ウィザード・バリスターズ~弁魔士セシル~ Case2「ハード・ケース」
使い魔若本さん、ただの変態だと思ってたけど料理できたのね!(何
今回は小日向さんの正当防衛による無罪を立証するため、強盗団ノーフェイスを捕まえようとする話。
もよよんこと天刀もよ弁魔士、焼き魚にケチャップどばどばご飯にクリームどばどばとなんて罰当たりな事をしていらっしゃるの!?と序盤でクスッと笑わせていただきました(ぁ
銀行に強盗団「ノーフェイス」が押し入り、その最中でその一味に小日向さんが魔術を使用し殺してしまったため殺人罪および魔禁法を破った罪に問われているという事件の後半戦ですねー。
公判前整理手続により検察側は状況証拠から小日向さんが強盗団の手引きをして一味を裏切り1人を殺害した可能性は拭えなく同上の罪により死刑を求刑、一方弁護側のセシルはそのような証拠はなく小日向さんの正当防衛で魔禁法第10条「魔術使用が社会正義の場合は認める」により無罪を主張と、両者の見解が明かされいよいよ公判となるわけなのですが…
割と公判というか裁判の方に期待してた感はあったんですが、今回の話を観る限り実際の裁判よりもその前に行われる調査や証拠集めに重点を置いて作品が描かれる事になるのかな?
「人生経験の浅い弁魔士に弁護されるなんて、依頼人も不幸だと思う」
穂樽からキツイ一言を言われセシルがすっかりしょげちゃうシーンもありましたけど、人生経験が浅い=弁護人として劣ってるって事は一概には言えませんからね…
穂樽の言い分も分からないわけではありませんけども、ホラ、少ない経験はこれから経験を積んでいけばいいんです(何
人間誰だって、最初は赤子同然で少しずつ色んな経験を通じて大人へとなっていくのですから。
裁判の方は正当防衛を主張できる何かしらの証拠に乏しくこのままでは不利だろうという事で、ノーフェイスから話が聞けたら重要な証拠になり得るのにとセシルはぼやくわけで…
とりあえず何事も行動あるのみと言わんばかりに実際に警察に行ってノーフェイスの情報を聞き出せないか探ってみたり、科捜研?に行って鎌霧さんの幻想魔術でクイン警部に変身して現場に残されたメタモロイド生成に不可欠な金属物質からノーフェイスのアジトを割り出すなどアゲ姉が精力的に動いていた印象を受けました。
彼女は魔術使いではないみたいですけど、弁魔士=魔術使いってわけじゃないんですね。
「どうしても勝たせてやりたい」とセシルに肩入れしてる雰囲気がありましたが、なるほど前回セシルが会っていた死刑囚は彼女の母親でセシルは再審請求をして自分の弁護により母親の無罪を証明したがっているのか…
それが、セシルが弁魔士の道を志したきっかけなんでしょうかね?
裁判はバタフライ法律事務所のみんなの協力のおかげもあって、死刑判決が出る寸前でノーフェイスを捕まえ証言台に立たせる事で小日向さんと無関係である事が証明できたみたい。
正当防衛と魔禁法10条の適用も認められ、小日向さんは晴れて無罪となり一件落着……と言いたいところだけど、「小日向は無罪かもしれない。だが、無実ではない」という蜂谷ミツヒサ弁魔士の一言がなんとも言えない微妙な雰囲気を醸し出す結末になってましたねー。
今回の裁判で無罪にはなったけれど、小日向さんは結局人を1人殺してるってわけですからね。
その事を指して言ってるんだろうな、きっと。
まぁ何はともあれ、セシルの初弁護が無事にいい方向で完了してよかったですね!
ちなみに今回も魔術によるド派手?なバトルシーンがありましたけど、もしかするともしかしたらああいうシーンはいらないかもしれない…w
いや、ああいうシーンも本作の見所の1つ……なのか?
次回「ラブ・アンド・ヘイト」


クリックしていただけたら、管理人は大喜びすると思います(何
2014/01/23 Thu. 08:44 edit
Category: .2014年の作品 ウィザード・バリスターズ~弁魔士セシル~【終】
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ウィザード・バリスターズ~弁魔士セシル 第2話「ハード・ケース」
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空 と 夏 の 間 ... | 2014/01/23 23:38
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