ヒャッコ 第6話「向こう三軒両側に虎 10コメ」
今回は虎子達が伊井塚さんの家にお邪魔する話。
伊井塚さん抜きで帰る虎子達。
でもそれは伊井塚さんを置いてけぼりにするためじゃなく、伊井塚さんの家に行きたかった訳で?
では、行きましょー。
授業が終わり、虎子・歩ちゃん・スズの3人は急いでどこかへ行くご様子。
何故か伊井塚さんは1人誘われず、何となく孤独になったような感じで…伊井塚さんの心情を子々が勝手にアテレコw
そうかそうか、何か声が違うなぁと思ったら子々の声でしたかw
たまには1人の日があっても良いと思う伊井塚さんですが、何だかんだ言って応えてる訳で…
孤独だった頃の昔の自分を思い返しながら、1人寂しく家へて帰ります。
「1人でも大丈夫」、「1人でも生きていける」って思っていても、友人との楽しい日々を1度味わうと1人になると余計に孤独に感じるんですよね。
友人といつまでも話していたくなるのと同じでね…うん、伊井塚さんが何だか切ないね

そんなこんなで、自分の事でずっと悩みながら家へと帰った伊井塚さん。
すると、家政婦・トシ子さんが明るい表情でお出迎えしてくれて…自分の部屋に入ると、トシ子さんの言う通りいつもの仲間が待機中!
しかも、虎子は勝手に伊井塚さんの写真のアルバムを見てたもんだから大騒動!w
うん、切なかったのにものの数秒で場の雰囲気が180度変わったねw
まぁ、この作品に切なさとかは不釣り合いなんですけどね(ぁ
伊井塚さんは虎子達が遊びに来た理由を尋ねるけど、特に理由はないと答える虎子。
まぁ、ふと伊井塚さんの家に行きたくなったから来たに過ぎないのでしょうね。
でも、友人の家に行くのに理由なんて果たして要るのでしょうか…最終的には、会いたいから行くのでは?
父親も母親も東京にずっと行っていて、今は自分とトシ子さんの2人きりだと話す井伊塚さん。
だから、お金持ちなのに家は大きくはないと…
親の愛情を受けずに育つのって、ちょっと寂しいですよね。
子供に辛い思いをさせるぐらいなら、私はお金なんか要らない…かな。
貧乏でもお金持ちでもない、いわゆる中流家庭が1番良いんじゃないか…とぼんやり思ったりします。
ファイリングされた年賀状を見せてくれと涙ぐみながら頼む虎子w
伊井塚さんは渋々了承しますが、見てて面白いものではないと。
伊井塚さんの言葉から、初等部からの付き合いの友人が居ない事を知った虎子は「友達少ないの?」と邪気もなく尋ねます。
伊井塚さんは答えるのに困りますが…「そんな事ないですよね?」と質問を重ねる歩ちゃん。
歩ちゃんのそんな何気ない一言が嬉しくて、赤くなりながら口ごもる伊井塚さん…
きっと、虎子達は伊井塚さんの良い所も悪い所もしっかり認識した上で付き合ってるんでしょうね。
それでこそ友人ですね…いやはや、美しい

伊井塚さんの部屋にトシ子さんがクッキーとジュースを差し入れに持って入ってきます。
虎子やスズはすぐさまガツガツ食べ始め、おいしいと好評な様子。
作った側としては喜んで食べてるので嬉しいでしょうが、虎子達ははしたないですねぇw
トシ子さんに違和感を感じるのは、体と顔のバランスが合ってないからかな(ぁ
トシ子さんは良い人だと虎子に言われ、ちょっぴり照れる伊井塚さん。
そんな良い雰囲気の中…空気を読まないスズは勝手にタンスを開けて伊井塚さんの下着を見物w
そして、自分は動物がプリントされた下着なのに、伊井塚さんは大人っぽい下着を掃いてることにショックを受けますw
さてさて、外はすっかり夜モード。
トシ子さんに夕飯を誘われ、虎子達も一緒にお鍋を突き合います。
いつもの2人きりとは違った、少し賑やかな夕飯…
虎子達が楽しく夕飯を食べる姿を見て、微笑むトシ子さん

トシ子さんは伊井塚さんの言う通り、本当のお母さんみたいな人ですね。
両親が傍に居なくて可哀相だと思ったけど、トシ子さんの存在が伊井塚さんの助けになってる所があるんだろうな…
楽しい時間も終わり、虎子達はそろそろ帰宅の時間。
お土産も貰って意気揚々な虎子達だけど、歩ちゃんは伊井塚さんに「突然お邪魔しちゃってごめんなさい」と。
虎子とスズのはしゃぐ姿を見ながら、別に良いと言う伊井塚さんなのでした…
以下、どうでもいい予告です(おい
…良い話だったのに、やれば出来るじゃんと見直したのに。
時間が余ったからって、本編と全く関係ない予告をするのはちょっと



しかもスズのあの姿は何ですか、体操着とか出オチじゃないですかw
無難に翌日の虎子達を見せてくれたらよかったのに…何で露骨に笑いを取ろうとするかなぁ

次回は再び2本立てですー。
内容は…忘れました(待
次回「虎狐で会ったが百年目/虎の威を借る狐」
2008/11/21 Fri. 18:10 edit
Category: .2008年の作品 ヒャッコ【終】
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