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惑星観測所の記録

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Fate/stay night Unlimited Blade Works 2ndシーズン #24「無限の剣製」 




最後までエラソーな慢心王だった(何



今回は士郎とギル様との対決、そして聖杯戦争が終結する話。
…んー、面白かった……か?
今回の話はどこに見所があったんだろう、士郎とギル様の戦闘シーンは動きがすごいあって見応えは確かにありましたけど…w
楽しかった、面白かったかと言われると首を縦には振れないんですよねぇ…w
士郎に斬られた右腕から聖杯の穴が生まれて吸い込まれそうになったギル様が士郎に天の鎖をくくりつけて、俺が助かるまでそこに踏みとどまっておけよ!的なことを言っていたのにはちょっぴり笑いましたけど(ぁ
要は助けてくれってことだと思うんだけど、何であんな状況でもギル様はエラソーなんですかね…w
ギル様はエアを抜いたところでそれを使うよりも早く士郎に踏み込まれて腕を斬り落とされてましたけど、ギル様の敗因はエアを抜くのが遅かったからなのでは…
宝具を用意して射出するまでの時間と同等かそれ以上の短い時間で士郎は剣を生成しててギル様は劣勢に立たされていたわけだから、その時点でさっさとエア抜いてればって感じはありましたね。
エアを取り出す時間もなかった感じはしますが、それ以上にギル様のプライドがエアを抜かせなかったんじゃないかって気がしますw
カスみたいな存在だと思ってる相手に負けるって、ギル様は一体どんな気分なんだろう(何

最終的には実は生きていたらしいアーチャーが凛や士郎を助けてくれましたが、あの展開もどうなんだろうなぁ。
いやまぁ、サーッと消えていく明確な描写はなかったから「実は生きてたんですよ」ってのはまかり通るんですけどね。
うーん、原作だとこのシーンはめっちゃ盛り上がるんだろうか…w
イマイチ盛り上がりに欠けたまま聖杯戦争が終わっちゃったって感じがするけど、次回で最終回かな?
エピローグで1話分使うみたいですが、一体何を見せてくれるんだろう。



次回「エピローグ」




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2015/06/21 Sun. 11:51  edit

Category: .2015年の作品 Fate/stay night[UBW] 2ndシーズン

tb: 2  |  cm: 8

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コメント

コメント失礼します。

まあ、偉そうでないギルっちはギルっちじゃありませんから。

多分UFOって会社とUBWルートの相性が悪かったんだと思いますよ。基本的にUBWルートは1番少年漫画っぽい熱さのあるルートの筈なのに始終やっていること原作と同じ筈なのにイマイチ盛り上がりきらないってことは多分そういうことなのかと。あと知識があったら意味わかっても、知識がないとわかりにくすぎる場面が多いのも問題だったんじゃないかな。
逆にZEROは会社の作風とも合っていたから盛り上がっていた……ってことなのかもしれませんね。淡々と静かに見せるのが得意なアニメ会社っぽいですから。
そう考えると3ルートの中で1番陰鬱でダークな桜ルートはまさにUFOの独壇場でしょうから、そっちでは期待出来るんじゃないかなあとは思います。
あと、セイバールートに限ってはスマホで10月まで無料配信中だそうですよ。

EKAWARI #HVtJ0W5Q | URL | 2015/06/21 18:19 | edit

ギルが慢心王と呼ばれる所以ですw
Zeroでも、自分にとって相性の悪いランスロットのバーサーカーに手こずりながら本気を出そうとしませんでしたし。
そもそもエアどころか、Zeroで纏っていた金ぴかアーマーを装着してるだけでも、かなり状況が変わってました。
あの鎧も宝具で、セイバーの通常の斬撃を十撃近く防げる代物です。

結局のところギルにとって最大の敵は格下に本気を出せない気位の高さ、王のプライドなんですね。
イスカンダルやヘラクレスの敗因は、ギルに本気に出す価値のある相手と認識された事です。
ぶっちゃけギルがその気になれば、聖杯戦争は一夜で終わります。
そのくらい桁違いの戦力です。

ちなみに相手がアーチャーなら、ギルもあそこまで慢心しなかったので、同じ結果にはならなかったそうですよ。
だからアーチャーも、士郎に託して影から援護していたんです。
士郎の固有結界の詠唱時間を稼いだロー・アイアスは隠れていたアーチャーが出したものです。(士郎が固有結界内で出したロー・アイアスは不完全なため花弁の数が三枚)

あと固有結界が発動した後の士郎が異常に強かったのは、複製した武器の使い手の能力や技量さえも複製してるからです。
ただし武器の性能も使い手の技量も完全には複製できないので、士郎も言ってるように他のサーヴァントが相手なら決定的な戦力にはなりません。
アーチャーくらいの身体能力と経験があれば、話は変わってくるでしょうが。

アーチャーが士郎そっくりの笑顔を残して消えていくシーンは屈指の名場面なので、個人的には多少のご都合展開など気になりません。
まあ、アーチャーの中にアヴァロンが残っていたのなら、あの状況で生きてても不思議じゃないですけどね(明言はされてませんけど)
凜曰く、アーチャーは普通の傷の治りは早いけど、セイバーの剣で受けた傷はなかなか治らない、で、これは士郎と同じなので。

さすらいの名無 #- | URL | 2015/06/21 20:12 | edit

>士郎が固有結界内で出したロー・アイアスは不完全なため花弁の数が三枚

失礼しました。
大きさが小さいだけで、花弁の数は七枚でした。
士郎は観た事がある武具しか複製できないので、アーチャーが先に出してくれたアイアスを複製できるようになったわけです。

士郎は基本的本的に刀剣しか複製できませんが、アーチャーは剣以外の武器も複製可能
ただし銃器や化学兵器は無理。 起源弾の弾丸は実物さえ見れば可能。
防具は武器の2~3倍の魔力消費。
士郎はアーチャーとの戦いで彼の技術をいくらか吸収したので、凜の魔力供給もあってロー・アイアスの複製に成功しました。

さすらいの名無 #- | URL | 2015/06/21 20:36 | edit

ギルの慢心は世間で言う慢心とは意味が違います。
王の矜持というか、派生作品では「慢心せずして何が王か!」とまで言い切ってますw
前話でも語ってますが、ギルにとって士郎相手にエアを使うのは、その時点で負けなんです。
だから最後までエアを使う事を躊躇っていましたし、魔力が尽きて倒れた士郎に「お前の勝ちだ」と告げています。
あれだけ追いつめられても士郎を「強者」と認めないと、後退すらできない男です。
だからセイバーを先に行かせたとは正しい判断です。
ギルは、セイバーにならエアを使いますから。
またアーチャーの事も原作で「あの男も偽物だが、その理念は俗物ではなかったからな」と評価してます。
そういう意味でも、衛宮士郎だけが、英雄王にとってのジョーカーになりえる存在だったわけです。

アーチャーの生存は賛否両論あるかもしれませんが、アーチャーが衛宮士郎に戻って凜に別れを告げて消える演出は上手いと思いますね。
それも生前から、美綴に「笑わない」と評されてた男が、最後に心からの笑顔を浮かべる事ができたんですからね。

ただ他の方も仰っているように、UFOは今回のルートのような少年漫画的な作品とは相性が悪かったと思います。
原作の再現度は高いし、作画もいいんですが、演出や構成、音楽などが、
空の境界やZeroのような静かな作品の方が向いてるんでしょうね。

そういう意味では、ディーン制作の劇場版UBWとは両極端な印象です。
向こうは、音楽や演出には熱さと勢いがあっていいんですが、細かい描写のミスが目立ちます。
ギルとの対戦とか今回と比べると、凄い差がありますからw
カットが多いのは、尺の都合だから仕方ないんですけどね。
機会があったら、ディーン版も視聴してみてください。
どちらのアニメも一長一短なので、だからこそ両方視聴する事で、補完し合えるものがあるかもしれませんよ。

k #- | URL | 2015/06/24 20:31 | edit

>EKAWARIさん

こんばんはー、コメントありがとーございます。


>偉そうでないギルっちはギルっちじゃありませんから

そりゃーそうかw
ああいう終始えらそーな物言いをしてどっしり構えてこそギル様って感じがしますものね、しおらしい態度でも取ろうものなら我が目を疑ってしまいそうです(ぁ

ufotableさんとFateのUBWルートとの相性が悪かったか……なるほど。
私の中でのufotableさんって、この制作会社さんのことを初めて知った作品がまなびってこともあって背景の描き方がとても上手なところという印象が強いんですよね。
「空の境界」シリーズもufotableさんが制作していたことも考えると、確かにぐわーっとアツい感じになる内容よりも淡々と静かに進んでいく内容を描いていくのに優れた制作会社さんなのかも…w
知識があれば云々は尺の関係上仕方ない部分もあるでしょうから、イマイチ盛り上がりに欠けて楽しみきれない感じになってしまっていても致し方ないことと割り切った方がいいんでしょうかねぇ。
Fate/Zeroがあれだけ見応えあるものになっていただけに、少し残念なところもありますがー。

劇場版の方はどうなるんでしょうねー、クオリティー自体は間違いなく素晴らしいものになっているでしょうからあとは楽しめるかどうかってところなのかなー。


ではではー。

Plutor #Oj.PUqxM | URL | 2015/06/28 00:05 | edit

>さすらいの名無さん

こんばんはー、コメントありがとーございます。


えらそーにしてこそギル様、慢心してこそギル様みたいなとこありますからね…w
そういや今更思い出しましたけど、Fate/Zeroの対バーサーカー戦でギル様はゲート・オブ・バビロンしか使ってませんでしたね。
そうか、あれってすごい今更だけど相当に手を抜いて戦ってたことの表れだったのか…w
本気を出せば一夜にして聖杯戦争を終わらせられる力を持ってるのに本気を出さないというのは、おっしゃる通り「雑種共に本気など出せるか!」という底を知らないプライドの高さによるところが大きいんでしょうねー。
そんなプライド持ってたって負けたら元も子も……なんて私は思っちゃいますが、そこが王と凡人の違いかもしれませんね(何

アーチャーが士郎みたいな笑顔(アーチャー=士郎だから当然っちゃ当然なんですけどもw)を残して去るシーンは確かにステキなものがありましたね……あぁ、なんていい笑顔を見せてくれるんだって感じた記憶が何となく残ってますw

士郎は基本的に刀剣しか複製できないけどアーチャーは他の武器も複製できるってのは、それだけアーチャーが場数を踏んでるからなのかな。
あれだけお前をコロコロする発言をしてホントにコロコロしようとしてたのに、何だかんだでアーチャーって最後の最後まで士郎のことを手助けしてるんですね。
確かに、こりゃあ相当なツンデレさんですわ…w


ではではー。

Plutor #Oj.PUqxM | URL | 2015/06/28 00:25 | edit

>kさん

こんばんはー、コメントありがとーございます。


ギル様的には自分と対等に近い存在、本気を出してもいい存在以外のいわゆる「雑種」だったり格下相手に少しでも本気を出させられたら、その時点で自分の負けってことなんですねぇ。
たとえ格下相手でも、負けるぐらいなら本気を出して勝ちさえすればそれでいい、ってわけにはいかないんでしょうね……王としてのプライドがそれを許さないってことなんだろうな。
結局、ギル様は勝ち負けよりも自身の王としてのプライドを損なわないことを優先したってことなんでしょうね…

DEEN版のFateは観た事ないんですが、風のウワサでなかなかにひどいってことだけは耳にしてますw
何がどうひどいのかは存じ上げないんですけど、クオリティーの高さと引き換えにufotable版にはないアツさというか勢いはあるんですねー。
DEEN版と見比べたらまた違った思いを感じることがあるかもなってふと思ったところだったので、機会があればこっそり観てみようかと思います。
「これはひでぇ…」ってゲラゲラ笑ってるかもしれませんが(何


ではではー。

Plutor #Oj.PUqxM | URL | 2015/06/28 00:45 | edit

>Fate/Zeroの対バーサーカー戦でギル様はゲート・オブ・バビロンしか使ってませんでしたね。

しかも、最初に飛ばした宝具はたった二本です。
それを捌かれた後も、四本、八本、と、あくまで小出しにしてます。
十本以上を発射しようとしたところで、時臣が令呪で待ったをかけました。

他にも通常の宝具が通じないZeroキャスターの巨大怪魔を「エアで倒してほしい」という時臣の懇願を「あんな汚物に至宝のエアを使えとか首をはねられたいのか?」みたいな感じで一蹴してますねw

さすらいの名無 #- | URL | 2015/07/03 19:52 | edit

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