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惑星観測所の記録

アニメの感想、雑記など徒然と記すブログ マイペースにまったり更新中

『高杉さん家のお弁当 3』について 

高杉さん家のおべんとう 3巻

「高杉さん家のおべんとう」シリーズの第3巻。
みんなで滝に行く話から久留里ちゃんと光くんがマグロを買いに市場でデート(?)する話まで。



やっとこさ買いました、おべんとうシリーズの第3巻。
去年のいつだっけ、コミックブレイドの新春1月号と同じビニール袋に入れっぱなしだったから(待)、多分去年の12月頃に買ってたと思うんですよね。
それで読んだのは今年入ってついさっき読んだばかり、何が言いたいかっていうと買っただけでずっと放置してましたよって事です(何
実は言うと、『バガタウェイ』の3巻も読んでないんです。そっちは去年の10月だか9月だかに購入してそれっきりなんです←
何だろね、買っただけで満足しちゃう体質なのかもしれません…w


とまぁどうでもいい話は置いといて、3巻を読んだ感想。
おべんとうシリーズを読んだのも久々で所々キャラクター名と姿が一致しない事もあったのですが、相変わらず作品の雰囲気はまったりゆったりで落ち着いてていいですね~。
ただダラダラと日常が大した変化もなく続いていくわけじゃなくって、主に久留里ちゃんに関してですが少しずつ成長しているのが目に見えて分かるところもステキだと思います(´ω`)
クラスに友達もいないから不安がってた2泊3日の林間キャンプがあったわけなんですけど、カレー作りで材料を雑に切ってたクラスメイトに対して「それ やらせて?」って自分から言えるようになってましたし。
まぁ、それはあまりの酷さに見てて我慢できなくなったからなんですけどもw
内気で人見知りの激しい久留里ちゃんですが、そうやって自分から進んで何かをしたり人と接する場面を見ると「あー、成長したなぁ」ってしみじみとした思いになっちゃうんですよねぇ。
何だろ、保護者じゃないけど保護者みたいな、そんな不思議な感覚です(ぁ
その材料の調理を受け持った結果クラスの人気者になったみたいで(本人はどっと疲れたみたいですがw)、そうなったきっかけが元はと言えば温巳が久留里ちゃんに作ったお弁当のそうめんがカッチカチで失敗作だったってところにあるというのがまた面白いところ。
人生って何が起こるか分からない、不思議なものだなぁとこれまたしみじみ。
そういった不思議な出来事の一瞬一瞬が積み重なったものが「人生」ってやつなんでしょうね、きっと。

この第3巻で久留里ちゃんが温巳の叔母である美哉の養子という事が発覚して、要は温巳とは何の血縁関係もない事が明るみになって、時同じくして遺伝の法則を御手洗先生から教えてもらった事で久留里ちゃんもその事を理解して…
そんな矢先の夜に、意を決して久留里ちゃんに共同体がどーたらこーたらって事を話す温巳の表情は真剣そのもので久留里ちゃん同様ほほえましく見守ってしまいましたよ。
血縁関係がたとえなくっても、自分と久留里は家族。そう言いたかったんですよね、温巳は。
美哉が言っていたらしい「ハルとは家族だ」って一言の方がより説得力持ってたし、温巳がその後に話した人間の細胞は1年でそっくり新しいものに取り替わるみたいな話の方が久留里ちゃんにとっては分かりやすかったと思うんですけどねw
まぁでも、それだけ久留里ちゃんを大切に想ってるって事が分かったからよかったのかなぁ……なんてぼんやりと思ってました。
久留里ちゃんの方も、表情や行動から温巳の事を大切だって認識してくれてるところがいいよね。
この2人のやり取りはいつまでも見ていたい、そんな気分にすらさせてくれます(´∇`)


うん、この巻も読んでて面白かったです!
丸宮兄こと元くんの小坂さんへの恋は、はたして実るのでしょうか…?w
自分の親に対して「当分は研究一筋です!」みたいな事を言ってたのを間近で見ちゃったから、そりゃあ告白しようにも出来ないよね…w
がんばれ元くん、世の中あたってくだけろやで!(ぇ

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2013/01/03 Thu. 12:32  edit

Category: .書籍物の感想 漫画

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コメント

No title

Pultorさん、こんにちは
高杉さん家のお弁当シリーズは雰囲気が良いですよね
久留里の成長だけではなくアラサーな面子も
つまづきながらも前へ進もうと頑張っている感が伝わってきますし
温巳と久留里が二人三脚で成長してる感が個人的には好きです

RENPOUNASU #- | URL | 2013/01/03 16:46 | edit

>RENPOUNASUさん

おはようございますこんにちは、今日は何故か5時起きでした(どうでもいい
コメントありがとうございますm(_ _)mペコリ


うんうん、本作みたいな心温まるお話というか落ち着いた雰囲気があるというか、そういうったものがキャラクターの行動や言動からにじみ出ている作品って個人的に大好きなんですよねw
元々バトル系などの動きの激しいタイプはあまり好きな部類じゃないので、自然と静的な作品に傾きがちだったり。
かと言って動きの全くない日常系も読んでて飽きてきちゃったりするんですが、この作品は久留里ちゃんも、おっしゃる通りその周りの人たちも少しずつ成長していってるんだなぁってのをよくよく感じ取る事が出来て…
兎にも角にも、今私のお気に入りの作品なのですw
最新は6巻なので早めに追いついておきたいんですが、正直このままつかず離れずのまま買っていく事になりそうです(ぁ
もっと人気が出て欲しいけど、人気になりすぎるとアニメ化しちゃうからそうならない程度に人気が出て欲しいなぁ……欲張りですけども!


ではではー。

Plutor #Oj.PUqxM | URL | 2013/01/04 08:10 | edit

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