『そらのおとしもの』第8巻について
『そらのおとしもの』シリーズの第8巻。
シリーズ累計150万部突破&2期制作決定おめでとうございます!
シリアスはシリアスでちゃんと押さえてるのだけど、ギャグの力強さに負けちゃうなぁ…w
7巻はアストレアVSカオス!?というところで終わってしまったので、
当然その続きからとなります。
まさか、おバカなアストレアが実はあんなに強いなんて…!
飛び道具がない代わりに、超近距離戦用に設計されたエンジェロイドね。
近距離用武器しかないから、電算能力を積む必要もないと……ふむ、面白い。
イカロスとアストレアとが一緒になって戦ったら、もはや負けなしなのでは?
倒せないのなら、身動きが取れなくしてしまえばいい。
そう考えたためか、自分共々カオスを日本海溝に沈めてしまおうとしたイカロスは凄かったと思います。
イカロスがいなくなってしまったら、当然智樹は悲しんでしまうのだけど…
智樹を護りたくて護りたくて堪らなかったんだろうね、きっと。
自分の身の安全よりも、後々の事よりも、今この瞬間に智樹を護ることを優先した。
おそらく……というか確実に、“愛”の成せるわざなんだろうなぁ。
真剣に涙を流したり、真っ赤になるイカロスなんてなかなかお目にかかれないことなのですよ(´∀`)
普段が無表情だから、より可愛くみえますね~。
アストレアが鎖を自ら引きちぎったのも、ニンフちゃんの羽が再生したのも智樹のおかげなんだよね。
そう考えると、智樹は周りの人を幸せにできる良い奴なんですよねぇ…
変態だけど、とてつもなく変態だけどw
智樹がニンフちゃんのマスターになるのは、一体いつになるだろうか。
「私のマスターに」と一言言えばいいだけなのに、それすらも言えない。
そんなニンフちゃんに胸がキュンキュンなんだよねぇ、これが。
今しばらくはこういう気持ちを味わっておいた方が良いんですかね?
と、言うのがシリアスについて。
残りはおバカコメディにエロコメディの連続なので割愛させていただきます(ぁ
洋式便所から海に流れていくトモ子とか、「TOMO☆KI・覗きシステム」がアホすぎるww
無駄すぎる才能、もとい無駄すぎる労力w
※人は絶対に、絶っ対に洋式便所から流れ出る事はできません!
テキ屋のおっちゃん再登場や、トモ子再来には興奮しましたねぇ。
テキ屋のおっちゃんの登場頻度がやけに高い気がする。
元々他作品の方ですから、作者に愛されてるんですねっ!
そんなわけで、本巻でも大変楽しく読ませていただきました。
全力でおバカなことを描いてくれる作者さんが大好きです(*^ー^*)
次では5巻以降、あまり良い扱いを受けていないそはらにスポットを当てるのかな?
…かと思ったら、新キャラが登場したからなぁ。
最初、そなたさん(他誌にて作者が連載してる作品の登場人物)かと思ったよ(^-^;)
そういえば、守形が伏線を拾ってきてたんでしたっけ…
彼女の登場が吉と出るか、凶と出るか。
次巻が待ち遠しいですね!
2010/04/07 Wed. 17:47 edit
Category: .書籍物の感想 漫画
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