伝説の勇者の伝説 第23話「最後の日」
最終回間近でまさかのギャグ回!(何
今回はシオンの誕生日パーティーを盛大にしようと各々が奔走する話。
このままシリアス一直線!かと思いきや、1話丸々使ってギャグ回だったんだ。
何言ってるか分かんないだろ?でもこれ、事実なんだぜ?
アレかな、ガスターク戦はなかった事にするのかな(ぁ
「陛下の御命令通り、彼を回収致しました」
そうシオンに伝えるミラン。
このたったワンシーンで、私は様々な夢想をしながら心を躍動させておりました。
「彼」とは一体誰なのかとか、このシオンはどちらのシオンなのかとか…
でもね。
蓋を開けてみたら、皆が本当に楽しそうに活動してるシーンばかりだったんだ(ぁ
「いや、僕はもう眠いんだ……ごめんよ、フェリス」
「ダメッ、ダメよライナ!山を下りたら結婚しようって、2人で誓ったじゃない!」
というシーンなんて、その最たるものと言ったって過言じゃないよね。
ライナとフェリスがノリノリすぎて、笑っちゃいましたよw
ビンタしすぎww
後になってふと考えましたが、アバンの一幕って時系列的には未来の話に見えなくもないんですよねぇ。
「回収」という言葉から、何となくその人物が死んでる雰囲気がする。
まぁ、私が思い浮かべてるその人物は、勿論ライナの事なんだけど。
…さすがにそれはないよね、さすがに。
その後もギャグ中心の物語構成。
去年は質素だった国王聖誕祭を盛大にしようと皆が一致団結して準備を進めるわけだけど、
ミランのキャラが崩壊気味だった気がするぞ?
まさか、あのミランがクラウに協力を求めるとは!
そうまでして国王聖誕祭を盛り上げるという事は、そこで何か不穏な事が起こるのか…?
と思ったのに、本当に普通の聖誕祭だったからなぁw
ライナとミルクの絡みさりげにを入れて、誕生日パーティーに行けなかった事を詫びさせるところが良かったですよね。
ミルクに対するライナの姿勢が、どことなく柔らかかった気がします(*^ー^*)
ミルクの方も、前回の「守ってあげる!」宣言があったからか母性があったような…
まぁ、気のせいですね~(何
ライナとフェリスの友人やら恋人やらよく分からないむず痒い交わりも観られて、嬉しい限り!
フェリスは持ち前の団子好きを発揮して、ついに自作の団子を作ってしまったんですね~。
最近の彼女は顔を真っ赤にするシーンが目立つな、可愛いですぞ!
ライナにも割と好評価がもらえて、良かったですねぇ。
ライナの事を想って作ったんだろうな、きっと。
国王聖誕祭は大成功のまま幕を閉じ、影の功労者であるライナを迎えに行くシオン。
2人は誰もが笑って暮らせる国を創る事を夢見た大切な場所で、
今のローランド帝国のこと・今現在に至るまでに途方もない量の血が流れてしまったこと等を語り合いますが…
もう少し、ライナがシオンの事を気にかけてやれてたら。
シオンがもう少し周りの人を頼ってくれていたら、悪魔と契約を交わす事もなかったんだと思う。
周りから絵空事だと罵られていたとしても、今こうして良い国が出来上がりつつあったんだよね。
どうして、親友なのに殺し合わないといけないんだろうか。。
ライナの言う通り、シオンって一人で抱え込みすぎてるんですよ(^-^;)
反対派を次々と粛清していく姿勢はちっとばかし頂けないけど、
そもそも人ってのはあらゆる犠牲の上で成り立っているんですよ。
誰かを犠牲にしてしまったのなら、その犠牲が長い目で見れば有益になるように邁進していけば良い。
現実問題、国政は何の犠牲もなしには成り立たないんです。
あぁ、ライナとシオンは一体どうなってしまうのでしょう。
一旦狂った歯車は、もう元には戻らないんだよね…
次回「遠い日の約束」
2010/12/17 Fri. 17:20 edit
Category: .2010年の作品 伝説の勇者の伝説【終】
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