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惑星観測所の記録

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ログ・ホライズン 第25話(最終回)「天秤祭」 




完全に俺たちの戦いはこれからだエンドだ、これ(何




今回は天秤祭がフィナーレを迎えようとしている中、シロエの前にミナミを統一した単一ギルド「Plant hwyaden」のギルドマスター・濡羽が現れ自分のギルドに入るよう誘いをかけてくる話。
おぉ、満を持してシロエが人前に姿を晒して大々的に動き出すのか…!というのが前回の終わりでしたねー。
シロエどころかミチタカさんとクラスティも一緒にマルべス卿の前に現れた時点で彼に勝ち目はないんだろうなーとは思ってましたが、彼の言いがかりによる取り入り作戦がものの数分で木っ端微塵にされてしまうとはw
事前に書状を送っていたとするマルべス卿の言い分を逆手に取ってあるはずもない書状を彼のサインも完璧に再現して作成していたり
積み荷を収納する倉庫を用意しろ用意しろと高圧的に迫ってくるマルべス卿の要求にはこれまた逆手に取って海洋機構所有の倉庫ならどれだけ収納してもらっても構わないからさっさと運ぼうって展開に持っていくとはなぁ。
というか、マルべス卿が積み荷云々って言ってたの、ホントはそんなもの用意してなかったんですねw
目には目を、歯には歯をとでも言うのかな。相手の要求をあえて呑む事によって逆に相手を困った状態にさせて追い返すという手法、実にお見事でございました(´ω`)
レイネシアをみんなの前に連れてくるついでにささっと解決しちゃうシロエ、やっぱり底が知れませんなー。


でも、マルべス卿云々の部分についてはホントについでというか前菜みたいなものだったご様子で。
今回の中での大事な部分はシロエに偽りの約束を取り付けて1人でやってくるよう仕向け、彼を自分のギルドに取り込もうと姿を現した「濡羽」なる人物との会話のシーンでしょうかね?
最終回にして当然のように新キャラを送り込んでくるこの感じ、こういうの嫌いじゃないぜ(何
「ゴブリン王の帰還」を主とした一連の話が終わろうとしていた頃からち金髪の怪しい女性がちょくちょく姿を現していましたけど、あれは彼女が別の人に変身した姿だったんですねー。
他にもシロエと同様に新しい魔術を生み出して都市間トランスポーターを開通させたとかなんとか、シロエが欲しくてやってきたとかなんとか……色っぽい雰囲気を見せつつ甘い言葉でシロエを籠絡させようと企んでたみたいですが、とりあえずこの人はやばいなって観てて瞬間的に感じました(ぁ
どれがウソでどれがホントなのか、はたまた全てウソなのか彼女の言葉は何1つ信用できる雰囲気を感じませんけども、多分シロエが彼女を「良い腕をしている」と褒めて彼女の存在を認めた事があったというのは事実なんでしょうね。

どうやらシロエにはもう現実世界へと戻るための手がかりを掴めてるみたいで、自分と一緒に来て力を合わせればその証明をする事が出来る……という誘いに対しシロエの気持ちは揺れ動いていましたが、今のシロエには護るべき仲間・共に歩んでいきたいと思える仲間の存在があって…
それを思い出した事で濡羽の誘いを拒絶する事は出来たみたいですが、この邂逅をきっかけにシロエは「記録の地平線」のみんなと一緒に彼女のギルド「Plant hwyaden」が牛耳るミナミへ赴く事になるようですね。
どうやら、それは2期が始まるまでお預けみたいですけど…w
今年の秋から早速その秋が始まるらしいので、それはそれで楽しみ?
でも、そのおかげで余韻らしい余韻を味わう事も出来なかったので悲しいと言えば悲しいのかもしれませんw
いやーでも、楽しみですよねー。



そんなわけで、本作はとりあえず?終了です。
作品の設定的に面白そうな内容で、原作者さんが橙乃ままれさんって事もあって期待して観始めた作品でしたが、その期待を裏切られる事もなく2クール最後まで楽しめたような気がします。
全体的に話の進め方が丁寧だなぁという印象を受けてましたね、ホント「読んで楽しむMMORPG」みたいな感じでした。
随所随所に設定の解説や使用魔術の説明も加えてくれて、ゆったりとした気持ちで観る事が出来たかなぁ。
あとはやっぱり、登場キャラクターによる人間ドラマも見所の1つだったかなと。
シロエをそっと見守り、時折絶妙な声を掛けてくれるにゃん太班長が割と気に入ってましたw
レイネシアとクラスティの掛け合いも面白かったなぁ、直継とアカツキさんのお決まりな漫才も最後にもう一度観られてよかったですね(´∇`)
…秋か。短いようで長いんでしょうね、きっと。

最後になりましたが、スタッフならびに出演者のみなさま、半年間お疲れ様でした!




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2014/03/25 Tue. 10:15  edit

Category: .2014年の作品 ログ・ホライズン【終】

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コメント

本当に秋が楽しみですね
今後の展開については、読者の予想を裏切るのに定評があるままれさんですのでw
それもまったく何も脈絡がない超展開じゃなく、後々「ああアレは伏線だったのか」となりますよ
人が幸せに暮らすには良い仲間とか家族(ここではギルドがそれに当たりますね)が必要で、ギルドが居心地の良い場所であるためには周りのギルドや街の住人である大地人と良い関係を築かねばならない
街もそれ単体では成り立たず、他の街だったり国と繋がってる
こう見ると料理等身近な話から始まったのに、気が付くとドンドン視野と舞台が広がっていって、そこがログホラの面白い所だなあと

名無し #- | URL | 2014/03/27 21:14 | edit

こんにちはー。


ねー、ホント楽しみですよねー!
最終回の雰囲気から全然終わりって感じじゃないなぁとは思ってましたが、まさか2期が早くも秋から放送開始されるとは思ってもみませんでした(´ω`)
いわゆる分割2クールならぬ分割3or4クールだったんでしょうね、きっと。

某巨大掲示板にて「まおゆう」をちょこちょこ読んでいた頃からままれさんの作風は何となく心得ているのですけれど、気が付いたら壮大な世界観に包み込まれているかのような印象を受けますよねー。
緻密な舞台設定・細かく作り込まれ展開していく物語に加えて巻き起こる数々の問題を人と人とのつながりでもって協力して解決していく……と言った、どことなくアツい雰囲気を味わわせてくれるところもいいなぁと思っております。
今作で言えば、シロエの周りにいるギルドのメンバーとさらにその周りにいる様々なギルドの方々とのやり取りがそれにあたるのですが…
中高生の心をくすぐるようなおアツい雰囲気を見せながらも、技巧を凝らした展開を用意してるところが本作の魅力の1つなのかもしれませんねー。


ではではー。

Plutor #Oj.PUqxM | URL | 2014/03/30 17:03 | edit

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