続 夏目友人帳 第9話「桜並木の彼」
フリーマーケットで1枚の絵を貰った事から、夏目の家に巳弥が通い始めるようになる。
巳弥は八坂との幸せな日々を語りだす…
では、行きましょー。
長々と書く気分になれないので、短めです(ぁ
さて、フリーマーケットって、家具など大きなものから食器類まで様々なものがあるんですねー。
そういう所には全く行かないので、ああいうシーンを観るとそそられるんですよw
思わぬ掘り出し物が見つかったり、きっと見てるだけでも楽しいんだろうなぁ…
夏目が絵をフリーマーケットで貰って来たのをきっかけに持ち主である巳弥が現れる。
何故か外れなくなってしまった絵が自分の手元に戻るまでミヤは通う事になり。
毎日のように花や生き物を持って来たり、桜の木の下で会った友人・八坂の話をしたりと…
「八坂様に自分の正体を知られるのが怖かった」との巳弥の言葉は、なんとなく分かる気がします。
塔子さんに本当の事を話せない夏目を観た時にも思った事ですが、話せないのは今が幸せって事だと思うんです。
本当の事を話して、もし拒絶されたら…と思うと心をギューって締め付けられるような気持ちになると思うんですよね

話さなければならないのに幸せが崩壊するのが怖くて話せない、その気持ちがまだある時は大丈夫かと。
本当に恐ろしいのは、その気持ちがなくなる事。
気持ちがなくなるということは申し訳ないって気持ちがなくなると思うし、今が幸せだと思える気持ちも失ってるってことですから…
誰だって、人に話したくない何かしらの秘密は持ってるんです。
話すべき時が来たら、自然と口が開いている…私はそう思いました

話は続き。
絵から枝が生えて夏目の力を奪い、夏目は具合が悪くなってしまう。
巳弥は夏目のために絵を燃やす事にするが、夏目はさせない。
それは、絵が巳弥にとってとても大切なものであるから…
それから数日が経ち、やはり絵を燃やそうと決めた巳弥。
その前に絵を満開の桜にしてあげようと思い、夏目やニャンコ先生も手伝って塗っていく…
満開にした後に夏目は倒れてしまい、気が付けば枝も絵の中に佇む八坂も、そして巳弥も居なくなっていた。
巳弥はそれっきり、夏目の前に姿を現さなくなった…ってのが、Bパートの内容ですかね。
さて、とりあえず壁をピンクで塗りたくられた部屋を見たら塔子さんはビックリだと思うんですがw
ま、そんなどうでもいい事は置いといて…絵を燃やそうとする巳弥を止める夏目は凄いなぁと思いましたねー。
自分が死ぬかもしれないのに、巳弥の思い出を大事にする…これこそ、究極の自己犠牲の精神!
もう夏目に惚れちゃいそうだね、ナイスガイでしたよ

結局の所、夏目は誰も悲しい気持ちにならない道を選んだのですね。
巳弥と八坂が幸せそうに再会してる姿を想像しながら青空を眺めていて、夏目は何を想うのでしょうか…
夏目もまた一歩、成長したんでしょうね

さてさて、次回は怪奇現象がうんたらかんたらってお話。
ふすま越しに不気味に動くシルエットを見たら、確かに怪奇ですよねw
次回「仮屋」
2009/03/07 Sat. 14:37 edit
Category: .2009年の作品 続 夏目友人帳【終】
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