「そらのおとしもの⑤」について
『そらのおとしもの』シリーズの第5巻。
書き下ろしの話が2本あり。
まず初めに。
TVアニメは秋に放送される予定だそうです。
来年の初め頃だろうと思ってたので、ちょっと驚き。
新巻の出る間隔が短かったのはアニメ化が迫ってるからなのかな。
期待半分、不安半分と言った具合ですが、嫌な予感がしています。
自分の地区では、放送されるのだろうかと…
放送されなかったらされなかったで、「仕方ねーかっ」と軽く流してしまう気もw
さて、今巻ではイカロス&ニンフが智樹に対する特別な感情が芽生えたり、『デルタ』なる新しい“おとしもの”が降ってきたりですが。
真面目に行けば、しっかりした話を組み立てれると思うんだよね。
でも、何故笑いに走る…w
真面目な話の間にそういうのが入るもんだから、なかなか感情移入できないじゃないですか…
まぁ、すうさんのそんな作風が好きなんですけどね。
デートの話の動物園のくだりで、智樹が逮捕されるところは大いに吹いたw
「YES WE CAN」とか、イミフすぎるww
イカロスとニンフは共に、智樹に恋心を抱いてしまって。
最終的にはニンフが一歩退いて、イカロスに譲ってるわけなんですが。
優しいですよね、ニンフ。
でも、その優しさが自分を苦しめてるわけで、悲しげな独白が印象に残りました。
もし、苦しみで押し潰されそうになったら、ニンフはどうなるのでしょうか。
感情が豊かな分、イカロスへの嫉妬とかも芽生えてきそうで心配なのです。
いつまでも、仲良く居てくれると良いのですが…
『デルタ』については、まぁ放置っ(おい
頭が悪いってのは、幸せな事なんだね…w
ですが、シナプス最高評議会から下された任務には興味深いものがあります。
石版を見たことで智樹は危険因子と見なされて、排除命令が下されてるって事はですね。
これからも、智樹はシナプスから来る奴らに狙われ続けるって事ですよね?
それはすなわち、今までのようなお気楽な生活が終わりを迎えてる事を意味してるわけで…
あの石版は、思いの外重要なものだったんだなぁと、実感させられました。
石版の謎を解明することで、智樹の夢にたびたび現れる少女の正体に近付いていくんでしょうね。
まぁ、あくまで憶測だけど。
という事で、5巻の感想でした。
そはら好きな私としては、あまり活躍しなくて淋しいんだぜ!(何
2009/04/29 Wed. 17:00 edit
Category: .書籍物の感想 漫画
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