『碧のスケープ』聴いてみました
CDジャケットは本文の画像に載せた通り、アルバム名に相応しく青く透き通った雰囲気を感じさせるジャケット。
CDの表面も真っ白な下地に絶妙な間隔で様々な植物が散りばめられていて、何ともまぁ独特ですね。
はっきり言いますと私は『リフレクティア』目当てでこのアルバムを買ったクチなので、他の曲はそこまでビビット来ていなかったりします。
でも、聴いてて何となく思ったんですが、このアルバムってそれぞれの曲を楽しむというよりもアルバムに収録されてる曲全体から何かを感じるべきものなんじゃないかなぁって気がするんですよねぇ。
少なくとも、1度最初から最後まで聴いてもこのアルバムの本質的な部分は理解できないんだと思います。
何度もループさせて、ようやく「何か」を掴めるような作品。
多分そういうものだと思うんですよね、このアルバムって。
かく言う私もどこかしっくりこないというか、「あ、あれ?」って気分になってたりするんですよね。
人によって好みがハッキリと別れるアルバム、なのかもしれません。
このアルバムで何が面白いかって言うと、『リフレクティア』を境に前半と後半で曲の雰囲気がガラリと変わるところなんでしょうかね?
『空を見上げる少女の瞳に映る世界』のOPテーマソング『アネモイ』・そのイメージソングである『Gabiet』・『碧色の空』など、前半部分は物静かでどちらかと言えば暗い曲調の数々。
それがピアノソロである『そのままの僕で』を踏まえ、『true tears』のOPテーマソングの『リフレクティア』に入った途端に今度は明るくのびやかな曲調の曲が続いていくんですよね。
そして、このアルバムの最終曲である『空中庭園』でその明るめなムードを今一度クールダウンさせるかのように、再び落ち着いた曲調に戻って終幕を迎えるという…
特に、『そのままの僕で』から『リフレクティア』の流れは、あまりの雰囲気の違いに聴いてて「うおっ」と驚かされてしまいましたね~。
演出的に成功しているかどうかは分かりませんが、面白い試みではあると思います(´ω`)
曲を1つ1つ楽しみたい私としては、何とも言えない感覚に襲われておりますが…w
とりあえず、大好きな『リフレクティア』はお気に入りの曲全集の中に投入しておこうと思います(ぁ
2012/09/05 Wed. 13:27 edit
Category: 日記
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