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惑星観測所の記録

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ログ・ホライズン 第8話「腹ぐろ眼鏡」 




とりあえず笑ってごまかしくのが役割って、何とも言えないね(何




今回は大口からの資金を得るため、三大生産系ギルド「ロデリック商会」「海洋機構」「第8商店街」の3人のギルドマスターを呼び出し取引をする話。
アキバの環境を一新させるための作戦の第2段階、500万枚の金貨という大金を獲得するためシロエの考えの下でマリ姉とヘンリエッタさんがひと頑張りでございます。
こちらが持っている交渉カードは味のする料理の調理法のみ、しかもそれも何かしら特別なレシピってわけでもなくちょっとした気付きのようなもの。
だからこそ、とは言っても自分にとって最大限の利益が得られるよう立ち回るのが交渉の基本だったりするのですが、自分たちの手の内は極力明かさずに相手から自分たちの望むものを引き出させるという作戦に出たわけで…
三日月同盟と比べたらお三方は生産系とは言えみんな大規模ギルドの方々ですし、内心ヒヤヒヤものですよねぇ。
金貨500万枚のうち50万枚はクレセントムーンの営業利益で確保したため、残り450万枚を3ギルドからそれぞれ150万枚ずつ均等に提供してもらう取引をその調理法の技術1つだけで成立させてしまうってなかなかスゴイ事……なのかな?w
シロエの名を出した途端、高難易度のクエストに向けての資金調達だと勝手に勘違いしたお三方もお三方ですが、ヘンリエッタさんもシロエに負けず劣らず「腹ぐろ眼鏡」の素質ありますよね(ぁ

今回の話はままれさんが好きそうな展開だなーと思っておりましたけども、終始その先がどうなるのか胸をワクワクさせながら観てましたねー。
お互いに相手の腹を探り合いながら、自分に有利に事が運び自分の思う通りの利益が得られるよう言葉巧みに相手を操っていくという展開が実に面白かったです(´ω`)
相手側とのせめぎ合いがもう少しあるとよかったのですけど、シロエに並ぶ狡猾さ?を持つやもしれぬヘンリエッタさんとじゃ格が違ったか…(何
なにはともあれ、無事に交渉が成立してよかったよかった(´∇`)
「海洋機構」のギルマス・ミチタカにいたっては自分たちが450万枚全て受け持っていいとまで言ってきましたし、そこまで言わせる事が出来たのならもうしめたものですよねw
何だかんだ言って、調理技術自体は事が全て済んだ後で教えるって事で話を成立させちゃうところもさすがだなぁ。
どこまでヘンリエッタさん自身の裁量で交渉がなされていたのかは分かりませんが、賢い人間というものはとかく恐ろしいものでありますよ。


トウヤとミノリの方は、「自分たちにシロエさんに助けてもらう資格なんかない」とミノリが感じるようになってしまって。
シロエを取り巻く今の環境はシロエ自身が勝ち取ったもので、自分は自らの無力さを嘆く事しかできなかったからだと言うわけなんですけども…
上手く言えないんですが、自分が弱い存在である事に気付けるというのも大切な事なんじゃないかなと思うんですよね。
人間ってのはなかなかそういう事に気付けない生き物ですし、それに気付く事で自らをこれではいけないと奮い立たせ結果として成長する事になるきっかけが生まれると思うのです。
実際にそこから変わろうと思い行動するのか変わる事なくそのまま無力な存在であり続けるのかはその人その人のがんばり次第だと思うんですけど、別に誰かに助けてもらう事を躊躇わなくてもいいんじゃないかなぁと。
その誰かに助けてもらった分、今度は自分が他の誰かを助けられるような存在になればいいんです、きっと。
要は、助けてもらってそれっきりじゃなくてその経験を自分の成長に生かしていけばいいのです。

自分もシロエのようになりたいと既に成長のきっかけが芽生え始めているトウヤにシロエにならって自分のいる世界を自分の手で切り開こうと奮い立たせているミノリ。
アキバ一掃に向けてシロエが計画をさらなる段階へと移行させようとしているその舞台裏で、彼らは一体どんな行動に出るのでしょうか……次回も楽しみですねー。



次回「円卓会議」




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2013/11/25 Mon. 05:54  edit

Category: .2014年の作品 ログ・ホライズン【終】

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