まとめて簡易感想(3月第3週)
リトルバスターズ!…更新済
リトルバスターズ! 第22話
「起きる事は必ず起きるように出来ている。起きるまでは誰もそんな事起きるとは思ってない」
デブアから打ち上げられるはずだったロケットの事故に対してそうみんなに言う恭介の言葉はひどく哲学的なものを感じましたけど、恭介のこういう考え方はちょびっと好きだったりするんですよね。
起きてしまったのだからあれこれ考えても仕方がない、大事なのはその悲しみに押し潰れない事。
それもまた、確かに大事な事なのかもしれません。
自分の母親の安否が分からず不安でいっぱいのクドを心底気にかけているみんなの姿を観ていると、こういった1人では抱えきれない事案に苛まれた時に人はお互いに支え合って生きていくものなんだなぁって気持ちになりますね~。
仲間って、ホント大切だと思う。
打ち上げ失敗は実験炉の爆発によるものなのではないかという事実が明らかになり、汚染の影響でテブアへの入国が制限される事に。
その一方でクドには大使館から特別に渡航許可が下りたようですが、宇宙飛行士になるための航空学校をわずか半年で母親にも無断で逃げ出し日本にやって来た彼女はテブアに行くべきか悩んでいて…
二木さんの言う通りどちらにせよ後悔するならやって後悔した方がずっといいですし、自分が本当にしたい事をすべきなんだと思います。
お母さんを酷くガッカリさせたに違いないとかいう負い目なんか気にせず、お母さんが無事かどうか確かめたいってホントに思ってるなら行くべきなんですよね。
宇宙飛行士になる夢も、また同じ事。
自分には向いてるとか向いてないとか、宇宙飛行士になるために必要な英語が不出来だとかそうでないとか、そういったものはほんのささいな事なんですよ。
大事なのは自分がどれだけそれになりたいと思っているか、どれだけ憧れ恋焦がれているかと言った気持ちの問題なんじゃないかな。
気持ちさえ失われていなければ、人はいくらだってがんばる事が出来る。
今は無理だとしても、がんばる気持ちを忘れなければいつかきっと夢を叶える事が出来る。
私はそう、信じてるのです。
「お母さんみたいにならなくていい。クドはクドらしい歯車になって、宇宙の夢を追い続ければいいんだよ」
どうするべきか分からず悩み苦しむクドの背中をそっと押してくれるような、理樹のそんな一言はとってもステキでございました(´∇`)
宇宙飛行士になるのが夢なら、それをクドのスピードで目指していけばいい。
人の数だけ生き方があって、考え方があって……そして、物語があるんですよね。
仲間が全員でクドの出立を見送ってくれるというところもまた、ステキで幸せな事だなぁって思っちゃう。
単身テブアに向かったクドに一体どんな事実が待ち受けているのか……心配ではあるけど、楽しみです。
どうか、お母さんがご存命で再会する事が出来ますように。
どうか、クドがお母さんに優しく抱きしめてもらえますように…


クリックしていただけたら、管理人は大喜びすると思います(何
2013/03/11 Mon. 21:09 edit
Category: その他のアニメ
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Old Dancer's BLOG | 2013/03/11 21:26
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北十字星 | 2013/03/13 21:04
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