まおゆう魔王勇者 第三章「いままでどこほっつき歩いていたのよ!」
昔の女1号との女同士の戦いが待ってるわけですね!(何
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今回は勇者と魔王が湖の国にある修道院にとある頼みごとをする話。
前回ラストで魔王が勇者に見せた、「秘密兵器」とは一体…!?
その答えはちょっとだけ後回しにして、勇者と魔王の2人は開拓村からずっと遠くの国にある修道院へ向かうわけですね~。
魔王がシスターさんにあげてたのはアレでしょう、所謂「つまらないものですが…」ってやつなんでしょうねw
で、とある取引をするために修道院長に会う事にした2人だったのですが……その修道院長さんが、勇者と共に戦った人物の1人である女騎士だと発覚!
どうやら男勝りでガサツな方のようですけど、登場して少しの間は「修道院長」にピッタリな清楚で大人しめな人物を演じておられましたなw
いやはや、魔王に負けず劣らず美人な方で……勇者って、お美しい方々を惹きつける特殊能力でも持ってるんでしょうかね?w
それでも、勇者に対してグチグチ文句を言いつつも本気で心配してたってのが十二分に伝わる様子を見せてくれてたなぁ。
本気で心配してなかったら、涙なんて流せませんもの。
その後の話の流れから察するに女騎士は勇者の事が好きなんでしょうけど、それだけに心配してた気持ちも強いって事なのかしら(´ω`)
勇者がその身を犠牲にして魔王に一太刀浴びせたからと国王からいただけたはずの報奨金を受け取らず、叙勲を与えてくださった修道会でみんなのために働こうとする女騎士……その身の上話を聞いただけでも、騎士道精神云々は抜きにして人として立派な方なんだろうなぁって思っちゃいますよね。
結果的にはその報奨金を受け取らなかったからこうして勇者と再会できたんでしょうが、それだけ散々心配してたのに、ひょっこり現れたと思ったら女連れじゃあねぇ…w
女騎士の心中、お察しします(何
そして、前回ラストから大変気になっていた「秘密兵器」とやらがようやく登場!
それは馬鈴薯……つまり、現代風の言葉で言えばじゃがいも!
現物をその目で見てようやく「なるほど」と感じましたが、確かにじゃがいもって栄養価が高いですものね(´∇`)
戦時中の日本が末期になると食糧不足から芋ばかり食べざるを得なかったというのも、それだけ一般的な食材でちょっとやそっとじゃダメにならないものだったからなんじゃないかなぁって漠然と考えてたりします。
根から出来るものだから土の管理さえちゃんとしてればまず間違いなく収穫できますし、魔王の言う通りなら年3回収穫できるってのはかなり大きい。
作物が収穫できず飢えに苦しみ命を落としてしまう人々を格段に減らす事の出来る優れもの、というわけなのですね!
そんな夢の作物、馬鈴薯をどうして例の修道院に届けたのかというと、自分の開拓村に……ひいては国中の地域に修道院を多数建ててそこで新しい農法を普及するべく教育を施してほしいとの事。
魔王1人じゃ限界がありますからね~、教育に秀でていて国民からも厚い信頼の置かれている修道院はまさにうってつけの契約相手と言えるんでしょう。
まぁ、今で言えば学校みたいなものも兼ねてたのかな?中世の修道院って。
魔王は新農法を広めて「まだ見ぬ丘の向こう側」へと行くために、修道院側にとっても平穏無事な世を目指すという理念は願ったり叶ったりですし自らの勢力をより大きいものにする事も出来るので一石二鳥。
双方に利益が出るよう取り計らった魔王には相変わらずスゴイなぁと感じずにはいられませんが、こんな好条件普通の人だったら受けますよね!
開拓村に建てる修道院には、女騎士自らが長としてやって来るそうで……そこはかとなく見える女同士のアツき戦いが、今後の展開を盛り上げてくれそうな感じがしてきますよね(ぁ
しかし、肝心の勇者は2人の気持ちにはあまり気付いてないご様子……鈍感って、ホント罪だよね!
順風満帆な船出を続けているように見える魔王たちですが、どうやら「同盟」と呼ばれる要は商人同士の同業者組合的なものが厄介な存在なのだとか…
アレですよね、商品に関税みたいな感じで肉を付ける事で商会に利益が出るようシステム化されてるんですよね。
中世の商人って、歴史的に見てもホントに力を持ってたみたいだからなぁ……マネーパワーって、なかなかどうしてあなどれるものじゃありませんよ。
軍の遠征をする時でさえ、多額のお金が必要とされますからね。世の中、ほとんどのものはお金で解決できるし逆にお金がなければ何も出来ないのです。
でも、その厄介な相手である商会に対してもきちんと対策を講じているのがさすが魔王と言ったところ!
2ヶ月部屋にこもって何かをしていたようなんですが、なんと羅針盤を作ってたようで…w
多分、羅針盤の利益の独占を許す代わりに馬鈴薯を全国に広めるための取引をしていく事になるんだろうね。
こういう策謀・策略って、観てるだけでも面白いですよね!
商人3人組の中でも特に光ってたあの方は、確かかなりのキレ者だったはず……魔王に対してどんな手を打ってくるのか、楽しみですね!
もちろん、魔王と勇者とのイチャイチャも楽しみですよっ!
メイド長さん……あんた、分かっちゃいたけど人の恋路を見て楽しんでるタイプだったのね…w
そんなわけで、第3話でした。
2話と比べるとそこまで難しい話ではなく、女騎士の紹介回というテイストの強い話だったなぁって印象でした。
今じゃごく当たり前の農法やよく見られる作物がいざ出てくると、やっぱりテンションあがりますよねw
この世界の時代においてはまさに化物じみた知識を持つ魔王が、次は一体どんなマジックを見せてくれるのか…!
次回は、勇者が女魔法使いを探しに魔界へ行く話でしょうか?
次章「そんなことになったら勇者に噛みついてやる!」

クリックしていただけたら、管理人は大喜びすると思います(何
今回は勇者と魔王が湖の国にある修道院にとある頼みごとをする話。
前回ラストで魔王が勇者に見せた、「秘密兵器」とは一体…!?
その答えはちょっとだけ後回しにして、勇者と魔王の2人は開拓村からずっと遠くの国にある修道院へ向かうわけですね~。
魔王がシスターさんにあげてたのはアレでしょう、所謂「つまらないものですが…」ってやつなんでしょうねw
で、とある取引をするために修道院長に会う事にした2人だったのですが……その修道院長さんが、勇者と共に戦った人物の1人である女騎士だと発覚!
どうやら男勝りでガサツな方のようですけど、登場して少しの間は「修道院長」にピッタリな清楚で大人しめな人物を演じておられましたなw
いやはや、魔王に負けず劣らず美人な方で……勇者って、お美しい方々を惹きつける特殊能力でも持ってるんでしょうかね?w
それでも、勇者に対してグチグチ文句を言いつつも本気で心配してたってのが十二分に伝わる様子を見せてくれてたなぁ。
本気で心配してなかったら、涙なんて流せませんもの。
その後の話の流れから察するに女騎士は勇者の事が好きなんでしょうけど、それだけに心配してた気持ちも強いって事なのかしら(´ω`)
勇者がその身を犠牲にして魔王に一太刀浴びせたからと国王からいただけたはずの報奨金を受け取らず、叙勲を与えてくださった修道会でみんなのために働こうとする女騎士……その身の上話を聞いただけでも、騎士道精神云々は抜きにして人として立派な方なんだろうなぁって思っちゃいますよね。
結果的にはその報奨金を受け取らなかったからこうして勇者と再会できたんでしょうが、それだけ散々心配してたのに、ひょっこり現れたと思ったら女連れじゃあねぇ…w
女騎士の心中、お察しします(何
そして、前回ラストから大変気になっていた「秘密兵器」とやらがようやく登場!
それは馬鈴薯……つまり、現代風の言葉で言えばじゃがいも!
現物をその目で見てようやく「なるほど」と感じましたが、確かにじゃがいもって栄養価が高いですものね(´∇`)
戦時中の日本が末期になると食糧不足から芋ばかり食べざるを得なかったというのも、それだけ一般的な食材でちょっとやそっとじゃダメにならないものだったからなんじゃないかなぁって漠然と考えてたりします。
根から出来るものだから土の管理さえちゃんとしてればまず間違いなく収穫できますし、魔王の言う通りなら年3回収穫できるってのはかなり大きい。
作物が収穫できず飢えに苦しみ命を落としてしまう人々を格段に減らす事の出来る優れもの、というわけなのですね!
そんな夢の作物、馬鈴薯をどうして例の修道院に届けたのかというと、自分の開拓村に……ひいては国中の地域に修道院を多数建ててそこで新しい農法を普及するべく教育を施してほしいとの事。
魔王1人じゃ限界がありますからね~、教育に秀でていて国民からも厚い信頼の置かれている修道院はまさにうってつけの契約相手と言えるんでしょう。
まぁ、今で言えば学校みたいなものも兼ねてたのかな?中世の修道院って。
魔王は新農法を広めて「まだ見ぬ丘の向こう側」へと行くために、修道院側にとっても平穏無事な世を目指すという理念は願ったり叶ったりですし自らの勢力をより大きいものにする事も出来るので一石二鳥。
双方に利益が出るよう取り計らった魔王には相変わらずスゴイなぁと感じずにはいられませんが、こんな好条件普通の人だったら受けますよね!
開拓村に建てる修道院には、女騎士自らが長としてやって来るそうで……そこはかとなく見える女同士のアツき戦いが、今後の展開を盛り上げてくれそうな感じがしてきますよね(ぁ
しかし、肝心の勇者は2人の気持ちにはあまり気付いてないご様子……鈍感って、ホント罪だよね!
順風満帆な船出を続けているように見える魔王たちですが、どうやら「同盟」と呼ばれる要は商人同士の同業者組合的なものが厄介な存在なのだとか…
アレですよね、商品に関税みたいな感じで肉を付ける事で商会に利益が出るようシステム化されてるんですよね。
中世の商人って、歴史的に見てもホントに力を持ってたみたいだからなぁ……マネーパワーって、なかなかどうしてあなどれるものじゃありませんよ。
軍の遠征をする時でさえ、多額のお金が必要とされますからね。世の中、ほとんどのものはお金で解決できるし逆にお金がなければ何も出来ないのです。
でも、その厄介な相手である商会に対してもきちんと対策を講じているのがさすが魔王と言ったところ!
2ヶ月部屋にこもって何かをしていたようなんですが、なんと羅針盤を作ってたようで…w
多分、羅針盤の利益の独占を許す代わりに馬鈴薯を全国に広めるための取引をしていく事になるんだろうね。
こういう策謀・策略って、観てるだけでも面白いですよね!
商人3人組の中でも特に光ってたあの方は、確かかなりのキレ者だったはず……魔王に対してどんな手を打ってくるのか、楽しみですね!
もちろん、魔王と勇者とのイチャイチャも楽しみですよっ!
メイド長さん……あんた、分かっちゃいたけど人の恋路を見て楽しんでるタイプだったのね…w
そんなわけで、第3話でした。
2話と比べるとそこまで難しい話ではなく、女騎士の紹介回というテイストの強い話だったなぁって印象でした。
今じゃごく当たり前の農法やよく見られる作物がいざ出てくると、やっぱりテンションあがりますよねw
この世界の時代においてはまさに化物じみた知識を持つ魔王が、次は一体どんなマジックを見せてくれるのか…!
次回は、勇者が女魔法使いを探しに魔界へ行く話でしょうか?
次章「そんなことになったら勇者に噛みついてやる!」


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2013/01/21 Mon. 12:14 edit
Category: .2013年の作品 まおゆう魔王勇者【終】
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