惑星観測所の記録

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『ビブリア古書堂の事件手帳3 ~栞子さんと消えない絆~』 

ビブリア古書堂の事件手帳3

シリーズ累計で300万部を突破したそうで、巷で人気の「ビブリア古書堂」シリーズの第3巻。
あとがき合わせて302ページ。

※ネタバレが含まれてますので、まだ読んでない方は気を付けてくださいね







というわけで、ビブリア古書堂の事件手帳の第3巻です(´ω`)
けっこー前から3巻の方は買ってあったんですけど(多分7月の終盤か8月の頭ぐらい)、まとまって読書するタイミングもなくてずっとご無沙汰だったんですよね。
家にいると、何だかんだで読書して過ごすのはもったいなく感じて暇な時は基本的にゲームでしたし。
で、つい最近大学がまたスタートしまして、電車でだいぶ離れたところまで行くのでその間に読む時間がかなりあったので物凄いペースで読んでいたわけです。
買ってからあんなにほったらかしていたのがウソみたいにね……多分、やろうと思えば3日ぐらいで読めてたんじゃないでしょうかw
せっかく買った小説をさっさと読み終えちゃうのはもったいないと感じちゃう性分なので、1週間はかけてじっくり読むようにしてるわけなのですが~。


そんなわけで、3巻の感想です。
副題に「栞子さんと消えない絆」と銘打たれているだけあって、今回は「絆」をテーマに描かれているものばかりでした。
第1話では、もうとっくの前に夫婦の「絆」が壊れて離婚までしてしまったけども、結婚時に妻に贈った大切な一冊の古書が売られたと知ってどうしても取り戻したいと願って盗みまで働いてしまう1人の男性の話を。
第2話では、第1巻の「論理学入門」の話でも登場した坂口しのぶが再登場し、彼女が昔読んでいた思い入れのある絵本を探してあげる事で最終的には険悪な関係にあった彼女と彼女の母親の「絆」が修復されていく話を。
第3話では、栞子さんの母親・篠川智恵子の友人である玉岡聡子の依頼で盗まれてしまった宮沢賢治の『春と修羅』の初版本を探す事になり、その1冊の本が彼女と彼女の甥に「絆」めいたものを芽生えさせる話を。
全3話+プロローグ&エピローグという構成で、話の持っていき方は基本的にいつものビブリア古書堂シリーズと同じでしたね~。
でもだからこそ、ページを繰る手が一向に留まる気配を見せてくれないんですよね。
気付いたら1話分が終わっていた、なんて事も珍しくありませんでした。
いやはや、いつもながら読んでいて夢中にさせてくれる作品だと思います。
栞子さんの推理は相変わらず冴えわたっていて、普段のおどおどした様子も可愛げがあっていいですが本に関する事になると人が変わったようにハキハキとした姿を見せてくれるところがいいですよね。
この巻では話のいたるところに栞子さんの母親の話が断片的に表れててましたが、登場人物から智恵子さんを連想させる言葉を栞子さんに言ってきた時の彼女の反応がいつも以上に人間らしさが出てたかなぁ。
母親の話が出ると未だに眉間にしわを寄せたりして嫌がる表情を見せる栞子さんですけど、内心では失踪した母親に今でも会いたがってるんだろうなってのがよく分かります。
思えば、そのための手がかりがあるかもしれないと思って例の『クチクラ日記』を探してるんですものね。
母親に再会して、話したい事がきっとたくさん栞子さんにはあるんだと思います。
どの話も面白くて、特に第2話「タヌキとワニがと犬が出てくる、絵本みたいなの」が気に入っていて……いがみ合ってはいても結局は犬小屋や娘の部屋を今でも片付けない事で、いざ帰ってきた時の居場所を残して置いてあげている母親の密かな愛情に淡い感動を覚えたわけですが
栞子さんが早く母親と再会してくれるといいなぁと思いを募らせてばかりです…!

それにしても、1話でとある人物の発言によって「大輔の周りで智恵子と密かに連絡を取っている者がいる」事が明らかにされましたが、まさかあの人物がそれをしてたとはなぁ。
いや、2話の中盤辺りからその事は何となく分かってたわけなんですが……彼女には彼女なりの、栞子さんに言い出せない事情があるんでしょうね、きっと。
いつか言える機会が来たら、その時は包み隠さず話してくれたらいいなぁ。
いつも明るい雰囲気ある子だったので、どんな子でもやっぱり秘密の1つや2はあるものなんだなとしみじみ実感しましたよ。


第3巻も、とってもステキな内容でした!
ごちそう様ですっ!

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2012/09/20 Thu. 12:17  edit

Category: .書籍物の感想 小説

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