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惑星観測所の記録

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最近読んだ本の感想 




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そういう事をする人って珍しいのかなぁと思う今日この頃。
タイトル通り本、というか小説を読んだのでその感想でも垂れ流しておきます。

まぁ、念のため追記制にしておきますね。




今回読んだ作品は、『ひな菊とペパーミント』という作品。
著者は野中 柊さんで、講談社文庫にて出版。
ページは240ページ程度と短めなのですが、ただの恋愛小説じゃないところがとても良かったなぁと思いました。
主人公・結花の両親の離婚と、父親の再婚。
その再婚を破談にさせてしまおうと目論んで、兄となる少年とちょっとした作戦を実行をするのだけど、
それが原因で友人との仲が途絶えそうになってしまい、悩み苦しむ結花。
13歳という、まだまだ若くて多感な年齢ではあるけれど、彼女なりの結論を出そうと悪戦苦闘する様は読んでいて微笑ましかったです(*^ー^*)
ぶっちゃけると恋愛小説っぽい青春小説だと個人的には思ってるのですが、恋愛的な要素がむしろ邪魔に思えたぐらい。
家族との絆だとか、友情の大切さと言ったものがいかに重要なものか改めて実感させられた気がします。
まぁ、読み終わった時は「道夫君はどうするの!? ねぇ、道夫君は!?」って叫びたくなりましたが(何
「あんたとは家族になりたくない」とは言ったものの、「お前の事が嫌い」とは一度も言ってないところが面白いなぁと思う。
結花の義兄はがさつな物言いのする子だけど、きっと自分の母親を第一に考えられる良い奴なんでしょうね。
実際、結花の事を邪険に扱うような描写はほとんどなかったからなぁ。
「恋人のフリをして、再婚を取り止めにしようぜ」みたいな事を言ってきた時は「中学生らしい、なんて幼稚な考えをする奴なんだ」と鼻で笑いたくなりましたけど、
それもこれも母の事を想うがためだったんだろうね。
女手一つで自分を育ててくれた母のためにアルバイトをしていたりと、素晴らしい子です。

また、結花の家で飼っていた大型犬の存在が物語にちょっとした味わいをもたらしていると感じました。
この犬の登場回数は割りと多めで、結花の母親が登場しているシーンにはほとんど彼がいるんじゃないかな。
結花がこの世に生を受けるよりも前から両親の家にいたらしいですからね、結花にとっては彼の存在が非常に大きなものなんだと想います。
なんだろう、彼が結花の両親のつながりを象徴しているような気がするんですよね。
少し前までは確かにそこにあった、家族3人(+犬)の幸せ。
結花と接する母の言葉の裏に隠されたしんみりとした寂しさを、彼が優しく埋め合わせてくれているのかもしれません。
…ペットって、良いよねぇ。



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2011/06/07 Tue. 14:58  edit

Category: .書籍物の感想 小説

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