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惑星観測所の記録

アニメの感想、雑記など徒然と記すブログ マイペースにまったり更新中

4月号のRE:BIRTH 





こちらの地区ではけんぷファー2期もちゃんと放送してくれる事に嬉々としながら、読んできました。
内容は二階堂欄との戦いがとりあえず終結する話。






凄く重たい結末で、でもグググッと引き込まれる感じがして何回も読み返してしまいましたよ…
テイカーになっても人殺しをするべきではない、してはならないと考える玲治君に対して
守る側にも限界ってものがある、自分や他人を責めながら良心ぶってるところがとても迷惑なんだと感情的になってぶちまけてしまう姉さん。
ふと我に返った後、うろたえて必死に取り繕っている姉さんがとても印象に残りました。
まるで大好きな彼氏に必死に言い訳をして、男女関係を繋ぎ止めておこうとする女性みたいw
自分の全てを犠牲にしてでも守り通したいぐらい、玲治が大切なんですよね…
姉さんの口から、「本当ならこんな事したくない!」なんて言葉が飛び出してくるとはねー。
全ては玲治君のためなんだな、姉さんの愛情は本物やわぁ。




結局、玲治君の必死の説得も振り切って二階堂欄を抹殺しようとした姉さん。
ですが、彼女の傍に居る少年が全身全霊を以って庇ってしまったわけで…
姉さんに人殺しをさせてしまった事、自分は姉さんに人殺しをしてもらった事で生き延びているということを玲治君はとても悔やんでるんですよね。
それこそ、全身を震わせて発狂してしまいそうになりながら。
夏日から「不慮の事故」だとか「悲しい不幸」と言われても、玲治君の中には一生残りつづけるんでしょう…
「止められたはずなのに、自分は姉さんが人殺しをするのを止められなかった」ってね。


自分じゃない、姉さんが人殺しをしただけであの有様ですからね。
玲治君は本当に、人殺しが出来ない人間なんだと思う。
今回で確信しましたよ、玲治君は完全に食われる側の人間ですわ(^-^;)
姉さんでアレなんだから、自分の手で人殺しをしたらきっと心が壊れてしまうんだろうね…
ライフを手に入れなければ死ぬのは自分なのに、何が何でも人殺しを否定する彼は他の誰よりも人間らしい奴だなぁと思いましたよ。




それで、二階堂欄は父・二階堂王子の娘で会社の後継者だったのですね。
王子の側近っぽい石神とあう方、姉さんに欄殺害をけしかけた人物と同じ人なのかな?
だとすれば、欄を殺害させる事で自分が後継者になろうとしたのか?
娘を「あれ」呼ばわりする王子も大概ですが、テイカー同士の殺し合いを権力闘争の道具にしてるところが恐すぎる…


まぁ、現実的に考えてみると二階堂欄を殺害する事も出来ずに撤退したというのは最悪の一手なんでしょうね。
こうなるなら、初めから手を出さない方がまだ良かった気はする。
玲治君達はこれからどうなっていくのか、非常に楽しみであります!


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2011/02/27 Sun. 17:27  edit

Category: .書籍物の感想 漫画

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