アリソンとリリア 第6話「フィオナの谷」
能登ちゃんの声はやっぱり良いです、聴いていて安心します(何
では、行きましょ~。
家の外にある地下牢に閉じ込められてしまったアリソンとヴィル。
幸い天窓は開いていて、木箱を積み上げて2人は脱出。
ちょっと脱出が簡単すぎるんですがw
もうちょっと緊迫感のある脱出シーンにして欲しかったんですけどねぇ^^;
2人は少し離れたところにある小屋の中に入って隠れようとしましたが、ベネディクトのおかげで出なければならなくなり。
村の人々から追われる中、フィーと再会して家に入れてもらうことに。
自己紹介でもナンパを忘れないベネディクトはある意味素晴らしいです、フィーに全く相手にされてないところがまたw
フィーが首都にどうしても行きたい理由、それはニヒトー議員の応援演説会に参加してイクス王国の王女が生きているということを示したいと。
人々が注目しているところで示せば、皆に知ってもらえる…そうですが、ベネディクトに銃の撃ち方を教えてもらおうとしたりと本当の理由は違うような。
フィーに殺したいほど憎い相手が居るなら、その人を拳で力いっぱい殴ると言うベネディクト。
正直カッコ良いです、惚れちゃいそうですw
フィーが殺したいほど憎い相手というのは恐らくニヒトー議員なのでしょうね、暗殺事件に関係してそうです。
使えるベッドは3つで寝る人は4人、どちらも自分がソファーで寝ると一歩も退かないベネディクトとフィー。
そんな姿を見かねたアリソンはヴィルをベッドに突き飛ばし、2人で1つのベッドを使うことに。
少しロマンティックな展開になるのかと期待した私がバカでした、アリソンの寝相を観たらそんな展開にはならないんだなと確信w
壁画の発見を発表して英雄となったベネディクトは同僚やその他の周りの人の態度が変わってしまって寂しくなったらしく。
でも、以前と全く変わらずに接してくれる人も居るそうで、それがこの上なく嬉しいのだとか。
変わらずに接してくれる人というのはアリソンとヴィルだと思いますが、以前のように楽しく笑い合えないというのは辛いですね^^;
何だか孤独な気分を味わっているような感じになるんでしょうね…アリソンとヴィルがベネディクトの心の支えになっているようで良かったです^^
そういえば、自分が王女だと言えばフィーもベネディクトと同じような状況になるんでしょうねぇ。
事実を公表しても、アリソンとヴィルにベネディクトは以前と変わらず接して欲しいものですね。
ベネディクトが考えた村脱出の作戦、それは雪の白さを利用したもので。
シーツを被って、そこには誰も居ないかのように思わせるものと…もうちょっと良い作戦はなかったんですかね、近くで見たらバレバレでしょうにw
進行方向に村の人が居るのを知ると、ベネディクトはフィーに捕まったフリをして村の人のお腹を殴り、気絶させようとしますが失敗。
逆に村中に存在を知られてしまい、あっという間に囲まれてなす術なし…というところでフィーの必死の訴えが。
フィーの訴えを聞き入れ、村長さんは自分の好きなようにしろと。
そして、自分のやりたい事が成し得なかった場合は戻ってくればいいと…この村はフィーの生まれ育った村だから。
村長さんの言葉に感動しましたよ、良い人ですねぇ…自分が王女だとフィーは告白したのに、変わらず接してくれるなんて感動物です。
帰る場所があるっていうのは、とても心強いものですね^^
プロペラ付きスノーモービルの整備もしてもらい、村の人々に見送られて首都へ旅立つ4人。
村の人々はフィーが王女だって事、知ってたんですかねぇ。
ヴィルはと言うと学校を休んでまでフィーとベネディクトに着いて行く姿勢、ヴィルも変わりつつあるのでしょうかね^^
ベネディクトの現在の状況が少し分かった話でしたね、英雄というのは良い事ばかりではないのだなぁと。
勿論、戦争が終わった事と比較すれば小さき事なのでしょうけど…何だか周りが徳をしてばかりな気が^^;
まぁ、以前と変わらず接してくれる人が居るだけマシなんでしょうけどね、自分を分かってくれている人が居るのって良い事なんですよねぇ。
次回では早速首都に到着している模様、イクス編も終了かな?
次回「託された者」

2008/05/09 Fri. 21:23 edit
Category: .2008年の作品 アリソンとリリア