まおゆう魔王勇者 第一章「この我のものとなれ、勇者よ!『断る!』」
え、その角とれちゃうの!?(何
-- 続きを読む --
私の2013年1月期最初の視聴および感想作品はネットの某掲示板の創作版から始まり出版化、マンガ化と進みアニメ化にまで至った巷で人気(?)の勇者と魔王もの!
原作は生ログ(要するに掲示板のスレッド)の方で中盤辺りまで読んでました。
物語が進んでいく形式は確か、SS形式(登場人物とその台詞のみで話が進められていくタイプ。勇者「」とか魔王「」みたいな台詞のみですね)だったような気がします。
ちなみにこの第一章のタイトルは、その長編創作小説のスレッド名になっていたものだったと記憶しています。
魔王を人間界に混沌をもたらす絶対的な「悪」だと信じ、そやつを成敗し世界を平和にするために単身乗り込んでいったというのに、件の魔王からあんな対応されちゃあ……ねぇ?w
あーそういえば最序盤はこんなやり取りしてたなぁ、と懐かしみながら2人の邂逅と魔王が話す戦争の秘密に関する事に耳を傾けてましたね~。
原作を読んでた時にも思ってたけど、やっぱり魔王は聡明な方なんですよね(´ω`)
戦争は愚かな行為だとか、してはいけないといった倫理的・道徳的な視点から戦争を止めさせようとしているわけでは決してなく、あくまでも経済的な立場から戦争によって何がもたらされたかという事や今この場で戦争を即座に止める事はできない理由を説明してくれるのですよね。
確か経済屋だったような気がする、この魔王さんって。
今後も経済的な視点に立って何かをするって展開は多々観られると思うので、この手の話にワクワクできる人はこの作品を楽しめるかもしれませんね~。
実際、「この我のものとなれ、勇者よ!」「断る!」と一度は一蹴した勇者でしたけど、その勇者が最終的には魔王の夢を実現する旅に付き従っていついかなる時においても共に歩んでいく事を誓う契約を結んでしまうぐらい、魔王の説明には説得力があったんだよね。
戦争って何も悪い事ばっかりじゃなくって、戦争が起きる事によって確かに一部の人間が潤い結束力が高まるんです。
戦争ってやつは、ひとたび起きると相手に負けないよう武器の生産が活発になり、多くの人々が徴用されるわけで。
武器がそれだけたくさん必要になるって事はそれだけお金が動く事につながり、ゆくゆくは経済が豊かになるわけです。
戦後大打撃を受け街を復興するお金だって満足になかった日本でさえ、お近くの国で起きた内乱だか戦争だかで大量のお金を生み出し復興そして大発展を築いた経緯もあります。
最前線で戦っている者にとってはいつなんとき自分の命が失われるか分かりませんし、こんな戦争はやく終わって欲しいと思ってるに決まってるんだろうけど。
戦争による高景気によって懐を温めている者たちにとっては出来れば終わって欲しくない事柄なのですよね……悲しい事に。
戦争が終わればそれによって潤っていた人々が大勢露頭に迷う事になり、何十万何百万もの人々が食糧難で命を落とす事になるという魔王の見立て、全くもってその通りだろうなぁと思いましたよ。
そのために戦争で勝った側が負けた側を植民地にするだろうって話も、当然っちゃ当然の話なんですよね。
だって、それだけ大きな戦争をして得るものなしじゃ戦った人々が報われないし不平不満を漏らすに決まってますもの。
得るものがあってこその戦争なんじゃないかな、多分ね。
魔王の説明に一通りの納得をし、魔王の夢見る理想的な世界に共感し、共に歩んでいく事を誓った2人。
丘の向こう側に何があるか見てみたい、舟の進む川の向こう側に何があるか見てみたい。そう言っている魔王の表情、とってもキラキラと輝いていたなぁ。
しかもあの美貌ですからね、大抵の男はコロッと魔王に協力しちゃうでしょう!(ぁ
二の腕掴めちゃっても別にいいじゃないか!そのでっかいお胸で男どもはイチコロだぜ!w
勇者と魔王、「正義」と「悪」の2大勢力の頂点に君臨していると目される2人が協力して進んでいった向こう側に一体何が生まれ、世界を変革していくのか……楽しみですね!
そんなわけで、第1話でした。
うん、初回なだけあって力も入れてたんだと思いますけど、観てて純粋に楽しめましたね~。
あまりにも長くって疲れちゃっただけで、作品としては非常に面白いんですよね、この作品。
文字を映像化したおかげで、かなり楽しみやすいものになってると思いますし。
次回以降もこのままの調子で行ってくれたら、けっこーいい作品になりそう。
前のクールであれだけ中二病中二病してたジュンジュンが今度は勇者って、何だか複雑な心境ですよねw
しかも、相手役が小清水さんだもんなぁ……何これ、『狼と香辛料』ですかっていうね(ぁ
次回は私が大好きなあの子の登場でしょうか…?ふっふっふ、楽しみです!
とりあえず、感想は続けていく予定。もしかしたらこのまま個別の感想記事を書いていく事になるかもしれません。
次章「わたしたちをニンゲンにしてください」

クリックしていただけたら、管理人は大喜びすると思います(何
私の2013年1月期最初の視聴および感想作品はネットの某掲示板の創作版から始まり出版化、マンガ化と進みアニメ化にまで至った巷で人気(?)の勇者と魔王もの!
原作は生ログ(要するに掲示板のスレッド)の方で中盤辺りまで読んでました。
物語が進んでいく形式は確か、SS形式(登場人物とその台詞のみで話が進められていくタイプ。勇者「」とか魔王「」みたいな台詞のみですね)だったような気がします。
ちなみにこの第一章のタイトルは、その長編創作小説のスレッド名になっていたものだったと記憶しています。
魔王を人間界に混沌をもたらす絶対的な「悪」だと信じ、そやつを成敗し世界を平和にするために単身乗り込んでいったというのに、件の魔王からあんな対応されちゃあ……ねぇ?w
あーそういえば最序盤はこんなやり取りしてたなぁ、と懐かしみながら2人の邂逅と魔王が話す戦争の秘密に関する事に耳を傾けてましたね~。
原作を読んでた時にも思ってたけど、やっぱり魔王は聡明な方なんですよね(´ω`)
戦争は愚かな行為だとか、してはいけないといった倫理的・道徳的な視点から戦争を止めさせようとしているわけでは決してなく、あくまでも経済的な立場から戦争によって何がもたらされたかという事や今この場で戦争を即座に止める事はできない理由を説明してくれるのですよね。
確か経済屋だったような気がする、この魔王さんって。
今後も経済的な視点に立って何かをするって展開は多々観られると思うので、この手の話にワクワクできる人はこの作品を楽しめるかもしれませんね~。
実際、「この我のものとなれ、勇者よ!」「断る!」と一度は一蹴した勇者でしたけど、その勇者が最終的には魔王の夢を実現する旅に付き従っていついかなる時においても共に歩んでいく事を誓う契約を結んでしまうぐらい、魔王の説明には説得力があったんだよね。
戦争って何も悪い事ばっかりじゃなくって、戦争が起きる事によって確かに一部の人間が潤い結束力が高まるんです。
戦争ってやつは、ひとたび起きると相手に負けないよう武器の生産が活発になり、多くの人々が徴用されるわけで。
武器がそれだけたくさん必要になるって事はそれだけお金が動く事につながり、ゆくゆくは経済が豊かになるわけです。
戦後大打撃を受け街を復興するお金だって満足になかった日本でさえ、お近くの国で起きた内乱だか戦争だかで大量のお金を生み出し復興そして大発展を築いた経緯もあります。
最前線で戦っている者にとってはいつなんとき自分の命が失われるか分かりませんし、こんな戦争はやく終わって欲しいと思ってるに決まってるんだろうけど。
戦争による高景気によって懐を温めている者たちにとっては出来れば終わって欲しくない事柄なのですよね……悲しい事に。
戦争が終わればそれによって潤っていた人々が大勢露頭に迷う事になり、何十万何百万もの人々が食糧難で命を落とす事になるという魔王の見立て、全くもってその通りだろうなぁと思いましたよ。
そのために戦争で勝った側が負けた側を植民地にするだろうって話も、当然っちゃ当然の話なんですよね。
だって、それだけ大きな戦争をして得るものなしじゃ戦った人々が報われないし不平不満を漏らすに決まってますもの。
得るものがあってこその戦争なんじゃないかな、多分ね。
魔王の説明に一通りの納得をし、魔王の夢見る理想的な世界に共感し、共に歩んでいく事を誓った2人。
丘の向こう側に何があるか見てみたい、舟の進む川の向こう側に何があるか見てみたい。そう言っている魔王の表情、とってもキラキラと輝いていたなぁ。
しかもあの美貌ですからね、大抵の男はコロッと魔王に協力しちゃうでしょう!(ぁ
二の腕掴めちゃっても別にいいじゃないか!そのでっかいお胸で男どもはイチコロだぜ!w
勇者と魔王、「正義」と「悪」の2大勢力の頂点に君臨していると目される2人が協力して進んでいった向こう側に一体何が生まれ、世界を変革していくのか……楽しみですね!
そんなわけで、第1話でした。
うん、初回なだけあって力も入れてたんだと思いますけど、観てて純粋に楽しめましたね~。
あまりにも長くって疲れちゃっただけで、作品としては非常に面白いんですよね、この作品。
文字を映像化したおかげで、かなり楽しみやすいものになってると思いますし。
次回以降もこのままの調子で行ってくれたら、けっこーいい作品になりそう。
前のクールであれだけ中二病中二病してたジュンジュンが今度は勇者って、何だか複雑な心境ですよねw
しかも、相手役が小清水さんだもんなぁ……何これ、『狼と香辛料』ですかっていうね(ぁ
次回は私が大好きなあの子の登場でしょうか…?ふっふっふ、楽しみです!
とりあえず、感想は続けていく予定。もしかしたらこのまま個別の感想記事を書いていく事になるかもしれません。
次章「わたしたちをニンゲンにしてください」


クリックしていただけたら、管理人は大喜びすると思います(何
スポンサーサイト
2013/01/05 Sat. 12:31 edit
Category: その他のアニメ
| h o m e |