fc2ブログ

惑星観測所の記録

アニメの感想、雑記など徒然と記すブログ マイペースにまったり更新中

異国迷路のクロワーゼ 第01話「入口」 




フランスの町並みにジャパニーズ着物、違和感ありまくりんぐやわぁ(何




今回は湯音(ユネ)がオスカーに連れられてパリのとある鉄工芸店に奉公しに行く話。
私の中では新番1本目ですね~。
ちなみに、作品内には様々なフランス語が出て来てますが、基本ローマ字読みすればいいらしいです。
というか、英語以外の欧米言語はローマ字読みすれば基本的には大丈夫だそうですよ(´ω`)
いかに英語がおかしな言語だって事g(ry




本編の感想に入る前に、まずは曲の方から。
OPについては、ゆったりとした雰囲気があっていいですね。
聴いてると、心が落ち着いてきそう。α波でも出てるの?(何
盛り上がりには欠けるけど、こういうタイプの曲は個人的には大好きなんですよね(´∀`)
EDについては……うーん。
正直、特に感ずるところは何もなかったんでコメントしようがありません(おい
とりあえず、OPは買う事になるかも。


それでは本編についてですが、主人公・ユネと街の人々との温かな日々を描かいた作品なのかな?
1話を観た限りでは面白そう、というより安心して観られそうな気がしました。
オスカー曰く「ユネは挨拶程度の言葉しか分からない」との事でしたが、
実際はフランス語が普通に分かってたんだよね、ユネって。
雰囲気を読むのが得意どころか、言語自体分かってたわけですなw
改めて見直してみるとクロードがしつこいぐらいに「言葉なんて分からない」って事を強調してたし、
彼がユネ自身や日本の事を悪く言った時にユネが複雑そうな顔してますね。
最初観た時は華麗にスルーしちゃってたけど、この辺りは伏線だったんですね~。
…そんなの、分かんないよ!(ぁ

ユネは長崎一の看板娘だったらしいけど、それなりに裕福な家の人だったりするのかな?
確か19世紀って言うと江戸後期~明治初期(中期も入る?)だから、外国語教育はそれほど盛んではないでしょう。
日本にいた頃に色んな外国人と触れ合った事で覚えました……なんてのは認めませんよ?(何
礼節もしっかりと弁えてて立ち振る舞いもどことなく優雅に見えますし、
どう見積もっても中流以上の家柄の方でしょうね(´ω`)
ユネの過去話でも出て来ない限り、何とも言えませんが。

で、クロードはと言うと、祖父・父と代々ギャルリ・ド・ロアで鉄工芸品店を営んできたそうで?
このギャルリに立ち並ぶお店の看板やら鉄工芸品やらは全てクロードの祖父や父が受け持ってたらしいから
クロードのお店はそれなりに有名なんでしょうね。
今はそうでもなさそうだけど、少なくとも昔は。
クロードがもう少し人付き合いの上手な人だったら、このお店ももうちょっと繁盛してるのになぁ。
クロードって、典型的な職人気質な性格してますものね(^-^;)
根っこの部分では優しさを持ってるのだろうけど、如何せん物言いが…
クロードのがさつな部分をユネが上手くカバーしていければ、ギャルリ・ド・ロア一のお店も夢じゃないかもね!


最初の方でも述べたように安心して観られる作品ではあるのだけど、毎回感想を書くに足る作品なのかって気も何となくするんですよね。
いや、私の好きそうなタイプの作品ではあるんだけど、こういう作品って個人的には観るだけにしておきたいと言いますか。
言葉にして表すと、この作品の魅力が損なわれてしまいそうで…
どう転んでも、最終的には「うん、良い作品だったね」に帰結しちゃいそうです(ぁ
どうすっかなぁ……他の作品次第かな。

ちなみに、ユネがクロードに渡した高級そうな着物がユネの母の形見だと分かったシーンはちょっぴりウルッときました(何
それほど大事なものを売却されると分かっていても渡せるって、相当な想いがないと出来ない事だと思う。
自らのミスでガラス細工を割ってしまった事を詫びると共に、クロードに対する感謝の意も入ってたのかもしれません。
クロードの言う通り何でも謝ればいいって問題でもないけど、心の底から謝るってなかなか出来ないよね。
土下座って美しい!と、再認識する話でした!
…この結論はさすがに酷いよね(爆)



次回「チーズ」



にほんブログ村 アニメブログへ
にほんブログ村 アニメブログ アニメ感想へ


クリックしていただけたら、管理人は大喜びすると思います(何

スポンサーサイト



2011/07/07 Thu. 21:54  edit

Category: その他のアニメ

tb: 7  |  cm: 2

top △

コメント

こんばんは♪
着物姿のユネ、目立ってましたね!
可愛かったです(*´ω`*)
礼儀正しくて芯もしっかりしてて、いい子でしたね。
OPもBGMも全体の雰囲気がゆったりしてて癒されます♪

>英語以外の欧米言語はローマ字読みすれば基本的には大丈夫
そうなんですね!
勉強になります♪

空子 #sSHoJftA | URL | 2011/07/14 02:26 | edit

>空子さん

おはようございます~。
コメントありがとうございました!


周りが外国人ばかりなので(まぁ、当然ですがw)、余計にユネの存在感が際立ったものになってましたよね~。
和装は昔から好きな方ですが、日本の着物文化って素晴らしいなぁと再認識しましたよ(≧▽≦)
上等そうに見える着物からも、日本人らしい律儀さを持ち合わせつつも自分の信ずる事をちょっとやそっとじゃ曲げない心の強さからも
ユネが中級以上の家の娘である事が連想できそうですよね(´ω`)
ユネの実家がどんなところなのか、ちょっぴり気になります!
あんなに可愛いお人形さんみたいな子を奉公に出させるとは、家の者は一体何を考えてるんだ!(待


外国語に関しては私も先生の話を聞いただけなので、本当かどうかは分かりませんけどね(^-^;)
少なくとも、ドイツ語はそうみたいです。
まぁ、言語ごとに特別な読み方をするアルファベットの並びもあるっぽいんですが。
現在習ってるやつが「みたい」とか「っぽい」なんて言葉を使うと、違和感ありますねw


ではでは~。

Plutor #Oj.PUqxM | URL | 2011/07/16 06:45 | edit

top △

コメントの投稿

Secret

top △

トラックバック

トラックバックURL
→http://plutor.blog83.fc2.com/tb.php/1341-30b6d493
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

異国迷路のクロワーゼ 第1話「入口」

19世紀のパリ『ロアの歩廊』、小さなジャポネーゼの湯音がやって着ました♪ 「ロアの看板店」のオスカーさんが日本土産とともに連れてきて。 店主のクロードはびっくりですねw  ▼ 異国迷路のクロワーゼ...

SERA@らくblog | 2011/07/07 22:15

異国迷路のクロワーゼ 1話「入り口」

文化の違い―。 異国迷路のクロワーゼ 1 (角川コミックス ドラゴンJr. 111-2)(2007/12/08)武田 日向商品詳細を見る

新しい世界へ・・・ | 2011/07/08 00:00

異国迷路のクロワーゼ 第1話 「入口」 感想

礼に始まり、礼に終わる。 →「異国迷路のクロワーゼ」公式サイト 異国迷路のクロワーゼ 第1話感想です。

crystal cage | 2011/07/08 18:15

異国迷路のクロワーゼ The Animation 第1話

異国迷路のクロワーゼ The Animation 第1話、「入口」。 原作未読です。 19世紀後半、パリの小さな商店街「ロアの歩廊(ギャルリ・ド・ロア」にある「ロアの看板店(アンセーニュ・ド・ロア)」という鉄工芸品店に日本から湯音という女の子が奉公にやってきました...。

おちゃつのちょっとマイルドなblog | 2011/07/08 20:06

異国迷路のクロワーゼ 第1話「入口」

ARIA+びんちょうタンって印象でした。 湯音ちゃんちっちゃ~い かわええо(ж>▽<)y ☆ サトジュンさんに井上さんとARIAスタッフが参加してるのが1発でわかりました。 井上さんが総作監だけにクオリティ...

のらりんすけっち | 2011/07/08 20:15

天地開闢以来、日本にk奴隷なんて存在しません!「異国迷路のクロワーゼ」

奴隷という制度は日本以外の貨幣経済と家畜市場の発達した社会では必須のシステムです。 ほんの数十年前まで北米大陸では奴隷制に基づいた差別が厳然として存在していました。そんな脛に傷もつ国家が南アフ...

Anime in my life 1号店 | 2011/07/09 19:15

異国迷路のクロワーゼ 第1話「入口」

着物ょぅι゙ょかわいい~:*・゚(●´∀`●):*・゚ キャラデザかわいいヽ(*・ω・*)ノ ヨーロッパの街並みキレイ。 BGMもいい雰囲気。 美形男子もいる! ユネは働き者や~偉いなぁ(●´∀`●) パリにやってき...

空色きゃんでぃ | 2011/07/14 02:28

top △