できるかどうかって大事なんだなぁと、しみじみ実感しましたよ…
次回「奈落の淵」


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2012/09/29 Sat. 19:54 edit
Category: .2012年の作品 ソードアート・オンライン
ゆるゆり♪♪ 第12話「さらば主人公、また会う日まで」
アッカリーンの事は忘れないよ!(何
今回はちょいと昔の遊具で遊んだり文化祭で創作劇をする話。
ゆるゆり2期もいよいよ最終回!前回で主役級の出番をもらってたからか、今回は最終回なのにタイトルコールすらさせてもらえなくなってしまったアッカリーンです!(何
まぁでも仕方ないですよね、前回あれだけ出させてもらったんだから仕方ないよ←
というわけで、Aパートはごらく部の4人がスライムさんやパッチンちゃんとかで遊ぶ話。
ものっそい最終回っぽくないいつものごらく部でしたけど、実際の最終回は前回の話でやってますものね(´ω`)
言うなれば今回はおまけのエピソードみたいなもので、思う存分楽しんでくださいっていうスタッフさんの配慮なんでしょうw
のっけからアクセル全開で、Aパートでは特にちなつちゃんの髪に次々と吸収されていくパッチンちゃんに笑ってしまいました(ぁ
ホント、ちなつちゃんの髪って一体どういう構造してるんだろう…w
めり込むっていうより吸い込まれるって表現が適切ですよね、結衣の言うとおりまさしく四次元ポケット!(何
京子がみんなを驚かせようとして扉を開けたら落ちてくるようセットしたヘビのおもちゃを踏んでしまって、思わず涙を浮かべちゃうアッカリーンはやっぱりいい子ですよね~。
「ヘビさんに痛い思いさせちゃったのかと思ったよ」とかなんとか、いい子すぎて眩しいぜ…!
ちなつちゃんなんて、おもちゃだと分かった上で怖がって結衣に抱きついてきたってのに…w
これがアレか、アッカリーンとちなつちゃんの決定的な人柄の差ってやつか…!
まぁ、ヘビのおもちゃで1番驚いてたのは仕掛け人である京子自身だったんですけどね~w
策士策に溺れるとはまさにあの事だったと思います(´ω`)
Bパートはごらく部+生徒会メンバー+千鶴・西垣先生も参加しての、文化祭で創作劇をする話。
どういう経緯で発表の場をいただいたのかは皆目見当もつきませんが、まぁそれはいいとして…
あれって、一応白雪姫がベースなんですよね?そうなんですよね!?
それにしては、狩人さんが軍が使うような銃器をぶっ放して全力で白雪姫を抹殺しようとしたり、謎の巨大ロボが登場してたような…w
か、鏡さんは何言ってるかわかんないし!?
完成度としてはもうグダグダそのもので実際に観客としてあの場にいたら見るにたえないレベルなんでしょうけど、まぁアッカリーンたちが楽しんでるならそれでいいです(何
白雪姫ってば、死んだって事になってるのにどう考えても寝てるだけなんですけど…w
白雪姫が死んだ事に悲しむ場面のはずなのに、悪役としか思えないぐらい不適な笑みを浮かべていた腹黒妖精さんにも笑ったなぁw
やっぱり、中学高校レベルのものに質なんて二の次ですよね!
やってる側が楽しそうで、見てて面白そうに見えたらそれで万々歳なんだと思います(ぁ
主にあかねさんとかあかねさんとかあかねさんとか、会場にいくつものカメラを設置してアッカリーンを監視する気満々の変な観客さんもいましたが……ま、それもまた一興よねw
あかねさんの事だから、きっとアッカリーンの姿しか映してないんだろうなぁ。
そして、最後はやっぱり爆発オチ…!
ぜ、前回も爆発オチだった気がするんですけど~!?
2回連続爆発オチでゆるゆり2期終了って、そりゃあんまりですぜっ!
そんなわけで、第12話でした。
今までの集大成……だったのかな、たくさん笑えるネタが盛り込まれてて息をつかせる暇も与えず最後まで突っ走ってくれたって印象を受けましたね~。
うん、この作品にとっての最終回に相応しい内容だったと思います(´∇`)
ギャグ作品なんですから、やっぱり最後は思う存分笑って終わらないとね!
で、ゆるゆり2期はこれにて終了でございます。
いやまぁ、それなりに楽しんで観られたと思いますよ?
1期を観てきた者としては、ごらく部がいつも通りわいわいやってる姿が観られて嬉しかったですし、2期は向日葵&桜子コンビの話がけっこーあった気もしますし。
思いの外アッカリーンの出番が全体的に多かったのが何よりも喜ばしい事でしたw
まぁでも、いつもと全く変わらないところが悪い意味で作用して、若干のマンネリ感も生まれてしまってたんじゃないかなぁと個人的には思っていたりします。
観る分にはいいんですけどね~、途中から感想は別に書かなくてもいいかなーって気分になってました(>_<)
ギャグ系の作品って鮮度と勢いが大事になってくると思うので、よくよく考えてみるとあまり感想を書くのには適してないんですよねぇ。
面白いって瞬間的に感じた事を、どこどこがこういう風に面白いーなんて書いてたらそれこそ興ざめですもの。
面白いから面白い、実際のところはただそれだけなんですよね。
2期の中盤ぐらいになってようやくその事に気づいたとか、遅すぎやろ私…!
最後になりましたが、スタッフならびに出演者のみなさま、3ヶ月間お疲れ様でした!
3期がもしくるような事があれば、もちろん全力で観させていただきますぜ!


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2012/09/29 Sat. 07:52 edit
Category: .2012年の作品 ゆるゆり♪♪【終】
まとめて簡易感想(9月第4週)
この中に1人、妹がいる!…更新済
この中に1人、妹がいる! 第10話
この作品は最終回を迎えたそうですね(´ω`)
でも、最速から2週間遅れな私の地域では未だに絶賛放送中なんだぜ…
どういう事か分からないけど、事実なんだぜ…!
で、今回の話はと言いますと~、とってもいい子で芯も据わってる柚璃奈ちゃんが印象的でした!
やっぱり「自分も実は将吾お兄様の事が…!」って感じじゃなくて、あくまでも兄の恋を応援していくってスタイルなんですね~。
瀬利さんがまさか将吾を社長候補の座から突き落とそうとしてる一派の手の者だって事には驚きましたけど、自分が熊五郎氏の隠し子だって暴露されても全然めげないって言ってくれる柚璃奈ちゃんはとっても心強かったなぁ。
まぁでも、あのシーンで違和感をほんの少し覚えたのも事実なんですけどね(ぁ
だって、柚璃奈ちゃん的には気にしないならそれでいいのかもしれないけど、将吾的には暴露されたら確かにダメージ受けそうな内容ですもん。
それなのに、暴露されても気にしません!って……なんか、ちょっとおかしくないですかね?
普通なら将吾の事を気にかけるはずだと個人的には思ってるんですが……うーむ、ラストの不適な笑みの事も踏まえると、ちょっと柚璃奈ちゃんに不穏な空気が漂ってきたような気がしないでもないですねぇ。
というか柚璃奈ちゃん、将吾と雅をくっつける気満々じゃありません?w
いやまぁ、雅は個人的には1番将吾にお似合いだと思ってますから、それならそれでいいんですけど…
というかやっぱりカワイイよね、雅。
今回のパーティーに着てきた衣装もスゴくよく似合ってて、普段の何十倍もの破壊力があったような気がしますw
そんな雅は将吾と心乃枝ちゃんのアレな場面を目撃しちゃってから、また自分の元から将吾がいなくなっちゃうんじゃないかって心配でたまらなかったんだろうなぁ。
裸にタオル一枚で将吾をベッドに押し倒した時は「既成事実でも作るつもりですか!」って思ったりもしたけど、彼女にとってはそれだけ悩みに悩んだ末の行動だったんでしょうね…
将吾の言葉を聞いて安心したのか、すっと眠りに入った雅の表情はとっても穏やかで……一人の女の子からそんなにも想われてる将吾って、幸せ者ですよね…w
…ところで、嵯峨良先輩はどういう経緯で雅と仲良くなったんでしょうかね?
嵯峨良先輩、柄にもなく雅の事をかなり気にかけてた感じがしたのですけど…
うーむ、何だかこれも伏線のような気がしてきました!
何の伏線かって?私には分かりませんっ!(おい
でもまぁ、とりあえず天童会長がお腹いっぱいになってくれてよかったと思いますw


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2012/09/28 Fri. 23:38 edit
Category: その他のアニメ
やっとこさ更新できました
こんにちは、Plutorです!
いや~、タイトル通りなんですがやっと更新できましたよ(>_<)
まだSAOの12話とココロコネクトの12話が残ってますが、最終回という事もあってTARITARIの方を優先して書きました(ぁ
何で更新が遅れたかと言うと、昨日の深夜まで暇を見つけてはずっと小説を書いてたんですよね。
いつぞやの日記で書いた、大学のサークルで云々ってやつです。そうそう、アレですアレ(何
日数的にはけっこう長く使って書いてたってのに、最終的には書いてたやつとは全然違うやつを3,4時間つかって書き上げちゃうっていうね……書きかけの小説、どうしようかと絶賛迷い中です(ぁ
で、朝の5時すぎぐらいに寝て9時半ぐらいに起きたので、今日の睡眠時間は4時間少々だったりします。
でも不思議と眠くありません、あらビックリ!(ぇ
ホント、締め切り間近になると余裕が全然なくってバタバタしちゃうから困ります…
よい子のみんなは余裕を持って事に当たろうね!
前にも書いた気がしなくもないけど、気にしないでね!←
そんな雑記でしたっ。
ゆるゆり2期の最終回も書かないといけないし……今週の土日は大変な事になりそうだ…!
TARITARI 第13話(最終回)「晴れたり 泣いたり あとは時々歌ったり」
田中はきっと、聞いてるこっちがこっ恥ずかしくなるような言葉を吐いたに違いない(何
今回は様々な苦難を乗り越え色んな人に助けてもらい、合唱時々バドミントン部がついに音楽劇を開く話。
午後には止むという予報にはなっているものの、決戦当日の朝になっても雨はまだ続いていて…
校門どころか体育館も施錠されていて、駐車場の方には警備員が配置されているという徹底っぷり。
校門には「今日は工事の予定なので立ち入り禁止」なんて書かれてましたけど、前日からあんな雨だったんだからあんな張り紙がある事自体ありえないわけで。
そこまでして白祭を、それもたった数時間の生徒たちの輝きさえも摘み取りたいのかと、理事長には怒りを通り越して呆れかえってしまいましたよ…
何なんでしょうね?あの方は。世の中の現実をただ教えるだけが大人の仕事ではないでしょうに。
高校最後の文化祭ですよ?一生に一度しかやってくる事のない、高校最後の文化祭なんです。
長い工事期間と比べればずっとずっと短い時間でしかないのに、どうしてそれすら許そうとしないんでしょうか。
普通だったら、普通の人間だったらそれぐらい許したっていいじゃないですか。
もう信じられない、ただただ信じられません…
でも、理事長のそんな薄汚い陰謀にも来夏たちは全くめげず、むしろ全力で立ち向かってくれて。
来夏たちが色んな問題や困難を乗り越えて今までがんばってこれたから、周りの人も白祭当日というこの大事な一瞬にみな立ち上がって支えてくれたんだと思います。
「集まって歌ぐらい歌ったっていいじゃねぇか!」
理事長に涙ながらに訴えかける校長のあの言葉を聞いたらね、もう私の目がウルウルですよ…
自分の地位をかなぐり捨ててまで生徒のために、子供のために尽くせる校長ってスゴいと思います。
自分にとって正しいか正しくないかと言われれば、おそらく後者。
誰だって人より自分の方が大事ですもの、そりゃあ当然です。
でも、校長という地位を捨ててまで来夏たちの白祭を後押ししてくれた校長は、間違いなく人として「いい大人」なんだと思います。
…まぁ、どちらにせよ廃校になるからあんまり意味ないんだけどね、と身も蓋もない事をぼそぼそと(ぇ
他にも教頭さんをはじめ声楽部と吹奏楽部が伴奏・コーラスおよびサポートを裏でしっかりとやっててくれて、来夏たちと関わりのあった人々を中心にわずかながらもそれなりに観に来てくれる人たちがいて。
それもこれも、来夏たちが今まで諦めずにがんばってこれたからなんだと思います。
どんな事があっても諦めなくていい事まで諦めず、最後までがんばり抜く事。
ちっぽけな数なのかもしれないけど、そのがんばりをちゃんと見てくれている人は確かにいるんですよね…
うん、来夏たちの音楽劇は本当に素晴らしかったです。
5人の歌う姿を観ている観客さんの姿を観ていたら、もう涙がぽろぽろぽろぽろですよ…!
和奏のお父さんが仏壇に飾ってあるまひるさんの写真を持ってきてたり、校長が在りし日の合唱部の記念写真を持ってきてたり……あーもう、泣かせる気満々ですよね!?
娘の姿を熱心に写真に収めてる紗羽ちゃんのお父さんも、ホントにステキでした!
もうここまで来ると、来夏たちだけの力で音楽劇を作り上げたとは到底言えませんよね。
教頭さんや声楽部吹奏楽部、観に来てくれた観客の人々も含めて「みんなで作った音楽劇」という気がしてなりませんでしたよ。
素晴らしかった、ただその一言に尽きると思います。
来夏たちが大いに輝いた青春の一ページを終えた後は、ほんの小さな後日談。
田中が無事スポーツ特待?の推薦をもらったのを皮切りに、紗羽ちゃんは騎手になるわずかな道を目指して外国へ行ったり和奏は音楽系の大学を目指そうとしたり。
みんながみんなそれぞれの「夢」に向かってそれぞれの道を歩んでいこうとしてる姿が、とっても印象的でした(´∇`)
来夏は無難に一般大学に入ったみたいだけど……それぞれが全然違う道を歩もうとしてるからこそ、その無難さが映えてくると思うんですよね!
と、ちょっと擁護してみます(何
教頭さんは……確かに教頭さん自身が言っていたように、音楽の才能はなかったのかもしれません。
少なくとも、まひるさんのように音楽に愛されてはいなかったんだと思います。
でも、才能があった方がいいってわけじゃ必ずしもないような気がするんですよね。
才能がないからこそ、音楽に愛されてないからこそ出来る事だってあるんだと思う。
それが出来ていたから、教頭さんは和奏を教え導く事が出来たんじゃないでしょうか。
ひたむきに努力する事って、やっぱり大切ですよねっ!
そして、卒業式。
語学留学の都合上紗羽ちゃんは卒業式には出席できなかったけど、代わりに来夏たちがビデオレターを送ってきてくれて…
物語の最後を締めくくる歌は、やっぱり『潮風のハーモニー』。
来夏たちの歌ってる様子に合わせて紗羽ちゃんが歌うところも、これまたやっぱり素晴らしい。
もうなんか素晴らしい事づくしですが、そう思っちゃってるんだから仕方ないじゃないですか(何
今はそれぞれ別の道を歩んでる5人だけど、いつかきっとまた再会する時がくるよね…
そう思わせてくれる雲一つない青空がラストシーンになっていて、とってもよかったです!
そんなわけで、第13話でした。
…うん、最終回です。この作品も、ついに終了です。
なんだろうなー、終わった瞬間にこんな清々しい気分になれたのも久々なのかもしれません。
大抵の作品の場合は最終回が終わった後に「あぁ、おわっちゃったなぁ…」ってちょっと悲しいような寂しいような、そんな気分になるのですけど…
この作品の場合は、全然そんな気分にならなかったんですよね。
むしろ、胸を張って「おつかれさまでした」って言葉をかけてあげられるような、そんな気分。
P.A.WORKSさんの手がけるオリジナルアニメーション作品と聞いてまずハズレはないと思ってましたが、予想以上にずっと素晴らしい作品でした。
歌をメインテーマにしながら、来夏たち5人の最後の高校生活を描いた青春作品。
笑うべきところではしっかりと笑わせてくれたり、感動的なシーンでは何度も泣かせてくれたり…
全然平坦な道のりじゃなくて、むしろゴツゴツした岩道の連続でしたけど……そういった日々の連続が思い出の1ページとなっていくんでしょうね、きっと。
あーうん、この作品は個人的にはDVDやらBDを買って保存しても後悔しないレベルの作品だと思います。
とは言っても、資金的な問題でFate/ZeroのBDBOXすらまだ買えてないからなぁ…
でも、いつか必ず買いたい。そんな気持ちにさせてくれる作品でした!
それでは、スタッフならびに出演者の皆様、本当にお疲れ様でしたっ!


クリックしていただけたら、管理人は大喜びすると思います(何
2012/09/27 Thu. 12:10 edit
Category: .2012年の作品 TARITARI【終】
まとめて簡易感想(9月第3週)
人類は衰退しました…更新済
この中に1人、妹がいる!…更新済(9/21)
アクセルワールド…
人類は衰退しました episode12(最終回)
前回に引き続き、「わたし」の良くも悪くも思い入れのある学生時代の話。
前回どんな話だったのかすっかり忘れてしまって、冒頭だけ観直して「あぁ、いじめを受けてたやつか」なんて理解をして今回の話を観てました(何
最終回だけど最終回っぽくなくて、でもやっぱりどこか最終回っぽいテイストで……多分、そんな雰囲気のある話だったと思います。
とりあえず女の子同士の仲睦まじいやり取りって実際は腹の底で何考えてるのか分かんないよね、って事で今回の話が終始してしまいそうな気がしてなりませんw
あの仲良しそうな「のばら会」が、実は目を背けたくなるぐらいの醜悪さで満ち満ちていた世界だったなんて…
魔女先輩も花先輩も2人組の先輩も中身を見てみたらそりゃあもう酷いったらありゃしない!って感じでしたが、陰でグチグチ悪口を叩いてだらしない姿を晒してるだけのAB先輩がまだマシなのかなぁって思えてしまうから困っちゃいますよねw
魔女先輩の髪の毛採集なんて気持ち悪すぎて吐き気がしそうなレベルですし、花先輩は花先輩で事細かにされたイヤな事を日記に記してるなんて「あなたそれ楽しいんですか」と蔑んだ目で見たくなりますし…
巻き毛ちゃんは……うん、「わたし」の事が好きは好きでも狂気すら感じさせるレベルの「好き」だったかぁって感じですよね、うん。
人形を「わたし」に見立てて食事を与えていたり、いきなり狂ったように怒って人形を投げ飛ばしてザクザク刺してる姿を見たら……正直、ゾッとしました。
愛と憎しみは表裏一体、なるほど確かにその通りだと思います(ぁ
行き過ぎた愛は憎しみへと変貌を遂げてしまうのですね…
学生時代に険悪な仲だった「わたし」とYがどうして今ではそこそこの仲になってるのかも納得納得。
自分たちだけが知ってる秘密を共有し合う関係って、なんかいいですよねw
お互いに賢すぎるが故に、周りと馴染めなかったって事なんだろうなぁ、きっと。
例の少年同士のお熱い関係が好きという特殊な趣味こそあるものの、Yも本質的には「わたし」とよく似た人物だったんでしょう。
集まってくる女学友に対して愛想笑いが出来る性格じゃなかった、ただそれだけ。
お互い一人ぼっちでも、二人で集まれば寂しくないよ!
そんな心境のような気がしますね、うんw
今でも親交を深める関係が続いてるって事は、なんだかんだでYが「わたし」にとって1番の友人である事を意味してるんじゃないかなって思ったりもします。
合縁奇縁、人の縁ってのは不思議なもの。
学生時代の友人って、意外と大切だったりするんですよねぇ。
なんだろう、今回の話でこの作品は終了ですけど、最終回が回想話って何だかしまらない感じがしちゃうんですよね(何
でもまぁ、何だかんだ言って3ヶ月楽しめた気がします(´∇`)
特に、マンガの世界に入り込んでしまってYと一緒に文字通り「死闘」を繰り広げた話が面白かったなぁ。
妖精さんにはいつも和ませてもらいました……ホントかわいかったです、妖精さん!
セリフの節々に皮肉がたっぷり含まれてるところも、じわじわと笑いを誘われましたね~。
観てて損はない作品、だったと思います(´ω`)
やっぱり中原さんの声はいいなぁ、なんてしみじみ感じる事もしばしばでしたね。
それでは、スタッフならびに出演者の皆さん、3ヶ月もの間お疲れ様でした!
この中に1人、妹がいる! 第09話
引っ越しのトラックが将吾の住んでるアパートにやって来たと思ったら、なんだ将吾が理事会の方々と応接間で会った時の女の子k……あれ、この声例のケータイについてたボイスチェンジャーの声に似てない…?
って思ってたら早速自分は妹ですから発言きちゃったよー参っちゃったなー!
…え、マジですか!?
なんて気分になってしまった回でした(´ω`)
OPでシルエットになってたキャラクターもしっかりと柚璃奈ちゃんとして描かれてるし、ホントに妹かどうか調べるために行ったDNA鑑定でも将吾と柚璃奈ちゃんには血縁関係のある兄妹ですってハッキリと出ちゃってるし…
瀬利さんが何やら不穏な動きを見せてるからDNAの方はまだ如何ともしがたいですが、こりゃー柚璃奈ちゃん=将吾の妹さんって事で確定っぽいですな~。
あとは、嵯峨良先輩が柚璃奈ちゃんの友人だって事が明らかになればチェックメイトといったところでしょうか……ふむふむ。
うん、なんというか、とりあえず今のところは兄想いの優しい妹さんって感じなのかな?
本当に兄の幸せを願って女性とは清く正しいお付き合いを云々って言ってくれてるんなら、とってもいい子いい子な子だと思います(´∇`)
ホントは将吾お兄様の事が……って展開はそれはそれで燃える展開ですけど、柚璃奈ちゃんの方はいつか自分が将吾お兄様の妹として認められる事を夢見てる女の子って事でこのまま話が進んでいくような気がしてくるなぁ。
柚璃奈ちゃんの今後の動きに注目ですね!
将吾と心乃枝ちゃんの何やらいかがわしい(?)やり取りを興奮しながら盗み聞きしてる柚璃奈ちゃんはとってもかわいかったですよ、えぇ!(何
将吾はと言うと、帝野グループが催すお偉いさん方が多数出席するパーティーに親しい関係にある女性を同伴させて出席せねばならなくなったようで…
お母さんとの電話のやり取りを見るに、将吾と彼のお母さんの親子関係ってそこまで良好じゃないんじゃないかな~って印象を受けましたね。
うーん何だろ、将吾のお母さんってとても厳しい教育ママって感じがする。
将来帝野グループを背負って立つ存在に相応しい人物に息子を育てねば!という思いで一杯なんだろうなぁ、多分。
確かにそれは重要な事なのかもしれませんけど、そればっかりってのも何だか窮屈そうなんですよね…
あー、あのままのお母さんだったら柚璃奈ちゃんが将吾の妹だと発覚しても絶対に認めなさそうですよ(>_<)
元々熊五郎さんの娘として認められなかった子ですし、正式に認めてもらえるまでの道は遠く険しそうですよねぇ。
それ故に、柚璃奈ちゃんは何としてでもという思いが強いのでしょうが~。
どう考えても自分は将吾お兄様の妹だって事がはっきりしてるのに、周りが認めてもらえないなんて悲しいもんね。
そのためにはやはり、将吾が周りの人から有無を言わせないほど大きな力を持つ必要がある、か…
確か「将吾があの子を護れるだけの力を手に入れたら」って言ってましたもんね、嵯峨良先輩。
どれだけ時間がかかるかは分からないけど、将吾には是非ともがんばって欲しいですねっ!
アクセルワールド #24(最終回)
能美征二との、最終決戦。
あと少し、あと一撃…!ってところでチユが回復アビリティを発動させてダスク・テイカーを治癒した時はね、もうさすがに「はぁ!?」って言いそうになりましたよw
喉のすぐ下あたりにまで出かかってたね、うん。
でも、チユは「回復」させるためにダスク・テイカーにシトロン・コールをかけたわけじゃなくって、能美に従うフリをしながら虎視眈々とずっとシルバー・クロウの翼を奪うチャンスを狙い続けていた事が分かって…
能美に盗聴器の類でも付けられていたら計画が台無しだから伝えられなかった、その事は分かってますがやはり私はチユを好きにはなれません。
真実が分かったところで、もはやそれを差し引いても修復しきれないほどにチユへの好感度は下がっているのですから…
でも、大切な人たちから見放される可能性が十二分にあっても孤独な戦いを続けたチユは本当に強い子だと思います。
内心は怖くてたまらなかったでしょうに、1人でがんばってきたんですよね、チユは。
そのがんばりに敬意を表するぐらいはあってもいいんじゃないかなぁ……そんな思いに駆られるんですよね、うん。
対象者の時を遡らせるアビリティ、シトロン・コール。
春雪やタクと昔の頃に戻りたいと強く願うチユらしいアビリティだと思います。
今回の一件でチユのメガ・ネビュラス入りも決まったし、昔みたいにまた3人仲良くしていけたらいいよねっ。
黒雪姫とスカイ・レイカーさん……もとい、フーコさんとのわだかまりも無事解消して。
他にどんな言葉もいらない、「わたしにはお前が必要なんだ」って一言だけで抱きしめ合って再会を喜び合える関係ってステキですよねぇ。
2人の「絆」は決して壊れてなんていなかった、あのシーンはそういう事を多分意味してたんだと思います。
人間関係だとか環境だとか、人の思いとか……そういった、悲しくも「変わってしまうもの」がある一方で、「絆」という「変わらないもの」だってあるという事。
それを春雪はこのブレインバーストで出会った人たちとの様々な出来事を通して学んだ……って結論でいいんでしょうかw
ずっと傍にいて欲しいって、あれ完璧に黒雪姫への愛の告白にしか聞こえなかったよね…(ぁ
あの状況ですぐにそういう意味じゃないんだなって事を理解できた黒雪姫の方がスゴかったと思いますw
さすが黒雪姫、「親」は違いますね!
抱きしめ合う時にフーコさんから「さっちゃん」って言われてたけど、下の名前が「さ」から始まるって事なのかな…?
まぁそんなわけで、半年もの間続いたこの作品も終了でございます!
何だか2期やりたそうな雰囲気を感じましたが、まぁそこはいいや(ぇ
ちゅ、中二病くせぇ…!って事で試しに1話を観てみたのがこの作品との出会いでしたが、終わってみればそれなりに楽しめたなぁという印象でした。
特にバトルシーンは迫力があって見応えタップリでしたねっ。
春雪の特訓回や、まだ本当の意味で仲良くなっていないタクと春雪が真剣勝負する回が面白かったです。
いやーアツかった、いいアツさでしたw
もし2期があったら、確実にまた観るレベルだと思います(´∇`)
それでは、スタッフさん並びに出演者のみなさま、半年間お疲れ様でした!


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2012/09/23 Sun. 09:25 edit
Category: その他のアニメ
大して意味もない雑記です
先日フラッと週マガやらコミックブレイドやらを買いに本屋さんへ行ったら、ちっさめの買い物カゴに『ソードアート・オンライン』を順々に手に取ってはどかどか入れてる姿を見てゾッとした。
お会計の時に偶然その人が隣のレジで対応を受けてたのだけど、8種類やら9種類ぐらいあるブックカバーを買ったライトノベルに色とりどりにつけさせてもらってる姿を見て唖然とした。
そんな気分になりつつお買いものを済ませてきました、どうもPlutorです(何
ライトノベルに限らず、漫画も小説も所謂「大人買い」ってのはした事がないんですが、やっぱりやると気持ちいいものなんでしょうかね…?w
で、その日に本屋さんへ向かった理由は上にあげたものの他に、ビブリア古書堂の3巻を読み終えそうだったから新しい小説を買おうかなって思ってまして~。
当初の計画では『Another』の上下巻を買うつもりだったんですよね、うん。
でも、気付いたら重松清さんの『ロングロングアゴー』を手に取ってお会計してもらってました。てへぺろっ←
1話だけ読んでみたんですが、「お、もしやこれは…!」って最初に感じた通りの内容で、前に感想記事でも書いた同氏の『きみの友だち』と大体同じ雰囲気の作品みたいなんですよね。
でもいいんだよね、それが。
ああいう、心にどこか淡い雰囲気が残る作品がけっこー好きだったりするのです。
近々この作品の感想記事を書く事になると思いますが、多分そこでもそんな事を書いてると思いますw
あとは……そうですねー、ずっとご無沙汰だったゆるゆり2期の最終回ぐらいは感想を書きたいかも。
感想自体は書いてませんでしたが、視聴はずっと続けていたので。
大学のサークルの方で提出しなければならない自作の小説があるんですけど、その締め切りがもうすぐなのでいささか厳しいところはありますが…
10月からの秋アニメの視聴予定云々を書いた記事はおそらく、来週の土日になると思われます。
相変わらずギリギリですよねー、さすが私っ!(待
まぁうん、そんなところかな。
小説、もう一章分ぐらいは今日中に書いておかないとなぁ…
ココロコネクト #11「気づきを与えられて始まったという話」
太一のズボンの裾を不安げに掴んでる姫子ちゃん、きゃわいいいい!(何
今回は「欲望解放」現象が終わってホッとするのも束の間、太一たちに今度は「時間退行」現象が発生する話。
「キスランダム」編、スタートでございます。
EDはまたもや変わって、今度はアップテンポ調の激しめなソング!
5人それぞれに、また5人全体の関係に何か大きな激動が待ち受けているのでしょうか…?
そんなわけで、キスランダム編の第1話なんですが、何だか太一と姫子が3人の子供を連れて初詣に来てるんですが…!?
そ、それにあの子供たち、伊織や唯にとってもよく似てない…?
太一は親戚だとか言ってたけど、いやまさかそんなわけ……と思ってましたが、やっぱりそんなわけはありませんでした(何
どうやら今回も「ふうせんかずら」の仕業みたいで、文研部がたむろしている教室に突如として書かれていたメッセージによると太一以外の4人が12時~17時の間ランダムに選ばれて子供の頃に戻ってしまうみたいで…
伊織は6歳の頃と14歳の頃に戻ってましたし、いつ頃に戻るのかもランダムなんでしょうかね?
初めて時間退行現象を観た途端に「子供に戻った時の年齢=その人の人生におけるターニングポイント」を意味してるのかなぁと思ってたんですが…
うーむ、どうなんでしょうね?初回だからかあまりよく分かりません(>_<)
でも、何となくだけど6歳の伊織は最初の父親が亡くなった時の年齢のような気がするし、14歳の頃は周りの人に合わせて「自分」をコロコロと変えるようになった頃の気がしてくるんですよね。
唯の11歳という年齢も、おそらく何かがあって空手をやめる事になった時の年齢だと思われるんですが……まぁ、その辺の話はまたおいおい明かされていく事でしょうし、とりあえずどこかにフライアウェイさせておけばいいのかな(ぇ
というか、子供に戻った女性陣がみんなとってもかわいいんですけど!
伊織と唯なんてまさに天真爛漫!って感じがしてキャーキャー!って気分になっちゃうし、伊織&唯のハグハグ攻撃に完全に怯えて太一の影に隠れる姫子ちゃんなんて、もうね…
最高に……かわいいですっ…!←
私はあまり子供が好きな方ではないですけど、今回出てきた伊織とか唯みたいな感じの子だったら熱烈大歓迎ですよっ!
姫子ちゃんみたいなのも、何だか微笑ましい気分にさせてくれそうだからオッケーオッケー!
…ぁ、生意気なのは全力で反対させていただきます(おい
まぁそんなこんなで、今回は序盤という事もあってそんなに大きな問題は表出しませんでしたので、みんなの子供時代の愛くるしさにひたすらニヤニヤしちゃってましたw
とは言っても、後々大きな問題になりそうな伏線は色々と張られてましたけどね~。
唯と昔に空手の大会で競い合ってた三橋さんとかいう女の子と唯が何やら揉めてた部分がありましたけど、あのシーンがあったという事はキスランダム編では唯がそこそこメインになるのかな…?
義文が昔付き合ってた菜々って子が大きくなったら唯みたいな姿になりそう、ってのも小さなイベントの1つとして流してしまうには惜しい雰囲気を感じますしねぇ…
義文が本当に唯の事を好いているのか、それとも菜々が今でも好きで唯にその人を重ねてしまっている部分があるのか…
唯と義文の動きから目が離せない状況になっていきそうな感じがしてきます。
太一の妹ちゃんに「ふうせんかずら」の二番目と名乗る者が乗り移って太一とコンタクトを取ってきたシーンも気になるなぁ。
今回の騒動はこの「二番目」さんが引き起こした事…?
序盤が序盤なのでわけが分からない事だらけですが、それだけ気になる事もたくさんありますね!
「二番目」さんにナイトになってもらうよう言われた太一がどれだけこの状況下に冷静に対応していけるのか……次回も楽しみです。
そんなわけで、第11話でした。
今回の話を観ていたら「ま、まさか2クール…?」という気分になってきたんですが、調べてみたらカコランダム編は11話~13話の予定みたいです。
という事は、やはり1クールなのかな…?
でもまぁ、確かに他2編に比べるとこのキスランダム編は何となく早く決着しそうな雰囲気がありますからねぇ。
短めな編であるだけに、ギュッと凝縮された濃密な話になっていくんでしょうか。
これは心してかからねばならないのかもしれませんねっ!
次回「雪降る街へ」


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2012/09/20 Thu. 15:23 edit
Category: .2012年の作品 ココロコネクト【終】
『ビブリア古書堂の事件手帳3 ~栞子さんと消えない絆~』
というわけで、ビブリア古書堂の事件手帳の第3巻です(´ω`)
けっこー前から3巻の方は買ってあったんですけど(多分7月の終盤か8月の頭ぐらい)、まとまって読書するタイミングもなくてずっとご無沙汰だったんですよね。
家にいると、何だかんだで読書して過ごすのはもったいなく感じて暇な時は基本的にゲームでしたし。
で、つい最近大学がまたスタートしまして、電車でだいぶ離れたところまで行くのでその間に読む時間がかなりあったので物凄いペースで読んでいたわけです。
買ってからあんなにほったらかしていたのがウソみたいにね……多分、やろうと思えば3日ぐらいで読めてたんじゃないでしょうかw
せっかく買った小説をさっさと読み終えちゃうのはもったいないと感じちゃう性分なので、1週間はかけてじっくり読むようにしてるわけなのですが~。
そんなわけで、3巻の感想です。
副題に「栞子さんと消えない絆」と銘打たれているだけあって、今回は「絆」をテーマに描かれているものばかりでした。
第1話では、もうとっくの前に夫婦の「絆」が壊れて離婚までしてしまったけども、結婚時に妻に贈った大切な一冊の古書が売られたと知ってどうしても取り戻したいと願って盗みまで働いてしまう1人の男性の話を。
第2話では、第1巻の「論理学入門」の話でも登場した坂口しのぶが再登場し、彼女が昔読んでいた思い入れのある絵本を探してあげる事で最終的には険悪な関係にあった彼女と彼女の母親の「絆」が修復されていく話を。
第3話では、栞子さんの母親・篠川智恵子の友人である玉岡聡子の依頼で盗まれてしまった宮沢賢治の『春と修羅』の初版本を探す事になり、その1冊の本が彼女と彼女の甥に「絆」めいたものを芽生えさせる話を。
全3話+プロローグ&エピローグという構成で、話の持っていき方は基本的にいつものビブリア古書堂シリーズと同じでしたね~。
でもだからこそ、ページを繰る手が一向に留まる気配を見せてくれないんですよね。
気付いたら1話分が終わっていた、なんて事も珍しくありませんでした。
いやはや、いつもながら読んでいて夢中にさせてくれる作品だと思います。
栞子さんの推理は相変わらず冴えわたっていて、普段のおどおどした様子も可愛げがあっていいですが本に関する事になると人が変わったようにハキハキとした姿を見せてくれるところがいいですよね。
この巻では話のいたるところに栞子さんの母親の話が断片的に表れててましたが、登場人物から智恵子さんを連想させる言葉を栞子さんに言ってきた時の彼女の反応がいつも以上に人間らしさが出てたかなぁ。
母親の話が出ると未だに眉間にしわを寄せたりして嫌がる表情を見せる栞子さんですけど、内心では失踪した母親に今でも会いたがってるんだろうなってのがよく分かります。
思えば、そのための手がかりがあるかもしれないと思って例の『クチクラ日記』を探してるんですものね。
母親に再会して、話したい事がきっとたくさん栞子さんにはあるんだと思います。
どの話も面白くて、特に第2話「タヌキとワニがと犬が出てくる、絵本みたいなの」が気に入っていて……いがみ合ってはいても結局は犬小屋や娘の部屋を今でも片付けない事で、いざ帰ってきた時の居場所を残して置いてあげている母親の密かな愛情に淡い感動を覚えたわけですが
栞子さんが早く母親と再会してくれるといいなぁと思いを募らせてばかりです…!
それにしても、1話でとある人物の発言によって「大輔の周りで智恵子と密かに連絡を取っている者がいる」事が明らかにされましたが、まさかあの人物がそれをしてたとはなぁ。
いや、2話の中盤辺りからその事は何となく分かってたわけなんですが……彼女には彼女なりの、栞子さんに言い出せない事情があるんでしょうね、きっと。
いつか言える機会が来たら、その時は包み隠さず話してくれたらいいなぁ。
いつも明るい雰囲気ある子だったので、どんな子でもやっぱり秘密の1つや2はあるものなんだなとしみじみ実感しましたよ。
第3巻も、とってもステキな内容でした!
ごちそう様ですっ!
2012/09/20 Thu. 12:17 edit
Category: .書籍物の感想 小説
TARITARI 第12話「重ねたり 響いたり」
何だかんだで紗羽ちゃんのベストショットは自分だけのものにしちゃう田中にニヤニヤです(何
今回は白祭中止の方向で依然として進む一方で、来夏たちはそれでも諦めず準備を進める話。
うん、普通にいい話です。
「普通に」って言うと何だか語弊があるかもしれないけど、いたって普通にとっても感動できる話でした(´ω`)
「今回の話の中でどこが1番よかった?」って聞かれたら、迷わず「全部!」って答えちゃうような、そんな普通のいい話でした。
いやね、もうね、スゴイですよね、来夏たちって。
普通の生徒なら諦めて当然なレベルの白祭中止なのに、生徒会の方から白祭中止の中止を理事会に提案する案さえも多数決で否決されてしまったのに、それでも諦めない気持ちでいっぱいで。
声楽部の……何だっけ、広なんとかさんから言わせてみれば、来夏たちのやってる事は確かに自分勝手な行動なのかもしれないけど。
来夏たちからすれば、いつぞやの話でもあったように「諦めなくていい事まで諦めたくない!」って気持ちなんだろうなぁ。
たとえ自分勝手だと思われても、それでも自分たちが積み重ねてきた歌を……想いを、皆に発表して少しでも楽しんでもらいたい。
3年生になってから合唱時々バドミントン部を設立して、色んな出来事があって衝突して、それをみんなで一緒にがんばって解決してきたからこそ今の来夏たちがいる。
そんな自分たちの軌跡を、想いを「歌」という形にして披露してみんなの前で発表する。
それがどれだけ自分たちにとって大切な大切な思い出になるのかは分かりませんが、きっと生涯忘れられないような思い出になるんだと思います。
「みんなで一緒に歌ったら、多分卒業してバラバラになってもこの歌を聴く度にみんなの事を思い出すよね」
「もしこの歌をたくさんの人が聴きに来てくれて、楽しいを想いを共有できたら、いつかまた苦しい事に出会った時、たくさんの人に応援してもらった事を思い出して諦めずにがんばれるような気がする」
今回の序盤に来夏たちの前で和奏が言ってくれたこの二言の中に、今の5人の気持ちが集約されてるんでしょうね……きっと。
うん、確かに自分勝手ではあると思います。
でもそれは、逆に言えばそれだけみんなの前で伝えたい想いを胸に抱いているという事。
いいじゃないですか、自分勝手でも。
それをする事で自分たちが後悔なく先に進めて、周りの人が拍手を送ってくれるのなら、それはそれでステキな事だと思います。
「後悔するなら、やらずに後悔するよりやって後悔しろ」
その意気でガンガン行っちゃえ!って気分ですな、えぇw
いいんですよ、自分の発表の時ぐらいは自分勝手でも!
諦めて後でずっと後悔するなんかより、よっぽどマシってやつですわ!
そんなこんなで、決して諦めずに準備を進めていく来夏たち。
ウィーンが丹精込めて作り上げたあの美しい小道具たちが業者さんたちによってゴミ集積所に運ばれてしまって、何とか取り返せたけど作り直す他ないぐらいに破損してしまって。
それで一旦は来夏たちの絆が崩れかけそうになってましたが、そんな中「また作り直せばいいんだよ」って言ってくれたウィーンがとっても印象的でしたよ。
ホントなら、ウィーンが誰よりも悔しいし悲しい立場なんですよね。
自分が作った物なんだから、そう感じるのも当然です。
でも、物は作りなおせばまた元に戻るんですよね。
この世の中には、一度壊れてしまったらもう元には戻せないものだってたくさんあるわけで……そっちの方をウィーンは優先したんだろうな、きっと。
あーうん、やっぱりウィーンは男性版主人公にしか見えません(ぁ
田中も田中で、みんなの見えないところでがんばってる姿を見せてくれていましたね~。
手先が不器用で絵もあまり上手じゃない田中だけど、彼の取り柄はその交友関係の広さにあるんだと思う。
クラスに誰だって1人、何もしてないのに自然と周りに輪が広がっちゃうような人っていますよね?
田中って多分、そういうタイプだと思うんだよねw
彼の不器用さも反って放っておけない気持ちにさせる要因の1つになっていて、裁縫を代わりにやってくれる事になった子みたいに何だかんだで助けになってあげたくなっちゃうんだろうな。
人の助けを甘んじて受け入れられるところも、田中のいいところの1つなんじゃないでしょうか。
うん、田中の姿を見てるとつくづく人と人とが助け合う事の大切さを感じちゃいますね。
まさか、現時点で大きな課題になっていた衣装云々を田中が解決してしまうなんて…!
田中、さすがです!
和奏の方は母・まひるさんのお墓参りに行って……そこで、同じく墓参りに来ていた教頭さんと出くわして。
「音楽に愛されていたのは、やっぱりあなただった」なんて言葉を聞いてしまうと、ちょっと悲しくなっちゃいますよね。
白浜坂で声楽部の顧問として弁を振るう事で、教頭さんは少しでもまひるさんに近づきたかったんでしょう……音楽に愛され、1人で合唱部を引っ張っていたあのまひるさんに。
でも、多分そうやって1人で何でも出来ちゃう人って、一種の才能だと思うんですよね。
限られた数少ない人間にしか手にすることの出来ない、特権。
教頭さんとよく似たタイプの和奏と教頭さんの何が違うのかと言えば……それは陳腐な言葉なのかもしれませんけど、傍にいて一緒に苦楽を共にしてくれる仲間がいるかいないかだったんだと思う。
1人で出来ない事ならば、みんなで協力すればいい。
言ってみれば簡単な事ですが、それがなかなか実際には難しいんです。
1人で何でも出来てるように見えたまひるさんにも、自分という一緒になって意見を言い合えたりするような友人がいた……和奏の言葉からそれに気付けた教頭さんは、今後どう変わっていくんでしょうね?
何となく、それがちょっと楽しみだったりします(´∇`)
来夏が伴奏を頼んでる子が例の楽譜を持ってても何も言わなかったってところが既に、教頭さんに変化が見られる証拠だよね!
はてさて、明日は白祭が開催される日……天気は土砂降りの雨模様。
はたしてどんな結末を迎えるのか、最後まで目が離せませんね!
そんなわけで、第12話でした。
次回が最終回ですね、3ヶ月があっという間だったような気がしてきます。
もうここまで来れば、あとは何も言わず最後まで見届けるのみ…
がんばれ、来夏たち!
次回(最終回)「晴れたり 泣いたり あとは時々歌ったり」


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2012/09/18 Tue. 04:33 edit
Category: .2012年の作品 TARITARI【終】
ソードアート・オンライン #11「朝露の少女」
ユイちゃん、案外アグレッシブな子なのね!(何
今回は22層で居を構えたキリトとアスナが木立の中をさ迷い歩く謎の少女を見つける話。
ヒースクリフから一時退団申請を何故かすんなり受諾されてからというものの、2人はさっそくイチャイチャイチャイチャ!
開始2分もせずしてキッスしちゃうとか……もうね、ニヤニヤを通り越して殺意芽生えちゃうレベルだよね(何
「なぁアスナ。俺たちの関係って……この世界だけの事なのかな」
新居のテラスから見える大自然の美しい景色を見つめながらそう言ってくるキリトに対し、アスナはちょっとムッとしてお怒りモードになるわけで。
「たとえここが仮想世界でも、私の気持ちは本物だよ。」
「私、ここで1つだけ覚えた事がある。諦めないで最後までがんばる事。もし元の世界に戻れたら、私キリトくんと絶対もう一度会って、また好きになるよ」
にこやかに微笑みかけながら、アスナはそう言ってくれるわけなのですよね……あーもー、何だかんだでアスナの方がキリトにべた惚れじゃないですかー!w
どこか子供っぽいところがあるから「まさか年下!?」なんて思っちゃうシーンもあったけど、それでもアスナの気持ちは変わらずキリトの事が大好きなんですよね?w
年上だとか年下だとか、「好き」って気持ちにそういった年齢なんて関係ないんだよ、きっと。
でもアレなんだよ、2人のやり取りを観てると無性にイライラしてくるのは何でなんでしょうね?(待
人の事を子供だって言っておいて、自分はいつも同じ目線じゃつまらないからと肩車させてくるし……い、いったいどっちが子供なんですか…?
くそぅ、カワイイは正義ってのはこういう事だったのか…!
2人の仲睦まじい様子は観てて微笑ましい事は確かなんだけど……何だかなぁ、ちゃぶ台返ししたい気分かもw
それも豪快に!「ばっかーもーん!」とか言いながら鮮やかに!
これまでの話はそうでもなかったけど、今回に限っては2人の様子を観てたらそんな気分になりましたよw
で、今回の本題であるキリト・アスナが木立で謎の少女と出くわす部分ですね~。
冗談かどうかは分かりませんが、キリトが最近この辺りで白い何かが木立の間を通っていくのが目撃されている……なんて幽霊っぽい話をアスナに持ち出してたら、その白い何かが実際に木立の間を通っていたわけで。
ま、まさか……ホントに出た!?って気分に少しなりましたが、どうやら幽霊なんかではなくれっきとしたプレイヤーみたい。
NPCである事は間違いないんですが、どこか変みたいで……どのプレイヤーにも出るであろうHPゲージやサークルがその少女には存在してないんですよね。
2人はとりあえず、ゲームのバグって事で片付けてましたが……うーん、これはどこかきな臭いニオイを感じてしまいます。
しかも、見るからに幼い上に1人でさ迷い歩いていて、覚えている事と言えば自分の名前がユイって名前である事だけ…
お母さんやお父さんと一緒にプレイしてるかどうかも分かんないし、どうして自分があの場所にいたかも分かってない。
その上、キリトやアスナの名前をはっきり言えないどころか2人を「パパ」「ママ」なんて呼んでくる始末で…
アスナが思い立った事はもっともで、ユイちゃんはまるで……というか、まんま「赤ちゃん」みたいなんですよね。
ここまで通常では考えられないような状況を見させられて、「やっぱり記憶喪失でしたー!」ってオチだったら、きっと私は笑いながら不平不満をつらつらしたためてると思いますw(何
うーむ……このユイって子、どうもこのSAOという仮想空間の中において生じたデータが人の肉体を持って現れた存在のような気がしてならないんですよねぇ。
しかも、NPCとは違って、人間と同じ「自我」を持ってるタイプ。
ものっそいベタな話ですけど、要は「ゲームのデータが自我を持って現れちゃったよー」って話ですね。
作成者の茅場がこれを狙ってたかどうかは知らないけど、確かにこのユイちゃんの登場はゲーム内におけるバグと言えなくもないのかも…?
茅場の想定外なら、間違いなくバグ。想定内だったのなら、この子は茅場と密接な関わりのある誰かなんでしょう。
まぁでも……少なくとも、とりあえず言える事はこのユイちゃんがキリトとアスナにとってかけがえのない存在になってるって事でしょうか(´ω`)
フラフラとさ迷い歩いてるところを見つけて、「パパ」「ママ」となついて来てくれて一緒においしくご飯を食べただけでどうしてそこまでの感情を抱けるのか、私にはちょっと理解しきれませんが……2人がそう感じたんなら、そうなんだなと思うほかないですね(ぁ
やけに展開が早い気がするから、原作カットされてる感が否めないのも事実だったりするんですが~。
そんな事考えても仕方ないとは私自身思ってるけど、やっぱり「端折られちゃってるなー」って気分にはなっちゃうよね。
そんなユイちゃんが「パパと一緒のがいい!」みたいな事を言ってアスナの作ったピリ辛サンドをむしゃぶりつく様子は……カワイイ、んでしょうかね?w
多分、子供が好きかどうかでユイちゃんをカワイイって思えるかどうかが分かれると思いますw
うん……正直、私はユイちゃんの事そこまでカワイイって思う事が出来なかったなぁ。
ごめんなさい、シリカちゃんの方がずっとカワイイと思います(ぁ
見てて微笑ましい、とカワイイは別な気がする…!
まぁそんな事は置いときまして、2人はユイちゃんの素性を明らかにするためにも「はじまりの街」へと行くわけなんですね。
この街には今生きているプレイヤー6000人のうち、約3割である2000人ほどが生活しているはず……とキリトは言うのだけど、実際のところ人影はあまり見られないみたいで。
その直後にいつぞやの解放軍の方々が税金を滞納してるからとか言って子供たちとその教師さんに高圧的に迫っているシーンがきたから
プレイヤーのほとんどは解放軍にあれこれ理由をつけられて無理矢理解放軍に入れられてるんじゃないかな?って思っちゃいました。
解放軍の方は、普段着に剣のみという出で立ちでアッサリとリーダーさんを撃退!
自分たちのリーダーさんがコテンパンにされる様子を見て怖気づいたのか、周りの者も尻尾を巻いて逃げ出しちゃいましたw
いやぁ、強い女の子ってやっぱりいいですね!
この子供たちや教師さんはNPCなのかな…?どっちかよく分かりませんけど、皆からすげーすげーと憧れのまなざしで見つめられてまんざらでもないご様子のアスナがちょっとかわいかったですw
でも、そんないい雰囲気もユイちゃんの身に突如として起きた異変でガラリと変わってしまって…
なんでしょう?あの次元変動というか磁場の揺れ動きみたいなものは。
あれも、ユイちゃんとこのゲームが深くつながってる事の表れでしょうか…?
うーむ、謎は深まるばかりですね!
そんなわけで、第11話でした。
サブタイの「朝露の少女」というのには特に深い意味はなくって、単純に「朝の早い時分に少女と出会った」事を意味してるのかな?
ユイちゃんかぁ……私は好きでも嫌いでもなくで落ち着きそうだけど、やっぱり人気高いのかなぁ。
うーむ、ユイちゃんが目覚めてからのシーンをもう一度観てみたけどやっぱり好きになれそうにないんですよねw
アレか、母性本能をくすぐられるかどうかで勝敗がはっきりと分かれちゃうタイプか…
ま、まぁ、ユイちゃんの正体が一体なんなのか、物語的に興味はあります。
それがあるから、とりあえずよしとしておきます(何
次回「ユイの心」


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2012/09/16 Sun. 15:40 edit
Category: .2012年の作品 ソードアート・オンライン
まとめて簡易感想(9月第3週)
人類は衰退しました…更新済
もやしもんリターンズ…更新済(9/14)
この中に1人、妹がいる!…更新済(9/14)
アクセルワールド…更新済(9\16)
人類は衰退しました episode11
「わたしには、昔の記憶というものは2種類しかありません。幼少の頃と、学生時代の事です」
「わたし」のそんな一言を皮切りに始まった今回の話は、「わたし」の学生時代に関する事。
何というか、うん、非常に重苦しい話だったなぁという印象が強いですね。
もうじき10歳になろうという年齢の「わたし」は成績がよければ上の学年に飛び級できる制度を利用して、自分の年齢に相応しい学年に一刻の早くなろうと勉強に没頭。
いくら周りより何歳も年上だからとは言え、たかだか10年程度この世から生を得て生活している身で将来的に学びたいものまでしっかりと明確に定めてるなんてスゴいですよね~。
テストだって満点ですし、「わたし」は昔から聡明で知力の高い子だったみたい。
でも、周りの人との人付き合いは苦手というか、あまりそういう事をしたがらない子だったみたいで…
うん、そりゃあ周りから浮きますよね。周りの人からしてみれば、いい気になりやがって…!って感じなんでしょうね。
うん、「わたし」はイジメのターゲットになっていました。
周りから浮いた存在がやり玉に当てられてイジメられてしまうのは、世の中の常であります。
そう分かってはいるのだけど、こうしてアニメの中で生々しいぐらいに現実味を帯びて描写されると無性に言いようのない怒りがこみあげてきてしまいますね…
イジメって、何で起こっちゃうんだろうね。
皆といい意味でも悪い意味でも「仲睦まじく」やっていく子もいれば、周りの輪に加わらず1人でひっそりとやっていきたい子もいる。
どうして頭がいいとイジメられてしまうんでしょうか。どうして協調性がないと目の敵にされてしまうんでしょうか。
人間のそういう部分って、ホント醜くて汚れきってる。
こんな経験が幼い頃にあったからこそ、「わたし」はより一層妖精さんに傾倒するというか、心を寄せていく人間になっていったのかもしれないですね。
「わたし」と解剖されそうになっていたところを助けた妖精さんとの交流のシーンはとっても微笑ましくて幸せに満ちていて、何と言いますか…
醜くて腐りきってる人間たちが登場する部分と、対比されて描かれてる気がしたなぁ。
人間たちの世界は生きづらくって、妖精さんたちの世界は温かさに包まれている。
そんな印象を何となく受けましたね(´∇`)
けっこー「わたし」によく喋り掛けてくる金髪巻き毛の子を「わたし」はイジメの黒幕だと判断して、暗に非難しながらきっぱりと遠ざけようと努めてたみたいですが…
終わってみれば、この巻き毛の子はイジメのリーダーなんかじゃなくて、ただ単純に「わたし」と仲良くなりたくてあれこれ引っ付いて来てただけだったようですねw
確かに、イジメのターゲットに遭ってる子と接したらその子にまで被害が及ぶはずなのに、巻き毛の子の場合はそんな様子は全然見せなかったからなぁ。
「わたし」が「わたしをいじめてくる集団の黒幕に違いない!」って感じるのは至極もっともな事だと思います(´ω`)
私もずっとこの巻き毛の子が実はトランプのババでしたってパターンだと思って観てたんですけど、「わたし」を追いかけて飛び級してきたところで悟っちゃったものね。
あ~、この子は「わたし」と仲良くしたいだけなんだろうなって(ぁ
だって、誰かを追いかけて自分も飛び級したいだなんて考えるなんて、相当な事だと思いますよ?
残念すぎるくらい粘着質な方なら別ですけど、普通はその誰かに好意的な感情を抱いてないとそこまでの事をしようと思いませんものw
飛び級して「わたし」と一緒になった学年でちょっぴりいじめられてたみたいですが、誰かに隠された制服のスカートを「わたし」が見つけてきてくれてホントに嬉しかったんだろうなぁ。
もうベッタリ引っ付いてくるぐらい喜んでいて、「わたし」の筆跡をマネてまでルームメイトになっちゃうレベルですw
そして、あれよあれよという間に「わたし」は巻き毛の子が所属している「のばら会」というお茶会へ行く事になっちゃうわけで…
でもなんか、こういうのってなんかいいなぁって観てて思ってました(´ω`)
冒頭で「わたし」が言ってた友人ってのは、多分この巻き毛の子の事なんでしょうね~。
「わたし」が友人と呼べる数少ない人物って事なんだろうなぁ、きっと。
のばら会でのシーンは某百合百合なお嬢様学校作品を思い出さずにはいられませんでしたが、まぁ気にしてません(何
それにしても、何であの巻き毛の子は「わたし」に突き放されてもめげずに仲良くなろうとしてたんだろう?
多分、そんな事を考えたって無駄なんでしょうけど…
人が人を好きになるのに理由なんかいらないって事なんだろうなぁ、きっと。
…あ、Yですか?新入生いびりがあからさま過ぎて正直笑ってましたw
あからさますぎて逆にイジメのリーダーっぽくなかったです、うんw
もやしもんリターンズ 第十一話(最終回)
え、この作品って今回で最終回なの!?
もっと観たかったのに……今回で終わっちゃうなんて…!
という風に視聴者を感じさせながら終われる作品って、いい作品なんだと思います。
どこどこがよかったとか、この辺りが面白かったとか考える以前に、終わった瞬間に「もう終わっちゃったかー」って思える作品。
2期からこの『もやしもん』を真剣に観始めた私でしたが、個人的にはそう思える作品でした(´ω`)
最終回であってもOP・EDをいつも通りに流して尚且つまとまった形で終われる作品って、なかなかないと思うんですよね。
大抵の作品が最終回はOPかEDか、もっとひどい時はそのどっちもカットして作られちゃってるわけで。
そういう作品って、最終回じゃなくてそうしないとまとまった形で終われないからなんですよね。
そんな作品が大多数を占める中、そういう事を一切せず……しかも、ED後の菌劇場の後にCパートまで設けられたこの作品は非常に余裕を持って作られていたんだろうね。
面白い云々は別にして、というか3ヶ月楽しめたから不満など一切ないのだけど、そういった終わり方に出来た作品は大変素晴らしいと思います。
最終回の感想はどう書くべきかちょっと悩みましたが、全体的に考えた書き方にする事にしました(ぁ
長谷川さんの問題、マリーの問題。その2つの物語がいよいよ終わりを迎えたわけで…
長谷川さんの方は前回でほとんど終わっていたので言わずもがな状態なんですが、マリーの方は「家族みんなで力を合わせてワインを造っていく!」って事で話がまとまってよかったなぁ。
結論を言ってしまえばそんな一言でバッサリと斬り伏せる事が出来てしまいますが、全11話のうちおよそ半分を使って描かれていたフランス編なだけに重みがありますよねぇ。
マリーの家族は、マリー自身も含めみんな頑固者。
そんな家族が一致団結して1つの事に従事できるって、とってもステキな事じゃありません?w
ワインを飲めないお父さんが、マリーの作った白ワインに見える濃厚なぶどうジュースを口にして生き生きとした姿を見せてくれたところがとても印象的でした(´∇`)
1人では出来そうにない事でも、みんなでやればきっと大丈夫。
それは長谷川さんを結果的には助けた沢木たちにも言える事なのだけど、みんなで協力して何かをする事の素晴らしさ・頼もしさを何となく実感できたような気がしますね。
いやはや、無事に事無きを得てよかったよかった!
長谷川さんの方も、大学に留まる理由はなくなったけど、この場所に居続けたいと思える理由は見つかったみたいで…
研究者ってのはとかく孤独になりがちですが、長谷川さんが沢木たちの楽しそうな様子を見て「この場所に居続けたい」って思ってくれて嬉しかったなぁ。
実際、貸し切ったいつものバーでワイワイどんちゃん騒ぎしてる様子は観ててホントに楽しそうでした!
自分が帰ってもいい場所、居心地のいい場所があるってのはいい事なんだなぁ。
長谷川さんと美里の事については、正直何とも言えないなぁと…w
何だかんだ言って、長谷川さんは美里を憎からず思ってるんだと思います。
でもなんか、恋人関係って言うよりは気の合う友人って感じの方があの2人の場合はしっくり来る気がするんですよねw
美里には申し訳ないけど、うん(何
まぁアレだ、美里がんばれ!という事で…w
そんなわけで、この『もやしもん リターンズ』は今回で終了でございます。
スタッフさん、もしや3期やる気満々ですか!?
もしやるんだったら、是非とも観たいところですね!
それでは、スタッフ並びに出演者の皆様、大変お疲れ様でしたっ!
この中に1人、妹がいる! 第08話
特別高等風紀委員の立場で近づいても凜香ちゃんを探れないんだったら、デートにでも誘って探ってみればいいじゃない!
伊楠の提案により、将吾・伊楠・天童会長・凜香ちゃんの4人で遊園地にレッツゴーでございます!
確かに、天童会長を仲立ちにしたらそりゃあ誘いやすいですな……だってあの人、ものすっごく子供っぽい雰囲気ありますし。とても年上とは思えませんし(ぁ
現に、遊園地で遊ぶシーンでは天童会長が1番輝いていたような…w
かわいいよね、うん。ものっそいかわいいよね。
ちなみに、私はジェットコースターが大の苦手です。乗ってる時はいつも歯をくいしばってます(何
でも何だか、遊園地での凜香ちゃんは普段と違ってとっても生き生きとしてたような……そんな気がしましたね~。
そして、凜香ちゃん編は今回で終了みたい。
遊園地で買ったレッサーパンダ(?)のストラップが嵯峨良先輩の持っていた例のケータイに付いていたストラップと似たものだと気付いた将吾はちょっとカマかけ作戦を仕掛けてみるわけで。
嵯峨良先輩のケータイを手にしないと分からないであろう情報を凛香ちゃん自身の口から吐かせる事で、前回の校内放送事件の犯人が誰かをハッキリさせちゃうのですね!
ふむふむ、なかなかにうまい誘導尋問だったような気がします(´∇`)
これで今回の一見で妹を名乗った人物が凜香ちゃんだと判明したわけなんですが、詳しい話を聞いてみると何とも言えない気分にさせられるわけで…
「親同士が決めた婚約だからとかどこぞの作品と設定被ってね?」とか内心思ってたりもしましたが、まぁそれはいいか(ぇ
遊園地での彼女はとっても生き生きとしてましたけど、あの姿は家柄だとかそれに相応しい立ち振る舞いだとかそういった鬱屈した想いにさせるものから全て解放された状態を意味していたんでしょうね…
凜香ちゃんの悲しい事情を知った将吾の取った対応は、まさに主人公そのものでした!
まさか自分と彼女を恋人同士って事にして、婚約を解消させてしまうなんてね!
そんな簡単に行くかよ……と思ってても実際に出来ちゃうのが主人公補正というものですw
いやぁよかったよかった、やっぱり望んでない結婚なんて女性としてしたくないですよね。
結婚ってのは、女の子として……女性として、一種の華だと思うから、やっぱり好きな人と添い遂げたい。
誰だってそう思うのは当然の事だと思います。
まぁ、この一件のおかげで将吾をめぐる恋のライバルとして凛香ちゃんも立候補する事になっちゃったわけなんですが…w
でも私は雅を断固として推すよ!何としてでも推すよ!
冒頭でのミニスカ姿の雅、どことなく恥じらいがある感じがとってもよかったなぁ。
雅のスパッツ(?)はよくて心乃枝ちゃんのパンチーはダメだから黒のカーテンとか、その辺はちょっとよく分かんなかったですね、うん(何
アクセルワールド #23
無制限中立フィールド、誰かが確実にブレインバーストを強制アンインストールされる事になるサドンデスルールの中で明かされる能美の過去。
なるほど、他のバーストリンカーのアビリティを奪って奪って奪い尽くすあの能力は自らの「親」である兄によってあらゆるものを奪われた能美の精神そのものを意味していたのですね。
その兄もなかなかに非道なやつだったみたいで、能美は飼い犬のようにポイントを貢がされそれを拒否すればリアルで暴行される日々。
無制限中立フィールドに兄を呼び出してポイント全損になるまでボコボコになぶり殺しにしてやった!なんて言ってる時の能美の表情は、それはそれは酷く醜悪なお顔でしたよ…
それだけ、本当に本当に兄の事が憎くてたまらなかったんでしょうね。
でも、フタを開けてみれば能美のやってる事はその兄のやってる事となんら変わらないんですよねぇ。
結局は同じ穴のムジナ、血は争えないとはまさにこの事だと思います。
可哀想な人、だなんて私は能美に対して微塵も感じてません。
心根次第では負の連鎖を断ち切る事だって出来たのに、兄と同じ外道な事をしてる時点で能美はただの愚か者。
能美を完膚(かんぷ)なきまでに叩きのめしてブレインバーストを強制アンインストールさせてあげる事が、彼にとっては1番の救いになるんじゃないかなぁ……と思うしかないですね、うん。
タクの心意技「シアンブレード」はなかなかにカッコよかったと思いますw
おぉ、ついに剣きたか!なんて思っちゃいましたもの(ぁ
イジメられても剣道の道を捨てなかったほど剣道が好きだったタクらしい、いい武器だと思いますよ!
自分のトラウマを呼び起こさせるダスク・テイカーの突き攻撃を乗り越えてたたっ切る様子は感動ものでした!
あとはアレですね、加速世界の時間でいう15時間もかけて沖縄からレジェンド級モンスターに乗ってひとっ走りして助けに来てくれた黒雪姫がカッコよすぎです…!
春雪たちと能美の件、黒雪姫は一体どこから知ってたのかなぁ。
能美と最終決戦をする少し前から、実は知っていたような気がなんとなくするんですよね。
知ってて黙ってはいたけど、最終決戦の内容を知って春雪たちの身を案じて飛び出してきた……なんてシナリオだったら、もっとステキだと思うんだ(ぇ
能美はきっと、黒雪姫が何故そんな事をしてまで助けに来たのか一生理解なんかできやしないんでしょうね。
友と呼べるような者は誰一人としておらず、愛だの友情だの絆だのを「幻想」と一言で切り捨てちゃう能美には。
はてさて、能美の用意した伏兵さん「ブラック・バイス」なる人はサークル「加速研究会」とかいうところに所属してる方のようで…
いつぞやのサルバ・ポットもそこの関係者みたいなので、これから黒雪姫たちとその加速研究会との対立関係が描かれていくんですねっ!
話数的にはそこまで進められないけど!(ぁ
2期がもしあったら、その辺の事も描かれていくんだろうなぁ…
ぁ、チユですか?ただの足手まといだよね、うん(待
チユがいなけりゃあ、もっとスムーズに能美を撃破できたはずなんだけどなぁ……この落とし前、一体どう着けてくれるの?w
「私を連れてって!」とか言ってたくせに、現時点でやった事と言えば能美の人質にされてタクを瀕死状態にさせただけだもんね。
ここから逆転満塁ホームランが有り……得るわけがないよね、多分。


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2012/09/16 Sun. 10:45 edit
Category: その他のアニメ
ココロコネクト #10「それを言葉にするということ」
「最高のスパイスは愛!」私もそう言ってみたいものです(何
今回は野外学習で伊織と姫子がお互いの気持ちをぶつけ合う話。
最後に書いたのが6話の感想だから、実に約1ヶ月ぶりのココロコネクトの感想記事。
いやうん、毎回観てはいたんですよ?
観てはいたんですけど、なかなか手が動かなくって…←
このままじゃダメなんや!と自分自身を戒めて、ちょこちょこ書いております。
そんなわけで、今回は野外学習編。
藤島さんの命令で半ば強引に太一・伊織・姫子・渡瀬・藤島さんの5人班を組む事になってしまった一行ですけど、飯ごうすいさんの様子を観る限りでは意外といいチームなんでは?って思っちゃいましたね~。
太一や伊織、姫子辺りはまず大丈夫だろうなとは思ってましたけども、藤島さんが案外いいキャラしてると思いますw
「最高のスパイスは空腹、もとい愛よ!」
そう豪語する藤島さん……なるほど、どうしてカレーだけはこだわるタイプなのかよく分かりました(何
前回の話で自分を「愛の伝道師」などとのたまうだけあって、愛云々には人一倍こだわりがあるんですね!
空腹が愛に関係してるかは分からんのですけど!(ぁ
キズランダム編になってからちょくちょく太一たちの周りで活躍してる藤島さんですが、何だかんだでこの子がけっこー気に入ってるんですよねぇ。
太一たち「文研部」とは少し離れた、いわば外部の人間だけど、どこか太一たちとつながってる部分を感じると言いますか。
きっちりちゃっかりでもただ厳しいだけじゃなくて、言ってみれば「愛のある厳しさ」を持ってるような気がしていい感じです(´∇`)
実は言うと、OPでしめしめと何か企んでそうな表情を見せる藤島さんがかなり好きだったりw
サブキャラではありますけど、ほとんどメインキャラと言ってもいいぐらいの存在感はありますよね~、藤島さん。
渡瀬の方は……まぁ、ムードメイカー的な?w
「はい、わかりました!」とか言ってすっかり藤島さんの言いなりっぽくなってて笑っちゃいましたよw
いやでも、こういう子嫌いじゃないですよ、私!
はてさて、今回のメインである伊織と姫子が言い合いをする部分でありますが…
元はと言えば、太一にケガしてると心配されて掴まれた部分を舐めようとしてるところを伊織に見られたのが始まりなんですよね。
自分が太一の事を好いてるのかバレてしまったと、もうダメだと伊織の前から逃げ去ってしまう姫子。
ずっと1人ぼっちだった姫子は高校になって初めて「仲間」と呼べるような人たちが出来て、それをどうしても壊したくなかったみたいで…
義文と唯は何だかんだでいい感じだし、太一と伊織はどう見てもお似合いそうな関係を築いてる。
そんなところに自分が割って入っちゃったら、文研部全体の関係自体が壊れてしまうんじゃないか……そう不安で不安で仕方なくって、だから「丸く収める」ために自分の想いを押し殺してたみたいなんですよね。
そんな姫子に対して、伊織は「欲望解放」も相まっての事だったけど、「どうしてそんな事をするの!」と声を荒げて姫子に自分の想いをぶつけるわけで。
泣きじゃくりながら「他にどうしようもなかった」だの「どうすればよかったんだ」だの言ってくる姫子と終始力強い語調で姫子の主張を否定し続けそうじゃないって事を伝え続ける伊織を見ていると、2人の素って普段とほとんど逆なんだなぁって思っちゃいますよね。
誰よりも察しがよくて決断力のあった姫子が、まさかあんなに泣きじゃくるなんて…!
自分の弱いところを見せたら、皆から必要とされなくなっちゃうんじゃないか。
自分はみんなが思ってるほどいいやつじゃない。
フタを開けてみれば、自分を卑下してばかりな姫子がそこにいて。
欲望解放があったからこそなんでしょうけど、1人になると常日頃からそういう事ばかりを考えてたんでしょうね、多分…
みんなの前では強い自分を見せようと、姫子はずっとがんばってたんだと思います。
でも、伊織が全力で伝えてくれたたように、弱い部分を見せたからってみんなが姫子の事を嫌いになったりするはずがないんですよね。
強い弱い・いい悪いなんてのは、人1人を形作る非常にたくさんの要素の一部分にすぎないわけで。
見てて強そうだから、なんて単純な理由で人が人を好きになるのかと言うと、そうじゃない気がするのですよ。
いやまぁ確かに、きっかけはその単純なものなのかもしれませんが…
人が誰かを好きになるのって、ほんの一部分からじゃなくって、いいところも悪いところも全てひっくるめて「この人は自分にとって大切だ」って思えるからこそ好きになれると思うんですよね。
だから姫子がずっと抱いていた不安のタネは、突き詰めてみれば愚問にすぎない事……だったような気がします。
自分もそういう事で悩んだ事はあるので、姫子の気持ちが分からないわけじゃないですけどね。
悩んで悩んで自分の心を沈ませ続けるぐらいだったら、いっその事自分の気持ちを吐き出して相手にぶつけてしまえばいい。
私は、そう思ってます。
確かに、それを言葉にする事で自分や周りの人が傷ついたり、関係が悪くなるかもしれないけど…
前回藤島さんが言ってくれたように、人は傷つけあうものなんですよね。
みんながみんな察しのいい人ばっかりじゃなくって、むしろこの世の中ってのは鈍感な人だらけなんです。
だから、そんな人にでも分かるようにちゃんと口に出して、言葉にして伝えなきゃならない。
自分の気持ちはやっぱり、言葉にして伝えないと相手に一生伝わらないんですよ。
…という事を、2人の言い合いシーンの中で言われていたような気がします(ぇ
「言葉にして伝える事の大切さが分かりました」、このたった一言で今回の話は終始する気がするのは私だけなんでしょうか…w
まぁ、言い合いを通じて姫子が再び元気を取り戻してくれてとってもよかったです!
というかむしろ、俄然やる気になっちゃった感じ?w
太一が伊織とキスをする前に、姫子が太一の唇を奪ってしまうなんて…!
太一に告白してフラれて、でもまだ伊織と付き合ってないんだからチャンスはあるなとやる気満々だったり。
太一のもとから去って、告白しちゃった!と1人顔を真っ赤にさせて年頃の女の子みたいにキャーキャーして胸をドキドキさせていたり。
はたまた、皆の前で大泣きしていたり…
どれもこれも、他ならぬ「稲葉姫子」なんですよね。
泣きわめく姫子を囲んで、泣かなくてもいいよとみんなが慰めてるシーンがとてもステキで思わず顔が綻んでしまいました♪
本音でぶつけ合える仲間・困った時に助け合える仲間っていいなぁ、そんな気分にさせてくれる今回の話でございましたっ!
そんなわけで、第10話でした。
キズランダム編はこれで終了、なのかな?
でも、次回からは新編に突入するみたいで~。
あれ、この作品って2クール…?次回予告を観た瞬間にそう感じちゃいましたよ(ぁ
1クール……ですよね?多分。
うーん……まぁとりあえず、次回も感想が書けたらいいなぁ。
次回「気づきを与えられて始まったという話」


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2012/09/12 Wed. 22:08 edit
Category: .2012年の作品 ココロコネクト【終】
TARITARI 第11話「満ちたり 欠けたり」
なるほどなるほど、被写体的な意味でって事ね(何
今回は白祭に向けて合唱時々バドミントン部ががんばってる最中、学校側から衝撃の告白を受ける話。
がんばる姿は、観ていてとっても気持ちがいいですよね。
教頭さんの言葉を受けて「曲を作る」のではなく、「自然に生まれたものを曲にする」行為に没頭し始めた和奏を皮切りに、皆が皆来たる白祭に向けて心を1つにしてがんばってる姿が印象的でした(´∇`)
紗羽ちゃんは和奏の作りかけの曲を元に観ていて非常に美しい振り付けを考えてましたし、ウィーンは「小さなプラモデルつくってました!」レベルとは思えないぐらい精巧な小道具を作ってましたし。
田中も、あなたは漫画家にでもなりたいんですかってぐらい本格的に城やら木々やらの絵を描きあげようとがんばってたみたい。
まぁ、結果的には昔に言われたと同様に「もう絵描かなくていいから」って来夏に言われちゃいましたが…w
いやでも、肝心なのは上手さじゃなくて気持ちですよね!
ウィーンに上下逆さまなんじゃないかって思われるぐらいのひどい絵だったみたいだけど、気持ちって大事よね!(ぁ
自分じゃ描けないからと美術部の部長さんに下書きを頼んだはいいけど、絵を軽んじる発言ばかりで「ならあんたが描け」と門前払いされたのには笑ってちゃいましたよw
相手は美術部ですよ?「小学生が描いたような絵でもいい」なんて言ったらね、そりゃあ怒りますってw
うん……田中って、やっぱりおバカさんだなぁ(何
来夏は音楽劇の台本を考えたり、和奏とも一緒に歌を歌いたいからと伴奏を声楽部の比較的仲の良い子に頼んでました。
相変わらず和奏には「もう曲できた?」と急かしてばかりでしたが、和奏としてはそれぐらいされる方が反ってやり遂げないとって思いにさせられてよかったみたいですね~。
作曲担当をそう急かすなよ、なんて私は思ってましたがw
音楽劇に和奏の作った曲を使うと聞いてバカにした声楽部の部長さんに対し、来夏が言った「教頭がいないと自分たちが歌う曲も決められない方がよっぽどだよ!」って一言は実に最もな意見でしたよねぇ。
現に声楽部の皆さん、教頭さんがいなかったら緊張感のカケラもありませんでしたもの。
「教頭が見てるから、怒られるからやる」なんて姿勢では、いつまで経ってもいい合唱は生まれませんよね。
来夏たちみたいに、自分から率先して動いて何でも自分たちでやるからこそ、何事につけても素晴らしいものが生まれるんだと思います。
あの声楽部が教頭さんの作り出した声楽部なのかと思うと、どうしても彼女がまひるさんと一緒に合唱部で活躍していた頃と比較しちゃいますよねぇ。
合唱部のシーンなんてほとんどありませんけど、まひるさんの事だからきっとあの天真爛漫な明るさで自発的に皆に働きかけていってたんだろうな。
前回の話の回想シーンで教頭さんが言ってた、「合唱部はあなたが作ったようなものじゃない」って言葉はそういう意味も含まれてるんだと思います。
生まれながらにして持っている曲の才能だけでなく、人を導いていく能力でさえもまひるさんに遠く及ばないわけか…
教頭さんなりに全力を尽くしてるんだろうなぁと感じるだけに、ちょっぴり物悲しいですよね。。。
来夏たちに限らず、どの生徒も白祭に向けて一生懸命だし、白祭時の学校のデザインだって整えられつつあって。
さぁ白祭だ!って時に、開発計画によって来年度から新入生の受け入れをしないどころか白祭も中止ですよーなんて言われたらなぁ…
校長は「生徒のためを思って」とか何とか言ってましたが、まさしくそんなの詭弁ですよね…
ホントに生徒のためを想うんだったら、せめて白祭ぐらいは開催してあげればいいのに。
前回の話で学校内の測量をしてるシーンがあったから、まさかなぁとは薄々感じてたんですがねぇ…
新たな学校建設どころか、学校そのものが消滅してマンションと化すとはさすがに想像してなかったです。
教頭さんがあれだけ校長に対し激を飛ばしていたのも、声楽科が無くなるんじゃなくて学校そのものが無くなってしまうレベルの話だったからなんですね…
教頭さんにとっては、この学校は自分の母校なわけで。
それが無くなってしまうと聞いたら、誰だってふざけるなの一言ぐらい言ってやりたくなりますよ。
どうにかして食い止められないんでしょうかね…?
って思ってたんだけど、アッサリと開発が受け入れられて白祭も中止になってーって展開になっててちょっぴりポカーンとしちゃいましたよ。
でも、ようやく完成した曲を片手に皆の前に現れた和奏が「学校がなくなっちゃうのは私たちの力だけではどうしようもないけど、それで私たちが終わっちゃうわけじゃないでしょ!?」と言ってきたのを聞いて妙に納得できたんですよね。
あぁ、この作品はそういうスタンスで話を進めていくんだな……って。
開発計画に対し、反対運動を推し進めてどうにかこうにか開発中止に追い込む!って流れよりも、学校がなくなるのは仕方ないけどそれでも自分たちががんばって何かをやり遂げる……って流れの方がリアリティがあるんじゃないかなぁと。
そう思うんですよね、私は。
超常的な力を使ったり天文学的な確率を乗り越えて事態を乗り越えちゃうより、ずっと好感が持てる展開です!
しかしながら、中止になった白祭を開催できるようにするまで持って行くのは至難のわざ。
間違いなく、来夏たちだけの力ではどうにもならない事だと思います。
でも、学校が無くなる云々とは違って、皆の働きかけ次第では何とかなるレベルなんですよね。
教師を味方につければ、何とかできるかも…?
まぁ、その教師は他ならぬ教頭さんの事なんですがね(ぁ
とにもかくにも、次回で来夏たちがどんな行動を起こして白祭を再び開催できるようにするか楽しみですね!
そんなわけで、第11話でした。
もう11話なんだなと、この話の感想を書きあげた瞬間に漠然と感じちゃいましたね…
開発云々の話を受け入れた上で白祭開催に向けてがんばる!って流れになるとは思いもよりませんでしたが、いざ見せられたらその方がいいように思えてきました(´∇`)
高校最後の文化祭、是非とも一生の思い出にして欲しいなぁ…
何事も後悔なく、後悔するにしても諦めるんじゃなくてやるだけやってみる!
次回も楽しみです!
次回「重ねたり 響いたり」


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2012/09/11 Tue. 12:24 edit
Category: .2012年の作品 TARITARI【終】
ソードアート・オンライン #10「紅の殺意」
ゴドフリー……いい奴だったのに、なんで……なんで!(何
今回はキリトと血盟騎士団の団長ことヒースクリフがデュエルをしたり、クラディールがキリトを誅殺しようとする話。
前半部分はキリトとヒースクリフによるアツいデュエル!
わざわざコロシアムでやって観戦料まで取っちゃうなんて、なかなかにエグい事しますね!(ぇ
キリトの二つ名「二刀流の悪魔」にはちょっと笑いましたが、ヒースクリフは更に上を言っておられましたな…w
何だっけ、「生ける伝説」でしたっけ、思わずシーラカンスかよってツッコミをいれてしまいましたw
男ならば剣で語れ……そう豪語するだけあって、最強ギルドの団長に相応しい実力をヒースクリフは持ってましたね~。
キリトの猛攻をあの盾1つで華麗に防いでいく様は、まさに圧巻。
上には上がいるんだなぁと、しみじみ実感してしまいましたよ(´ω`)
極限まで速さを追い求めたキリトが猛攻を積み重ね、堅固なヒースクリフの守りをようやく突き崩して一太刀浴びせる事が出来たと思ったら、謎の時間操作やもんなぁ…w
あれって、アスナの言ってたヒースクリフのユニークスキルなんでしょうかね?
実際に時間操作系かどうかは分からないけど、少なくともチート級のスキルだって事は分かりました(ぁ
お互いに全力をしてると思ってたのに、ヒースクリフの方はまだ余力を残していたという事か…
キリトのHPがガバッと減って敗北を喫したみたいだし、カウンター攻撃を受けたら被ダメが1.5倍とかそういうのもあるのかな?
…うーむ、予想よりずっと早めに決着がついてしまったので唖然とした感覚に陥っちゃったなぁ。
キリトってば、あれだけギルドを嫌がってたのに案外すんなりと受け入れてましたし。
泣く泣く入らざるを得なかった……って雰囲気が全くないので、何だか少し興ざめみたいな?
せめて、勝負に負けたんだから仕方ないって感じがあってもいいと思うんですけどねぇ。
やっぱり、原作だともうちょっと話に膨らみがあったりするんでしょうか。
でもまぁ、アスナにサチちゃんたちと悲しい別離の事を話したその後のシーンがとってもステキだったからよかったのですけど(ぇ
「私は死なないよ。だって私は、君を守る方だもの」
そう言ってキリトを優しく抱きしめてくれたアスナの、なんと慈愛に満ち満ちた表情か…!
キリトが決してギルドに入らず人を避けて戦いを続ける理由を知った事で、アスナはより一層彼を守ってあげたいと感じたんでしょうね…
心に深い傷を負ってなお戦いを続けるキリトの傍にいてあげて、守ってあげたい。
「女の子に守られる男の子なんて!」とか思わないでもないですが、男の子を守ってあげる女の子ってとってもステキだと思います!
なんかいいよね!私そういう構図大好きですよ!(何
キリトが抱きしめるアスナの背中に手を回さなかったのも、アスナがすんでのところでキスをしなかったのも、多分そこまで踏み込んじゃいけないと感じたからなんだろうな…
話の後半部分は、戦闘訓練というかテストとしてフォワードのゴドフリー・例のクラディールと共に55層の迷宮区を攻略する話……なんですが。
「この前はすまなかった」とか言ってキリトに頭を下げるクラディールだったけど、信じれるかと言ったらそりゃあ信じられないわけで。
アスナにまとわりついてる邪魔者だと感じてる上にいつぞやの話で人々の前で恥をかかされたとあっちゃあ、ちょっとやそっとじゃ憎しみが拭い去れるわけがないですよね…?
うん、案の定キリトをやっちまう気満々で、用意した飲料水の中にマヒ毒がしこまれていましたよ!
標的はキリトだけなんだからゴドフリーはほったらかしにしとけばいいものを、よりにもよって先に手にかけおって…
痺れて動けないゴドフリーを少しずつ痛めつけていくクラディールの形相といったら、もう既に人とは思えませんでしたよ(>_<)
中途半端に悪人してくれるよりはずっと素晴らしいですが、いくら何でも外道すぎるやろ…?
というか、そもそも何でゴドフリーは自分自身じゃなくて部下に食料の用意をさせたんだろう…
ああいうのって、普通はリーダーが用意するものじゃないんでしょうかね?
クラディールを信用しての事だったんでしょうが、彼は人を見る目がなかったって事なんやろな…
とんだとばっちりを受けてゴドフリーがお亡くなりになった後は、キリトに刃を向けるクラディール。
普通にやっても勝てないからって、動けない状態でやるってところが姑息すぎますよねぇ。
どうやら自動回復も行わないみたいで、キリトはじわじわとHPが削られていくわけで。
「まだここで死ぬわけにはいかない…!」そうは思っていても、マヒ状態は切れずじわりじわり。
もはや万事休す、もうホントにダメだ……とキリトが目をつぶったところでアスナが救助にやってくる!
何とか一命を取り留めたキリトの姿を見たアスナの安堵の表情を観て、ようやく私も一安心できましたよ…
よかった、本当によかったです・゚・(ノД`;)・゚・
あのままキリトがお亡くなりになってしまったら、一体全体どうなってしまうのかとヒヤヒヤしてました。。。
血相を変えて助けに来てくれるぐらい心配してもらえるなんて、キリトは幸せものよね!
まぁうん、キリトの無事も確認できたら残すはクラディールに審判を下すだけですよねw
あの剣先を素早さを見れば、どれだけアスナが怒ってるかは一目瞭然でしたよ。
きっと、クラディールはアスナのくり出す剣を全く視認出来てなかったんだろうなぁ。
懇願して許しを請い、甘さを見せたアスナの一瞬のスキをついて襲い掛かるクラディール。
そのクラディールの一撃からアスナを片腕を斬りおとされながらも庇い、徒手でクラディールをやっちまうキリトがとてもカッコよかったです!
キリトはサチちゃんたちの時と同じくまたもや自分の目の前で人が死んでしまい、しかも結果的にはPKまでした事になってしまったわけですが
今の彼はそんな事よりもアスナが助けてくれた事が何よりも大切で感謝したくてもし尽くせなかったんでしょうね。
「俺の命は君のものだ、アスナ。だからこの命は君のために使う。最後の一瞬まで一緒にいよう」
キリトの言葉は完全に愛の告白で、不謹慎ではあったけど思わず笑っちゃいました(ぁ
その後にアスナの家で結婚を申し込むシーンも、観ててホッとするというか微笑ましいもので。
やっと引っ付いてくれたか、と内心思っていたりもしたりw
アスナとの会話で再び現実世界の話が出てくる辺り、もうすぐこの物語は終わりを迎えるのかな…?
キリトは、アスナを現実世界に返してあげる事が出来るんでしょうか?
返してあげられませんでした的な展開になる伏線なんじゃないかって邪推してしまいますが、キリトならきっと大丈夫!…よね?
アスナは観ていて本当に危なっかしいキリトを、1人で孤独に戦い続けていつか壊れてしまいそうな雰囲気すらあるキリトを守り続けてあげてください…
この2人が一緒にいれば、きっとどんな困難が相手でも打ち勝てますよね!
そんなわけで、第10話でした。
多分かなり原作の内容を削ってるんだろうな、とは素人目でも分かります。
でも、ラストで涙を浮かべながら笑顔で「はい」って言ってくれたアスナが観られたからそれで十分です(何
まさか死なないだろうとは心の奥底で思ってたけど、キリトが助かってホントよかったなぁ。
おかげでヒースクリフ戦の印象がかなり薄いものになってしまいました、うん。
アレも一応見せ場……なんですよね?
どうやらこの作品はいくつもの編に分かれてて、1クールで今やってる「アインクラッド編」を終わらせようとしてるみたいなんですが…
やっぱり、駆け足感が否めないんですよねぇ。
いや、おもしろいから別にいいのだけど、もうちょっとこう、ゆったりペースで進められないものなのかと…
詰め詰めでやらないと次の物語が終わらないんだろうな、ってのは分かってるんですけどねぇ…
次回「朝露の少女」


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2012/09/11 Tue. 00:06 edit
Category: .2012年の作品 ソードアート・オンライン
9月です
つい先ほどお犬さんの散歩に行ってきたのだが、バス停の近くでおっきな方をさせていたら「バス停の近くではさせないでくれ」って注意を受けた。
ちょっとした花壇を挟んでバス停の向かい側に住んでいる住民に。
話のネタとして書いてはいるんですが、正直なところ何を言ってるのか私にはちょっと…
いや、そもそもお犬さんがどことなく「ここでする!」って決めてしてるんだから、それを止めるとか止めないとかそういうレベルの話じゃないと思うんですが…
というか、何でバス停の所有者でもない人に注意を受けねばならんのでしょうか……ちゃんと拾ってますのに…
つい反射的に「わかりましたー」って言っちゃったけど、よく分からん事でいっぱいでした(´ω`)
どなたか……どなたかっ、詳しい解説を…!(何
というわけで、いきなり愚痴で入ってしまって申し訳ないですが、9月になったねって日記です(ぁ
気付いたらもう10日でした、相変わらず書くタイミングがズレにズレてます。反省はしていません(おい
まぁ、ホントに特に書く事もないんですけどね~!
大学が今週からではなく来週からスタートだったので、ラスト1週間の休みもこうしてダラダラと家で過ごしてます←
こんな暑さで外に出かけるなんて……ねぇ?w
この前感想を書いた小説の他に実は短編集を1本読んでたりするんですが、こちらの方は感想を書けそうになかったので何もなかった事にしました(ぇ
『OUT OF CONTROL』っていう、冲方丁(うぶかた てい)さんの作品なんですけども、まぁこの人の作風が私には合わなかったんだなって事だけは言っておきますw
短編集なのに、尽く何とも言えなくて逃げ道すらなかったってなんぞ…
この作者さんが書いた『天地明察』って作品が今度映画化されるそうですが、元々興味なかったのでモチロン観に行きません!ここは元気に宣言!
クールな感じのする岡田くんは好きですけどね、うん。
あとは……『CODE BREAKER』が今度アニメ化するとだいぶ前に聞いて、まだかまだかとコッソリ狂喜乱舞してる事ぐらいかなぁ…w
アニメのキャラデザを観た瞬間にマズいオーラがぷんぷんしましたが、上条さん作品がけっこー好きな私としてはちょっぴり期待しております(´∇`)
『SAMURAI DEEPER KYO』の頃から好きなんですよね、上条さんの作品。
何がいいのかって言われると何がいいんだろう……って気分になってしまうんですが(ぇ)、何故だか知らないけど好きなんですw
どことなくシャープなキャラデザなのかなぁ、それとも時折見せてくれる人情的な話なのかなぁ。
ま、まぁ、とりあえず楽しみですね!
そんなわけで、今回のところはこの辺で失礼させていただきますm(_ _)mペコリ
まとめて簡易感想(9月第1週)
人類は衰退しました…更新済
もやしもんリターンズ…更新済
この中に1人、妹がいる!…更新済
アクセルワールド…更新済
人類は衰退しました episode10
今回は「わたし」が学校を卒業して調停官として初めて仕事をする話。
時系列的にはどんどん遡っていっていて、この話が真の第1話……なんでしょうかね?
助手さんすらいなかったのがちょっぴり寂しかったですが、妖精のみなさんとドタバタやる話はやっぱり観てて楽しかったです(´ω`)
祖父の前任者の日記を読むシーンで、まんまバイハのファイルを読む構図になっててちょっと笑ってしまいましたw
ビフ……さけ、とっても快適な生活送ってたのにどうして「なんか死んだ」んですかー!
「なんか」ってなんですか、なんかって!
祖父さん、相変わらずフランクでアバウトな人間ですよねw
初めての新人類との邂逅から仲良くなり、気付いたらゴミ山が最先端技術を駆使した近未来都市となっていて、また気付けばものの10分足らずでその文明が瓦解してしまったという結末…
まるでジェットコースターのように話が進んでちょっと置いてけぼりをくらいましたが、まぁいつも通りの流れなので大して気にしてません(ぁ
悠然と拉致ってきた3人(何故か途中から4人に増えましたがw)に名前をつけようとしなけりゃあ、こんな事にはならなかったでしょうに…
これも、若さゆえの過ちってやつかー…(ぇ
中田さん、何となく日系人っぽいから中田さんって名称にした「わたし」に祖父と通ずるものを感じましたねw
崩れゆく「わたし」の銅像に、漠然とした無常感を抱きそう……で抱きませんでした(待
もやしもんリターンズ 第十話
少しずつ、少しずつ1つの物語が結末へ進んでいきつつありますね。
結果的には、沢木たちは長谷川さんやマリーへ何1つしてやれなかったのかもしれません。
お互いに似た境遇だと知った事で、2人はそれぞれ自分の想いを伝えねばならない相手にきちんと前を向いて向き合おうとしたわけですし。
でも、1つだけ間違いなく言える事は、沢木たちがいなければ2人共言葉にして伝えようと決意する機会すら手にする事が出来なかったと思うんですよね。
長谷川さんは竜太の気持ちに立っての美里の言葉が一種の起爆剤になったわけだし、そもそも沢木がいなければマリーとは彼女の境遇まで知るような仲にはならなかったでしょうし。
マリーの方も、沢木の一言がなければ自分の父がワインが飲めないのにその仕事に携わってる事を気付いてはいても言えなかったと思う。
だから、きっと沢木たちがいてよかった事が少なからずあったと思うんですよね。
それがどれだけ微々たる事でも、ほんのわずかでもそういう部分があるというのなら、それだけでフランスに行く価値はあったんだと思う。
というか、長谷川さんが竜太のところへ行く時に、自分が逃げ出さないために沢木たちについて来てもらったって時点でそれだけみんなを必要としてたって事ですよね!
どれだけ強く気高く見える人でも、弱さを見せる時はあるんだなぁと……長谷川さんの意外な一面を色々と観れた気がして、ちょっぴりいい気分でした(´ω`)
竜太に関しては、少しでも木登り以外に出来る事を見せて長谷川さんに釣り合う男になろうと必死に必死にがんばってたんですね…
でも、長谷川さんはきっと他のどんな竜太でもない、「木登りをしてくれた竜太」の姿を見たかったんだと思います。
竜太がずっと小さな頃のワンシーンをハッキリと覚えていた事には驚きましたが、何ともまぁ切なげですね。。。
子供ながらにサラッと言った一言がこれほどまでに1人の人間の足かせとなってしまうなんて、竜太の告白を聞くまで長谷川さんは思いもよらなかったんだろうなぁ。
秘めたる想いは、やっぱり言葉にして伝えないと相手の心の届かないんだよね…
長谷川さんは、どうして竜太に木登りをしてもらいたかったんだろう?
「木登りができる竜太くんカッコいい!」なわけでは間違いなくないでしょうし。
もしかしたら、木登りでも何でもよかったのかもしれませんね?
木登りが出来るかどうかではなく、泥臭い思いをしてでも自分の頼みを快く聞いてくれる姿が見たかっただけだったのかも。
まぁ、まだ結末まで至ってないので邪推でしかないのですが~。
えらく時間をかけてフランス編を描いてますが、次回こそラストのはず!
この中に1人、妹がいる! 第07話
今回もイチャイチャ!いつも通りだけど、将悟を取り合って心乃枝ちゃんと雅がそれぞれ将悟とイチャイチャ!
どっちも自分の幼馴染みだから妹のはずがないって事は分かってるつもりなのだけど、心配で将来の伴侶を見つけようにも先に進めない…!
そんなわけで帝野グループで秘書を務める瀬利さんの協力の下、DNA鑑定をするための容器を送ってもらって2人からサンプルを得ようとするわけなんですが…
うん、相変わらず心乃枝ちゃんがえろちっく!w
口から粘膜を採取してましたが、ちょびっと喘いじゃう感じがまた色っぽいんですよねぇ(ぁ
採取した後の、綿棒を口から出した時のあのでろーんとした唾がまたね…w
けっこーな真面目キャラ枠だと思ってたのに、最近の心乃枝ちゃんってあざといえろちっくさを生み出すためだけのキャラクターになってるような…?w
雅も雅で、尿を採取すると聞いてどうして将悟の目の前で放出するって流れになると考えちゃうんだろうw
雅の尿をかけられた将悟、やけに爽やかだったんですけど!?
妄想の中だとしても、爽やかすぎて何だか観ていてイラッ☆てきたんですけど!?(何
理事会の連中の視察の後、将悟が理事会の皆さんに呼ばれて会議室にいた時に突如として流れる第3の妹(?)の声による放送。
自由な校風だとは聞いていたが、まさか一生徒が放送でイタズラまでするなんて…!って事で風紀を正すために「特別高等風紀委員」なんてのが設置されるわけなんですが、徹底的に正していく凜香ちゃんがもう固い固い。
取り締まりを厳しくしすぎて、逆に何か大事にならないか心配ですよ~。
いや、乱れた風紀を正すってのはモチロンいい事なんでしょうけど、何だかやり過ぎ感がなぁ…
うーむ、凜香ちゃんの身がとっても心配です(>_<)
…ところで、例の理事会メンバーの方々に1人学生服の子がいらっしゃったんですが、何者…?
会議室で将悟を見て何やら意味ありげな微笑みを見せていたんですが……後々関わってくるんでしょうか。
これは、ますます目が離せなくなっていきそうですね…!
アクセルワールド #22
前半部分は春雪&レパードさんVSラスト・ジグソー戦!
…あ、あれ、ラスト・ジグソーってば割と呆気なく敗北したような…w
もうちょっと戦いが長引くと思ってたので、レパードさんの噛み付きちゅーちゅー攻撃でサクッとやられた時には ( ゚д゚)ポカーンって状態でした(ぁ
シルバー・クロウの飛行アビリティがなくなったからって、相手がタッグでも勝てるって油断なんかしちゃうから…w
結局ラスト・ジグソーは取り逃してしまったので能美と同様にマッチングリストに名前があがってこない理由は分からずじまいだったんですが、今回の終盤で敗北後の彼の仕草からその秘密を掴み取る事に成功するわけですね!
能美がニューロリンカーからではなく、開発・販売からわずか3年で発禁となった違法デバイス・ブレインインプラントチップを使って加速してカンニング行為などを働いていたとは…!
フタを開けてみれば、かなり姑息なやり口と言える……のかな?
でも、違法デバイスを使ってまで加速したり悪事を働く理由がまだイマイチぴんと来ないんですよね。
能美の心の奥底まで知り得る事が出来たら、もう少し彼の印象が変わってくるんでしょうかー。
むしろ、「このゴミが…!」って感じに既に悪い印象がもっとひどいものになるとしか思えないのですが…w
それにしても、チユはやっぱり自分の意志で能美と協力してる!って姿勢は曲げないんだなぁ。
能美とタッグを組んでのデビューを果たして、早速レベルが2つも上がって周りからブレインバースト至上最速なんじゃないかって褒め称えられて。
嬉しそうにチユは語ってるはずなのに、どうしてこう、ちっとも嬉しそうに聞こえてこないんでしょうね…
どこかやせ我慢しているというか、悲しみや苦しみを押し殺して話してるように聞こえなくもなかったです。
自分の意志で、かぁ……うーん、今回の話を聞く限り、多分それは事実なんじゃないかなぁって思えたんですよね。
何だろう、春雪の生活のほとんどがリアルではなくてブレインバーストに埋め尽くされてるのを快く思ってない感じがしたのよね。
チユは自分がタクを含めて春雪を倒す事で、また再び3人一緒の日々が戻ってくるって思ってるのかなぁ。
もしホントにそう考えてるんだとしたら、チユの方こそ春雪の事を分かってない気がしなくもないんですよね…
チユはやっぱりブレインバーストの事を「たかがゲーム」って思ってるみたいですが、そのたかがゲームによって春雪は救われたんですよ。
一生傍に付き従いたいと思える人物にも出会えたし、悲しい事も嬉しい事も含めて色んな出会いがあったわけで。
今の春雪には、ブレインバーストってのはもはや無くてはならない存在と化してるんだと思うんですよね…
ブレインバーストを通じて、チユもそのような出来事や出会いを体験する事が出来たら、たかがゲームって気持ちも少しは変わると思うのですが。。。
能美と一緒にいる限り、そんな体験が出来る可能性は万に一つとして有り得ないんだよねぇ。
やはり、春雪たちの手でチユを救わねば…!


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2012/09/09 Sun. 20:49 edit
Category: その他のアニメ
TARITARI 第10話「萌えたり 燃えたり」
何事も、バカになることは大切な事です(何
今回は来夏たちが西ノ端ヒーロー「ショウテンジャー」として何度もヒーローショーをしたり、和奏が教頭さんから歌を作る上で大切な事を学んだりする話。
教頭さんって、1度だけまひるさんの病室へお見舞いに行った事があったんですね~。
合唱部が金賞を取った事を喜ぶまひるさんに、「今は合唱部ではなく声楽部」だと強めの語調で言ってくる教頭さんの胸中はいったいどんなものだったんでしょうね…?
何と言うか、ただ修正を求めるために発しただけの一言じゃない気がするのよね。
ぼんやりとしたものだけど、教頭さんから何かメッセージめいたものをどことなく感じるのです。
「合唱部も曲もほとんどあなたが作ったようなものじゃない」
同じ合唱部として所属していた頃のまひるさんとの回想シーンで、浜辺を歩きながらそう言う教頭さん。
フィーリング的な部分はまひるさんが考え、実際の作曲部分は教頭さんが書いていた事には驚かされましたが、それだけまひるさんが教頭さんの事を信頼していたから任せていたんでしょうね(´ω`)
教頭さんも、直感によって生まれたものを形にするのってスゴく大変なのに、最終的にはあんな素晴らしい曲に仕上げる事ができていて…
まひるさんと教頭さんって、仲がホントにいいというかお互いに深い部分でつながっていたんだろうなぁって改めて実感しましたよ。
親友といっても過言ではない間柄だったまひるさんから「私もうダメみたい」って言われた時、教頭さんはいったい何を想ったんだろう。
もしかしたら、教頭さんは亡き親友が作り上げたと言ってもおかしくないあの合唱部を、今は名前が変わってしまったけど守り続けようとしてるのかもしれませんね?
在りし日の思い出がたくさん詰まった、あの場所を。
…まぁ、ぼんやりと考えただけの大したことない推測にすぎないのですが(ぁ
羽奏がお母さんから色々と教えられたように、教頭さんもまひるさんから教えられた事がたくさんあったんでしょうね。
お母さんとの曲を作るために2人でどうやって曲を作ったのか聞いてくる和奏に対し、
「楽しんでいないからです。作らねばならないと思ってるうちは無理です。それは作業です。歌というものは、心の奥から自然と溢れてくるものでしょう?」
なんて優しく諭してくれた教頭さんがとてもステキでしたよ(´∇`)
教頭さんは和奏と同じタイプで、まひるさんから「難しく考え過ぎだよ」なんて言われてたみたい。
でも、教頭さんは「音楽は音を楽しむもの」だって事をまひるさんに気付かされたようで…
まひるさんから教えられた事を、今度はまひるさんの娘である和奏に教えているところが何ともまぁ感慨深いですよねぇ。
生前まひるさんが受験に合格したら一緒に曲を作りたいって言って書いていた楽譜を、娘の和奏が今まさに曲にしようとしている。
教頭さんは内心、その事を喜んでるような気がするんですよね。
大切な人の娘だから、周りの生徒と区別して接してしまうかもしれない。
自分自身そう思ってるから、和奏に必要以上に甘くする事も厳しく接する事もしないと言って自分に釘を差してたんじゃないかなぁ。
こうしてしげしげと考えてみると、教頭さんって実に人間的な部分を持った方ですよねw
最初の頃は「なんて冷たい人なんだ!」って思いながら観ていたけど、話が進んでいくにつれて厳しいだけで冷たい人なんじゃないんだなって事が分かってきましたよ。
生徒の事を大切に想ってるからこそ、厳しくあたるんしょうね……ホント、いい先生だと思います。
ショウテンジャーの話の方は、もう何というかスゴイスゴイw(何
リーダーを務めるウィーン、事前にスーツを着込んでやってくるとかやる気満々です!
初陣でも来夏たちが恥ずかしがって沿道になかなか出ない中、ウィーンは1人全力でレッドをお勤め中!
ウィーンに最も早く追従したのが来夏、ってところがまた乙なものだと思いますw
さすが来夏、主人公らしいというか切り込み隊長的というか(ぁ
ああやって先陣を切ってくれる子がいると、周りも人もじゃあ私も僕もって続きやすいですよね!
ヒーローショーを声楽部のリーダー格さんがチラッと見てて、結果的にそれが教頭さんに告げ口されてアルバイトは云々って話に発展していく事になりましたが、きっと声楽部の2人は来夏たちの姿を見てバカにしてたんだろうなって思う。
ひそひそ話してる雰囲気が、モロにそんな感じだったんですものw
バカにされても仕方ないぐらい確かに観てて笑っちゃいましたが、合唱部の皆さんがヒーローショーをやってくれなんて頼まれたら、絶対に出来ないと思うんですよね。
あんなに大勢の人々が観る中、ヒーローとしてショーを全力で勤めあげる来夏たちは本当にスゴいと思います!
バカになってキャラになりきれてる分、来夏たちの方がある意味大人ですよね。
みんな輝いてたけど、その中でもとりわけよかったのはやっぱりウィーン。
来夏の大切な大切なコンドルクインズのサイン入りレコードが入ったひったくりを、相手が自転車なのに全力で走って追いかけるウィーンの姿を観た時は笑わざるをえませんでしたけども
ヤンに自分がヒーローをやって商店街のみんなを守ってる事や自分には大切な仲間たちがいるんだーって事を伝えるウィーンの独白を、ひったくりを追いかける彼の姿を観ながら耳にしていたら何だか泣けてきてしまって…
うん、紗羽ちゃんのお父さんが一喝する回に引き続き、またもや涙を流してしまいました・゚・(ノД`;)・゚・
ひったくりと揉みあいへし合いになって吹き飛ばされても、決してへこたれず立ち上がってガンバライジャーのテーマソングを歌い始めるところなんてね、もうね…
「ヒーローに諦めという選択はないんだ!」
何があっても決して諦めたくないというウィーンの気持ちが乗った、実にいい一言でしたよ…!
ヤンに書いた手紙をそのまま机の中に仕舞っちゃうシーンがちょっと切なかったけど、いつかきっとヤンに読んでもらえる時がくるから。
決して諦めず、一つの事を全力でやり抜く事の大切さを学ばされたような気がします。
今回の話も、とってもとってもステキな話でございました!
そんなわけで、第10話でした。
今回も感動的な話、感動はしてもほとんど泣かない私が涙を流すんだからかなりのものだと思います(何
いやぁ、うん……すばらしい、この一言に尽きますね。
残り数話でしょうから、残すところは白祭と何やら不穏な影を残す計画をどうにかするのみでしょうね。
ウィーンのリーダーっぷりも素晴らしかった、ガンバライジャーのテーマソングを歌う彩陽さんのソプラノにはビビッときた。
白祭での合唱ときどきバドミントン部がどんな活躍を見せてくれるか、楽しみで楽しみで仕方がありません!
次回「満ちたり 欠けたり」


クリックしていただけたら、管理人は大喜びすると思います(何
2012/09/06 Thu. 14:11 edit
Category: .2012年の作品 TARITARI【終】
『碧のスケープ』聴いてみました
CDジャケットは本文の画像に載せた通り、アルバム名に相応しく青く透き通った雰囲気を感じさせるジャケット。
CDの表面も真っ白な下地に絶妙な間隔で様々な植物が散りばめられていて、何ともまぁ独特ですね。
はっきり言いますと私は『リフレクティア』目当てでこのアルバムを買ったクチなので、他の曲はそこまでビビット来ていなかったりします。
でも、聴いてて何となく思ったんですが、このアルバムってそれぞれの曲を楽しむというよりもアルバムに収録されてる曲全体から何かを感じるべきものなんじゃないかなぁって気がするんですよねぇ。
少なくとも、1度最初から最後まで聴いてもこのアルバムの本質的な部分は理解できないんだと思います。
何度もループさせて、ようやく「何か」を掴めるような作品。
多分そういうものだと思うんですよね、このアルバムって。
かく言う私もどこかしっくりこないというか、「あ、あれ?」って気分になってたりするんですよね。
人によって好みがハッキリと別れるアルバム、なのかもしれません。
このアルバムで何が面白いかって言うと、『リフレクティア』を境に前半と後半で曲の雰囲気がガラリと変わるところなんでしょうかね?
『空を見上げる少女の瞳に映る世界』のOPテーマソング『アネモイ』・そのイメージソングである『Gabiet』・『碧色の空』など、前半部分は物静かでどちらかと言えば暗い曲調の数々。
それがピアノソロである『そのままの僕で』を踏まえ、『true tears』のOPテーマソングの『リフレクティア』に入った途端に今度は明るくのびやかな曲調の曲が続いていくんですよね。
そして、このアルバムの最終曲である『空中庭園』でその明るめなムードを今一度クールダウンさせるかのように、再び落ち着いた曲調に戻って終幕を迎えるという…
特に、『そのままの僕で』から『リフレクティア』の流れは、あまりの雰囲気の違いに聴いてて「うおっ」と驚かされてしまいましたね~。
演出的に成功しているかどうかは分かりませんが、面白い試みではあると思います(´ω`)
曲を1つ1つ楽しみたい私としては、何とも言えない感覚に襲われておりますが…w
とりあえず、大好きな『リフレクティア』はお気に入りの曲全集の中に投入しておこうと思います(ぁ
2012/09/05 Wed. 13:27 edit
Category: 日記
ソードアート・オンライン #9「青眼の悪魔」
風林火山のみなさん、ちっすちっす!(何
今回はキリトたちが青眼の悪魔、74層のエリアボス「The Gleam eyes」と激突する話。
キリトとアスナ、ボスとご対面!……と思った瞬間に脱兎のごとく逃げ出す2人!
まさに一瞬の出来事で思わず笑っちゃいましたが、ひーひー言いながら逃げおおせた直後に昼食をとってる姿に更なる笑いがこみ上げてきましたよw
え、ボスのあまりの強そうな風貌に恐怖心を感じて逃げ出したんですよね…?
たとえそんな気分にさせられても、食欲には勝てないという事か……そういう事か(何
昼食はいつぞやのアスナの手作りサンドだったみたいですが、今回のサンドは一味違ったみたいで。
何でもSAOに存在する数多の料理レシピと味覚数値を分析し、アイテム調合によって現実世界でもお馴染みの調味料であるマヨネーズ・醤油と同じ味覚がするものをそれぞれ作り出したみたいです(ぁ
スゴイよね、うん。スゴイとしか言いようがないです(´ω`)
「売り出したらすっごく儲かるぞ!」とまでキリトは言ってくれたけど、アスナは何も売り物にするためにあんなにも苦労と試行錯誤を重ねてマヨネーズと醤油を作り出したわけじゃないもんねw
全てはキリトに自分の作った料理をおいしいおいしい言ってもらうために……だもんなぁ。
いやはや、誰かのためだったら人って何だって出来ちゃうんだね!
アスナのそんな想いを知ってか知らずか、キリトってば「自分の分がなくなるからやっぱりダメ」みたいな事言ってるんだもんなぁw
でも、アスナの表情やら口ぶりを観てるとどうやらまんざらでもないご様子ですw
そりゃあそうだよね、取り方によっては「その調味料は自分のためだけに使ってくれ」って言ってるようなものだもんね。
好きな子というか、少なくとも気になってる子からそんな事言われたら嬉しくないわけがない!O(≧▽≦)o
一応アスナがキリトの事を好きかどうか明確に描写されてないから「気にはなってる子」って表現をしてますが、まぁ間違いなく彼の事を好いてますよね(ぁ
こんなべらぼうに可愛い子に好かれるなんて、ホントキリトは幸せ者やで…!
そして、キリトたちが昼食をとってたらクライン以下「風林火山」のメンバーが再登場なわけですよ。
風林火山のみんなもだけど、クラインとキリトってアニメを観てる限りではあまり出会ってる描写が少ないんですよねぇ。
だから私としては再登場してくれて至極感激なわけなんですけれども、クラインとのやり取りから察するにけっこーな頻度で実際は会ってるような気がしなくもないです。
キリトの「まだ生きてたのか」の一言はきっと、クラインと再会した時にいつも口にしてる言葉なんでしょうねw
かなり上の層まで行ってるけど、いつも通りの賑やかなクラインでよかったなぁ。
風林火山のメンバーさんもクラインとどこか似ていて、さすが他のオンラインゲームで知り合った仲間なだけあってとてもアットホームなギルドっぽかったです(´∇`)
大勢力を築くギルドもあればキリトみたいにソロプレイを突き進む人もいるし、クラインみたいに仲間内だけの少数ギルドで日夜生活するところもある。
どれがよくてどれがいけないってわけじゃなくて、「その場所が自分にとって合った空間かどうか」が大事になってくると思うのですよね…
自分の所属するギルドに息苦しさを感じてしまってるアスナは、多分合ってないんだろうなぁ。
「血盟騎士団のアスナ」としてより、「キリトとパーティーを組んでるアスナ」の方がずっと生き生きとしてるように見えますもの。
いつか多分、きっとアスナは血盟騎士団を抜ける事になるんだろうね。
クラインからキリトを任された時の、あのアスナの満面の笑顔はとってもステキでした♪
何だかクラインがキリトの兄貴分みたいに見えなくもなかったけど、妙にしっくりきたのは内緒です(何
クライン、もっとたくさん登場させてくれればいいのになぁ。
本編の方に戻しますと、キリトたちがクラインたちと再会してて和やかにしてたら「アインクラッド解放軍」なるやつらがやってきて。
名前からして最初はNPC系なのかな?と感じたんですが、平たく言ってみれば数あるギルドの1つなんですね~。
第25層で甚大な被害が出てからというものの、第一線を退いていたギルドらしいです。
いかにも威厳たっぷりでキリトたちの現れるなり「マッピングデータを渡せ」と仰々しく言ってくるわけですが、不平不満をやつらのリーダーにぶつけるクラインを尻目に「情報で商売をするつもりはないから」とキリトは大人しくデータを渡すわけで…
たとえ情報で商売をするつもりがなくても、情報は全てのプレイヤーに行き渡るようにすべきだから渡して当然である!なんて言われたらカチンときますよねぇ。
しかも、「生半可な戦力でどうこうできる相手じゃない!」ってキリトが忠告してもそんなの無視してボス部屋に行っちゃうし。。。
本来なら自業自得そのもので、助ける必要なんかどこにもないんだと思います。
でも、キリトにはそれが出来ないんだよね……悲鳴を聞いて急いで駆けつけたところ、解放軍の1人から転移結晶が使えない事を聞いて真っ先にサチちゃんたちを死なせてしまったあの悲しい出来事を思い出した事からもそれは一目瞭然ですよ。
キリトは本当のお人よし、誰かが目の前で死にゆくところを黙って見てられないぐらいのお人よしなんですよね。
それは一見いい事なのかもしれないけど、見る人によっては非常に危なっかしく感じられてしまうんだろうなぁ。
そんなわけで、解放軍のみなさんを救出するためにもなし崩し的にボスと戦う事になてってしまったキリトたち!
一番の見所と言えば、やっぱりキリトの二刀流でしょう!
ホント、あの連撃は目を見張るものがありましたね~!50連撃はさすがに言い過ぎですが、感覚的にはそれぐらいあってもおかしくなかったですw
防御も回避も捨て去る事で、恐ろしい断続攻撃力を生み出してるんだろうね。
ボスと全力で死闘を繰り広げ、撃破してしまうキリトはさしずめ「鬼神」と評しても過言ではない様相を呈していました…
二刀流スキルが自分だけのユニークスキルで、もしクラインやアスナにその事がバレたら妬まれたり以前のような関係が築けなくなってしまうかも……と不安になって言うに言えなかったんでしょうけど、それ以上にあの姿をアスナたちに見せたくなかったんじゃないかなぁ。
でも、見てくれはどうであれ、一応解放軍の人たちを救う事は出来たんですよね。
この戦いによってキリトの罪の意識が少しは拭えたらいいのだけど……難しいんだろうなぁ、多分。
終わってみれば、勝ちはしたけどキリトのHPはミリ状態。
言う間でもなく、彼が死んでたっておかしくはない状況だったわけです。
そんなキリトの状態を見たらね、あんな戦い方をしてる彼の姿を見たらね、そりゃあ誰だって心配になりますよ。
キリトの事をとりわけ大切に想ってるアスナだったら、尚更感じると思います。
二刀流のキリトを見てアスナが抱いたものは、妬みそねみ等では決してなく危なっかしさや不安感だったんでしょうね…
ギルドをしばらく休んで、約束の通りキリトとパーティーを組むと涙ながらに決意するアスナ。
あんな戦い方を続けたら、いつか本当に死んでしまう。そう感じて不安で不安でたまらなくなって、アスナはキリトの傍にい続けようとしてるんでしょうね…
女の子を泣かせちゃうなんて、キリトってやつは…!(ぇ
「おめーが軍の連中を助けに飛び込んでいった時よ……なんつーかよ、嬉しかったよ」
そう言って去っていくクラインの姿もステキだったなぁ。
年月を重ねていくにつれて、人はどうしても大なり小なり変わってしまうもの。
でも、キリトは序盤で自分を助けようとして一緒に街を出ようって提案してくれた時と変わらず、軍の連中を助けようと自ら飛び込んでくれた。
それが何よりも嬉しかったんでしょうね~、クラインは。
変わる事は仕方のない事だって感じてしまうからこそ、いつまでも変わらない事がステキだなぁと思えてしまうんでしょうね。
それとは対称的に、血盟騎士団の団長さんは変わってしまった側の人間なんでしょう…
アスナがしばらくギルドを休む事に文句をつけた団長さんはキリトを呼びつけ、アスナを奪いたいなら剣で私を倒して奪うがいいと言ってくる始末。
アスナによれば、このギルドって団長さんが一人一人声をかけて作った少数ギルドだったんですよね…?
その時の団長さんと今の団長さんって、確実に変わってしまってる気がしてなりません。
権力を手にしてしまうと、人って変わってしまうんですね…
奪う奪わないとかって話になってるけど、キリトはアスナに「ギルドを抜けろ」だなんて一言も言ってないのに…
なんだかなぁ、クラディールもアレだったけど、この団長さんも何やらどことなく気持ち悪さが立ち込めてきそうですよ(>_<)
キリトはアスナをギルドから抜け出させてあげる事が出来るのか、それとも自分がギルドに入る事になってしまうのか……次回も楽しみです。
そんなわけで、第9話でした。
どうやらキリトがリズやシリカちゃんなどと出会ってあれこれする話はサイドストーリー的なもので、この74層云々って話から本作のメインストーリーに戻ってるみたいなんですね。
原作だと、最初の話の次がいきなり74層の話になってるんだとか…?w
時系列ごとに並べると、こうなるって事なんでしょうね。
記憶によれば確か2クールだったから、前半1クールで一体どこまで行くんだろう。
100層までたどり着いてゲームクリア……はなさそうだなぁ、多分(ぁ
次回はどう見てもクラディール再登場です、本当にありがとうございました。
次回「紅の殺意」


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2012/09/04 Tue. 11:09 edit
Category: .2012年の作品 ソードアート・オンライン
まとめて簡易感想(8月第5週~9月第1週)
人類は衰退しました…更新済
もやしもんリターンズ…更新済(9/3)
この中に1人、妹がいる!…更新済(9/3)
アクセルワールド…更新済(9/3)
人類は衰退しました episode8
島スタート!まさかの島スタート!
この作品、相変わらずスタートが唐突です!
今回は妖精さんたちの行き過ぎた増え方によるストレスが原因でうつ状態になったりイジメられたりして亡命したがってる妖精さんたちを連れて、「わたし」が住み慣れた場所を離れ単身赴任する話……なんですが、気付いたら森だらけだった無人島が植物豊かないっぱしの国家になってて笑いましたw
土地があって、人民がいて、それなりの文化的生活が行える。
それさえあればもう「国」と言っても過言ではないですよね、多分。
爆発的な人口増加によってイジメなどの様々な問題発生とかまんま人間とそっくりで社会風刺されてるオーラぷんぷんでしたが、気にしません(何
「わたし」も初めは「妖精さん国家の女王様に就任する事は過度な干渉にあたるか?」と不安がってたのに、2日3日経ったらもう上機嫌ですもんねw
この方、前々から思ってたけど乗せられやすい体質?w
食糧も豊かになって上水施設が造られ、パイナップルをエネルギーにする事で電気も通ってお風呂に入れるようになって。
あの狭い島にしては上出来なんじゃないかってぐらい文化的に発展した国になった妖精さん国家。
それがまさか、実利的には皆無と言っていい銅像やピラミッドといったモニュメントを建設した事で破綻に追い込まれてしまうなんて…
行き過ぎた文化発展は国家を破壊する、これまた社会風刺されてる感が否めませんw
やはり、何事もほどほどに文化的なのが安定してていいんですね…
でも、人間の求める気持ちって飽くなきものだから、とことん便利さを追求しちゃうんですよね…
妖精さんを通して、人間の愚かさというものが分かったような分からないような、そんな気分になりました(ぁ
2週間ぶりにお叱りを受けた、祖父の言葉。
その言葉がひどく心地よくて懐かしくて、「日常」に戻ってきたと実感する「わたし」。
どこかのマンガかアニメで「『日常』があるからこそ『非日常』が楽しめる」なんて言葉があったのをラストのシーンで思い出したなぁ。
自分の帰るべき居場所があるから、少しやんちゃな事をして楽しんだりする事が出来るんですよね(´ω`)
自分の居場所・帰る場所があるってのは、普段は気付きにくいけど実は幸せな事なんだなぁ…
もやしもんリターンズ 第九話
長谷川さん、酒乱やったんか~!
ブイブイいわしてた竜太が翌朝になったら自室にこもって毛布にくるまって震え上がってるなんて、相当の事やでぇ…!
何が起こったかは知らないけど、とりあえず武藤さんの何倍もひどい有り様になる事は分かりましたw
長谷川さんにお酒は飲ませちゃいけないね!(ぁ
長谷川さんの父が差し向けた追手がフランスにまでやってきてるので、川浜は単身マリーの方へ向かって彼女の車でとんぼ返りして救出&フランス脱出するべく奔走。
沢木はマリーと、美里は長谷川とそれぞれ行動を共にする手筈なわけですね。
マリーの方は何だか、やっぱり複雑な家庭なのよねぇ(´ω`)
父親と仲違いしてるわけじゃないけど、自分と兄の協力を一切断る宣言をしたからマリーは協力しない姿勢を貫いてるわけで。
おじいちゃんっ子だったマリーは父よりも木々について詳しいし、ワインの最適な保存条件もよく理解しているけれど、他ならぬ父の決意だからとむしろ全力でサポートしてるとかなんとか。
うーむ……「家庭の事情に口を出すな!」と言われたらそれまでなんですけど、なんか違う気がするんですよねぇ。
マリーの言ってる事もやってる事も理解できるんですけど、沢木の言う通りどこか引っかかる部分があるんだよなぁ。
まぁ多分、彼女自身も彼女の父親も、お互いに意地を張ってるんじゃないかなぁって気がする。
父が嫌いなわけじゃないってんなら、尚更そんな感じがするんですよね。
どっちかが一歩でも歩み寄ってくれれば雪解けするんでしょうが、そこが1番難しかったりするものですよね。
今回の話から察するに、マリーって会社経営よりも自らの手でワインを造っていく側でいたいのかもしれないね。
長谷川さんと美里の方はイイ感じに恋人ごっこしてくれたと思いますw
あの長谷川さんが手を握られて赤くなるところなんて、初めて観ましたよ!?
「いきなりいなくなるんはさすがにキツイ」竜太との事でそう言った上で、とりあえずは逃げ出そうと長谷川さんに力強い言葉を投げかけてくれた美里がちょっとカッコよかったです!
「木に登って欲しかった」
うん、多分長谷川さんは竜太の事が嫌いだから結婚なんかしたくないってわけなんじゃないと思うんですよね。
許婚ってのも親のいいなりで、幼少期に約束した木登りも結局やってくれなかった竜太。
長谷川さんが「カゴの鳥」から脱却しようと必死にもがいているのなら、竜太はそれを甘んじて受け入れた側の人間なんだと思います。
親のいいなりによってじゃなくて、自分自身の決断で結婚するなりなんなりって話を進めて欲しかったんだろうなぁ…
次回で長く続いたフランス編は終了なんでしょうかね?
どんな結末を迎えるのか、長谷川さんと竜太の関係はどうなるのか。
ちょっぴり楽しみであります(´∇`)
この中に1人、妹がいる! 第06話
うん、今日の話もえろちっくだった。
ネコ耳メイドな心乃枝ちゃんにもうメロメロでしたよっ!(何
装着者の感情に左右して反応するネコちゃんの尻尾が一体どんな技術を用いて作られてるのか分からんのですが、そんな事どうでもよく感じちゃうぐらいかわいかったです…!
尻尾掴んだら喘いじゃうとかありきたりありきたり、そうと分かっていてもかわいいんだなこれが!
くそぅ、心乃枝ちゃん破壊力ありすぎやでぇ…!
アメリカに帰ってしまうという、嵯峨良先輩の噂は事実だった事が発覚し、お金をつぎ込んで買い戻した母親との思い出のお店の経営が続けられなくなったら戻らなければならない事を将吾は知るわけで。
そこからの将吾といったらもう、まさに主人公!って感じの立ち回りでしたよねぇ。
りりかる☆しすたぁずの宣伝広告の草案を作っては漫研部の田中くんにカワイイ絵の依頼をして、新聞部のインタビューを受ける条件としてその広告を載せてもらうよう頼み込んだり。
はたまた実際にウェイターとして働いたりと、すごくがんばってた気がします。
来る人来る人将吾の関係者だとか「お兄ちゃん先輩」とか言って慕ってくれてる1年生の子たちとかばっかりで、将吾って人を惹きつける力があるんだなぁとちょっぴりしみじみ。
人徳ってこういう厳しい場面においてこそ最大限に発揮されるんでしょうね、きっとw
イベントが終了しても客足が途絶える事はなく、むしろ売り上げが増える勢いで立て直しは大成功!
ホントにお店を救っちゃったよ、すごいぜ将吾!みたいな、絵に描いたような大成功っぷりを観させられてしまいました(ぁ
さすが主人公、素晴らしいですね!
そして、嵯峨良先輩が本当の妹かどうかがついに明かされるわけで…
毎朝6時に電話で起こしてくる妹が嵯峨良先輩だと分かって、正直個人的にはガッカリ!
しかもあのボイスチェンジャー付きケータイの技術開発者なだけで本当の妹じゃない事が分かって、もっとガッカリ!(何
本当の妹をよく知っている者なだけに、嵯峨良先輩は帝野家に認められなかったあの子が傷つけられないために自分がその子に成り代わって妹としてアメリカに去っていこうとしていたようですね…
本当に妹を護れるだけの力が将吾に備わっていると確信できたら、その妹の正体を明かそうと約束してくれた嵯峨良先輩。
はたして、将吾が妹の正体を知るのは一体いつの事になるのやら……まぁ要は、嵯峨良先輩も偽者だったって事ですね!w
ここまで話を観てみて、何となくだけど主要キャラ5人の中に「本当の妹」はいない気がしてきたんですが…(ぁ
「この中に」の「この中」って、どーも「作中」ってだけで「あの5人の中」って意味ではないような……いや、唐突にですけども。
となると、まだ登場してきてない人物?
とりあえず、私は大穴として来実ちゃんを推しておきますね!(ぇ
次回からは、高飛車お嬢様と嵯峨良先輩に称された凛香の担当エピソードかな…?
アクセルワールド #21
多分そーなんだろうなーって思ってたけど、やっぱりあのメイドさんはニコの手の者だったのねw
「私は隣に子供がいても気にならない」って、すいませんパドさんが気にならなくってもこっちが気になっちゃうんです!(ぁ
パドさん、ものすっごい大人びててステキだけどものすっごい無愛想なんですが…w
ここまで素っ気ない感じだと、逆に気持ちがいいですよね!(ぇ
マックスで3歳しか歳が変わらないって事は、多分そのマックス3歳年上なんだろうなぁ。
少なくとも、スカイレイカーさんと同じような大人びた雰囲気は感じたから、高校生ではあるんでしょうね。
凛としていて自分というものを持ってる人って、ステキだと思います!
前回の流れ通りニコは再登場してくれましたが、しょっぱなから猫かぶっててちょっと笑っちゃいましたw
「おにーちゃん♪」とか、物をねだる時だけブリブリしやがってからに…!
でも、心意システムの話を聞いてめんどくさがりながらもちゃんと春雪たちの頼みを聞いてくれるところはさすがニコって感じでしたよね~。
他のレギオンの話だからと言いつつも、ニコって義理堅いところがあるからなぁ。
貸し借りはきっちりする性分なんでしょうね、ヤーさん的な考え方であります(´ω`)
心意を会得する上でタクの心の傷にも触れる事になったけど、小3~5の時に受けた剣道教室のいじめがそりゃーもうエグイエグイ…
突きの練習と称して羽交い絞めにされて何度も喉元を突かれるとか、いじめてきた奴らに対して「お前の血は何色ダァ!」って言いたくなっちゃいますね。。。
いじめてる奴らはやってて気持ちいいんだよね、快感なんでしょう。
醜いですね、ホント。
ずっと封印していたいような壮絶ないじめの記憶と向き合い、タクは「心意」を手にすることが出来るのでしょうか…?
深い心の傷によって具現化されたあの得物を、今度は護りたい人たちを護るために使えたらいいよね!
がんばれ、タク…!


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2012/09/03 Mon. 15:17 edit
Category: その他のアニメ
『海のある奈良に死す』について
作品の感想に入る前に、1つだけ断っておきます。
私が感想記事にした他の小説を見てみれば一目瞭然だと思われますが、私は所謂「ミステリー小説」というものを好んで読むタチではありません。
この小説もちょっとしたワケがあって読んでいましたが、それがなければまず買って読むことはなかったと思います。
近場の書店になかったので、わざわざネット通販で注文して購入したぐらい。
それぐらいの理由がなければ私がまず買わないであろうジャンルが、この「ミステリー物」なのです。
どうしてミステリー物を好んで読まないのかと言うと、それは至って単純で「事件やその解決に終始して登場人物の人間関係・人間ドラマが希薄なものに感じられてしまうから」。
多分、ミステリー物を読んでる方は作中の主人公やその右腕と成り得る人物が起きた事件の謎をあれこれ悩み、解決していく様が読んでいてワクワクさせてくれるのが気に入ってるからなんだと思います。
確かに私もそういう部類は嫌いではないですが、読むんだったら恋愛小説や青春小説でくすぐったいやり取りを肌で感じていたい派なんですよね。
だから、400ページ近くあるこの小説を手にして初めに感じた事と言えば、「はたして最後まで読めるだろうか…」でした。
というわけで、本作品の感想です。
結果だけを初めにお伝えするのであれば、読んでいて非常に面白かったです。
有栖川有栖さんは名前を知ってるぐらいで、この人の書いた小説など一度たりとも読んだ事がなかったので、いい意味で驚かされました。
この人って、こんな作風なんだ!とちょっぴり喜びも孕んだ驚き。
内容としては、作者と同姓同名を持つ作家「有栖川有栖」の友人であり同業者でもある人物「赤星楽」が近々出す新作の取材と称して「行ってくる、『海のある奈良』へ」と言い残して去った後に他殺体として発見されて、主人公が最も親しい友人である犯罪心理学者「火村」と共に事件の真相を暴いていく……というもの。
作中にて、被害者である赤星がその新作に残す作者の言葉として「小説を読むことによって人は時間や空間を超え、未知の世界に遊び、別の人生に触れることができる。凡庸な例えだが、それは旅に似ているのかもしれない」って一言があったんですよね。
この言葉を聞いた途端、なんてステキな響きなんだろうとちょっぴり感銘に打たれたりもしました。
おっしゃる通り、「小説」という媒体を通して人は未知の世界、とりわけ自分の人生では到底味わえないであろう「人生」を疑似体験する事が出来ます。
この一言はきっと、この作品にも当てはまる言葉なんだろうなぁ……なんてぼんやりと感じながら、中盤以降はノンストップなんじゃないかって勢いで読んでしまいましたね~。
主人公の一人称視点で物語が進んでいたからなのかもしれませんが、物語に出てくる登場人物がみんな「生きている」って感覚に襲われたんですよ。
登場人物とのやり取りの中で、地の文にて主人公が悪態をついていたり、親しい友人の火村との掛け合いでちょこっと笑わされちゃった部分もあったり。
事件解決までいってるからモチロン分類的にはミステリー物なんですけど、ミステリー物だと意識せず読み進める事が出来たんじゃないかなって気がします。
多分、それが最後までダレずに読了する事が出来た大きな要因なんだと思いますが~。
ただのミステリー作品に留まらず、福井県の小浜や和歌山県にあるらしい学文路(これで「カムロ」と読むらしいです)についての細かな説明、はてにはあるトリックに使われたサブリミナル効果に関する解説など、読んでて「へ~、そうなんだ!」と思わずうなずいちゃうような内容もけっこー詰まっていたような気がします。
これらの部分を読んだだけでも、作者さんがかなりの工夫と時間をかけてこの作品を練り上げた事がよく分かりますね。
こういう要素があったところも、読んでて面白いと感じられた要因の1つなのかもしれません。
ミステリー小説って、なかなか侮れませんね…
ミステリー物を好んで読んでる人ならきっと、この作品の魅力的な部分にもっと気づけるんだと思います。
残念ながら、ミステリー物が専門でない私にはこの程度しか心に留まりませんでしたが…
初の有栖川有栖さん作品にしては、かなりの好感触だったような気がしますね!
他の作品の作風も、こんな感じなのかな?もしそうだとすれば、こっそりこっそり読んでみたい気持ちもあるのだけど。
長編の物語ではありますが、ミステリー物が好きじゃない私でもガガガーっと読めた作品。
きっとミステリー嫌いな人が読んでも大丈夫……なはず!(ぇ
六章構成&プロローグ・エピローグと読みやすい型になってますので、もしよろしければ一度手に取って読んでみてはいかがでしょうか。
そんなわけで、『海のある奈良に死す』の感想をここで終了させていただきますm(_ _)mペコリ
アニメの視聴もそっちのけで一日中ずっと読んでた、なんて言えませんw
2012/09/02 Sun. 23:14 edit
Category: .書籍物の感想 小説
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