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惑星観測所の記録

アニメの感想、雑記など徒然と記すブログ マイペースにまったり更新中

うみねこのなく頃に episode?-?(第26話)(最終回)「sacrifice」 



置いてけぼりにされる視聴者(何




今回は戦人とベアトが全てのEPについての論戦をする話。
「See you again.have a nice day!」とかww
この終わり方は一体…うましw
これは2期が観たくなりますね!

それにしても、2大魔女の否定っぷりが酷いですw



さくたろう復活にガク然するベアトだったり、ついにベアト越えしちゃってる縁寿な序盤ですが、
やはりベアトと真里亞が同じ場に存在しているかが謎になってしまいますね(^-^;)
まぁベアトは“特定の誰か”ってわけでもないから、真里亞が願ったから同じ場に存在してるのかもだけど。
それだと、真里亞が黄金郷から姿を消したことでベアトも上位世界に逆戻りさせられた…ってのも納得できるかなと。
…シビアだなぁ、考えそのものが(´~`;)


ベアトに出来なくて、縁寿に出来るさくたろうの復活。
それはベアトが『無限』の境地に至ってなくて、愛のない偽りの魔女だからなんでしょうね。
愛のない、ってのは語弊があるか…愛を失ってしまった、が正しいかも。

ベアトは六軒島に存在する全ての人間の憎悪が具現化したもの、
なんてことを勝手に想像したりしてます(´∀`)
人間ベアトが30年ほど前に命を落とした瞬間から、六軒島は邪悪なオーラのはびこる孤島へと成り果てたのかな…



上位世界に戻されて論戦をするしかないベアトですが、戦人の方はレイプ目状態で戦える状況じゃありませんw
で、縁寿がその身を犠牲にしてまで戦人を復帰させるわけなんだけども…
何というか、気に食わないです。

「明日夢の生んだ子供でなかろうと、明日夢の子供であることに変わりはない」
そう語る縁寿はもっともなんですが、愛だ愛だとここまでおおっぴらにやられると逆に萎えます。。。
多分、自分は捻くれてるんだろうなぁ…

それに、ベアトに勝つことが正しい道とも思えぬのですよ(^-^;)
じゃあ何が正しいんだって言われても、言葉に窮するんですけど…
勝敗云々より大事なことってあると思うんですよね、きっと。

戦人が自らの意志じゃなくて、復帰させられた感が否めない…



縁寿が退場したことで、より一層魔法否定でベアトに打ち勝とうとする戦人。
縁寿は魔法を完全否定しようとする戦人を本当に望んでいるのか?
と思ったりしますが、まぁそれは置いといて…

徹底的に「犯人Xによる犯行」と断言する様には吹きましたよw
どんだけ好きなんだ、犯人Xw
少しは身内に犯人が居ることも疑おうよ…

ですが、「右代宮金蔵の名を誰かが継承し、全員が承認したことでその存在を認めた」って仮説は面白いですね!
魔法云々は全員がいると思わないと存在できないんだっけ?と疑問は残りますが、なかなか良い推理♪
まぁ、あくまで仮説であって、真実とは限らないのだけど…(^-^;)

というか、あのシーンの金蔵は親世代の疑心暗鬼が生み出したものだと思ってるしなぁ。



魔法を否定すると杭が飛んできてベアトを貫くみたいで、このまま敗北(=ベアト死亡)!?かと思われましたが、
「この島に18人以上の人間は存在しない」
「これは全ゲームに共通することだ」

という非常に重要な赤が宣言される!

これによって犯人X説が覆されるわけですけど、まさか全く動じずに身内を疑えるとは…
成長しましたねぇ、戦人も。
しかしながら、杭で貫かれて苦しむベアトに慈悲の気持ちすら表さないのはいかがなものか(^-^;)
杭が、戦人が黒の魔法で生み出したもののように見えてきます。
それでも、「勝ちは譲られるもんじゃない、奪い取るもんだ!」とか言う戦人がカッコ良いと感じてしまう私w


というか、推理が酷すぎw
相撃ち殺人(EP1)や密室を構築した犯人が第一発見者、赤で宣言される前に南条を殺害して死亡(EP3)は何となく想像できます。
3つ目なんてドンぴしゃで、「よっしゃ来たこれ!」と嬉しかったわけですが…
EP2の、飲食物に含まれた小型爆弾による死亡ってww
いや、さすがにねぇ…でも、あながち間違いでもない気がするから困ります。
あれぐらいぶっ飛んだ推理をしないと、解には辿り着けないんでしょうか(^-^;)

それと、戦人がどんな推理を展開しても反論せずにあっさり認めるベアトってのも謎ですよね。
もっとドンパチやると思ってたんで、少し拍子抜けというか…
これって、ベアトはあえて赤宣言しなかったんですよね?
もうやる気がなかったのか、やられない自信があったのか。
いずれにせよ、少しは反論して欲しかったなぁ…
でっかい杭でくし刺しされるところなんて、おぞましくて観てられません(ノд<。)゜。



完璧に否定されたベアトは思念体みたいなものを分離させて事切れるわけで。
その思念体が「今、この島には右代宮戦人以外の人間は存在しない。
なのに私はここに居て、これからあなたを殺します。
私は、だぁれ?」

なんて語りかけてくるから、謎が深まる一方なのです(>_<)
人間が戦人一人であっても殺される…ってなると、災害による死亡とかは有り得るんですかね?
嵐が吹き荒れてたはずだから、大津波が押し寄せてくるとか…
あぁ、でもそれだと九羽鳥庵も無事じゃないか。

では、本館を一瞬にして消滅させる何かが既に設置されてて、
最後の晩にそれが起動して何人いようが全滅する…とか?
その場合、碑文を解かずに時間切れ=死亡ってのも頷けますから、悪くはないかも。
まぁ、結局は実際のところ謎だけど。



ひとまずベアトとの戦いに勝利した戦人ですが、ラムダによれば戦人の推理は穴だらけみたいですね(^-^;)
縁寿も戦人の軌道修正のために送られた駒の一つでしかないようで、お二方の腹黒さが伺えますよ…
サブタイは縁寿のことだったのか、とここで気付く私(ぁ

このゲームは戦人VSベアトでも、戦人VSラムダでもなく、
ベルンVSラムダに見えるのは私だけですか?
前作とまるで変わらないの図なので、さすがにそれはないと思うのですが…
2期が早く観たいけど、原作がまだ完結してないからなぁ。
間がかなり空きそうです。。。




はい、というわけでうみねこ終了ですっ!
いやー、半年間大変楽しませてもらいましたよー(´∀`)
久しぶりに、真剣に観てた作品だった気がします。

でも、素晴らしいと思えたからこそ、半年で出題編全てをやり切ってしまったのが残念でなりません。。。
EP2…いや、せめてEP3で止めていたら原作カットが少なめで済んだと思うし、もっとまともな推理が出来たと思うんですよね(^-^;)
原作やコミックスを買わせるという目的ならば、十分達してると思いますが。
何故急いだ、スタジオディーンさん…


でもまぁ、前述の通り大絶賛な作品であることに変わりはありません(^-^)
時に可愛く(主にうーうー的な意味で)、時にシリアスと良かったです♪
グロシーンの自主規制は…まぁ、ご愛嬌ですねw
アニメで描かれなかった部分は原作をやったり、コミックスを読んだりして補完したいと思います。


それでは、スタッフならびに出演者の皆さん、半年間お疲れ様でしたっ!!

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2009/12/25 Fri. 06:39  edit

Category: .2009年の作品 うみねこのなく頃に【終】

tb: 2  |  cm: 4

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コメント

こんばんは。
最後でまた謎が増えちゃいましたね。
ベアトは誰なんでしょうねw
仰るように、災害とか人間じゃない可能性もありますね!
それで遺体の状況もよく分からなくなってたのかも・・・(。‐`ω´‐)ンー?

ベアトがバトラに勝負を挑んだのも、島に迫ってる危機を教えようとしてるんでしょうか??
全てがベルンとラムダのやってるゲームのようにも見えるし、目的が気になります。
2期はいつになるんでしょうねw
早く観たいですね♪

コメントで大変お世話になりました!
Plutorさんがとても鋭いので、面白かったです(≧▽≦)
推理かなりいい線行ってると思います。
レビューお疲れ様でした♪

空子 #sSHoJftA | URL | 2009/12/28 01:53 | edit

Plutorさん、こんばんは~。いつもコメントいただくばかりで申し訳ないです。

>戦人が自らの意志じゃなくて、復帰させられた感が否めない…
縁寿の身を賭した説得は結構好きだったんですケド、ココには同意です。
だからこそベアトにトドメを刺せなかったのかな?とも思うんですが。
愛だなんだと強烈プッシュされても、やっぱ自発的であるべきですよね…。

今回よーやく理解できたのは
映像で観させられてるものがそのままとは限らない、という「意味」でした。
どうりで今まで混乱しまくるハズだわ、自分(苦笑)
だからって今までのどれが思い込みで、どれが真実なのかはサッパリですがね。

出題編最終回だからこそ無謀な超推理(爆)をしてみると…
「この島に18人以上の人間は存在しない」というのが意味深かも、とか。
18人以上ってことは、それ以下という可能性もあるわけですよね。
金蔵が最初から死んでても人数に数えられてるというのもあるし
もしかしたら他にもそういう人がいるのかなぁ~とか。
…だからって“誰か”ってのは浮かばないヘタレ予想ですけど!
「同一人物が複数の名前を持ってる」というのを否定しませんでしたしね。

エヴァ・ベアトリーチェが霞の中に存在してたように
ベアトは実在はしてないんでしょうねぇ。
「誰の中に存在してるのか?」という話にもなりそうです。

端折りすぎは否めないので一般受けは難しそうな今作ですが
半年間、考えるのを楽しませてくれた作品だけに続編は期待したいですね!
最後になりましたがレビュー、お疲れさまでしたっ!
作品がカブるものがありましたら今後ともよろしくお願いします♪

AOBA #SFo5/nok | URL | 2009/12/28 04:19 | edit

>空子さん

おはようございます、TBにコメントありがとうございました(*^-^*)


>ベアトがバトラに勝負を挑んだのも、島に迫ってる危機を教えようとしてる

なるほど、途端にベアトが良い人に(何
でも、あながち間違いでもないのかも!?
ベルン・ラムダからは期待されてないわけですしね…

ゲームに勝つとか負けるとかが、実際にどういう意味なのかも考えた方が良さそうですよね(^-^;)
単純に戦ってるだけじゃ、終わりがなさそうですし。
そもそも、敵同士なはずのベルンとラムダが意外と仲良いってのがねw
自分たちの駒を使って暇つぶしをしてるだけなんすかねぇ( ̄▽ ̄;)
誰が悪で誰が善なのか、見当もつきません(>_<)


2期は最低でも1年はかかるかとw
原作の最終EPが発売される頃にアニメ化かな?
尺足らずも確実に起きるので、小分けにして欲しいところですが…
その辺は気合いでなんとかするしかないですね(ぇ


下手の横好きがぼんやりと考えてるだけなんで、あまり当てにしない方が良いとです(^-^;)
こちらこそ、毎回記事を楽しく読ませて頂いてありがとうございましたm(__)mペコリ
こういう作品になるとどうしてもシリアス路線に力を入れてしまうんで、勉強になりました…

色々と、またよろしくお願いしますね♪
ではではー。

Plutor #Oj.PUqxM | URL | 2009/12/28 10:21 | edit

>AOBAさん

おはようございます、コメントありがとうございました(*^-^*)


>映像で観させられてるものがそのままとは限らない

実際に目に映ってしまうと、それが本当であれ嘘であれ人は信じてしまいやすい。
この作品にはそういう思考が成り立っているのかなぁと…

基本的に赤文字以外は全て幻想だと判断しながらみていくべきらしいんですが、
懐疑的すぎるが故に物事の本質を見誤る場合もあるし、難しいですよね(>_<)
上手く作られた作品だなぁと思います。


ちなみに、だいぶ昔にWikiで目にした情報ですが、金蔵以外にも実は存在しない人物が居るって説もあるみたいです。
それが誰かは…ご想像にお任せしますってことで(何

だから、AOBAさんの推理も間違ってはいないかもしれませんよ!
仮に複数の名を持ってた者が居るとして、その人物がEPごとに違うって可能性もありますよねっ。
犯人が無限に(?)存在するのと同じように。


いやはや、半年間ここまで考えさせてくれた作品は初めてでした(´∀`)
続編には勿論期待してますけど、焦らずにじっくりと制作を進めていって欲しいですね(≧▽≦)
自分、ワクワクしながら待ってる時間も好きですからo(^-^)o

2010年でも何かご一緒する作品があれば、よろしくお願いしますね♪
それではそれでは…レビューお疲れ様でしたっ!

Plutor #Oj.PUqxM | URL | 2009/12/28 11:02 | edit

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