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惑星観測所の記録

アニメの感想、雑記など徒然と記すブログ マイペースにまったり更新中

『月刊コミックブレイド 1月号』について 





表紙はたなかのかさんの新連載『すみっこの空さん』。
全体的に落ち着いた色遣いが良いですね。
ちなみに、今月から着々と新連載攻勢に出るらしいです。
…また新連載ラッシュか、ブレイドは引き出しがたくさんあって良いねっ。


以下、作品別の感想です。






すみっこの空さん めいだい1

絵本作家を目指して上京した青年が都会に揉まれて田舎の実家へ戻ってこなければならなくなり、
そこで出会った小さな女の子・空に「神さま」と呼ばれて……って感じの作品。
どうやら哲学的思想を盛り込んだ作品のようで、色んな哲学者さんやそのお言葉に触れられるみたいです。
…面白いよね、哲学って。
非常に難解で感動するぐらい訳が分からなかったりするけど、だからこそ読み解きたくなるわけで。
色んな哲学者や思想家の考えに立ち会ってみると、よくこんなの考えついたなぁと思いますね。
カメちゃんの名前にもなってる哲学者・プラトンを少し調べてみたんですよ、えぇ。
彼はイデア論というものを中心に思想を巡らせていった方だそうですね。
イデアというのは……例えば、1個の消しゴムがあったとする。
普通に考えれば消しゴムは消しゴムでしかないのだけど、私達人間が目で見た消しゴムは実は真の意味での「消しゴム」ではない。
視覚的物体として存在している消しゴムの奥には抽象的で不変な存在としての「消しゴム」の雛型があって、我々が普段目にする消しゴムはいわば形が与えられただけの物体にすぎない。
人間というものも抽象的な「人間」から形を与えられたにすぎないので不完全なものであるから、人間の五感ではあらゆる物体の真の「姿」を捉える事は出来ない。
その、抽象的な存在こそがイデアと呼ばれるもので、理性によってのみ捉える事が出来る。
…とまぁ、ちょこちょこっと調べて私なりに文章化してみると、こんな感じらしいです。
恐ろしいですね、自分が書いた文章を自分で理解できません(ぁ


自分の周りを取り巻く、四角い四角い世界。
その四角から飛び出してもまた同じような四角があり、永久に抜け出す事が出来ない…
では、どうすればその四角い世界を抜け出す事ができるんでしょうかね。
非常に観念的ではあるのですが、「四角い世界の外に出た」と信じるしかない気がします。
空が主人公の事を、神さまだと信じているように。
自分以外の誰からも、それこそ本人から否定されたって、自分が信じてさえいればその人は自分にとっての「神さま」なんですよ。
…何か脱線に次ぐ脱線で、迷走してる気がする(^-^;)
まぁ、引き込まれるものを感じたのでとりあえず次回も読みましょうか。




あまんちゅ! 第20話

こずえさん、お帰りなさい!
何だか、凄く久しぶりにこずえさんの作品を読んだ気がする。
3ヶ月って、こんなにも長いものなのか!
本編は相変わらずのこずえさんワールドでしたw
「まっ白だからいい」「まっ白だから何を描いてもいい」……うむ、その通りですな(´ω`)
ずっと寝たって良いし超大作の小説を読んだって良い。
長い夏休みだからこそ、普段できないような事に挑戦できる。
予定がまっ白という事は、可能性が無限に広がってるという事ですね!
まぁ、自分の場合は夏休みも普段の休日の連続と考えてるのですがー。




とらねこフォークロア Cr.Over8

新たな事件の影がコッソリと忍び寄ってますが、とにもかくにも今回はトートの部活探索話。
あゆ姉の存在をすっかり忘れてましたが、彼女もこの学園の人だったんですねー。
普通に考えたら生徒会長、かな。
トートを変質者呼ばわりした涼花という方は副会長のニオイがするぜ。
まぁ、更衣室にも平然と入ってきたら疑うのも無理ないですわw
少しは躊躇しろ、トートよw


都枝さん&ユタ君のオカルト部創設の件は、最低5人の部員が必要なようだ。
…さて、あと1人は誰になるんだろう。
五百住さんはどう考えても入部確定ですね!
そういえば、もうすぐ卒業なのに未だにクラスの子(特に女子)の名前が分からないなぁ(待
まぁアレだね、興味のない人は覚えないようにしてるんだ(爆)




エスプリト 第27幕

みおちゃん、また死んだ魚の目だよ……一体彼女をどこまで絶望させれば気が済むんだろう。
カージュまでやられたら、もう心の頼り所なくね?
自分なら精神が崩壊するね、確実に。
…あぁ、痛々しくてみてられない。。

今のみおちゃんって、多分一般ピープルの女の子と大差ないんでしょうね~。
ジンクス的なものって、確か信じるところから始まるじゃないですか。
能力を得る上で最も大切な、根幹たりえる部分が今のみおちゃんにはないんだろうね。
こればっかりは、本人が何とかするしかないんじゃないかな…
本人が赦してくれたって、罪の意識が消えるわけでもないだろう。




レイン 第24章

何度も言うが改めて言う。
レインのチートっぷりが凄まじい。
破壊力バツ群の上級魔法と同レベルの魔法を無詠唱で発射とかww
強すぎて笑うしかないですね~。
3割減であの動きはウソだろww

ところで、フォルニーアがお忍びで王都にやってきた時の目的って何でしたっけ?
サンクワールを攻めてる理由もすっかり忘れてしまったよ(おい
レインに熱烈なラブコールを送ってる事は知ってるけど…






今月はこんなところか。
プリティベルはバトルシーンがゴチャゴチャしてて書く気になれませんでした(ぁ
…久しぶりにコミックブレイドの感想記事書けたぞ、自分。


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2010/12/06 Mon. 20:04  edit

Category: .書籍物の感想 漫画

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