BTOOOM! 第3話「サバイバル」
こ、このたぬき……できるぞ!(何
今回はこのデスゲームを主宰している側の素性やクリアの条件などが明らかになる話。
前回ラストでヒミコと遭遇した竜太。
当然のごとくヒミコは脱兎のごとく逃げ出すわけで、食料を所持していると分かった竜太はめぐんでもらうためにソナー的なものも駆使して彼女を追いかけようとして…
ぉ、近くの繁みの中に1人いるぞ!さっきの彼女はこの人……と思ったら、何やら変なおっさんが用を足してました!
という話なわけですね、えぇ(何
おっさん、いくら何でも無防備すぎやろ…w
このおっさんは大阪で土地を転がして生計を立てていた「平 清」という方なんだそうですが、この人から島に竜太を含めた人たちがやって来た経緯が少し明らかにされるわけなんですよね。
あたかもゲームを楽しんでやろうとしてるかのように人と人との殺し合いを推奨する主催者側には悪意を感じざるを得ませんけど、どうやらこの主催者さん竜太の知り合いみたいで。
竜太の知り合いって事は、当然の流れとして『BTOOOM!』を制作した企業に関わりのある人物なわけで…
初歩的な疑問点であり重要であろうものなんですけど、その「Tyrannos Japan」とやらはどうしてこんなBTOOOM!とほとんど変わらないルールで人殺しをさせようとしてるんでしょうね?
自身の制作したゲームをヴァーチャル空間ではなく、現実世界でさせる事によって新たな研究データを得ようとしてるんでしょうか…?
もしそうなんだとしたら……正直なところ、ブラック企業もビックリな邪悪さを孕んだ会社のような気がしてならないのですがw
ソナーとしても使える、手に埋め込まれたチップを7つ集めないと島から脱出できませんよー!って、もうホントえぐい事極まりないですよね(>_<)
生きてるうちはそのチップは取り出せないって話だから、それはつまり自分以外の最低でも7人の命を奪わなければ脱出は不可能だという事…
誰かを殺さないと自分が生きて帰れないって、ホント恐ろしい事だと思います。
でも多分、「やられる前にやれ!」の精神で行かないと、いつかきっと他の誰かに殺される運命を辿るんだろうなぁ。
「殺し合いをするなんて道理に反してる!」と口では言いつつも、結局みんな自分の命が大事なんですよね。
自分が生きて帰るためには誰かを殺さなければならない。
そういった極限状態に立った時、人を平然と殺していける人間と竜太や平さんのように人として生きようとする人間とに分かれるんだと思います。
まぁ、平さんの方はちょっとまだ測り兼ねる部分はあるけれど……今回竜太と接してる部分を見た限りでは、本心から戦わずして島から脱出する方向で行こうとしてるんじゃないかなって個人的には思ってます(´ω`)
というか、彼のような極めて慎重に事を進めていくタイプだったら、やろうと思えばいくらでも人を丸め込んで騙し討ちできそうですしね(ぁ
伊達に歳を食ってない人なだけに、おそらく幾多もの修羅場をかいくぐってきたお人なのでしょう。
ただ慎重なだけじゃなくて、今回の救援物資が投下された時に見せてくれた、時には大胆さをも見せてくれる人物。
精神的な支柱になってくれそうで味方としては非常に頼もしい存在ですけど、できれば敵に回したくない存在ですよね。
気を抜けば、こっちが食われる…!そう思ったんだろうな、竜太は。
うん、この平さんってのも人は良さそうですけど、ヒミコ同様恨みをどこかから買ってそうな人ですよねw
やっぱり、このデスゲームに参加させられた人はみんな誰かから恨みを買ってたり「消えてしまえ!」って思われてる人たちなのかな?
そういう人たちだったら、人体実験して死のうが生きようが構わないだろう……って考えなんでしょうか。
なんかアレだね、どんどんTyrannos何とかって企業がドス黒くなっていきますねw
第一線で活躍してる企業ってのは、大なり小なり結局……あーおそろしいおそろしい!(何
はてさて、残る1つの救援物資を手にするために竜太と平さんが落下場所に向かったところで、1人の少年に出くわしちゃったわけで…
ヒミコは?ねぇヒミコは?と、けっこーじれったい気分を味わっておりますw
竜太とヒミコって、いつになったら面と向かって会話する事になるんでしょうねw
次回はこの少年とバトルかなぁ……イヤな予感しかしてきません!
そんなわけで、第3話でした。
とりあえず、虐待を受けてたからって人を殺していいって論法にはならないと思います!
度重なる苦痛を経て、きっとあの少年の人格は歪んだものになっちゃったんだろうな…
人間としての理性を依然として保っている竜太と、既に狂ってしまっているあの少年。
多分戦いは避けられないんでしょうけど、どう話が展開していくかちょっぴり楽しみです。
次回「世界ランカー」


クリックしていただけたら、管理人は大喜びすると思います(何
2012/10/22 Mon. 22:15 edit
Category: .2012年の作品 BTOOOM!【終】
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ぺろぺろキャンディー | 2013/02/04 22:34
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