ログ・ホライズン 第6話「決意」
せこくてカッコ悪くてみっともないから粛清してやる!一度は言ってみたいものです(何
今回はアキバの生活しづらい現状が明らかになっていき、にゃん太班長の言葉にも押されシロエが動き出す話。
前回で味のある料理の作り方が発覚したおかげで、セララちゃんの帰還祝いのパーティーは盛大に執り行われております!
パーティーに参加してる人たちはみんな笑顔に溢れていて、とっても和やかな雰囲気で……でも、そんないい感じの雰囲気も束の間の出来事。
宴も終わり静まり返った頃に、シロエに話してくれたマリ姉の言葉によって今のアキバがどうなっているのか徐々に明らかになっていくわけで…
ギルドにおける格付けが出来上がってしまっている事、それに付随して狩場の優先権を大手のギルドが独占してしまい中小ギルドの生き場が失われてしまっている事。
そして、レベル30以下の者に1日1回配布される能力UPと取得EXPが2倍になるアイテム「EXPポット」を彼らから巻き上げそれらを売りさばく事で儲けている「ハーメルン」というギルドが存在しているという事…
ぼんやりと話を聞いているだけでも、住みづらい街になってしまったんだろうなぁって気持ちになってきますねー。
「黒剣騎士団」というギルドが高いエリート思考を持っておりレベル85以上の者しか入会を認めていないってところが事の発端だと思うんですけど、普通にやってもとっても危険だから「EXPポット」なんてものを使ってズルしてレベル上げをしようと考える輩が現れてくるわけで。
そういう需要があるからこそ、それを不当なやり口でかき集め売りさばいてお金にしてしまおうと考える輩が生まれるんですよね。
大手のギルドには大手のギルドなりの都合というか、彼らも彼らで今の地位を守ったりするのに必死なのは分かるんですけども……シロエの言っていたように、誰が悪いとかじゃなくてみんながみんな大なり小なり悪いところを持ってるんでしょうね。
利権を独占して自分たちの事だけしか考えていない大手ギルドの人たちも悪いし、不平不満を言い募ったり中小ギルド同士団結する事もせず結局何もしようとしない中小ギルドの人たちも悪い。
程度はどうであれ「悪い」人たちで溢れ返っていて、だからアキバ全体の空気も荒んだものになっていて街のみんなは誰も彼もが下を向いてうつむいてしまっている。
なんかなぁ、やるせない気持ちでいっぱいになっちゃいますよねぇ。
でも、こういうのって案外誰か1人が動き出せばそれに賛同して協力してくれる人もいっぱい出てくるものなんじゃないかなぁって思っていたり。
どうにかしなければならない、どうにかしたいと思ってはいても「ギルドにも所属してない僕が」とあれこれ考えては頭を悩ませていたシロエが
にゃん太班長がかけてくれた言葉を皮切りに吹っ切れたかのように目覚ましく行動してくれましたねー。
「ギルド」というものに強い抵抗感を覚えていたシロエが直継やアカツキさん、にゃん太班長と共にギルド「記録の地平線」を設立したというのは何とも言えない感覚を覚えます。
結局、シロエは何でギルドを嫌がっていたのかしら……なんだろう、あとほんの少しで言葉が出てきそうなのに出てくれないみたいな、そんなじれったい気分になってます(何
ギルド特有の仲良しこよしな甘ったるい空間がどうしても好きになれない……って事だったんでしょうかね?
うーん、なんか違う気もする。
でもまぁ、ギルドを敬遠していたシロエが作った「記録の地平線」が一体どんなギルドになっていくのか楽しみではありますね(´∇`)
まず手始めに、シロエはアキバ全体の「掃除」を始める事にするみたいですが……金貨500万枚なんていう莫大な資金をかき集めて、一体何をしようとしているのでしょうか。
三日月同盟だけじゃとても集まり切らない金額らしいので、アキバにいる大勢のプレイヤーさんにも協力を求めていく事になるのかな…?
どうなっていくのか、次回も楽しみであります。
次回「クレセントムーン」


クリックしていただけたら、管理人は大喜びすると思います(何
2013/11/11 Mon. 23:20 edit
Category: .2014年の作品 ログ・ホライズン【終】
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