夏目友人帳(再放送) 第6話「水底の燕」
夕日に照らされて光る川が映えるぜ(何
日照りで干上がったダムの中から、水没していた村が姿を現したのを夏目は見る。
その村に居たとある妖に取り付かれてしまうのだけど、彼女には会いたい人が居て…
では、行きましょー。
ずっと付いて回る妖・燕に根負けして、相談に乗っちゃう夏目ですが。
何ともまぁ、彼らしいですね。
嫌な事でもなんだかんだ言って引き受ける人は少なくとも、悪い人じゃないと思うのです。
誰かの役に立つって、美しい事でしょう?
さて、今回は燕のために夏目が頑張る話。
毎日食事を持って来てくれた谷尾崎さんが見つかったのはいいけど、見えないのに嬉しそうに話し掛ける燕が悲しくて悲しくて…
「俺にはどうして見えてしまうんだろう?」と夏目が言ったのは、最初の頃みたいに妖そのものを嫌っているが故の言葉じゃないんですよね。
見えなければ知る事のなかった、妖の悲しみや絶対的な事実を憂いての言葉なんでしょうね。
“見えない”って、ある意味残酷なんだなぁと…
まぁ、霊感があるないの話になるので、仕方ないと言えば仕方ないのですが。
そして、着れば人間の姿になれるという着物の話を聞いて、村の祭のイベントに参加する夏目。
何度も転びそうになりながらも、着物を手に入れようと全力を出す夏目がカッコ良かったです。
ああいうシーンを観てると、夏目は変わってきてるんだなぁと思ってしまいますね

自分の利益になろうがなるまいが、一心不乱に燕のために立ち向かう。
夏目の頑張りを観て、誰かを助ける時には無償でやるのが1番良いなぁと。
助けたから何か見返りを、なんて下品な考えは捨てて、助けたかったから助ける…
そういう、純粋な心を持つのが大事だと思うのです

妖と出会うたびに、妖に対する気持ちが少しずつ変わっていく夏目が良いね。
妖のためにあれだけ頑張り、そして涙を流せるのは良い方向に向かってると思うのです。
人相手でも妖相手でも、出会いは大切ですね。
出会い次第で人は善にも悪にもなれるでしょうから。
次回は狐の妖が登場、かな?
次回「子狐のぼうし」
2009/05/12 Tue. 18:48 edit
Category: .2009年の作品 夏目友人帳(再放送)【終】
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ぺろぺろキャンディー | 2009/05/25 23:09
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