日常 #26(最終回)「最終回」
さしずめ幸せを運ぶゆっこというやつか(何
日常の第26話、もとい最終回です。
どしょっぱつの、ゆっこがなのの誕生日を祝おうと計画するネタには笑ってしまいましたねーw
サプライズはサプライズでも種類が違うよ、ゆっこ!
自分の誕生日でもない日なのにいきなり祝われたら口ぽかーんじゃないですか!
…って思ってたのに、まさか本当になのの誕生日だったとはw
ゆっこ、スゴいじゃないか!
みおや麻衣ちゃんの危機を救ってくれたし、笹原やみさとにぶつかってコーヒーを零させたりブラックコーヒーを買わせちゃったりしたけど、それが最終的には良い結果につながったし。
アリさんの命さえも救いましたからねー、今回のゆっこはホント神懸かってましたw
ゆっこの皮を被った別人なんだな、きっと!(何
最終回だから、主人公らしいところがまるで感じられなかったゆっこに花を持たせてあげたんでしょうかね?
昼食代やケーキ代をみおに立て替えてもらうところは相変わらずでしたがw
「はかせの誕生日も一緒に祝おう」って麻衣ちゃんが言ってきたシーンもちょっぴり感動的だったなぁ。
麻衣ちゃん、前に東雲研究所に行った時にはかせと友達になったもんね。
友達なら、一年に一度のめでたい日は祝ってあげたいよね!
たとえそれが実際の誕生日でなかったとしても(ぁ
麻衣ちゃんにとってはかせは大切な友達なんだなぁ、ということがよく分かる良いシーンでした(*^ー^*)
お魚さんの絵を見せてもらった時のはかせ、とっても嬉しそうだったね!
もう一人の主人公、なのを描いたシーンもゆっこに負けず劣らず良い感じに仕上がっていたと思います。
背中のネジを小さいのに変えてくれるとはかせに言われた時は至上の喜びを見せ、阪本さんがそれを踏んで壊しちゃった時は大きく落胆し、またすぐ作り直せる事を知った時はまた大喜び…
普通の女の子になりたいなのにとって、背中のネジは大変不便なもので出来れば今すぐにでも取り去りたかったものだった。
でも、そんな自分を見守ってくれるたくさんの人や猫(笑)が周りにはいて
「なのちゃんはなのちゃんだよ」ってありのままの自分を受け入れてくれる人がいて…
背中のネジがあったからこそそういう関係が出来上がったんだとしたら、それがあるってのはむしろ素敵な事なのかもしれませんよね。
背中にネジが付いてた方が、何の変哲もない女の子よりずっと個性的じゃない?
自分の嫌いな部分を好きになれたということは、それだけなのが成長した証なんだろうね。
はかせが作ってくれた「小さいやつ」は嬉しくなるとネジがクルクル回るというもので、結局なのの希望は叶わなかったわけだけど
それならそれで別に良かったんじゃないだろうか。
なのがアタフタしてて、ケーキを服にべっとりと付けたゆっことケーキをぶちまけちゃったはかせが笑っていて、我関せずと言った具合にグチャグチャのケーキにローソクを立てようとする麻衣ちゃんとそれを止めるみおがいて…
何かもう、カオスとしか言いようのない空間が広がっていたけど、とても幸せそうでした。
友達って、いいよねぇ。
…というわけで、このまま終わってしまうと何だかしっくり来ないので、ギャグの部分も少し取り上げておきますか。
部室に1番乗りしたいがために平然とブラックバードで登校してくる部長も大概でしたが、最終回でも中村先生の面白さは健在でしたねw
阪本さんが元々中村先生に飼われていたって部分には驚かされたけど、中村先生の飼い方が酷過ぎ!
ネコにアッツアツのカップ麺を用意するとか、鬼ですかあなたは!
シャンプーハットも何故かお尻に付いてるしw
ネコの飼い方が書かれた本を持ってるってのに、どうしてこう失敗ばかりしてしまうのか…
中村先生のドジッ子ぶりに阪本さんも嫌気がさして逃げ出したんですねw
だがしかし、逃げ出した先でも地獄が待っていたと…(ぁ
中村先生の阪本さんに対する愛情のかけ方は本物だと思うし、たまにでいいから姿を見せてあげて欲しいなぁ。
ということで、『日常』は終了です!
最終回のEDは予想通り『旅立ちの日に』でした、阪本さんの声がうっすらと聴こえていい感じ。
男性は稔さんしかいないから、相当がんばって声出してるんだなって思いますよ(^-^;)
最終回もイイハナシダナーって終わり方で、まぁ上手くまとまってたからあぁだこうだ言うつもりはないんですけどね。
この作品をギャグ作品として捉えている私としては、どうにもこうにも物足りなく感じてしまいまして…
2クール続いた本作品ですが、4話か5話ぐらいの麻衣ちゃん無双回が一番面白かったかなぁ(´ω`)
正直に言うと、後半戦に入ってから中弛みしてきた感覚はありました。
だから、新キャラを登場させたり路線変更させたりしたんでしょうけどね。
改めて考えると、最後は日常らしく痛快なギャグ全開で言って欲しかったってのが本音かな…
でもまぁ、半年間とても楽しかったです(´∀`)
所々にシュールギャグがあったところもこの作品の魅力の一つですよね。
シュールすぎて笑えなかった時もあったけどw
それでは、スタッフならびに出演者の皆様、半年間お疲れ様でした!



クリックしていただけたら、管理人は大喜びすると思います(何
2011/09/25 Sun. 14:04 edit
Category: .2011年の作品 日常【終】
« 10月からの作品に関して(その弐)
へっへっへ、相変わらずのマゾゲーですぜ…(ネタバレありなので、ネタバレが嫌な方は気をつけてください) »
コメント
トラックバック
トラックバックURL
→http://plutor.blog83.fc2.com/tb.php/1422-50b68260
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
日常 26話(終) 『日常の最終話』 ≪あらすじ≫ ロボット女子高生「なの」は、元気で明るいバカ「ゆっこ」、常識人だけどBL好き「みお」、クールな問題児「まい」と一緒にハチャメチャな日々を過ごし、家...
刹那的虹色世界 | 2011/09/26 15:05
奇跡の連続の日常も今回で最終回。 この作品が作られたことが一番の奇跡だけどね(笑) 京アニだからのこの出来でしたから… 2期を作ってくれる望みは無いですよね(^^; 製作変わったらこれ以上のもの...
SERA@らくblog | 2011/09/26 21:52
日常 最終話。 以下感想
窓から見える水平線 | 2011/09/27 01:37
最終話の脚本って、あらゐけいいちさんだったんですね。なのにスポットを当てていたことからすると、思い入れの深いキャラなんでしょうか? 日常のDVD 特装版 第4巻(2011/09/30)本多真梨子、相沢舞 他商品詳細を見る
新しい世界へ・・・ | 2011/09/27 14:58
日常第26話 「日常の第二十六話」の感想です。 やはり主役はなのちゃんだったか! ホントにいい最終回でした!
Z-in脳内妄想 | 2011/09/29 22:35
| h o m e |