伝説の勇者の伝説 第13話「北の勇者王」
ガスタークの王も主人公タイプのキャラか……惚れるっ(何
今回はガスタークの王の登場、そしてライナ達がクー達と再び相まみえる話。
予想通り、今回から主題歌差し替えでした。
OPは前奏が好きだなぁ、Ceuiさんの高音域は聴いてて心地好いです。
サビに入るまで、eufoniusさんだと思ってましたw
EDは彩陽さんが歌ってると知ってビックリ!
彩陽さん、普通に歌手じゃん。
どことなく、悲哀のこもった曲調のような印象を受けました。
先週を見逃した私としては、キファがいきなり再登場してきた事に気分がちょっぴり高揚したりしてます。
近いうちに再登場すると思ってたけど、もう来ましたか!
ライナと出会う2年前、そしてそれの更に2年前の出来事を知ってようやく分かったんだけど、
キファってエスタブールのスパイだったんですね!?
2年前の話は断片的にしか覚えてないからキファの言ってた事もあまり覚えてませんが、
時折ひどく悲しそうな顔をしていた事だけは覚えてます。
改めて考えると、ライナが好きな自分とスパイである自分との間で葛藤してたのですね…
親しい者には本当の事を話したいのにそれすら許されないなんて、辛いよねぇ(^-^;)
で、現在のキファはメノリス大陸最強を誇る軍事国家・ストオル皇国に身を置いていたわけで。
これもエスタブールのスパイとして潜入してたのかな?と一瞬思ったけど、
どうやら違うみたい。
ライナのアルファ・スティグマの秘密を探りに来ていたみたいですねー。
キファってば、ライナの事が未だに好きなんですね(*^ー^*)
恋い慕う者に再び会うために不屈の精神で立ち向かう……恋をする子は強いね!
まぁ、キファがライナを好きになった「理由」の部分がごっそりカットされてるから、
ちょっと微妙な心境ですけどね(ぁ
ストオルはガスタークと戦をしていて、結果的にはガスタークに敗北するわけですけど。
ストオル兵のクズっぷりとガスタークの王の凛々しさっぷりが全くの正反対で、どうしようもないぐらいなんですがw
こりゃあガスタークには勝てっこありませんわ、だって戦争に対する意気込みが違うもん。
クラウの時も同じようなこと言いましたが、やっぱり戦争は争いが嫌いな人がやるべきだよね。
争い嫌いな人がやればどうすれば戦争が早く終わるのか、どうすれば多くの血が流れずに済むか分かるんだと思います。
戦争好きがやると、最終的には人を殺める事に快感を覚えるようになりそうだからね(^-^;)
そんなもの、戦争じゃない。
戦争という大義名分を着飾った、ただの虐殺ですよ。
そんなわけで、戦争を早く集結させて大陸を統一し、平和な世の中を築こうとしてるガスターク王の考え方には大賛成なわけですが。
聖剣グロウヴィルの力が強いのなんのってw
遺物みたいにノーリスクじゃなくて何か代償を払わないといけない分だけまだマシですが、
それでも恐ろしい強さですよね。
ストオル兵の大規模呪文に打ち勝って直撃させた後の敵さん、まるで核爆弾が落ちたかのような状態だったもんw
払う代償が大きければ大きいほど、力も増大するんだろうか?
でも、大陸を統一する頃には彼は死んでるかもしれないよね…
いや、むしろ死ぬ気なのかもしれない。
大陸を統一するって事は、それだけ人を殺めていくという事だからね。
たとえ戦争と言えど、人殺しに代わりはありません。
大陸統一と自らの命を捧げて贖罪をするというわけか…
フフフ、ますます今後が気になります!
キファはいずれガスタークに入るつもりなのかな?
ところ代わって、ライナ達。
ククを助けるために彼女が監禁されるとされる施設に近付きますが、なんとそこから出て来たのはクーとスィ兄さんだった!
変わったアルファ・スティグマを持つライナち加え、アルワまでも手にかけようとするスィ兄さん。
2人はこの場でライナ達を倒すつもりがなかったのか、クーが少し攻勢に出ただけでククがある貴族の館内に監禁されている事を明かして去ってしまう。
自分達はそこで待っていると…
相変わらずクーが無愛想で、初登場の時の明るさはどこに行ったのでしょうか(ぁ
え?スィ兄さん?
いつも通り食えない立ち振る舞いをしてるって事以外、特に何もないかな(待
一方、先の大粛正でシオン暗殺計画を画策した疑いがあるとして、ミランもルーナ帝国にやってきていた。
ルーナ王に謁見しようとするが、その娘の話によると父は不在中との事。
しかし、その後の調べでルーナ帝国はローランドを裏切ってガスタークと手を結ぼうとしている事。
シオン暗殺計画の首謀者はルーナ王本人である事が発覚する。
情報を吐かせるだけ吐かせてやっぱりアッサリと抹殺(w)したミランは、ルーナ兵を躊躇せず殺したガスタークの使者。
即ち、クーとスィ兄さんもしかるべき処置を打とうと意気込むのだった…
クーとスィ兄さんがガスタークの使者だったんですね?
勿体振った割にはサラッと明かされてて、思わず聞き逃すところでしたよ。
はっはっは!(何
これはもしや、ライナとミランの共闘がありえるのか!?
…ないですよね、さすがに。
やはり話詰め込みすぎでハイペースに物語が進んでいくのでついて行くのがやっとですが、
ガスタークの詳細が少し明らかになったので良かったんじゃないかと思います。
ガスタークが自らの領土を広げたいだけの私欲の塊だったら「憎むべき敵」としてこれ以上ないくらい分かりやすかったと思うんだけど、
レファル・エディアもシオンと同じような考えの持ち主みたいだから、どちらも知ってる視聴者的には複雑な心境ですよね(^-^;)
国が違うから、思想も微妙に違う。
微妙に違うから争いが生まれるというのは世の常だけど、“戦争をなくしたい為に戦争する”って何だか悲しいよね。
次回はルーナ帝国編の最終局面でしょうか。
誰も、なにも失わない世界なんて神にしか創れないけれど、
それを求めようと身を粉にして尽力する事に意味があるんだよね。
やり方が世間一般的に見て正しかろうが、道を外れていようが。
次回「誰も、なにも失わない世界」
2010/10/03 Sun. 14:08 edit
Category: .2010年の作品 伝説の勇者の伝説【終】
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