うみねこのなく頃に episodeⅣ-Ⅲ(第21話)「prophylax」
反省という名のイジメですか(何
今回は縁寿が一時的に魔法の存在を否定したり、楼座がさくたろうを引き裂いてしまったりな話。
サブタイの意図が分かりかねます。
まぁ、おそらく“魔法、魔女は確実に存在する”ってことを知らせる=予防線なんだろうけど…
自分は既に存在すると判断してるので、特に考えが変わるわけでもないです(ぁ
さくたろうがまた七姉妹にハーレム状態で、またこれかwなんて思ってたんですが。
最初っから最後までヘビーというか、考えさせられるシーンばかりでした。
まずは縁寿の学生時代。
何なんだろう、あの女子共は…
確かに、テストの点数が悪いってのは良くないですよ。
七姉妹や真里亞(幻想)と遊んでました~なんて、理由にもなりません。
しかしながら、それを理由に「協調性がない」と縁寿を責め、あまつさえ反省文を書かせるってのはやり過ぎではないでしょうか(^-^;)
そもそも、協調性を持たなきゃいけない理由が謎。
協調性を持つって、要するに言うことを聞くってことですか?
学校って、“協調性”というものを学ぶ場じゃないでしょうが…
私の中では、学校は“世の中には色んな人が居ることを知り、その人たちと共に生きることを学ぶ”場だと思ってるのです。
色んな人が居るんだから、縁寿みたいに周りとあまり接しない人が当たり前。
その事を責め、協調性がないと罵るなど…それこそ、個性の否定ですな(^-^;)
結果的には、そのイジメが原因で縁寿は魔法の存在を否定してしまったわけですけども。
反魔法力が云々って七姉妹は言ってましたが、実際は縁寿の手を汚させたくなかったのかなぁと思いました。
「一時の感情の爆発は何も解決しない」、まさにその通りだと思います。
七姉妹は怒りに身を任せて、もう手の施しようのない事態になってしまうのを防ぎたかったのかもしれませんね…
あの時の縁寿には、そんなことは気付けないでしょうが(´~`;)
そして、マモンの言葉が尚更考えさせられます。
『家具』に人殺しを頼むには、それ相応の覚悟がないといけない。
ということは、六軒島の殺人において、殺害者には相当の覚悟があったってことなのでは?
ちょっと腹が立ったから殺害…ってレベルではないような。
まぁ、考えすぎでしょうけどねw
お次は真里亞の過去話。
今更ながら、楼座のヒステリックな感じが上手いなぁと思ってたりしますw
中の人は小清水さんでしたか…なるほど、言われてみれば確かに。
この作品、無駄に役者さんのレベルが高いですよねぇ。
ホント、今更ですけどw
内容については、楼座を100%責めることができないのが困ります(^-^;)
楼座が真里亞を愛してるってのは本当だろうし、お金を稼ぐためには仕方ない部分もある。
それでも少なからず楼座が悪いことは分かりきっておりますが…
多忙な毎日の中、我が子を愛するってのは難しいことなのだなぁとしみじみ実感でした。
生活していけるぐらいのお金が楽に稼げたら、楼座も真里亞と幸せに暮らせるのにね…
でも、近所のおばさんとの言い合いを真里亞に見せるべきじゃなかったですよ(>_<)
真里亞としても、アレは辛いです。
せめて、家の外でやって欲しかった…
近所のおばさんを強引に帰してからは、もうね…
何というか、悲しくて仕方がなかったです。
真里亞が、ではなくて真里亞を叱ってる楼座が。
幸せそうに河原を歩いてる2人の姿が回想シーンとして流れてたので、尚更溜息が…ねぇ。
真里亞の大事な大事なさくたろうを引き裂くことが、真里亞にとってどれだけ辛いことであったか。
楼座に殺意が芽生えたことで、それは一目瞭然でございます(^-^;)
この話のおかげで、楼座死亡については真里亞も容疑者となり得るってことでしょうか…
やろうと思えば、毒殺とかは可能だからなぁ。
ところで、『森の音楽隊』?なるウサギさんですけど。
アレって、EP3から出て来たシエスタ姉妹でしょうか。
ま、何となくですが(ぁ
その後、1998年の世界に戻って再び縁寿のターン。
「自己満足こそが人生」との天草の言葉から、
「魔法は信じる者には存在する」と判断するに至った縁寿は少し意外でした。
変わり身早いなぁと一瞬だけ思いましたけど、魔法を否定してから月日がだいぶ経ってるんでしょうね。
時系列がややこしくなってきたけど、真里亞の過去→縁寿の学生時代→船の上の順でしょうか。
真里亞の過去は縁寿の能力で具現化したものだろうから、厳密にはちょっと違うんですが。
上位世界の戦人の前に姿を現した縁寿って、魔法の存在を再び信じた後の縁寿ですよね。
だとすると、完全否定を掲げる戦人とは最初から立ち位置が違う気がします。
そもそも縁寿って、事件の真相を暴くのが目標ですからね。
殺人が本当に魔法で行われてたら、戦人の敵に回るのかな?
結局、真の意味での戦人の味方はまたもや居ないわけですなw
あと、縁寿が魔法の存在を信じたことで、ちょっとした妄想が(何
ボトルメールの件ですが、各EPはボトルメールの文章から縁寿が具現化させたものである
…というのはどうでしょう?
縁寿は魔法の存在を信じてるから、殺人がそう見えてしまう。
でも、それが真相かどうかは分からないから、魔女として真相を暴きにきた…とか。
まぁ、妄想なんで軽く流してくれていいですw
と、ここまで書いたが。
金蔵の話はどうなったんでしょうかw
EP4になって3話目ですが、未だに第一の晩すら起こってないのだけど…
あと一ヶ月ぐらいしかないのに、大丈夫ですか?
次回のサブタイは『ポーンが下手な位置にあって動けないビショップ』とか何とか。
ポーン=戦人と勝手に予測してみる(待
次回「problem child」
2009/11/19 Thu. 10:44 edit
Category: .2009年の作品 うみねこのなく頃に【終】
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