惑星観測所の記録

今回はケントの直談判でますます爽子と風早の関係がギクシャクしちゃう話。
分からなければ、知ろうと努力すること。
それでも分からなければ、もっと努力する。
他人の心を完全には理解出来ない、人間は神にはなれない。
でも、それだけにそういう気持ちが大事だと思うんですよね。






ケントが風早を呼び出してわざわざ場所まで変えて話したことは、やっぱり爽子のこと。
いつもみたいにおどけてはいたけど、話が話なだけにちょっぴり真面目でした。
爽子と風早の恋路を邪魔しようとしてるわけでは決してなくて、
爽子の事を本当に心配した上で風早に物申してるんだなぁという気持ちになったよ。
中途半端に関わるぐらいだったら、関わるんじゃねぇ！って事なのかな。
｢過ぎたるは及ばざるに劣る｣というやつでしょうか。
……この言葉、誰が言ってたんだっけ？
松平姓だって事は覚えているのだけど(^-^;)


しかも、少なくとも爽子が風早のことを好いてる事は知ってるんだよね。
それでも風早に対して爽子とあまり関わらないよう勧めるというのは、
まずは爽子ちゃんに自信をつけてもらいたいのかもしれない。
爽子、相手の気持ちや周りの人の事をホント～に気にしすぎだもんね…
自分を大事に出来ない人は周りの人も真に大事にすることが出来ないんだな、うん。




ケントの言葉にイライラを覚えつつも、｢風早は貞子ちゃんの気持ちが分かってない｣と面と向かって言われると堪えるわけで。
だからと言って、爽子が一生懸命に朝の挨拶をしたのにあの態度はダメです！
本人にその気がなくても、あんなに分かりやすい態度じゃあ爽子がショックを受けるのも当然だよ…(^-^;)
何だかなぁ、風早のやる事なす事全部裏目に出てるんだよねぇ。
どうにかしようと行動を起こすと、余計に悪化するんだろうなぁ、きっと。
お互いに好きなのに、好きだからこそギクシャクしてしまう……難しいよね、恋って。
まぁ、全く経験した事のない私が言えた義理じゃないんですが(ぁ






今回は矢野ちんがナイスプレーをしていた気がします。
｢辛い気持ちがずっと続くのが嫌なら、自分でどうかするしかない｣
非常に月並みな表現ですが、今回の中で1番心に留まった言葉です。
矢野ちん、恋愛に関しては大先輩ですわぁ(´∀｀）
爽子は良い友人を持ったよね、ホントに。


ちづの方は……まぁ、今回は笑わせ役ということでｗ
ずっと暗いムードのままだと気持ちもドンドン沈んでいっちゃうからね、ムードメーカー的存在はいないと！
彼女、風早が爽子の事好きだって全然知らなかったんですねーｗ








若干和らいでいる感はありますが、今回もモヤモヤさせられる話でしたね。
笑わせてくれる所があるのがせめてもの救いなんやな…
あぁもう、どっちも頑張れ！
どっちが悪いとかは言わないよ、とにかくどっちも自分の気持ちに自信を持とう！


サブタイから察するに、次回も今回みたいな雰囲気なんだろうか。
ケントが爽子に対して何を語るのか、楽しみ。





次回｢すきな人｣

2011/02/13 Sun. 04:29  edit

Category: .2011年の作品　君に届け 2ND SEASON