凪のあすから 第六話「巴日のむこう」
お前の席ねーから!みたいなニュアンス(何
今回はプール開きで光が足の爪を割っちゃうケガをする話。
いくら普段から海の中で泳ぎなれてるとは言え、水中で泳ぐのと水上で泳ぐのとではワケが違うんだなぁとしみじみ。
光がケガをした途端に誰よりも先に一目散に光の元へ飛び出していけたまなかって、なんというか……光の事がとっても大事なんでしょうね。
多分、ケガをしたのが要でもちさきでも、紡君でも結果は同じだったんでしょうけど…
あぁやって、周りの目を気にせず自分の感じた事を一直線に実行できる人って、スゴイと思う。
確かに、紡君の言う通りあの時のまなかは「カッコよかった」のかもしれませんね(´ω`)
でも、まなかのその行動がちさきにとってはイヤな気持ちにさせる結果を招いてしまって、それからの彼女は光をあからさまに避けるような行動を取っていて…
まなかは多分、ちさきの事を気にしすぎなんでしょうねー。
たとえ「このままじゃいけない」と感じたとしても、この手のデリケートな問題は他の人があれこれ手を焼いちゃいけないんだと思います。
最終的にはちさきが自分から前に進んで光に伝えなきゃいけない事なんだし、まなかがいちいち気に掛ける必要はないと思うのですよ。
光の事が好きでも結局それを本人に打ち明ける事が出来なかったのならば、それはそこまでなんです。
まぁ、まなかもまなかで一生懸命なのは分かるのですけれど…
あと、要はやっぱり周りの人から好かれる人間なんだなーって感じましたねー。
「おじょしさま」の修復、いつの間にやら数名の女子に光と男の友情(?)を分かち合った2人の男子に美海ちゃん&さゆちゃんまで参加してましたしw
こういうところが光とは違う部分なんだろうな、と思う。
というか、いつの間にかクラスの中では海の人間と陸の人間の隔たりが少し解消されつつあるのかな…?
海村の陸の人間に対する見方は相変わらずなんでしょうけど、光やまなかと実際に学校内でやり取りするにつれて少しずつ変化が生まれてるのかもしれませんね。
これが、ゆくゆくは海の人間と陸の人間の確執そのものを是正する事につながれば良いのですが…
…ところで、美海ちゃんは前回の一件で光の事がちょっと気になりつつあるみたいで?w
光の姿を見て人知れず顔を赤くしてたところ、私はしっかり観ておりましたよ!(何
ちさき→光→まなか→紡君のややこしい構図に美海ちゃん→光まで加わるわけか……胸がアツくなってきますね…←
そして、まなかと一緒に巴日を見ながら、「変わりたくない。ずっとみんな一緒がいい」という事を伝えるちさき。
うーん、これはどうなんだろうなぁ……変わってしまう事は悲しい事でもあるし、ちさきの気持ちが分からないわけではないですけれど…
でも多分。多分だけど、人は変わっていかなければならないと思うんですよね。
「生きる」って事は多分、そういう事なんだと思う。
どう考えてもずっとみんな一緒なんて不可能だという現実的な話を抜きにしても、環境の変化・心境の変化は大なり小なり成長を促すものでありますから…
ちさきも心の奥底ではその事は感覚的に分かっていそうで、その上で変わりたくないって言ってる気がするんですよね。
こういうのって、時間が解決してくれるのを待つしかないんだろうなぁ。
難しい問題だと思います、とっても。
次回「おふねひきゆれて」


クリックしていただけたら、管理人は大喜びすると思います(何
2013/11/10 Sun. 15:12 edit
Category: .2014年の作品 凪のあすから【終】
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新しい世界へ・・・ | 2013/11/10 19:30
光とのことで、ギクシャクしてしまう まなかとちさき。 紡に曖昧に誤魔化さず最後まで言いたいことを伝えればいいと、まなかに助言。 巴日日和を見たまなかは、幼い頃の約束を思い出して、ちさきを誘いに行き… あるようでなかった水着回でした(笑) 海が舞台だけど、水着になるのは初めてで新鮮でしたw
空 と 夏 の 間 ... | 2013/11/10 21:03
「巴日のむこう」 やっぱまなかなんだね! 僕らの真ん中は…
日影補完計画 | 2013/11/11 23:53
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