Fate/Zero 第六話「謀略の夜」
アイリってば、意外とお転婆なのね(何
今回はセイバーと邂逅したキャスターが龍之助と共に少年少女の連続殺人を繰り返したことで、審判役が聖杯戦争からの排除を決断する話。
序盤は華麗にドリフトを決めるアイリのドライビングテクニックに笑ってしまいましたよw
一瞬イニDかと思っちゃったぜ!(ぇ
あの車は切嗣さんからプレゼントされた“おもちゃ”らしいんですが、見るからに高そうな車を“おもちゃ”って言えちゃうアイリの感覚に脱帽ですw
車は詳しくないんだけど、あのドアの開き方を見るに多分ガルウイングですよね?
城内での生活が非常に退屈だっただろうから、きっと四六時中乗り回してたんだろうなぁ。
で、肝心な車の免許は……当然持ってるわけないよねっ!
プロ級の腕を見せ、まるで童心に帰ったかのように車を乗り回していたアイリと助手席に座るセイバーの前にキャスターが登場。
お互いに英霊ですから、もちろんキャスターを警戒しつつ会話を交わすセイバーなのですが~。
キャスターと全くと言っていいほど会話が通じないんですよね。
自らの世界に没入したキャスターの言葉の数々を踏まえると、どうやらセイバーを聖処女ジャンヌダルクと勘違いしてるみたい。
ジャンヌダルクの名が出るって事はキャスターは英仏百年戦争時代の英霊ってところなのかな?
となるとセイバーはジャンヌダルクどころか、忌まわしき敵国であるイギリスの王をやっていた人物って事になるんですが…w
セイバーをジャンヌダルクと思い込んであれこれ語るキャスターは狂っていたというか、ある種の病的なオーラを感じましたw
セイバーが記憶を失ってるものだと勝手に判断して、これまた勝手に必ず救ってみせると意気込んで去ってっちゃったもんなぁ。
何言ってるかホントに理解できなかったけど、どこか狂ってる事だけはよ~く分かった!(何
「会話の成立しない相手って、疲れるわよね」
なんて事をサラッと言っちゃうアイリはやっぱり深窓のお嬢様とは程遠い人物ですw
ところ変わってアーチボルトの陣営。
幾度となくセイバーを仕留めるチャンスがあったのに、それが出来なかったランサーをアーチボルトが叱咤していたんですが
新キャラのソラウなる人物が登場しましたね~。
公式サイト見てないからアーチボルトとの関係はよく知らないんだけども、近しい存在であることは間違いないようですね。
いつも強気なアーチボルトも彼女に対しては強く出られないみたい。
よもや、あのアーチボルトが尻に敷かれるシーンが観られるとはww
2人の会話で分かった事ですが、ランサーへの魔力供給はアーチボルトではなくソラウが行っているとのこと!
なるほど、だから倉庫での戦いでアーチボルトはすぐに見つかっちゃうような場所に陣取ってたのか!
魔力供給がソラウってことは、もし仮にアーチボルトがやられてもランサー陣営の脱落にはなりませんからね。
なかなかの策士っぷりだと思います(´∀`)
ただ一つ残念なのは、そのソラウがランサーのチャームのおかげでホの字になってる事なんですけどねw
あの泣きボクロを削り取ってしまえばチャームは発生しないんでしょうか(ぁ
その後宿泊しているホテルでボヤ騒ぎが発生した事で、アーチボルトはセイバー陣営が襲撃してきたことを予見するわけですが
まさか切嗣さんがホテルごとアーチボルトを爆殺させてしまうとはww
せっかくフロア1つ借り切って何十もの罠を張り巡らせたってのに、フタを開けたらこの有様だよ!
美しさのカケラもない戦術ですね!
なんだかんだでどうせ生きてるんでしょうけど、酷いものを観ましたわ…w
改めて切嗣さんの外道っぷりに驚嘆でした。
最後はアサシン陣営、というか綺礼さんパート。
ホテルを監視していた舞弥を突如襲った人物が彼だった事には驚かされましたが
アーチャーが時臣に愛想を尽かせて綺礼さんに近付いてきた事にはもっと驚かされましたw
時臣ってば、もうアーチャーに見限られてるやないかw
時臣を見限るに至った最も大きな部分は時臣の願望にあるみたいですね。
そりゃあそうだ、「根源の渦に至る」なんて望みはアーチャーにとっちゃつまらないに決まってますもん。
時臣にとっては是が非でも成し遂げたいものですけど、“野望”って感じじゃあないですよね。
アーチャーはもっと澱んでるていうか、泥臭い願いを持つマスターを望んでいたんでしょうかね?
贅の限りを尽くしてあらゆる物を手に入れてきた王だから、普通の夢じゃ満足しないんだろうな。
自らを楽しませる人物に出会いたいがため、各マスターの願いを綺礼さんに調査させるよう命令してきましたが。
はたして、それまでアーチャーはこの世界に存在しているんでしょうか?
アーチャーが綺礼さん以外だとどのマスターに興味を持つか楽しみですね~。
やっぱりセイバー陣営になるんでしょうかw
綺礼さんの今後も引き続き気になり中ですね!
望みなどないとは言ってたけど、アーチャーの言う通りそんな人物は聖杯に選ばれるはずがないですからねっ。
気付いてないけど、実は亡き妻を生き返らせたいんやろ!?
さぁさぁ、気付いちゃえよ!
個人的にはそういう綺礼さんがそういう願いを持ってるといいんですが、どうなるのかなぁ。
そんなわけで、第6話でした。
2話に渡った激しいバトルとは打って変わって、今回は落ち着いた感じのする回でした。
それでもワクワク感が止む事はないんですよね~、張られた伏線がどのような形で回収されていくのか気になってしょうがない。
本編に集中してて、今回ウェイバーくん&ライダーが1度も出てなかった事に終わってから気付いたよw
次回は審判役のルール変更により、全マスターがキャスター陣営を排除する話?
普段は敵同士である英霊といきなり協力しろって言われたって、そう簡単に上手くいくわけがないよね。
次回も楽しみやで!
次回「魔境の森」



クリックしていただけたら、管理人は大喜びすると思います(何
2011/11/06 Sun. 12:09 edit
Category: .2011年の作品 Fate/Zero【終】
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色々とおかいもの。 »
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