Fate/Zero 第八話「魔術師殺し」
圧倒的!まさに圧倒的っ…!(何
今回はセイバー&ランサーVSキャスター・切嗣さんVSアーチボルトの戦いが繰り広げられる中、アイリと舞弥が迫りくる綺礼さんを食い止めようとする話。
途中よく分からない部分、特に例の弾丸のくだりでそれがあったんですが
最初にあの弾丸を肩に受けた時点でアーチボルトの敗北は決定していたって事なのかな?
肋骨をすり潰した粉が込められた弾丸が計66発……何で切嗣さんの肋骨というか身体には魔術師をダメにする物質が存在するのかふと疑問に感じたけど、それ以上に肋骨を何本犠牲にしたのか気になりますw
いや、まぁ別にどうでもいい事なんだけどね(ぁ
まずは切嗣さんVSアーチボルトの話。
水銀生命体(ボルネオハイドラグラって名前らしいです)に防御を任せきっていた事による油断や慢心から特殊な弾丸を肩にもらったアーチボルトでしたが、それからの彼は明らかに冷静さを失っていましたよね(^-^;)
切嗣さんを捜すだけなのに、わざわざそこら中を破壊しながら移動してましたw
「自分があのような輩にやられるはずがない」と切嗣さんを完全に侮っていたからあんなにも怒っていたんだろうけど、切嗣さんからしてみれば冷静さを欠いてくれればそれだけ好都合なわけで。
再び合見えた時にアーチボルトが全力で防御態勢を敷かせる事が切嗣さんの目的だったところを見ると、アーチボルトは切嗣さんの掌の上で躍らされていただけなんだなぁという気持ちになってきますね~。
城の中を荒らしながら歩き回るアーチボルトからはいつも以上に小物オーラが漂ってたかな(何
切嗣さんがとことん冷静だったので、逆にね(´ω`)
いかにアーチボルトが由緒ある家柄で魔術の心得が深い人物だとしても、数々の魔術師を仕留めてきた切嗣さんには到底及ばなかったって事ですね…
その切嗣さんですら恐れを感じる綺礼さんがどれほどスゴい人物なのかは、想像する事が恥ずかしいぐらい明らかなんでしょうねぇ。
相当な手足れである舞弥をまたもや一瞬で戦闘不能にしたし、アイリの緊縛術式も難無くかい潜ってきたし。
綺礼さんの腕に当たった銃弾は尽く弾かれてたけど、あれ一体どうなってるの?w
防御術式?それとも、服の中に鉄板でも仕込ませてあるんでしょうか?
驚異的な身体能力で鋼の筋肉を綺礼さんは持ってるから……ってのはさすがにないよねw
もしそうだとしても多分驚かないとは思いますけど(ぁ
正直、綺礼さんの方がアイリよりよっぽどホムンクルスっぽいよね!
あの動きで人間って言われた方が間違いなく驚きですよw
2人共、切嗣さんのために綺礼さんを返り討ちにしようと自分で判断して行動したところはとてもステキだし、次こそはと意気込むところは頼もしくもあり切嗣さんを愛してるんだなぁと思えるんだけど
いくら何でも相手が悪すぎだよね…
英霊に対しても物理攻撃が可能だったら、頂点に君臨するのは綺礼さんなんじゃない?w
それぞれ別の場所で行われていた戦いと同様に、セイバー&ランサーとキャスターの戦いも終わりを迎えて。
4話5話に観られた手に汗握るアツい戦いがこの戦いでも観られるとよかったんですが、最後まで如何ともしがたい雰囲気のまま終わってしまったなぁという感じがしましたね~。
も~キャスターの操る魔物が気持ち悪い気持ち悪い!
これがキャスターの能力であり戦い方だって事は分かってますが、もっと他にやり方なかったんでしょうか(^-^;)
魔物たちを操るだけで自分自身はセイバーたちに向かっていく事すらせず。
セイバーとランサーの連携攻撃、もっと言えばランサーのゲイ・ジャルグによって魔導書が傷付けられて魔物たちが死滅してしまったかと思えば、さっさと撤退。
アツさも美しさも何もない戦いだったとしか言いようがありませんよ~、キャスターはとことんいいとこ無しやな!
まぁ数的不利なのは紛れまない事実だったから、撤退は戦略的に言えば正しいんだけどねぇ……キャスターさん、ホントに英霊なんですか(^-^;)
そんな気分だったので、ちょっぴり意気消沈なキャスター戦よりもその後のセイバーとランサーのやり取りの方が見応えあった気がしますね。
自身のマスターが危機に瀕している事を伝えるランサーに対し、救援に向かえとランサーを進んで行かせるセイバー。
この2人のやり取りはホントに清廉潔白なものなので、観てて気持ちがいいですね(´∀`)
騎士道精神に則って黙って自分を見送ってくれたからこそ、そのセイバーの恩義に報いるためにもランサーは切嗣さんに何一つ攻撃せずアーチボルトを連れ帰ったんだね。
2人の再戦は当然楽しみだけれど、こういうシーンを観させられるとどちらも生き残っていて欲しい気持ちが強くなっちゃうから困ります(>_<)
聖杯戦争はたった一人のマスターとサーヴァントになるまで続くみたいだから、そんな事は有り得ないんだけどね…
ランサーを見送った後、セイバーはアイリ達の救援に向かったみたい。
アイリが綺礼さんにブスッ!と刺された時は「だ、大丈夫なの!?」と心配になったけど、セイバーに触れられたら全快する仕組みになってるのねw
どうやら、アイリの体内にはセイバーが近くにいる事で初めて治癒効果を発揮する宝具「アヴァロン」が埋め込まれてるみたいです。
なるほど、だから切嗣はセイバーをアイリに任せて基本的に別行動を取ってたわけか…
相性的に自分よりもセイバーの方がずっと合ってるって事以上にそんなワケがあったのですね~。
アイリの体内にその宝具があるって事は、セイバーが近くにいる限りアイリは不死身なのかな?
治癒する間もなく一撃必殺されたらオシマイなんでしょうかね。
でもなんか、セイバーにも宝具の事は内緒ってのは居心地悪いよね(^-^;)
別にセイバーになら言ってもいいんじゃないかなぁ。
まぁ多分、そんな事言ったらセイバーは「マスターはアイリスフィールになんて事を!」って激怒するんでしょうけどね!
アイリを聖杯戦争に参加させるにはこうする他なかったんだろうね、きっと。
そんなわけで、第8話でした。
ふと考えてみると、この作品が始まってからもう2ヶ月経ってるんですね!
「もう」なのか「まだ」なのか、ちょっぴり複雑な気分。
でも、ここ最近でこんなに毎回楽しみな作品は久しぶりなんじゃないかなって事は事実であります。
特定のキャラクターだけじゃなくて、どのキャラクターもそれぞれいいなと思える部分があるってのもなかなかないですからね。
今後もこれまで通り、欲を言えばもっとアツい展開を観ていきたいですな!
次回はソラウがアーチボルトの令呪を手に入れようとする話?
アーチボルトがもはや戦闘不能状態だから、なんでしょうね。
正直、ソラウが名実共にランサーのマスターとして戦いに参加しても簡単にやられてしまう気がしないでもないですね……はたしてどうなるのか。
ぁ、キャスターですか?さっさと退場して欲しくて堪りませんね(何
次回「主と従者」



クリックしていただけたら、管理人は大喜びすると思います(何
2011/11/20 Sun. 20:01 edit
Category: .2011年の作品 Fate/Zero【終】
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コメント
お初です。
いやー綺礼さん強かったですねwあの人は本当に人間なのか怪しいところですが本当に人間ですw。
あとケイネスさん連れてるメタルスライムは別に生命体じゃなくてケイネスさんの魔術礼装で名前は月霊髄液(ヴォールメン・ハイドラグラム)といいます。風と水の二重属性で流体操作が得意なケイネスさんが水銀を使って編み出した汎用性の高い魔術です。・・・・ここら辺の設定は原作ではキャラが魔術使うときに入る解説なんですがさすがにアニメじゃ限界がありますよねー。
ってわけでちょい切嗣とケイネスのバトルについて解説させていただきます。
んじゃてっとり早く。
切嗣「マシンガン連射するよ」→ケイネス「この程度簡単に防げるぜ」(ばら撒かれるマシンガンの弾に対応して防御壁を薄く広く展開)→切嗣「防御膜が薄くなったところでコンテンダーに装填した威力の高いライフル弾撃つよ」(防御膜で姿は見えないので狙いは付けれずに適当射撃。頭にでも当たってこれで死んだらもうけもん、死ななくても次の手に続く)→ケイネス「次は弾が貫通しないように魔力全開で防御するぜ!これで無敵!」→切嗣「起源弾撃つよ」(起源弾はアニメで説明があったように、敵が大魔力を使ってる状態であればあるほどダメージが大きい)→ケイネス「魔力全開したら魔術回路が全壊したでござる」
以上、切嗣の初見殺しコンボでした。
あと綺礼が弾丸はじいてたのはあの人の服って防弾仕様なんです。それで頭に当たらないように袖で防いでたというわけです。
さらに綺礼が大木をへし折ったあれ。じつは魔術じゃないです。てか綺礼は聖杯戦争に備えてたった3年ほどしか魔術の修行してないので魔術師としては見習いで、戦闘に使えるほど魔術を修めてません。せいぜい戦闘で使えるのは基本の肉体機能増強くらいです。
…大木をへし折ったアレ、大地を踏む両足の力、腰の回転、肩の捻り、全身の瞬発力を総動員して拳面へと集中させる、一歩も動かない状態でも拳に必殺の威力を乗せる技術・・・・八極拳の寸勁よ呼ばれる絶技です。
・・・いやホントに人間ですってこの人。
コルニス #- | URL | 2011/11/20 23:37 | edit
>コルニスさん
どうもおはようございます、そして初めまして!
コメントありがとうございましたっ!
ね~、ホント綺礼さんは強かったですよね~w
前回か前々回あたりで舞弥が戦ってた時も感じましたが、動きが尋常じゃないですもの。
「私がアサシンだ」って綺礼さん自身が言ってきても、あの超人的な動きを見た後だとすんなり信じてしまいそうですw
一体どんな訓練を積めばあんな動きが可能になるのか……某錬金術師作品の大総統を彷彿させる動きでした(´ω`)
二刀流なところなんか、ソックリですよね!(ぁ
そして、綺礼さんが大木をへし折ったアレは八極拳(確か中国拳法の一種でしたよね)を利用したものだったんですか…
雰囲気的に魔術で衝撃波みたいなものを発生させてるんかな~と思い込んでましたが、つくづく綺礼さんの戦闘人間っぷりには脱帽ですよ(^-^;)
ぶっちゃけ、彼にはサーヴァントが必要なんでしょうかね?w
普通にマスターを退場さる方向でやれば、別にいなくても問題なさそうな気が…(ぁ
切嗣さんVSアーチボルトの詳しいバトル解説もありがとうございますっ(≧▽≦)
例の起源弾とやらを2発撃ってたんじゃなくて、初めに撃ってたのはライフル弾だったんですね~。
何となく弾の形状が似てた気がしたので、てっきり同じ銃弾なんだと思ってしまいました。
冷静に考えたら、使ってる銃が同じなんだから銃弾が似てるのも当然ですのにねw
アレかな、切嗣さんに短期突貫したのがアーチボルトの唯一の失敗なんでしょうかね。
相手の力量をもっとちゃんと推し量ってから攻めるべきでしたよね…
水銀のアレは魔術礼装を施したものだという事で、りょうかいしました(´∀`)
実は生命体パターンか魔術パターンかで迷ってたんですけど、やけにウニョウニョしてるし前者かなぁと判断する事にしたんですよね。
素直に後者をとるべきだったか……無念。
最後になってしまいましたが、ホントに色々とアドバイスありがとうございました!
Zeroを読んでないどころか、staynightもやってない超ド素人な人間なのでツッコミどころ満載な感想記事ですよね(^-^;)
文章力もないから、無駄に長い記事になってしまってますし…
お返事の方も、自分でも呆れるぐらい長いものになっちゃってすいませんm(__)mペコリ
ダラダラと書くのが割と好きな方でして……はい。
もしお暇でしたら、ほんの少し目を通してもらえると嬉しい限りです。
ではでは~。
Plutor #Oj.PUqxM | URL | 2011/11/21 07:10 | edit
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