まとめて簡易感想(11月第5週~12月第1週)
リトルバスターズ!~Refrain~…更新済
フリージング ヴァイブレーション…更新済(12/1)
アウトブレイク・カンパニー…更新済(12/1)
リトルバスターズ!~Refrain~ 第8話
うわあああ!真人がスラム街に逆戻りだああああ!
真人が理樹の勧誘を断った理由、それは彼が最強だから。
その言葉を聞いた途端に「は、はい?」と思わず口ずさみ吹き出してしまいましたが、その後の展開ももう……真人が最強厨すぎて笑うしかありませんでした(何
事の真相を覗いてみれば、何でかよく分かんないけど真人ヴィジョンでは周りの生徒全員が自分自身に見えていて自分がどの自分よりも強い事を証明するために手当たり次第に襲っていたみたいなんですが…
どういう事なの?何でそんな事になってたの?って疑問は結局解消されませんでしたねー。
まぁ、話の本筋に関係なさそうなので別に気にしてないっちゃ気にしてないんですけど(ぁ
鈴から聞いた、荒くれ者だった真人をトラップでやっつけたという恭介の昔の話。
くしくも真人を止めるために理樹が取った作戦は過去に恭介がやっていたのと全く同じ作戦であり、最後は拳で語り合うのも恭介と同じ。
傍から見れば2人でお互いに殴り合う光景は荒々しい事この上ないんですが、2人にしか見えない世界というか一種の友情というか心通じるものがあそこにはあったんでしょうね。
昔の恭介と真人がそうであったように、今の理樹と真人にも。
誰にも笑われないため、バカにされないために強くなろうとしていた真人の姿にはちょっぴり胸を痛くさせるものを感じましたが、真人なりに考えに考えて出した結論だったんだろうな。
あれだけ1人で暴れまわっていたものだから、回想シーンでの恭介や現在の理樹の「もう休め」という一言が胸にじんわりときましたよ…
理樹はこうやって、真人みたいに謙吾も仲間にして最終的には恭介も仲間にするのかな?
今の理樹が恭介に倣って彼がしてきた事をしていこうとしていてまるで彼そのものみたいに何となく感じるけど、現在の恭介はもしかしたら在りし日の理樹なのかもしれませんね。
恭介が辿った道を理樹が辿っている事について、真人は「とんでもない事になる」と言ってましたが……はたしてどうなる事か。
今度は謙吾がメインの話でしょうか?
彼の過去を知る事が出来そうな気がしますので、楽しみかも。
フリージング ヴァイブレーション 第8話
到底神に近づく事すらできない、神ならざる者である人間が神に近づこうと高い高い塔を建て神に挑戦しようとしてきたのに対し、神は人間たちに天罰を与えその塔を壊したという神話。
それが「バベルの塔」の一般的な解釈のようなのですが、人間とノヴァの関係がその話の内容と類似しているのではないか……つまり、自らの手に余る強大な力を手にしようとしている人間たちに天罰を与える形でノヴァという存在がいるのではないかって話に進んでいくのはなかなかに面白い。
そうなってくると、濃いピンク色の髪をしたロックサンヌとかいう方(待)の言っていたように、ノヴァ=人間の敵って構図に疑問が生まれてくるんですよね。
何故ならば、そもそも人間がそのような人ならざる力を手にしようと考えなければ神の怒りに触れる事もなかったから。
最も恥ずべきは身に余る力を手にしようとする人間たちの愚かさ、という事。
ノヴァが神による天罰云々が事実なのかどうかはさておき、そういう話の持って行き方は面白いなぁとしみじみ。
Eパンドラの方はと言うと、「Mk.4」の投与実験が再び開始され今度はジーナと同じくアミリアの親しい友であるラトルが投与対象者に選出されたみたいで…
どうせモルモットにされて殺されてしまうのなら、その「Mk.4」を自らの意思で投与し研究所の行っていた非道な実態を世界中に明らかにして死のうとアミリアたちは考えたわけですね。
まさしく決死の行動、もはや背中に背負うものが何も無くなった者たちの決断力・行動力には目を見張るものがあります。
全てはジーナのため、次にやってくるかもしれない者たちが自分たちと同じような道を歩まないために起こした事ってのがちょっぴり感動的。
でも、たとえ成功したとしてもアミリアたちは命を落とす事になるんだろうなぁ……いや、彼女たちは元からそのつもりなんでしょうけど、何だか少し物悲しい気分になります。
彼女たちの起こしたクーデター、果たして成功するのでしょうか…
アウトブレイク・カンパニー 第8話
うおおおお!次回は水着回だああああ!(待
執務に嫌気が差して自室に引きこもってしまったペトラルカを慎一が説得するどころか逆に引きこもりの極意を教え真の引きこもりとは何たるかを伝授していく話だったのですが
ペトラルカの両親とガリウスの両親とが王位継承権を争い毒を盛り合って共に亡くなっていたという事実も明かされたり、引きこもりになってしまった慎一の心境も明らかにされるなどちょっぴりシリアスなお話でしたね。
私としてはこういう感じの話を望んでいた感覚があるので、ただのお笑い話よりもずっとちゃんと観てた気がします(ぁ
ささいなきっかけで引きこもりになって、次第に友達とも家族とも顔を合わせづらくなってドアが自分の手じゃ開けられなくなるぐらい重たくなって……引きこもりには引きこもりの事情があるわけで、好きで引きこもりをやってるわけじゃないって場合もあるんですよね。
そんな引きこもり状態を脱するためには、もちろん周りが自分をどう思っているのか知る事も必要なんでしょうけど、最終的にはペトラルカが見せてくれたような「ほんの一握りの勇気」が必要なんだと思います。
最初の一歩を踏み出す勇気、ってやつですね。
一国の王なんだからそれはもう多忙に多忙なんでしょうけど、ペトラルカってまだまだ子供。
たまにはのびのびと過ごす時間も、彼女には必要なのかもしれませんねぇ。
「ペトラルカはペトラルカのままでいい」、月並みながらいい言葉でございました(´ω`)
…ところで、慎一が帰ってこないと知るや否や空鍋を延々とかき混ぜるミュセルちゃんが出来上がっていたのですが……どうしてそうなったw
え、なにそのヤンデレっぽい感じ!というかどんだけ慎一LOVEなんですかミュセルちゃん!
この分だと、将来的にもしミュセルちゃんと引っ付いたら大変そうですね……主に周りが(何


クリックしていただけたら、管理人は大喜びすると思います(何
2013/12/01 Sun. 12:36 edit
Category: その他のアニメ
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コメント
真人は自分が「昔の自分」に戻ることを予想してたみたいですね。 まさかあんな悪夢を見せられるとは思ってなかったみたいですけど。
真人のあの悪夢が人為的なものだとしたら、それを見せて真人を昔の真人に戻したのは、真人の過去を知るあいつしか…
てっきり失敗した絶望から引きこもりになったと思ってましたが、あれも理樹と鈴を鍛えるための芝居か…
確かに両親を亡くした直後の理樹は引きこもりだったらしいですから、現在の彼がかつての理樹を演じてる可能性はありますね。
さすらいの名無 #- | URL | 2013/11/30 22:29 | edit
>さすらいの名無さん
おはようございますー。
ほほー、夢か。なるほど、真人の見ていたあの状況を夢とは思ってもみなかったので素直に相槌を打ってしまいました(ぁ
なんかこう、言葉にも出来ないレベルの非常に曖昧なものですけど、なんとなく分かってきたよーな気がします(´ω`)
物の見事に外れてたら恥ずかしくてお婿にいけないので黙っておりますがw
>てっきり失敗した絶望から引きこもりになったと思ってましたが、あれも理樹と鈴を鍛えるための芝居か…
あー、そのパターンも有り得そうですよねー。
前の世界(?)ではあえて悪役を演じていたような雰囲気も見受けられましたし、あの恭介ならそれぐらいの事はやってのけそうです。
結果として、理樹が恭介のようになろうと振舞う事で彼なしでも少しずつ仲間を集める事が出来ているわけですから…
しばらくは自室で塞ぎ込んでる姿しか見せてくれないんでしょうけど、全てが終わった時に恭介がどんな姿を見せてくれるのか楽しみですね(´∇`)
ではではー。
Plutor #Oj.PUqxM | URL | 2013/12/02 08:50 | edit
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空 と 夏 の 間 ... | 2013/11/26 22:10
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感想はこちら→http://nizigen-world-observatory.hatenablog.jp/entry/2013/11/24/094910 ―あらすじ― 幼い頃、絶望の淵にいた直枝理樹は4人の少年少女と出会った。 あれから数年、理樹はリトルバスターズのメンバーとして騒がしくも楽しい日々を過ごしている。 こんな時間がずっと続けばいい。それだけを願っていた。 ...
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フリージング ヴァイブレーション 第8話「Rebellion」
マークIVの再投与が再び動き出し、次の被験者にラトルが選ばれる。 抗議も受け入れなかったアミリアは、Eパンドラたちの脱出を計画する。 自分だけが犠牲になろうとしたアミリアだが、ラトルたちも戦いを覚悟。 EパンドラたちはマークIVを打って反乱に出るが…。 本筋であるEパンドラの話に戻った第8話。 Eパンドラたちの悲壮な反乱が…。 【続きは 感想別館へ】 ...
空 と 夏 の 間 ... | 2013/12/01 22:12
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