中二病でも恋がしたい! EpisodeⅤ「束縛の…十字架(ハード・スタディー)」
バカなっ、あの凸守が成績学年トップだと…!?(何
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今回は数学の期末試験で赤点を取ったら同好会を解散させられてしまうため、勇太が六花の勉強を見る事になる話。
いや……うん、分かるよ、数学が苦手なのって。
私も高校に入ってからすこぶる苦手になりましたからね、うん。
でも、でもさ……テストで2点ってのは、さすがにないと思うんだけど…(ぁ
しかもアレだ、「勇太、どうしよう」って涙ながらに訴えかけてきた割には相変わらずふざけ……もとい、中二病してる気がするんですけど!?
一緒になって中二病してる凸守はいいと思うんですよ、既に勇太たちのいる高等部への進学も決まってて成績もくみん先輩によると学年トップって話らしいですし。
しっかりと勉学に励んだ上でのあのおふざけっぷり、正直おバカさんだと思ってたので彼女の事を見直しちゃうぐらいでしたw
ちょっぴりだけね、ほんのちょっぴり!(何
でも、六花の方は別ですよね。今の状態だと同好会解散は確実なんだから、今以上にもっとがんばらないと。
…まぁ、六花の方もそれは分かっていて、絶望を通り越して開き直りに入ってたんでしょうがw
せっかく勇太が勉強を教えてくれてるんだから、せめて絵なんか描かずに真面目に取り組んでくださいって話ですよw
分からないなら「分からない」って、素直に言えばいいですのに…
人付き合いにおいても色々と損してるんだろうなぁ、この子。
恥ずかしいのは分かりますが、口に出さないと伝わらない事ってあるのですよ?
要はアレですよね、ふざけるならふざけるで必要最低限の勉強をしてからふざけてくださいって話ですw
数学2点はさすがに、採点者側としてもふざけてるとしか思えないんだよなぁ…(ぁ
せっかく赤点を突破すれば大丈夫だって話になってたのに、勉強以外の方法で解決しようとプールの掃除を買って出たその場所でホースやデッキブラシで遊びほうけちゃって。
3時間経っても全然キレイになってないもんだから、数学の先生怒っちゃって平均点突破にハードルが上がっちゃいましたもんね。
いやー何と言うか、アホやなぁって思わざるを得なかったですw
まぁ、くみん先輩の言うとおり中二病してる六花や凸守はホントに楽しそうなんですけどね~。
締めるべきところは締めないと、ね?w
勇太や丹生谷さんは何だかんだで成績上位者って感じがしますけど、くみん先輩の学力だけ想像がつかないんですよねぇ。
普段あれだけグースカグースカ寝てるとなると、授業中もよく居眠りしてそうな気がするんですが…w
あーでも、寝てても丹生谷さんの言葉を聞いていたシーンもあったから、所謂「睡眠学習」ってやつを素で出来ちゃったりするのかも?
全員の六花と凸守を除いた他3名の学力がいかほどなのか、ちょっぴり気になってきましたよ(´ω`)
どうしても勉強に身が入らない子に対しては、エサで釣るのが効果的だという事。
六花が好きそうなガムをこの問題が解けたらあげると言ってがんばらせたり、試験で平均点を取れたら六花のエレクトリカルプロトコルコード(メルアドの事だそうですw)を考えてやるって約束したり。
そう言ってやる気にさせるのって、実際問題なかなかに効果的なんだなぁって観てて思ってました(´∇`)
アメとムチってやつなんでしょうけど、明らかに高校生相手に実行する方法じゃないけどね!w
でもまぁ、そんなのはどうでもいい事なんですよね。
とどのつまり、期末試験で平均点を取れればそれで万々歳なわけで。
中間で数学2点の人が期末で52点って、スゴイ事じゃありません!?
平均点をギリギリで突破できたってところがスゴイんじゃなくて、中間から期末にかけての点数の伸び率に驚くべきだと思うんですよね。
正直なところ、並大抵の努力じゃ50点もUPさせられないと思います。
数学を本気で教えてくれた勇太の気持ちに対して、六花も本気で向き合ってくれた……って事でいいんでしょうかね?
平均点を突破できたからと嬉々として自分のプロトコルコードを教えてもらおうとする六花も、「へ?何の話だ?」と勇太が言った冗談を真に受けてあからさまに落ち込む六花も面白かったなぁ。
色んな意味で分かりやすい子ですよね、六花って。
口では言えない感謝の言葉を文字媒体として勇太にメールを送って、振り向きざまに満面の笑みを見せてくれた六花はそれはそれは可愛らしくって…
自分のメルアドを知ってるのは十花さんと凸守だけって六花は言ってたから、もしかしたら自分から進んでメルアドを教えてもらおうとしたのって勇太が初めてなのかもしれないよね。
スムーズに赤外線通信でメルアドを交換してたけど、内心六花はかなり勇気を振り絞ってたんじゃないかなぁ……いや、ホントのところは分かりませんけどね?
誰かからメルアドを聞こうとするのって、個人的にはとんでもなく勇気のいる行動のような気がする。
拒否されたら、すっごく落ち込んじゃいそうですもの。
勇太に続いて、丹生谷さんやくみん先輩とも交換できたら……それはとってもいい事だよね!
なんて気分にさせてくれる今回の話なのでしたっ。
そんなわけで、第5話でした。
勇太以外に自分のアドレスを知ってるのは十花さんと凸守だけという六花の言葉を聞いて何だか切なくなっちゃいましたが、無事に同好会を守り抜けてよかったですよね~。
せっかく自分たちの手で作った「居場所」なんですもん、出来れば無くなって欲しくないよね。
いつもケラケラと笑わせてくれる本作品ですが、今回はちょっぴりいい話だな~って気分も味わえたような気がします(´∇`)
ふと、丹生谷さんのメルアドがどんなものか気になりましたが……勇太以上に過去の自分を消し去ろうと躍起になってるぐらいですから、メルアドも当然まともなものに変更済みなんでしょうねw
勇太もまだまだ、もっと徹底的にならないよね!(ぇ
次回「」

クリックしていただけたら、管理人は大喜びすると思います(何
今回は数学の期末試験で赤点を取ったら同好会を解散させられてしまうため、勇太が六花の勉強を見る事になる話。
いや……うん、分かるよ、数学が苦手なのって。
私も高校に入ってからすこぶる苦手になりましたからね、うん。
でも、でもさ……テストで2点ってのは、さすがにないと思うんだけど…(ぁ
しかもアレだ、「勇太、どうしよう」って涙ながらに訴えかけてきた割には相変わらずふざけ……もとい、中二病してる気がするんですけど!?
一緒になって中二病してる凸守はいいと思うんですよ、既に勇太たちのいる高等部への進学も決まってて成績もくみん先輩によると学年トップって話らしいですし。
しっかりと勉学に励んだ上でのあのおふざけっぷり、正直おバカさんだと思ってたので彼女の事を見直しちゃうぐらいでしたw
ちょっぴりだけね、ほんのちょっぴり!(何
でも、六花の方は別ですよね。今の状態だと同好会解散は確実なんだから、今以上にもっとがんばらないと。
…まぁ、六花の方もそれは分かっていて、絶望を通り越して開き直りに入ってたんでしょうがw
せっかく勇太が勉強を教えてくれてるんだから、せめて絵なんか描かずに真面目に取り組んでくださいって話ですよw
分からないなら「分からない」って、素直に言えばいいですのに…
人付き合いにおいても色々と損してるんだろうなぁ、この子。
恥ずかしいのは分かりますが、口に出さないと伝わらない事ってあるのですよ?
要はアレですよね、ふざけるならふざけるで必要最低限の勉強をしてからふざけてくださいって話ですw
数学2点はさすがに、採点者側としてもふざけてるとしか思えないんだよなぁ…(ぁ
せっかく赤点を突破すれば大丈夫だって話になってたのに、勉強以外の方法で解決しようとプールの掃除を買って出たその場所でホースやデッキブラシで遊びほうけちゃって。
3時間経っても全然キレイになってないもんだから、数学の先生怒っちゃって平均点突破にハードルが上がっちゃいましたもんね。
いやー何と言うか、アホやなぁって思わざるを得なかったですw
まぁ、くみん先輩の言うとおり中二病してる六花や凸守はホントに楽しそうなんですけどね~。
締めるべきところは締めないと、ね?w
勇太や丹生谷さんは何だかんだで成績上位者って感じがしますけど、くみん先輩の学力だけ想像がつかないんですよねぇ。
普段あれだけグースカグースカ寝てるとなると、授業中もよく居眠りしてそうな気がするんですが…w
あーでも、寝てても丹生谷さんの言葉を聞いていたシーンもあったから、所謂「睡眠学習」ってやつを素で出来ちゃったりするのかも?
全員の六花と凸守を除いた他3名の学力がいかほどなのか、ちょっぴり気になってきましたよ(´ω`)
どうしても勉強に身が入らない子に対しては、エサで釣るのが効果的だという事。
六花が好きそうなガムをこの問題が解けたらあげると言ってがんばらせたり、試験で平均点を取れたら六花のエレクトリカルプロトコルコード(メルアドの事だそうですw)を考えてやるって約束したり。
そう言ってやる気にさせるのって、実際問題なかなかに効果的なんだなぁって観てて思ってました(´∇`)
アメとムチってやつなんでしょうけど、明らかに高校生相手に実行する方法じゃないけどね!w
でもまぁ、そんなのはどうでもいい事なんですよね。
とどのつまり、期末試験で平均点を取れればそれで万々歳なわけで。
中間で数学2点の人が期末で52点って、スゴイ事じゃありません!?
平均点をギリギリで突破できたってところがスゴイんじゃなくて、中間から期末にかけての点数の伸び率に驚くべきだと思うんですよね。
正直なところ、並大抵の努力じゃ50点もUPさせられないと思います。
数学を本気で教えてくれた勇太の気持ちに対して、六花も本気で向き合ってくれた……って事でいいんでしょうかね?
平均点を突破できたからと嬉々として自分のプロトコルコードを教えてもらおうとする六花も、「へ?何の話だ?」と勇太が言った冗談を真に受けてあからさまに落ち込む六花も面白かったなぁ。
色んな意味で分かりやすい子ですよね、六花って。
口では言えない感謝の言葉を文字媒体として勇太にメールを送って、振り向きざまに満面の笑みを見せてくれた六花はそれはそれは可愛らしくって…
自分のメルアドを知ってるのは十花さんと凸守だけって六花は言ってたから、もしかしたら自分から進んでメルアドを教えてもらおうとしたのって勇太が初めてなのかもしれないよね。
スムーズに赤外線通信でメルアドを交換してたけど、内心六花はかなり勇気を振り絞ってたんじゃないかなぁ……いや、ホントのところは分かりませんけどね?
誰かからメルアドを聞こうとするのって、個人的にはとんでもなく勇気のいる行動のような気がする。
拒否されたら、すっごく落ち込んじゃいそうですもの。
勇太に続いて、丹生谷さんやくみん先輩とも交換できたら……それはとってもいい事だよね!
なんて気分にさせてくれる今回の話なのでしたっ。
そんなわけで、第5話でした。
勇太以外に自分のアドレスを知ってるのは十花さんと凸守だけという六花の言葉を聞いて何だか切なくなっちゃいましたが、無事に同好会を守り抜けてよかったですよね~。
せっかく自分たちの手で作った「居場所」なんですもん、出来れば無くなって欲しくないよね。
いつもケラケラと笑わせてくれる本作品ですが、今回はちょっぴりいい話だな~って気分も味わえたような気がします(´∇`)
ふと、丹生谷さんのメルアドがどんなものか気になりましたが……勇太以上に過去の自分を消し去ろうと躍起になってるぐらいですから、メルアドも当然まともなものに変更済みなんでしょうねw
勇太もまだまだ、もっと徹底的にならないよね!(ぇ
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2012/11/01 Thu. 13:40 edit
Category: .2012年の作品 中二病でも恋がしたい!【終】
ヨルムンガンド PERFECT ORDER #16「キャスパーとヨナ」
世界中を渡り歩いた歴戦のプロから日本の事をよく言われるのって、なんか新鮮(何
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今回は日本からの謎の組織によって東南アジアにおける武器買い付けが上手くいかない状況を打開するため、キャスパーがココたちを日本に呼び寄せる話。
前回の話でアールが亡くなっちゃったからか、OPの一同が集合してるシーンでアールの姿を見掛けるとちょっぴり切ない気分になっちゃいますねぇ。
アール、いい奴だったよ……キャスパー部隊の皆さんがアールの死を聞いて、彼に対して哀悼の意を捧げてくれたのも何だか嬉しかったです(´ω`)
所属する部隊は違っても、何度か顔合わせをしていれば皆気持ちは同じという事なのでしょうか。
そうだったら嬉しいなぁ、なんて思っていたり。
あぁやって、命を懸けてココを護った者がいたという事を多かれ少なかれ胸に刻んでくれる人がいるのなら、それはこの上なく素晴らしい事だと思います。
なんかいいよね、ああいうの。
まぁアールの話は今回からの本題とはほとんど関わりはなくって、重要なのは東南アジアでキャスパーの武器商売がなかなか上手くいかなくなってきたという事。
彼が言うには、日本の何者かによる圧力が加わってアジアからHCLI社を追い出そうとしてる気配がするのだとかなんだとか…
それを知って、はいそうですかとそのまま大人しく引き下がる……はずがありませんよねw
キャスパーのこういうところ、ココとよく似てるなぁ。
どんな力を用いてでも相手を抹殺するなり屈服させて、あくまでも自分の立場や利益的な面において有利に進めようというスタンス。
これって父親譲りなのかな、とふと何となく感じました(ぁ
でもまぁそうだよね、何事においても折れて引き下がった方が負けですからね。
商売事でもそれは全く同じ事で、要は「負けられない戦いがそこにある!」って事なんでしょう(何
というか、相手がどれだけ強大な組織かは知りませんけど、キャスパーにだけはケンカを売っちゃあかんでしょうに…w
しかも、彼の要請を受けてココたちまで協力しちゃってますからね。まさに鬼に金棒ですよw
もうこうなってくると、結果じゃなくてどういう過程を経ていくかに興味が湧いちゃいますよね~。
何でかって?そんなもの相手側の惨敗に決まってるからじゃないですか!
レームがヨナに日本についてちょっと話してたけど、「危険は少ない食事がうまい。ただし、値段は高い」なんて言ってましたね~。
欧州やらアフリカやらで数々の戦いを経験してる人たちにとっては、日本ってずっと安全な国に見えるんだろうなぁ。
他国の人から自分の住んでる国の事を言われるのって何だか新鮮ですし、良く言われるとちょっと嬉しくなっちゃいますねw
全然自分のおかげでも何でもないのにね(ぁ
それにしても、ヨナが日本の事を気になってたのはキャスパーが仲間たちを保護してここ日本で安全な生活を提供するって言ってたからか…
それを条件にキャスパーの商談に乗ってココの護衛を務める事になったんですね。
キャスパーとヨナがそんな話をしてたのは何となく覚えてるんですが、ヨナのキャスパーに対する怒りの感情ばかりが記憶に残っててその辺の事はほとんど抜け落ちてましたw
確か、あのシーンを観た時は「そんなのウソやん…」とか思っていたような気がします。
今回の回想シーンで、そんな部分があった事を思い出した時も同じ気持ち。
どうせヨナを従わせるために吐いたウソで、今頃彼らはもうこの世には存在してないんでしょ?
そう思いながら事の成り行きを見守ってましたね、うん。
だからなのか、キャスパーが約束通りヨナの仲間たちにちゃんとした安全な生活を与えてて、彼らの方も笑顔たっぷりの表情を見せてくれていたのがけっこー意外に感じちゃったというか。
あの狡猾なキャスパーがヨナとの約束をきちんと守っていた事にビックリでしたよ、えぇ。
「僕は僕を気に入って欲しい相手にはウソを吐かない」
なるほどね、そういう事か……でもその直前に、「人を信じるな」と自分の事を少しは信用しようとする姿勢を見せていたヨナにやんわりと警告してたところがなんともまぁキャスパーらしいのかな…?
戦いの連続で悲しい出来事のあった直後だったからか、今回のキャスパーとヨナの絡みがとっても和やかなものに感じられましたよ(´∇`)
幸せな生活を送ってる事を確認しただけで自分の仲間たちに結局会わなかったのは、自分が関わる事でその生活が壊れてしまうんじゃないかって思ったからなんだろうなぁ。
ちょっぴり切ないけど、ヨナの優しさにほんのりと胸があったかくなる一幕でございました。
ところで、ココは日本の観光でランドとシーに行ったそうですが……あまりの楽しさではしゃいじゃってる様子を、バルメさんはさぞや幸せに眺めてたんでしょうねw
お化け屋敷的なアトラクションではココに抱き締められて役得な気分を味わってたり!?
バルメさんだったら絶対してるよね!してるに決まってるよね!
確実に観られないでしょうけど、遊園地で遊びほうけるココの様子を観てみたいなぁって思ってましたw
お土産に、デ○ズニー的なグッズを買ったんでしょうかね…?
そんなわけで、第16話でした。
1期の過去シーンをふんだんに盛り込みつつ、過去と現在を交差させながら構成された今回の話。
あぁそういえばこんなシーンもあったなぁと、一粒で二度おいしい気分を味わえる話だったんじゃないかなぁって気がしましたね~。
次回は決戦前夜まで描かれるんだろうなぁ、緊迫したピリピリムードをまた味わう事になるんだろうなぁ。
あまり詳しくは聞いてないけど、トージョが自衛隊の中枢(?)の組織に所属していた事が最後に発覚してビックリ!
次回はいよいよトージョの当番回になるんでしょうかね?
今まで日の目を浴びなかった彼ですけど、どんな無双っぷりを発揮してくれるのか楽しみですw
からみ酒なココをまた観られるのか…!?
次回「嘘の城 phase.1」

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今回は日本からの謎の組織によって東南アジアにおける武器買い付けが上手くいかない状況を打開するため、キャスパーがココたちを日本に呼び寄せる話。
前回の話でアールが亡くなっちゃったからか、OPの一同が集合してるシーンでアールの姿を見掛けるとちょっぴり切ない気分になっちゃいますねぇ。
アール、いい奴だったよ……キャスパー部隊の皆さんがアールの死を聞いて、彼に対して哀悼の意を捧げてくれたのも何だか嬉しかったです(´ω`)
所属する部隊は違っても、何度か顔合わせをしていれば皆気持ちは同じという事なのでしょうか。
そうだったら嬉しいなぁ、なんて思っていたり。
あぁやって、命を懸けてココを護った者がいたという事を多かれ少なかれ胸に刻んでくれる人がいるのなら、それはこの上なく素晴らしい事だと思います。
なんかいいよね、ああいうの。
まぁアールの話は今回からの本題とはほとんど関わりはなくって、重要なのは東南アジアでキャスパーの武器商売がなかなか上手くいかなくなってきたという事。
彼が言うには、日本の何者かによる圧力が加わってアジアからHCLI社を追い出そうとしてる気配がするのだとかなんだとか…
それを知って、はいそうですかとそのまま大人しく引き下がる……はずがありませんよねw
キャスパーのこういうところ、ココとよく似てるなぁ。
どんな力を用いてでも相手を抹殺するなり屈服させて、あくまでも自分の立場や利益的な面において有利に進めようというスタンス。
これって父親譲りなのかな、とふと何となく感じました(ぁ
でもまぁそうだよね、何事においても折れて引き下がった方が負けですからね。
商売事でもそれは全く同じ事で、要は「負けられない戦いがそこにある!」って事なんでしょう(何
というか、相手がどれだけ強大な組織かは知りませんけど、キャスパーにだけはケンカを売っちゃあかんでしょうに…w
しかも、彼の要請を受けてココたちまで協力しちゃってますからね。まさに鬼に金棒ですよw
もうこうなってくると、結果じゃなくてどういう過程を経ていくかに興味が湧いちゃいますよね~。
何でかって?そんなもの相手側の惨敗に決まってるからじゃないですか!
レームがヨナに日本についてちょっと話してたけど、「危険は少ない食事がうまい。ただし、値段は高い」なんて言ってましたね~。
欧州やらアフリカやらで数々の戦いを経験してる人たちにとっては、日本ってずっと安全な国に見えるんだろうなぁ。
他国の人から自分の住んでる国の事を言われるのって何だか新鮮ですし、良く言われるとちょっと嬉しくなっちゃいますねw
全然自分のおかげでも何でもないのにね(ぁ
それにしても、ヨナが日本の事を気になってたのはキャスパーが仲間たちを保護してここ日本で安全な生活を提供するって言ってたからか…
それを条件にキャスパーの商談に乗ってココの護衛を務める事になったんですね。
キャスパーとヨナがそんな話をしてたのは何となく覚えてるんですが、ヨナのキャスパーに対する怒りの感情ばかりが記憶に残っててその辺の事はほとんど抜け落ちてましたw
確か、あのシーンを観た時は「そんなのウソやん…」とか思っていたような気がします。
今回の回想シーンで、そんな部分があった事を思い出した時も同じ気持ち。
どうせヨナを従わせるために吐いたウソで、今頃彼らはもうこの世には存在してないんでしょ?
そう思いながら事の成り行きを見守ってましたね、うん。
だからなのか、キャスパーが約束通りヨナの仲間たちにちゃんとした安全な生活を与えてて、彼らの方も笑顔たっぷりの表情を見せてくれていたのがけっこー意外に感じちゃったというか。
あの狡猾なキャスパーがヨナとの約束をきちんと守っていた事にビックリでしたよ、えぇ。
「僕は僕を気に入って欲しい相手にはウソを吐かない」
なるほどね、そういう事か……でもその直前に、「人を信じるな」と自分の事を少しは信用しようとする姿勢を見せていたヨナにやんわりと警告してたところがなんともまぁキャスパーらしいのかな…?
戦いの連続で悲しい出来事のあった直後だったからか、今回のキャスパーとヨナの絡みがとっても和やかなものに感じられましたよ(´∇`)
幸せな生活を送ってる事を確認しただけで自分の仲間たちに結局会わなかったのは、自分が関わる事でその生活が壊れてしまうんじゃないかって思ったからなんだろうなぁ。
ちょっぴり切ないけど、ヨナの優しさにほんのりと胸があったかくなる一幕でございました。
ところで、ココは日本の観光でランドとシーに行ったそうですが……あまりの楽しさではしゃいじゃってる様子を、バルメさんはさぞや幸せに眺めてたんでしょうねw
お化け屋敷的なアトラクションではココに抱き締められて役得な気分を味わってたり!?
バルメさんだったら絶対してるよね!してるに決まってるよね!
確実に観られないでしょうけど、遊園地で遊びほうけるココの様子を観てみたいなぁって思ってましたw
お土産に、デ○ズニー的なグッズを買ったんでしょうかね…?
そんなわけで、第16話でした。
1期の過去シーンをふんだんに盛り込みつつ、過去と現在を交差させながら構成された今回の話。
あぁそういえばこんなシーンもあったなぁと、一粒で二度おいしい気分を味わえる話だったんじゃないかなぁって気がしましたね~。
次回は決戦前夜まで描かれるんだろうなぁ、緊迫したピリピリムードをまた味わう事になるんだろうなぁ。
あまり詳しくは聞いてないけど、トージョが自衛隊の中枢(?)の組織に所属していた事が最後に発覚してビックリ!
次回はいよいよトージョの当番回になるんでしょうかね?
今まで日の目を浴びなかった彼ですけど、どんな無双っぷりを発揮してくれるのか楽しみですw
からみ酒なココをまた観られるのか…!?
次回「嘘の城 phase.1」


クリックしていただけたら、管理人は大喜びすると思います(何
2012/11/01 Thu. 03:03 edit
Category: .2012年の作品 ヨルムンガンド PERFECT ORDER【終】
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