惑星観測所の記録

本当は、買う気なんてなかったんだ。
タアモさん作の『たいようのいえ』か神メモの4巻のどっちを買うか悩んで、
もうすぐアニメ化するって理由から後者を選んで。
でも、アニメイトに行ったら、そらおとの新巻が出てて。
信じてくれっ、本当に買う気はなかったんだよ…！
ただ、カオスちゃんのその後が気になっちゃっただけなんだ…

と、いうわけで｢そらおと｣シリーズの12巻目の感想をお送りいたします(何
※ネタバレがございますので、まだ読んでない方は気を付けてくださいね

智樹の母親、智代登場！まさにトモ子の大人ver.で、男の子だけでなく女の子もイケるっていう変態さんだ！
イカロスやアストレアといった、きょぬ～さんの胸を次々と揉む揉む揉む！
でも、ニンフちゃんだけは捨てられるというお約束！ｗ
止めて、ニンフちゃんも可愛がってあげて！

というか、その次の話である『測定！』でもニンフちゃんの扱いが不遇ｗ
守形先輩が視覚となって智樹に情報を送り、イカロスの手と自分の手とをリンクさせた智樹がターゲットの胸を揉んでその悲鳴の大きさを計るわけですが
守形先輩の｢そいつは友軍だ！｣に爆笑でしたｗｗ
フレンドリー･ファイア！フレンドリー･ファイア！
ニンフちゃんの胸ぺたネタ、存分に使われてましたｗ
周りはきょぬ～さん揃いだから、悲しいよなぁ(´～`；)


ぁ、それと日和ちゃんが再登場してくれましたっ！(≧▽≦)
あんまり喋る事はなかったけど、いてくれるだけでありがたいですね～。
智樹たちの輪の中に馴染んでいて、嬉しい限りでございます(´∀｀）
胸を揉まれても小さな小さな悲鳴しかあげなくて、そこがカワエェェェ！！(おい
でも、翼が常時出っ放しなのに何の騒動も起きないって、スゴいよね。
この地域の環境適応能力の高さに絶望ですｗ




とまぁ、色々と笑わせてくれたのですけどね。
カオスちゃんの事を考えると、もう辛くて辛くて…
喜んでマスターのいる所、つまりシナプスに帰ろうとしたのに、｢ZEUS(ゼウス)｣とかいう防空システムでめった撃ちにされて。
｢もうどこにもお前の帰る場所などあるものか！｣なんて言われて。
藁にもすがる思いで智樹の家にやって来たら、｢エンジェロイドは帰ってくんな！｣なんて言葉を聞いてしまって…
別にね、智樹は悪気があってそういう事を言っちゃったわけじゃないんですよ。
カーッと頭に血が上っちゃってね、あるじゃないですか、ついつい勢いで言っちゃうやつ。
それを、たまたまカオスちゃんが聞いてしまっただけで……でもそれが、カオスちゃんにとっては智樹のところが最後の砦だったわけで…
もう、運が悪い。本当に運が悪い。
そうとしか言えないのですよ。

心を完全に閉ざして｢愛＝痛み｣と再び考えるようになったカオスちゃんを救えるのは、
この巻で｢愛｣というものが何なのか理解したアストレアだけなんだろうなぁ。
今回ばっかりは智樹だけじゃ無理だと思います。
今のカオスちゃんには、智樹に対して嘘を吐かれたって気持ちしか残ってないでしょうから。
とても悲しい事だけど、仕方がない。
図らずも、アストレアが1stバトルでカオスちゃんから尋ねられた｢愛って、なぁに？｣という問いに答える形になるんだね…
出来る事なら、カオスちゃんを救ってやってください。
カオスちゃんが改心して仲間になる、なんて生温いハッピーエンドは、もう期待してません。
せめて、｢愛｣の本当の意味を教えてやってください…
色んな遊び道具を持ってきてカオスちゃんを待ち続ける智樹がとっても切なかった(ノд<。)゜。


ぁ、ちなみにシナプスのマスターがエンジェロイド同士を戦わせる理由は
｢ダイタロスのエンジェロイドに私のエンジェロイドが敗れたままでは退屈｣だからなんだそうです。
可愛らしい一面を見せた？クスッと笑えた？
い～や、違う。シナプスのマスターが尚更憎らしい存在になりました。
彼は、どこまでも自分本意なのですね。
自分の意にそぐわないエンジェロイドならば、たとえ自分が造ったとしても廃棄処分に出来るやつなんですね。
…あぁ、もう、救いようがねぇ愚か者だなぁ。







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2011/06/05 Sun. 23:41  edit

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