Fate/Zero 第三話「冬木の地」
アサシンさん多過ぎやろ!(何
今回はアイリとセイバーが冬木の地へ足を踏み入れる話。
サブタイから、「冬木」という土地が神聖な場所だと思ってたんですが、実際は普通の都市だったんですね~。
切嗣さんはどうしてこの土地を自分の根城としてるんだろう?
何か深いわけでもあるのでしょうか…
前回のラストで早速アサシンさん退場じゃん!綺礼さんってば大丈夫なの!?なんて私は思ってたんですが、時臣とアーチャーの会話であれが単なる茶番である事があっさり明かされてしまいましたよw
2人の会話によると、あのバトルは他のマスターにアサシンさんを撃破する姿を見せつけるためのものだったんですね(´ω`)
おそらく、膠着状態を解く起爆剤的意味合いもあったんでしょうけどね。
ということは、アサシンさん(その壱)はアーチャーの強大さを見せつけ、綺礼さんが脱落したと思わせるためのエサにされたって事なんやなぁ…
ダンスが大変上手で惚れ惚れしたのに、残念です(>_<)
綺礼さんの激励に隠された本当の意味は「恐れずに華々しく散れ」って事だったのか(^-^;)
綺礼さんも初めっからそのつもりだったようで、父・璃正のいる聖道教会に身柄を保護してもらいながら暗躍を続けるみたい。
審判役を務めるこの教会は永世中立と定められていて、どのマスターも攻撃を仕掛けてはならないそうなんですが
そこに逃げ込む綺礼さんは卑怯と言うべきかずる賢いと言うべきか。
ホント今更だけど、審判役がマスターとグルになってるって全然フェアじゃないよねw
綺礼さんパートの最後で次々とアサシンさんが姿を現してましたが、この分裂する能力と気配を消す能力がアサシンの宝具が有している力って事なのかな?
超人的能力があるわけではないけど、分裂したり気配を消せたりと隠密行動に特化したクラス。
まさに「アサシン」ですよね~。
こういった小細工を効かせた戦いというのは好きな方じゃないんだけど、そんな事言ってたら聖杯戦争を勝ち抜けるはずがないものね。
使える手な何でも使わないといけないんだろうな。
綺礼さんのアサシンに対して時臣のアーチャーですが、マスターである時臣ですらも持て余してるみたいですね。
何だかもう、言葉の節々から自己顕示欲が溢れ返ってる気がするよ。
要するに「俺ツエェェェェ!」オーラ全開って事なんですが、実際に強いみたいだから黙るしかないですねw
関智さんって、こういった高飛車キャラの声に特化した方だよねぇ。
「ギルガメッシュ」というキャラクターにかなり合ってるんじゃないでしょうか(´∀`)
アーチャーはこの姿勢をどこまで維持できるのかな、慌てふためく姿もちょっと観てみたいかもw
アーチャーの圧勝で終わったアーチャーVSアサシンの戦いを、4体の使い魔が監視していたそうで。
どう考えてもキャスター陣営以外の陣営全てだと思うんですが、ウェイバーくんはアサシンが早くも脱落したと大喜びしてるわけですね。
ものの見事に時臣・綺礼さんの術中に嵌まってますね、さすが青二才(ぁ
ライダーもライダーで寝っころがってお菓子を食べながらずっとテレビを観てるみたいなんですが、こやつらは本当に大丈夫なんでしょうかw
B-2ステルス機を10機ばかし買いたいとか言ってましたが、おそらく兆はかかると思うんですが…w
でも、ここまで大っぴらにしてくれると反って清々しいですよね!
変に策を講じるより、ライダーみたいに正面衝突・正面撃破を重んじた戦い方の方が個人的には好きかな。
人によっては愚直と言われるんだろうけど、そっちの方が男らしいじゃない?
それで、ウェイバーくんとライダーの会話で着目すべき部分は宝具の説明なのかなって思いました。
いきなり「宝具」なんてワードが出たからなんじゃそりゃ!って気分だったのだけど、サーヴァントの武器や特殊能力などの事を指すのですね~。
アーチャーが無数の武器を矢のように飛ばす事が出来るのは、数多の人々を瞬く間に射殺したという伝説が残されてるからなんでしょうかね?
宝具についてあんまり理解できてない気がしなくもないですが、何となく分かってればとりあえず大丈夫なのかな(^-^;)
ところ変わって、アイリとセイバーは切嗣さんの生まれた地・日本の冬木へ。
セイバーのタキシード姿、とっても似合ってますね!カッコいいですよっ!
切嗣さんと2人が完全に別行動を取ってる事に正直驚かされたんですが、セイバーのマスターがアイリであると思わせようとしてるんですね~。
アイリの事だから多分合意の上でこの聖杯戦争に足を浸けてるんでしょうけど、ちょっと心配だなぁ…
もちろん切嗣さんによるバックアップもあると思われますが、咄嗟の時にアイリを護れるのはセイバーになりますし。
アイリの事を任せられるぐらい、切嗣さんはセイバーを信頼してるのかな…?
都市を散策する様子は残念ながらカットされてしまってるけど、波打際で海水を足まで浸しながら無邪気に笑うアイリを見るに
きっと楽しい一日だったんでしょうね(*^ー^*)
生まれて初めて自分の目で見た、外の世界。
それはどれだけ光り輝き、胸躍らせるものなのでしょうか。
聖杯戦争のためだけに自分は生まれたそうで、とても切なく感じたのだけど
アイリの楽しそうな様子を観てると、今が幸せならそれでいいのかもなぁと思えてきますよ。
生まれながらにして自分の運命が決まってるからこそ、今を全力で楽しむべきなのかもしれませんね…
「あの人は幸福である事に苦痛を感じる人」というアイリの言葉が少し気になったけど、切嗣さんは自分が幸せであればあるほど不安になっちゃうんだろうなぁ。
この幸せもいつか壊れてしまうんじゃないか、って。
切嗣さんが真に安心感が得られる日が、いつになるか分からないけど、来るといいよね。
ちなみに、切嗣さんは舞弥という女性とホテルの一室で今後について対策を練ってました。
部屋の中、武器だらけだったんですけど……はなっからサーヴァント同士の攻防戦にする気ないね、切嗣さんw
「魔術師殺し」らしく、裏でマスター殺しを行うって感じかな。
というか、この女性との関係は?
何となく切嗣さんの右腕って雰囲気がするけど……でも、キスしてたよ!?
切嗣さんも満更じゃないって感じだったし……裏の世界ではこの人を愛してるって事なのかな?
切嗣さんの境遇を考えると、アイリがいながらなんて事を……なんて言えないのが悲しいところです(ノд<。)゜。
セイバー陣営の話って、やるせない気持ちにさせられる内容の時が多いよね。。。
そんなわけで、第3話でした。
今回もじっくりねっとりと話が進んでいきましたが、この進んでるようで進まない感じがたまらなくいいですねっ!(≧▽≦)
時間の許す限り、こんな感じで毎回やってもらえたらなぁと思ってます(´∀`)
群集劇、いいですなぁ~。
そして、次回はいよいよ本格的にバトル開始!?
ランサーは緑川さんという事で、割とまともな思考を持った人に見えてきますね。
剣と槍のぶつかり合い、どちらに軍配が上がるか楽しみです!
誰かに背中を預けるということ、それはきっと信頼の証だよね。
…ところで、この聖杯戦争って2人のマスターが戦ってる時に第3のマスターが横槍を入れるのはアリなんかな?
次回「魔槍の刃」



クリックしていただけたら、管理人は大喜びすると思います(何
2011/10/16 Sun. 15:53 edit
Category: .2011年の作品 Fate/Zero【終】
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コメント
No title
>アイリの事だから多分合意の上でこの聖杯戦争に足を浸けてるんでしょうけど、ちょっと心配だなぁ…
実はセイバーの側以上に安全な所がないんですよね。
第一話でセイバーを召喚するのに使用した物がなんなのかが解れば理解できる。
みや #2Qwf./yA | URL | 2011/10/17 18:22 | edit
>みやさん
こんばんは~、コメント返信遅れちゃってごめんなさい(>_<)
なるほど、セイバーの側が一番安全なんですか~。
非常に忘れっぽい私はセイバーの召喚に用いた聖遺物がどんな物かもほとんど覚えてないのですが
何となく重要なネタバレにつながってる気がするので、そっと胸の中にしまっておきますね(ぁ
ネタバレされても別に気にしないタチだけども、やっぱり知らない方がドキドキ感を味わえますからねぇ…
アドバイスありがとうございました♪
よろしければ、また訪問してくださると嬉しいです(´∀`)
ではでは~。
Plutor #Oj.PUqxM | URL | 2011/10/23 17:22 | edit
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