Another #06「Face to face -二人-」
「いない者」だからって、踊りやがって…!(何
今回は「いない者」になった2人が3組の呪いについて探っていく話。
授業中にいきなり恒一と鳴が踊りだしたのには笑ったww
どう考えても恒一の妄想だって事ははなっから分かってたけど、「いない者」として扱われている状況を実は楽しんでるんじゃ…?w
今回もいつも通り重々しい雰囲気でしたから、こういうのは気分転換になっていいですね!
公式のあらすじ紹介も、6話の鳴ダンスシーンだけ動画になってるし……無駄に手が込んでますな(ぁ
前回、恒一が3組の新ルールによって「いない者」として扱われるようになった事で、「同類」になってしまった2人。
今回の前半部分を観ていると、鳴っていい子だよねぇという気持ちをひしひしと感じさせられますよ(´ω`)
「嫌です、と言ったら止めてもらえるんですか?」
このたった一言からも分かるように、鳴だって自分が「いない者」になるのは嫌だったんですよね。
「いない者」になるという事は、おふざけなんかじゃなくて正真正銘のひとりぼっちになってしまうという事。
誰からも話しかけられず、見向きもされず、空気のように扱われる事がはたしてどれほど辛いのか。
これは多分、実際に「いない者」にされた人でないと分からない事なんだと思います。
きっと想像を絶する孤独感にさいなまれてしまって、私だったらものの数日で耐えられなくなるんじゃないかな(何
というか誰だって、ひとりぼっちになるのは、孤独になるのは辛いこと。
でもそれでも、鳴は決して弱音を吐かず「仕方のないこと」と自分に言い聞かせて今まで過ごしてきたんですよね。
もうこの時点で彼女の心の強さに私は感服してしまうのですけど、何で受け入れる事が出来るのかという理由を知ったらもうね…
だって、「他の子をクラスのみんなと一緒に『いない者』にするぐらいだったら、自分がなった方がマシ」だなんて言える子ですよ?
いやもう、儚げだけどどんだけ出来た子ですかって話ですよ!
それに加えて、4歳の頃に眼球を取り除く手術を受けた際の臨死体験が彼女にそうさせたわけでもあって…
それはただの思い違いなのかもしれないけど、でも確かに鳴は知っているんです。
「死」が暗くて暗くて、どこまでもひとりぼっちなものだって事を。
誰かが死ぬのはやっぱり悲しい事だし、死ぬのは誰だって怖い。
その「死」の呪いが、「死」の連鎖が誰かを「いない者」にする事で食い止められたとしたら…
「死」の怖さを誰よりもよく分かっている鳴だからこそ、受け入れられたんだろうなぁ。
あぁもう、ホントええ子やぁ……鳴、ホント健気な子やな!
恒一が自分と同じ立場になった事を、内心すっごく喜んでるに違いないね!←
昼休みに一緒に食事をしたり、一緒に下校したり、呪いの秘密を探ったりとかなり親密な間柄になっている2人。
でも、そんな2人の間にちらちらと「死」の影がちらついていて、それがちょっぴり切なかったなぁ…
「いつか」って言葉が、これほどまでに重く感じた事は今までありませんでしたよ(^-^;)
いつか、作ってきたお弁当を鳴と一緒に食べよう。いつか、鳴を東京に案内して美術館に行こう。
いつか、いつか、いつか……その「いつか」は、はたして来るんでしょうかね?
悲しい結末になってしまう気がしてならないんですよねぇ。。。
なんか、恒一がこの夜見山に来たのは1年半ぶりらしい事が発覚しましたし~。
その時は父の勘違いって事になりましたけど、これ明らかに伏線ですよねぇ。
1年半前に何があったかによると思いますが、正直なところ不吉な予感しかしないんだぜ…!
「死者」についても、今回はより詳しく説明されてましたね~。
クラス名簿を閲覧するシーンで「何で死者が誰かも分かっとるんや…!」って感じてしまったわけなんですけども、アレは後になって分かったって事なのねw
千曳先生によれば、過去に「呪い」で亡くなった生徒が「死者」として3組の中に入り込んでしまう事で死の呪いがスタート。
後はもうご存知の通り、毎月のように生徒やその家族が亡くなっていくわけで…
それで、その年が終わりを迎えると共に3組の中から「死者」だった生徒が姿を消し、その生徒が3組の中にいた事が人々の中から消えていくと。
正直なところ、「死者」に関しては曖昧に理解していたんですが、なるほどなるほどと大変勉強になりましたよ(´ω`)
「呪い」現象が起きてるうちは生徒欄に×印がついてないならともかく、その生徒の名前自体元いた年から消えてなくなってるみたいなんですよねぇ。
その上、その生徒自身も自分が既に亡くなってるって自覚がないんでしょ?
正直、それなんて無理ゲーなんですかと(ぁ
千曳先生が「台風や地震と同じ」って言ってたけど、全くもってその通りなんだぜ…!
自然現象に対して人々はどうする事も出来ないのと同じように、「おまじない」をしてビクビクしながら嵐が過ぎ去るのを待つしかないんかなぁ…
でも、それだとこの死の連鎖が終わる事は一生ないんでしょうね(^-^;)
「おまじない」で100%防げるって話なら嫌だとは感じつつもある程度安心感が持てるんだけども、フィフティーフィフティーじゃなぁ。。。
多分、今後の話でどこかに綻びが見つかるんでしょうけど、私の残念オツムでは全く思いつきませんw
人の生死が冗談抜きで関わってるのだし、何としても止めたいところですよね…
そんなわけで、第6話でした。
新鮮な気持ちのうちに感想記事を書かないと書けるもんも書けなくなる、と何度感じたか分からない反省の念を今再び感じております(何
今回は誰も亡くならなかったから、正直なところホッとしてるんですよねぇ…w
いやもう、ここのところ悲しむ間もなくバッタバッタと人が退場していってる感が強かったので……ねぇ?
クラスの関係者=生徒および担任・副担任の2親等以内の血族で夜見山市内在住、という事がハッキリしたので
これで少しは安心できるかもしれませんな(´ω`)
…って事はアレか、あれだけ死亡フラグがびんびんだった怜子叔母さんはセーフティーゾーンって事?
な、なんてこったい!(待
いやでも、まさかの千曳先生判断ミスってパターンがあるかもしれない。
というか、作品的にその可能性は十分ありえますよね!w
今後の話の流れとしては、恒一が鳴と行動を共にしながら謎を解き明かしていくという感じなのかな?
今回の話で不可能オーラがより一層強まった気がしないでもないですが、彼らならきっとやってくれると信じましょうか。
…久保寺先生がご乱心だけど、大丈夫なんですかね!?
次回「Sphere joint-変調-」



クリックしていただけたら、管理人は大喜びすると思います(何
2012/02/20 Mon. 01:37 edit
Category: .2012年の作品 Another【終】
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